関連記事:マッチングアプリ既婚者か聞くのは無駄【独身証明書を発行させる方法】
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マッチングアプリの相手が既婚者だった場合の対処法
マッチングアプリの相手が既婚者だった場合の対処法は以下の通りです。
- 別れる
- 運営に通報する
- デート中なら帰る準備をする
順番に解説していきます。
別れる
相手の奥さんから慰謝料を請求される可能性があるので、既婚者だと判明したらすぐに別れましょう。
慰謝料の請求は、どんな場合にされるのか?を説明する。
したがって、今すぐ別れましょう。
まずは、ブロックして連絡をたちましょう。
別れの挨拶を…と思うかもしれませんが、しなくていいです。とにかく別れましょう。別れの挨拶とか、そんなこと言ってる場合ではありませんっ(;’∀’)ささ、急いで‼
運営に通報する
運営に通報することで、以下のメリットがあります。
- 同様の被害を減らせるかも
- 実質、できるのは通報まで
- 少しは腹いせになる
上記の通りです。
通報することで同様の被害を減らせるかもしれない
たとえあなたが既婚者側をブロックしても、彼らは平然とマッチングアプリをやり続けます。そうすると、別の被害者が出てくる可能性もありますね。
しかし、あなたが通報することで同様の被害を減らすことができるかもしれません。まずは手始めに、「通報する」を押して該当する項目を選んでみましょう。
実質、できるのは「通報」まで
下手にことを大きくしてしまうと、逆に「不倫した」とみなされる可能性があります。そうなると、場合によっては慰謝料を請求されることも…。
既婚者だと嘘をつかれていた場合でも、「でもあなたも、うかつだったよね?」と反論されてしまい、慰謝料を請求されることがあります。
なので、あなた自身のためにも下手に動かずに、通報までにとどめておいた方がいいでしょう。
それでも私は仕返しをしたいという方は、こちらの記事をおよみください。
次ではすでにデート中のときに既婚者だとわかってしまったら?の話をします。
デート中ならテキトーに言い訳して帰る
もしあなたがまさに彼とデートしていて、その間に既婚者だと知ってしまったのなら即帰りましょう。理由は以下の通りです。
- トラブルが起こるかもしれない
- 「不倫」に該当する可能性
上記の通りです。
不倫に該当する考え方については次で説明しますが、「知らなかった」が通用しないケースが多いです。なので、不倫とみなされる前に一刻も早く帰りましょう。
以下に使える言い訳を考えましたので、活用してみてください。
- 「トイレにいってくる」
- 「急な電話がきたので、外で話してくる」
- 「生理がきて体調が絶賛悪いのでまた今度遊ぼう!」
特に3つめは、体目的が多い既婚者もいるので効果的です。というわけで、デート中に既婚者だと判明した場合、急いで帰りましょう。
証拠をできるだけ収集、整理しておこう
仕返ししたい場合や慰謝料を請求されたときのために、証拠をできるだけ収集または整理しておきましょう。
上記のどちらの場合においても「既婚者だということを知らなかった」という証明をする必要があります。
とりあえず、彼とのやり取りが残っているものは、捨てずにとっていたほうがいいです。
既婚者でマッチングアプリをやっていた彼氏に仕返しする方法は?
個人的にお勧めしませんが、ベストなのは彼に慰謝料の請求をすることです。
なぜお勧めしないのかは以下の通りです。
- 相手に損害賠償請求するのが難しい
- 請求できたとしても割に合わない
- 仕返しをして余計なトラブルを招きかねない
他の手立てもあるなかで、なぜ慰謝料の請求がなぜおすすめなのかについてですが、下手なことをするとほかの罪状に問われる可能性があるから、です。
このあたりについてはマッチングアプリに潜む既婚者に仕返しする方法【間違えると危険】に書いています。
既婚者の彼に慰謝料を請求することは決して無理ではありません。参考までに、既婚者の彼に慰謝料の請求が成功した判例を挙げます。
- 既婚を隠して交際した彼氏に対して、慰謝料50万円が認められた
- 既婚を隠し約5年交際した彼氏に対して、慰謝料100万円が認められた
※奥さんにバラすのはやめたほうがいいです
マッチングアプリに潜んでいた既婚者について、奥さんにバラすのはやめたほうがいいと思います。
怒りに任せて奥さんにバラしてしまうと、あなたと旦那さんが交際していたことがばれますよね。そうすると、逆にあなたが奥さんから慰謝料の請求をされる可能性が出てくるのです。
既婚者だと知らなかったという言い分も、「あなたにも落ち度がありましたよね?」と反論されてしまい、損害賠償義務が発生するケースがあります。
裁判というものをぶっちゃけてしまうと、「罪に問える部分はないか?」とあらさがしをするようなものなので、いったん裁判が始まってしまうと完全勝利はなかなか難しいです。
また、弁護士費用もかかりますしね。そういう意味では、お金がかからない時点が一番幸いだと思ったほうがいいかもしれません。なお、「奥さんに不倫をバラすよ?」なども、罪に問われる可能性があります。詳細は、注意:奥さんにバラすのはやめておいた方がいい理由で解説しています。
マッチングアプリで既婚者と不倫してしまった際の慰謝料・訴訟について知っておこう
- 不倫の定義は?
- 慰謝料はいくらかかる?
- 訴訟は実際にどのくらいの確立でおこされる?
- 訴えられる場合と、そうじゃない場合について
上記を説明していきます。
不倫の定義と不貞行為について
法律上では、不倫は不貞行為をはたらくこととなっています。
では、不貞行為とはいったい何なのか?ですが、身体的接触、性的接触があった場合のことをさします。
上記だけではわかりづらいと思うので、簡単に例を挙げていきます。
- 手を繋いだ
- キスをした
- 抱き合った
- 腕やお尻に触れる
- 妻以外をすきになる
- ラブラブなメールのやりとりをする
- 二人きりでドライブにいく、映画に行く
- 夜遅くまで遊んでいる
上記は身体的な接触がないので、不倫に該当しないことが多いです。
場合によっては不貞とみなして相手の女性に慰謝料を請求できるケースがあります。ポイントは、特別な感情があるか、サービスとして利用しているかです。
- 週に1~2回の利用→サービスとしてみなされる可能性がたかい
- ビジネスの範囲を超えて(個人的に)頻繁に普段から通う→不貞とみなされる可能性がある
上記のとおりで、状況によって変わります。
すいません、自分用のメモに書きました。(・ω・)ノ
慰謝料の目安と決定までのプロセス
- 慰謝料の目安:50万~300万
- 決定までのプロセス:話し合い
上記を解説していきます。
離婚したかどうかで慰謝料の金額はかわる
慰謝料の金額は話し合いで決められることが多いです。したがって、お互いが納得するのであれば、好きな金額にできます。
しかし、一般的には離婚したかどうかで慰謝料の金額は変わります。
- 離婚した→100万~300万
- 離婚していない→50万~150万
ほかにも以下の項目によって、増減します。
- 婚姻年数
- 不貞行為の期間と頻度
- 夫婦関係の不倫した前後の変化(破綻はいつからか)
- 落ち度
- 子供の有無
- 不倫相手の妊娠/出産
- 妻が精神的苦痛によって病気になったか
- 反省/謝罪/社会的制裁
- 資力
悪いほど求められる慰謝料は高くなります。
慰謝料の話し合い・決定に応じなければ裁判
以下の通りで、話し合いが基本です。しかし、応じなければどんどんレベルアップしていきます。
- 直接交渉or内容証明を郵便で送る
→応じない場合は調停へ - 調停
→認めない・支払わない場合は裁判へ - 裁判
慰謝料の実例と請求について
仮に訴えられた場合、慰謝料が認められるケースのほうが多いです。
「離婚届を明日提出する」「妻とは別居状態」「相手の親に紹介済」という3点セットがそろっていても、「あなたにも過失がある」とされて慰謝料が認められらケースがあります。
参考:マッチングアプリに潜む「既婚者」 交際してしまった場合の法的リスク(弁護士ドットコムニュース) – Yahoo!ニュース
一般的には、「簡単に信じるほうも過失がありますよね。」な部分があります。なので、相手がかなり巧妙なウソをついた場合じゃないと、故意・過失がないとは認められないのが現実です。
以下に慰謝料が認め認められるケースと、認められないケースをまとめましたので、参考にしてみてください。
- 円満な状態だったのに、不倫が発覚したせいで家庭が破綻した
- 親の介護など、理由があるなかでの別居中に起こった場合
- 確実な証拠がある場合
- 不倫相手が友人関係にあたる場合→結婚していないのを知らないわけがないという意味
- すでに不倫関係になるまえから、離婚協議中だった場合
- 証拠がない場合
- 脅迫、無理やり肉体関係を結ばされていたと場合
- 既婚者なのがわかっていない場合*
- 夫婦が別居している
※別居期間が数か月程度では、婚姻関係が破綻したとは認められないこともある。
*…「独身だ」というウソをつかれて、状況的にも独身だと信じざるをえない状況の場合、不倫に当てはまっていても慰謝料は認められない可能性があります。(故意・過失がみとめられない。)この認めるか認めないかの基準は、過去のlineなどの内容から判断されることが多いです。
なお、既婚者だと知らなかった期間についての損害賠償は発生しない可能性がたかいです。
しかし、既婚者だと知った日以降については損害賠償責任を負います。なので関係を続けていると危険です。詳細はマッチングアプリの彼氏が既婚者だったけど別れたくない!というあなたへで説明しています。
慰謝料は不倫男と女のどちらにも請求できる
たとえば、100万円の支払いを命じられたとします。慰謝料の配分は以下のように、どちらにも振り分けることができます。
- 相手:100万
- あなた:0円
- 相手:0円
- あなた:100万
- 相手:50万
- あなた:50万
仮にあなたが0円だったとしたら、求償権を使われる可能性があります。もしくはあなたの慰謝料が相手よりも高額な場合、求償権を使うことができます。
求償権について
求償権とは、たとえどちらかに慰謝料の支払いを命じられても、「不倫は当事者二人に責任があるよね」という考えのもと、命じられた側がもう一方にも支払いを求めることができる権利のことです。
- 相手(夫側):100万円
- あなた:0円
上記のような場合、以下のようにすることができます。
- 相手(夫側):100万円→50万円
- あなた:0円→50万円
もちろん、逆もできます。
- 相手(夫側):0万→50万円
- あなた:100万円→50万円
ちょっとしたお金の話ですが相手が離婚しない場合、旦那に多額の慰謝料を請求をしても同じ財布からの出費になってしまい意味がありません。なので、奥さんは旦那ではなく不倫相手側に慰謝料を請求することもあります。
求償権をさけるには、減額交渉か求償権の放棄を約束させる
慰謝料の請求をされた場合、以下の方法を使うといいです。
- 求償権を使わないことを条件に、減額交渉する
- 彼に求償権を使わないことを約束してもらい、法的に有効な書類をかいてもらう
補足していきます。
求償権を使って彼の慰謝料の増額をしない代わりに、あなたが支払うもともとの金額を低くしてもらう。
それ以上慰謝料が増えないように彼に求償権を使わせないようにして、支払う金額を最低限におさえるということ。
既婚者の彼の配偶者から慰謝料を請求された場合の対処法
結論から言うと、既婚者だと知らないまま付き合っていたのであれば、基本的に慰謝料を支払う必要はないといえます。しかし、一歩間違えると逆境に立たされてしまいますので以下の対応は避けましょう。
- 連絡の無視・放置
- 不倫を故意にしていた発言
- 既婚と知っていた、疑っていたような発言
- 相手をけなす・傷つけるような発言
上記の通りです。
補足します。
既婚者なのでは?と疑っていたような発言をすると「不倫に気付けたのでは?」と思われる可能性があります。そうなるとあなたにも過失があると判断されてしまい、不利になりかねません。したがって、既婚者だと疑っていたことを示唆するような発言は控えたほうがいいです。
「奥さんに魅力がないから不倫されたのでは?」などが挙げられます。
連絡が来た時の対処法
本当に彼の奥さんから連絡が来た場合、以下の点に注意しましょう。
- 電話で連絡がきた場合→「後日弁護士から連絡します」と伝えるのがベスト
- 郵便で請求書が送られてきた→弁護士へ相談するのがベスト
ポイントは自分で返信せずに、弁護士に相談することです。どのような対処がいいのか、指示を仰ぎましょう。自己判断で動いてしまうと、相手に付け入るスキを与えてしまいます。
マッチングアプリの彼氏が既婚者だったけど別れたくない!というあなたへ
結論は問答無用で別れましょう、です。
理由は以下の通りです。
- 既婚者だとわかった段階で別れないと、言い逃れができなくなる
- 慰謝料が高くつく
説明してきたとおりですが、大事なことなので再度いいます。
相手が既婚者だとわかってからも関係を持ち続けていると、「故意の不倫」として判断されてしまい、一定の慰謝料の支払いが必要になるケースが多いです。
不貞期間のカウントは既婚を知った日から始まっている
不貞期間とは、慰謝料の金額を決めるときの項目の一つです。この不貞期間とは、既婚と知ったときからカウントするのが一般的です。
また、不貞期間の日数が長ければ長いほど慰謝料の金額も大きくなります。したがって、相手が既婚者だとわかってからも関係を持ち続けていると、慰謝料が高くなる可能性があります。
訴えられる前に別れましょう。
既婚者がマッチングアプリをやる心理について
こちらで解説しています。
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