マッチングアプリでブロックして逆恨みされると怖いですよね。
- 合わない人がいる
- 別の人とのやり取りを優先したい
- なんだかこの人ちょっと怖い
理由はいろいろありますが、
- ブロックしたいけど逆恨みされないか心配
- ブロック後の逆恨みが心配
という人は多いです。
日常生活でラインブロックをすることはほぼないので、マッチングアプリのブロックでも抵抗感をもつのはわかります。
しかし、時間を有効活用するため、また、相手のこととも考えたうえでも逆恨みを怖がらずにブロックした方がいいです。
合わない相手と、やりとりを継続するのは時間の無駄です。
本記事では以下のことを説明します。
- ブロックしたら逆恨みされるのか?
- 実際にあった逆恨みの内容とは?
- 逆恨みの対処法
私は暇チャットで逆恨みされた経験は2度あります。
逆恨みされていても、個人情報さえ出していないのであれば即ブロックで大丈夫ですよ。
逆恨みとは?マッチングアプリで逆恨みされる危険性について
逆恨みとは?
- 暴言
- ストーカー
- 個人情報を晒される
- 事実と異なることを、言いふらされる
意外と逆恨みされているかもしれませんので、チェックしてみてください。
一般的なのは暴言
たとえば交際を断っただけで、態度が一変し以下のような暴言を吐かれること。
- 「気持ち悪い」
- 「モテないのに」
- 「少し良くしただけで調子にのんな」
などですね。
ストーカー
以下は私の実体験です。
ある男性をブロックしてからというもの、名前を変えて他人のフリをして何度も接近されたことがあります。
上記のことがあってからしばらくは、新しい絡みができても「またあの人じゃないだろうか…」と疑心暗鬼になったものです。
また、名前を変えなくても、何度もリアルやネット上でつきまとったりもあげられます。
個人情報を晒される
- 顔写真
- 住所
- 勤務先
- 出身校
- 家族構成
など、あなたにまつわる様々な情報についてです。
事実と異なることを、言いふらされる
- お金にがめつい女だった
- 遅刻しても謝らない
- 奢られて当たり前な顔をする
- 誰にでも媚を売る
- 遊ばれた…
など、あげればキリがありませんが、 身に覚えがないことを、まるで実際に起こった・されたかのようにネット上に晒したり、吹聴することです。
逆恨みの危険性3つ
- 個人情報がネットに晒される危険がある
- 身に危険が及ぶ可能性がある
- 家族に危険が及ぶ可能性がある
詳しく説明していきます。
個人情報がネットに晒される危険がある
- 住所
- 電話番号
から得た情報を、トーク相手からネット上に晒されることがあります。
身に危険が及ぶ可能性がある
トークやTwitterなどで受け取った個人情報から、居場所などを特定して攻撃することがあります。
- 写真に写っている情報
- 住居
- 行きつけ
家族に危険が及ぶ可能性がある
実家住まいなら特にそうですが、あなたの情報が漏れてしまうと住所がバレることがあります。
Twitterなどの写真に写りこんだ背景から自宅を特定したり、位置情報から割出します。
*過去には、瞳に移った風景から住所を特定したという事件もあります。
関連ニュース:「瞳に映った景色」からアイドルの自宅を特定した男「驚愕の手口」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) (ismedia.jp)
- 家族構成
- 出勤先
- 時間の使い方
- 行動範囲
- 趣味嗜好
- 交友関係
出勤先がわかれば給与の目安など、金銭状況もわかりますね。
なかなか、怖いものです。
つぎでは、逆恨みされた筆者の実体験をお話しします。
マッチングアプリでブロックすると逆恨みされるのか?
人による、です。
粘着質な人ほど逆恨みしやすいです。
マッチングアプリで知り合った人から逆恨み。
- 私にとってはただの話し相手
- 男性は私に好意を抱いてくれている
- 遠距離になるから来てほしい
- 他の男性と話さないでほしい
- 先にこちらに来てくれるなら会いに行きます
- 他の男性の件は触れずにスルー
男性は私からの提案をスルーし、他の男性と話すなということを執拗に責めてきました。
その後は、延々と男性の文句ばかり。
私がブロックしたのか、彼がブロックしてきたのかは覚えていませんが、ブロックしたら終わる関係なのであまり相手の言うことを真にうけないようにしましょう。
ブロック後もしつこすぎた話
こちらはケース2です。
「私のお姉ちゃんになってほしい」
そう言われて始まった奇妙なやり取り。
察しのいい方はお分かりかもしれませんが、コイツは怪しすぎます(笑)
興味本位で「いいよ」と言ったものの、要求のほとんどが私の時間を搾取するものばかり。
具体的には、
- あのアニメを見てほしい。
- そのアニメのお姉ちゃんと同じような雰囲気を作ってくれ
これも一つの修行と思い励んだのですが、仕事と他多数のやりとりとあったためブロックを決意。
その前に話し合いを試みましたが、そんなものは必要なかったです。
私の心を読めるのです、この男。
なんと、タロット占いで私のことを占ってくれていたそうで…
「僕に気持ちが向いていない。他に男の影がある」というようなことを言われました。
確かに同時進行はめっちゃしてた。
しかし、本当の驚きはここから。
いくつも名前を変えて、近づいてくるではありませんか( ゚Д゚)
lineはブロックしているので、マッチングアプリ(厳密には違うのだが)の方で名前を変えて4回くらい接触を図ってきました。
自分でも怖いのですが、この男のパターンを覚えているので名前だけで「アイツだ!!」とわかるように…^^;
ひとつだけ覚えている名前が「H2O」です。
その後は、新しくお話しする人でも少し疑心暗鬼になったのは言うまでもありません。
マッチングアプリで逆恨みされないブロックの方法とは?
残念ながら、マッチングアプリで逆恨みされないブロックの方法はありません。
ブロックは一方的な行為で、別れを切り出すのと同じだからです。
別れ話を持ちかける側から始まる一方的な通告と同様、穏便なブロックもないと考えています。
なので逆恨みされる前提でマッチングアプリをやるのがいいかもしれません。
ブロックを避けて余計な希望を持たせる方が残酷だったりする
マッチングアプリで恋愛がうまくいっているかどうかは、継続具合で判断することが多いです。
本来はそれだけではなんの判断材料にもならないのですが、多くの人が間違えやすいです。
したがって、メッセージの継続をすればするほど相手の期待値はどんどん高まっていきます。
なので、気持ちがないのであれば早くブロックしたほうが私はいいと思っています。
お互いに余計な時間を消費しないためにもです。
挨拶はしてもしなくてもどちらでもok
ブロックする際に、挨拶が必要かどうかで議論が起こりますが、私は必要ないと考えています。
挨拶が必要と考えるのは、やり取りしている人数が少ない場合に限ってでしょう。
50人や100人以上とやりとりをしていて、その半数近くに「他の人と交際することになりましたので、連絡はこれっきりに致しましょう」と送るのはかなり骨が折れますよね。
企業の面接でも「不採用通知のみ」もしくは「不採用の際は連絡しません」が多いでしょう。
▼関連
マッチングアプリ|ブロックするのは失礼ではない【いい人はやめよ】
連絡が来なければ終わったと見なしてもらうほうに期待しよう
「連絡が来ない→終わったんだ」とみなせば済む話ですが、現実を受け入れることができないと、「なぜ?あんなに弾んでいたのに」と迷走します。
とりあえず、命に関わることならニュースや新聞に載ると思うので、連絡がないということは「終わった」とみなしてくれと思っておきましょう。
余談ですが、ブロックにも挨拶が必要だという人には人の気持ちが読めない人が多い気がします。
たとえば、断っているのに何か勧めてくるとかですね。
結局、挨拶ですら一方的
先にもあげましたが、ブロック前の挨拶をするにしても一方的になってしまうのです。
「彼氏ができたので、連絡はこれっきりに…」
のあとはどう続けますか?
「これっきりにして下さい」だと、相手に許可を請いますよね。
却下されたらどうしましょう^^;
となるとやはり、
- 「これっきりにしてください」
- 「これっきりにしましょう」
ですね。
挨拶の一言すらも、相手の気持ちを汲むことはできないのです。
なのであれば、ここは潔くブロックが早いのではないでしょうか?
文句言う人は何をしたって必ず文句をいう
どんなにキレイに繕っても、相手が納得できる「さようなら」はありません。
美談にしたがる人もいますが、結局のところていのいい理由をつけて「振られたんだよね?」「振ったんだよね?」が事実です。
なので、文句を言いたい人は言うでしょうし、どんなに嫌な別れ方をしても言わない人はいいません。
テレビ通話機能がついているマッチングアプリを使うのは意味がない
たいして知らない間柄の場合、自分の素顔を明かしてしまうことになるので、ストーカーされた時に発見されるリスクがあがります。
加えて、ラインとマッチングアプリのどちらでブロックしても大差ありません。
逆恨みする人はします。
通話機能つきのマッチングアプリはオススメ
マッチングアプリに通話機能がついていれば、ライン交換する口実を与えなくて済むので、合わないと思えばマッチングアプリ上で完結できておススメです。
デメリットとしては、ライン交換しなくても通話できるので通話を断る口実を考えにくいと言う点です。
【特徴】マッチングアプリをブロック後に逆恨みしやすい人と、されやすい人の違いとは?
逆恨みしやすい人の特徴
- 好きになりやすい人
- 束縛しやすい人
- 自分に自信がある人
- 臆病な人
- 中途半端にモテる人
こんな感じです。
好きになりやすい人
好きになりやすい人は、相手のことをよく知る前に恋愛感情を抱きやすいです。
言葉が悪いですが、勝手に好きになっておいて相手の好意が別に向けられていると、激しく怒りをあらわにします。
・勝手に恋人気取りをされる
⇒他の人とメッセージのやりとりをしていただけで「自分はあなたに遊ばれた…」など 一方的な要求をされることがる
⇒「他の人とのメッセージのやりとりはやめてくれ…」など
束縛しやすい人
逆恨みをしやすい人は独占欲が強いので束縛しやすい。
独占欲が強い人は、自分以外に興味がいくのを極端に嫌がります。
- あなたが離れていくかもしれないという恐怖心
- 自分だけを見つめてほしいと言う気持ちが強い
上記のような反応が多いです。
例えば、マッチングアプリをやっているのだから他の男性とのやりとりがあるのは当たり前の事です。しかし、それを許容できずに落ち込んだり、怒ったりします。
自分に自信がある人
逆恨みしやすい人は、自分に自信があるケースが多いです。
なぜなら、自分のことを好いてくれているという自信がなければ、逆恨みは起きないからです。
「この人はオレのことが好きなんだ!」
⇒相手から好意があるわけではないと分かる
⇒恥ずかしさ
⇒「なぜ俺のことを好きじゃないの?」
⇒(好きになって当然だ。あんなにメッセージも続いたし、デートもしたのに!)
⇒攻撃的になる
臆病な人
*臆病な人が全員逆恨みすると言う意味ではありません。
臆病に加えて、極端な考え方や身勝手な考え方が合わさった時に、逆恨みが発動しやすいです。
理由は臆病だからこそ、ちょっとした善意を好意と勘違いしてしまうからです。
漫画などでも、地味キャラが人気キャラに、ちょっと良くしてもらっただけで惚れてしまうシーンがありますよね?
相手の気持ちを考えずに、
- 「自分のものにしたい」
- 「優しくしてくれたんだから、彼女も俺のことが好きに決まってる!」
などといった、極端な考えが加わると逆恨みの出来上がりです。
中途半端にモテる人
中途半端にモテる人は逆恨みしやすいです。
- モテるという自覚がある
- 一番モテをステータスにしやすい傾向がある
自分はモテるという過剰な自信が、「〇〇ちゃんも、俺のことが好きに決まってる」と思わせ、実際は違った時に恥ずかしさのあまり攻撃的になりやすいです。
特に 、
- 「ちょっと仲良くしてあげるとすぐにつけあがる」
- 「性格が悪いから付き合ってくれる男性なんていないと思って絡んであげたのに、なに勘違いしてんの?」など、
「えっ?いつ私があなたのことを好きと言いましたか?私はあなたとこれ以上はないので、お断りを申し上げたはずなんですが…はて……c(゚^ ゚ ;)」という摩訶不思議なことが起こるのです。
マッチングアプリで逆恨みされやすい人の特徴
- 人が良さそうなひ
- 言い返して来なそうなひと
- 実は人気者な人
上記ですね。
人が良さそうなひと
逆恨みしても言い返して来なそうなタイプを見極めて攻撃しています。
優しそうな人に暴言を吐いても、「なんだとこのヤロー、腐りテェのか?」と言い返してくる情景は浮かびませんよね?
逆恨みするタイプも、言い返してこないのを計算しているので、人が良さそうな女性にしか逆恨みしません。
言い返して来なそうなひと
言い返してこなそうな人が逆恨みされやすいです。
相手はプライドが高いので、言い負かされるのをすこぶる嫌がります。
プライドの高い人に責められた
⇒明らかに相手が誤解していた
⇒「あなたが〇〇だと、言いましたよね?」と指摘
⇒漫画のワンシーンのように「…。」
それからは一切、強気な姿勢を見せたことがありません。
実は人気者な人
人気者の人は逆恨みされやすいです。
相手との差を感じさせないので、相手がその差に気づいた時に逆恨みされます。
モテると思っている人でも内心は劣等感をかかえています。自分の方がモテているはずなのに、周囲から見ると人気なのはあなただということが明白だからです。
マッチングアプリのブロック後の逆恨み予防と対策
予防
- すぐにデートしない
- 相手に気を持たせすぎることを言わない
- 相手の性格を見極める
①すぐにデートしない
スグにデートしてしまうと、実際の顔もバレますし生活圏内に相手を入れることになります。
デートすると、
- 「付き合えるからデートした」
- 「君も俺のことが好きだからデートしたんだろ」
と勘違いされやすいです。
*こういう勘違いしやすい相手は特徴があるので、メッセージの段階で当てはまったら警戒しましょう。
②相手に気を持たせすぎることを言わない
大抵の人は自分が好きになっていても、相手には気持ちがないとわかれば仕方ないと諦めます。
しかし、逆恨みする人はあきらめるというよりは、断られた事実を受け入れることが苦手です。
なので最初から気を持たせるようなことは言わない方がいいです。
③相手の性格を見極める
相手の性格を見極めないと適切な対処ができません。
ある程度関係が進んでから相手の本性が分かると面倒です。
早めに見極めて不要な出会いはフェードアウトするなりして、時間を無駄にしないようにしましょう。
たとえば、
- イイなと思ってデートに臨んだ
⇒相性が合わないなぁ…と感じる
⇒フェードアウトしよう!
⇒脅された!!
ということもあります。
個人情報をトークでやり取りしてしまった後だと、脅されるケースがあります。
そうなってしまうと撤退するのが難しくなってしまいます。
相手を見極めてから情報を出すようにした方がいいです。
対策
- 運営にいう
- 相手にしない
- 証拠を残す
①運営にいう
問い合わせから送信すれば何らかの対処してくれます。
画像などの個人情報がネットに晒されている場合は、個人情報の削除を依頼しましょう。
同様の被害を出さないためにも、大事なことです。
②相手にしない
身勝手な考えで行動していることが多いので、まともに話ができるとは限りません。
刺激しないほうがいいし、「構ってほしい、なんかむしゃくしゃする」という理由が逆恨みの根底にある場合があります。
何を言われても無視をしていればOKです。構ってほしい場合は無視をしても次々送ってくるのでキリがありません。
③証拠を残す
脅しがエスカレートした場合に、画像やトーク履歴を残しておいた方が有利になります。
法的手続きを取るなら特にです。
トーク履歴は残しておきましょう。
- 言われた言葉
- 日時場所
- 画像
- ほか、些細なことでもなんでもよし
マッチングアプリでブロック後、逆恨みされたらココに相談しよう
マッチングアプリで逆恨みをされてトラブルに発展した場合、法的措置を取るケースがあります。
法的措置をとるのに一般的なのが、以下です。
- 警察に届ける
- 弁護士に言う
簡単に説明していきます。
警察に届ける
今以上に相手の男性がヒートアップして、直接なにかをしてきたら大変です。 大事になる前に早めに相談しましょう。
弁護士に言う
逆恨みで法的措置をとる場合、損害賠償の請求が主です。
具体的な手続きの仕方は省きますが、逆恨みに対する法的な対処が以下の2点です。
- 名誉毀損
- 侮辱罪
相手が全く引き下がる気配がなく、どんどんエスカレートしていくのであれば、法的措置が必要な場合があります。
まとめ:マッチングアプリでブロックしたら逆恨みされた場合
初期段階では情報を与えすぎない
フェードアウトしたいと思った時に情報という名の弱みを握られてしまうと、即フェードアウトできなくなります。
- 価値観が合わず、マッチングアプリでブロック
⇒教えたツイッターのアカウントのせいで毎日監視コメントが来る
⇒しつこく誘いのラインも来る
⇒顔写真を拡散すると言われる
⇒フェードアウトするにもできない。
*たまに体の写真の要求があります。
なので、短期間で知り合った相手には、情報を与えすぎないように気をつけましょう。
どうしてもされる時は仕方ない
万人に対処できる人もいないし、自分ではどうしようもできないこともあります。
どんなに礼儀を尽くしても、受取手が意図しない方向で受け取ってしまったらどうしようもできません。
- ありがとうと感謝
⇒「余計なお節介だったよね…」
受信側の問題なら仕方がない時もあります。
というわけで、逆恨みされても個人情報を明け渡していないなら、問題ないケースが多いです。
- 個人情報を出していない
⇒心配しなくていい - 個人情報を出している場合
⇒周辺に注意しつつ早めにフェードアウト&ブロック
▼関連
・マッチングアプリ|ブロックするのは失礼ではない【いい人はやめよ】
・マッチングアプリ|メッセージがしつこい人へのフェードアウト方法
疑問点や感想はここに書いてね