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【最初が肝心】切迫早産の点滴をもたせる4つの方法【完全自己責任】

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切迫早産で長期入院となると、気になってくるのが点滴の針交換。
あまりにも点滴がもたなすぎて、毎日交換なんてことも…

さてさて、
どうして点滴がもたないのか?
もたせる方法はないのか?
について、

  • 切迫早産で2ヶ月入院
  • 3日連続、1日3回針をブスブスさした

経験を持つわたしの、小賢しい針逃避方法を書いていきます。

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まずはなぜ点滴がもたないのか?について原因をお話してきます。原因がわかることで、取れる行動も変わってきますから、ぜひお読みください。

目次

切迫早産の入院で点滴が持たない3つの原因

  1. 血管が弱くなってきている
  2. 点滴が漏れている
  3. 血管に入っていない

大まかにこの3つですね。

1.血管が弱くなってきている

  • 何度も針を同じような部分の血管に刺す
  • 薬剤のせい

このせいで血管は弱ります。

長期入院となるとこの2点は避けられないので、血管が脆く弱くなってしまう理由で一番多いです。

以下のケースでも針交換が必要になります。

  • 点滴アラームの流量異常が頻繁に鳴る
  • しこりができ始めてスムーズに点滴が流れない
  • 生理食塩水を注入してもスムーズに流れない

とにかく、点滴がスムーズに流れないとアラームはうるさいし、腕が腫れる原因にもなるので針交換となります。

アラームがうるさいと、夜に部屋の人に迷惑をかけることにもなります。

体にとって針は異物。だからしこりができる

体にとって針は異物とみなされるので、血管にしこりのようなものもできることがあります。そういった場合、点滴がスムーズに流れないので針交換が必要です。

私が入院していた産院では3日目に針交換が必要で、4日目以降では生理食塩水をチューブからいれて点滴の流れを見て判断していました。

血管が弱くなると元も子もなくなる

2.点滴が漏れている

血管が脆くなったり、針がちゃんと血管に入っていない時に点滴がもれて腫れてきてしまうと針交換をしなければいけません。

点滴が漏れた場合の症状や対策等は、こちらに書いています。

3.点滴が血管に入っていない

  • 看護師の技術的なもの
  • 動いてズレてしまった

こういう場合に血管にうまく点滴がはいっていかず、腫れてしまうことがあります。

針を刺したはいいものの、血管にうまく届いていない場合、刺したときに血液が針の方へきません。(ほとんどの看護師はこの時点でうまく刺さっていないことに気づいて、別箇所へ刺し直します。)

なんとなく刺した時の感触が固い

しこりにささってる?のかはわかりませんが、看護師側で気づくようです。
私の担当看護師は「刺した時の感触が気に入らない」と言っていました。
案の定、点滴が漏れて刺し直し。

腕はよく動く部分

腕はよく動く部位なので少し優しく扱ってあげないと、位置がずれて点滴が漏れやすいです。
長期入院しているなら尚更ですね。

私の場合は腕が引っかかったり、寝返りの時に引っ張ってしまうことが多かったです。動きが大きい人は注意が必要。

切迫早産の入院で点滴を持たせる4つの方法

  1. できるだけ動かさない
  2. 針交換の間隔をあける
  3. 注射が上手な人にお願いする
  4. 腫れても我慢する

先ほど説明した点滴がもたない原因から考えると上記の3点を気をつけることが大事です。

①できるだけ動かさない

いちばんは、できるだけ動かさないことです。動かすことが多いと、針自体がずれる危険性もあり針交換の可能性があがります。針がずれることによって、テープの位置がずれたり(ずれないようにしているけど)するのが点滴が持たない原因になりえます。

おそらく多くの人があまり寝返りを打てないとは思いますが、寝返りを打つ時や腕を移動させるときは注意しましょう。

最初のころは慣れないので、かがんだりするときに点滴のチューブをひっかけやすいです。細心の注意を払いましょう。

②針交換の間隔をあける

シャワーの回数を極限まで減らすことで、針交換の回数をギリギリまでおさえることができます。

シャワーに入る=針交換

だからです。

*なかには点滴をつけたままシャワーに入れるケースがあります。

1週間シャワーを我慢したこともある

私の病院では点滴をMaxで1週間持たせることができたので、後半では1週間シャワーを我慢したこともありました。

後半になると針交換したくなくても、点滴が漏れて針交換を余儀なくされます。

1日に3回交換しなきゃいけない…などですね。

やっと定着したので、なんとしても針をもたせたい!と躍起になりますよ。そのころには、1週間シャワーを我慢することなど、屁でもないですよ( ´∀` )

③注射が上手な人にお願いする

もしかなうなら、針交換のときは上手な看護師に依頼するのがポイントです。

  • 注射が下手
  • 不器用
  • 経験が浅い

このような看護師は、避けたほうが無難です。申し訳ないのですがね。

というのも、注射が下手だとやり直す回数が増えますよね?問答無用で2回目刺し直しになります。

不器用な看護師だと刺すときも痛いし、刺した後のテーピングも下手です(笑)固定が甘いせいで、針がずれてアラームが鳴ったり、それこそ針交換再度…なんてこともありました。

経験が浅い看護師は、まず血管を探せません。

よく聞く「私血管が細いようで…」ですが、私の感覚からするとぶっとい血管以外は全部手探り状態ですよ(笑)メインの血管はだいたい太いんですよ。針が持たなくなると、枝分かれしている血管に点滴しなきゃいけません。なので、わりとその辺は細い人が多いというね…

てなわけで、

  • 注射が下手
  • 不器用
  • 経験が浅い

上記は避けましょう。

どうやってうまい看護師をさがすのか?

手慣れているかどうかをチェックしましょう

例えば、

  • 血管をすぐに見つけられる人
  • 刺すとき痛みが少ない人
  • テープの固定が綺麗かつ早い人

上記です。

逆に避けたいのは以下。

申し訳ないですが、ハズレの確率が高いです。

血管を探るときに明らかに、

  • 「ど、どこだぁ〜」って感じの人
  • 「いやぁ〜血管細くて見つからない〜」と言ってる人
  • 刺すときにためらいがある人
  • やたら時間かかる人

は避けます。

年齢が高い人でも下手な人はいます。

なので、いま挙げたポイントを見たほうが確実です。

④腫れても我慢する

完全自己責任です。
少し痛い程度。

点滴している周囲が少し盛り上がってるくらいならいけます。

※持たせるのは1日にしましょう。例えば、腫れているのが気づいた時が夜。明日の朝イチで変えてもらう時です。

※夜中にアラームが鳴る場合は同室の方に迷惑になります。腫れ具合をみて判断してください。

しかし、以下のような時は針交換してもらいましょう。

  • あきらかに腕の大きさがちがう
  • 広範囲
  • 激痛

このような場合、痛みがひどくなるケースが予想されるので早めに交換してもらいましょう。

あと、自己判断でしたことなので痛いからと言って夜中にナースコールして「痛いです」ってのはやめた方がいいですね。であれば、最初から針交換した方がいいです。

ぽっこり腫れてポパイになった件

二の腕に点滴されたことがありますが、漏れていたようで次の日ポパイのようにぽっこり腫れていたことがあります。

パジャマの袖も通らなくなるほどでした

※二の腕は鈍感なようで気付きにくいみたいです。針を刺すときも痛くなかったです。

点滴をもたせるためには、最初が肝心

できれば最初から1週間ごとに交換した方がいいです。長期入院となると後半の方で、

  • 刺すところがない
  • 点滴が漏れてくる

とはじまるからです。

実体験からいえますが、3日ペースで交換してたら早ければ3週間くらいしたあたりから点滴がもたなくなってきます。

なので、1日でも長く日を持たせて血管が脆くなるスピードを遅くさせましょう。

個人的には最初から1週間で交換していれば、もう少し血管が脆くなるのを遅らせることができたのでは?と思います。

2ヶ月入院したら、ほぼ点滴がもたない

3週間経過したあたりから点滴がもたなくなり、ひどい時は毎日交換していました。しかも、1回では漏れてしまうので再度注射したり。

入院2ヶ月目に突入するころには、刺す場所もないし、せめて1日は持って欲しいねと看護師に言われるほど、針をもたせることが困難でした。

このことから私が言えるのは、最初に飛ばしすぎたなってことです。

看護師から3日ごとに交換と言われていたにしても、ちゃんと調べていればもう少し早い段階で手を打てたのになと残念。

切迫早産は退院の目処が立たないことも多いし、途中で状態が悪くなって長引くこともあります。できれば、最初は針交換の頻度を下げておいた方がいいと思います。

シャワーに1週間入れないのは悲しいですが、

  • 毎朝タオルで体をふく
  • 4日目か5日目以降に髪の毛を洗ってもらえる

ので、なんとかなります。潔癖じゃなければ(笑)

【自己責任】看護師のチェックもれを活用しよう

看護師も意外と針部分のチェックを見落とします。
私は3回見落とされて、腕がボッコリ腫れたことがあります。(初めて腫れた時)

自分的に痛みを我慢できるのであれば、あえて何も言わずに見落とされたまま過ごすことも可能です。

私は実際に、針をもたせるためにわざと見落とすように仕向けたこともあります。

あえて、見逃すように仕向ける

  • 自分の影がかかるように腕を見せる
  • 腕をまくらず針部分だけを見せる

このようにすると、腫れた時に生じる腕の赤みも目立たず、看護師によっては針だけチェックして終わることもあります。

針だけチェックして針周辺はチェックしていない看護師も多いです。

生理食塩水を流すのを忘れている看護師もいるので、あえて何も言わないでやり過ごすのも一手です。

生理食塩水の流れる様子で、点滴がちゃんと通っているのか確認しています。

※生理食塩水は3日以上経過するときに流してもらうことが多かったです。流れが悪いと漏れる可能性があったり、そのせいでアラームがなる可能性もあるので事前にわかる役目もあるのでしょう。

また、流したときに痛みが強いと、炎症?なのかわかりませんが、針交換されることもありました。(←調べてみたんですけど、ピンポイントな答えがなかったので、ここは定かでないです。)

あくまで、1日延長させるくらいに止めましょう。

新たに問題が発生しても嫌ですし、やはり漏れていると腕が痛むので。

腕が痛む場合は冷やすと少し紛れます。

漏れた点滴は体に徐々に吸収されていくので心配いりません。昔は高度な技術がなかったため、皮下によって吸収させていたとか…。結構痛いですね。

腫れている時に鉄剤を注入するとけっこう痛いそうです。鉄剤を注入されている人は、鉄剤が終了してからやりましょう。

点滴が漏れている(腫れている)時に、生理食塩水を入れても少し痛みがでます。

切迫早産の点滴をもたせるために必要な3つの注意事項

  1. かきすぎない
  2. 手首付近は特に気をつける
  3. 看護師以外は気をつけろ

腕をかきすぎない

点滴をしていると、病院内の乾燥と薬のせいで皮膚が痒くなることがあります。
もちろん、点滴が刺さっている部分も痒みが出たりしますが、かいてしまうと皮膚が動くのでその分針部分も動きます。

点滴がもたなくなるので、冷やして誤魔化したりしましよう。

手首付近は特に気をつける

点滴チューブが手首付近で固定されている時は、手首を曲げるとチューブを押してしまいがちです。これも回数が重なると点滴がもたなくなってしまうので気をつけましょう。

いくら看護師でも実際に切迫早産で入院したことがないと、こういう些細なところまではなかなかわかりません。

自分で配慮していくか、看護師に言ってあえて針交換してもらうという手もあります。

看護師以外は気をつけろ

看護師は点滴が刺さっている人の扱いもわかっていますし、慣れているので問題ないですが、それ以外の職種の人は慣れていません。

レントゲンを撮りに行った時ですが、点滴が刺さっている部分をガシッと掴まれだ挙句、レントゲン台に押し付けられました。

レントゲン台に体を押し付けるのは分かるのですが、押し付けている部分がちょうど点滴が刺さっているモロ部分なんですよね。

すごく痛かったです。
目から鼻血が出るかと思ったくらい。

結果、針交換したときに、すごく大きなしこりができていました。レントゲンの時にグニグニされたのが原因だと私は思っています。今までで一番大きなしこりだったので。

というわけで、看護師以外は気をつけた方がいいです。

切迫早産で長期入院になった場合、点滴がもたないのは仕方がない

薬剤と血管に注射を刺すという点から、ある程度日数が経過してしまうと点滴がもたないのは仕方ないですね。

最悪、1日3回毎日もありえる

先に話しましたが、

ここもダメ。じゃあ次はここを刺してみよう。あっ!腫れてきたからここもダメ…もう一度刺しますね。

という事態が生じたことが有ります。

私の時は多くて3回連続で刺しました。

別部位の開拓か、投薬になるかも

あまりにも刺す場所がない場合は、全く違う血管を使うか、投薬になることもあるそうです。

ネットの情報ですが、最終的には首に刺した人がいるとかいないとか…。
怖いですね。

まとめ

  • できるだけ動かさない
  • 針交換の間隔をあける
  • 注射が上手な人にお願いする
  • 点滴をもたせるためには、最初が肝心
  • 切迫早産で長期入院になった場合、点滴がもたないのはある程度仕方がない

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おわりっ。

\切迫早産の安静がヒマな方に/


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