本記事では、牛蒡子の煎じ方について解説しています。煎じる方法と煎じた後の処理を間違えると、せっかくのエキスがパーになってしまうので、ぜひ最後までお読みください( ;∀;)
牛蒡子の飲み方(量や飲むタイミング)については、牛蒡子の飲み方【毎日飲んでいいのかなどの疑問を網羅的に解説】で解説しています。
私自身が2週間試した結果については、牛蒡子は母乳の詰まり・乳腺炎にテキメンか?【2週間飲み続けた結果】をお読みください。
※牛蒡子とごぼう茶は別物です。
関連:牛蒡子とごぼう茶の違いを簡単に解説【乳腺炎に強いものと弱いもの】
牛蒡子の煎じ方
用意するもの
- 鍋(鉄以外)
- 牛蒡子10g
- 水600cc
- 容器
- 茶漉し(あったほうが便利)
ざっくり手順
①牛蒡子を用意する
※牛蒡子の購入については、【お得】牛蒡子はどこで買える?【最安値はAmazon一択です】で解説しています。
※漢方薬局では、種を砕いて煎じるスタイルのところもあるようです。
②水を用意する
鉄以外の鍋に水をいれます
③牛蒡子を水にいれる
火をつける前に鍋に牛蒡子をいれる
④沸騰させる
一度沸騰させてしまいます。
⑤とろ火で煮出す
沸騰したら、鍋底がフツフツするくらいのトロ火で30分〜40分煮出します。
煮汁が半分くらいになってればokです。
※水量が減っていなくてもあまり気にしなくてok。
水の量が少なすぎる場合は、追加で水を足してください。
とろ火とは?
鍋底が沸々とするくらいの、火加減です。YouTubeなどで検索すると、でてきます。
⑥牛蒡子を取り除く
茶こしを使って牛蒡子を取り除けば、完成です。
容器に移して、1日かけて飲みましょう。
牛蒡子の飲み方についての詳細は、牛蒡子の飲み方【毎日飲んでいいのかなどの疑問を網羅的に解説】に書いてあります。事前に飲んでおきましょう(^▽^)/
牛蒡子を煎じる時の注意点
- 牛蒡子を煮汁にいれたまま放置しない
- 作り置きできない
- 熱湯につけておくのではダメか?
①牛蒡子を煮汁にいれたまま放置しない
牛蒡子を煮汁にいれたまま放置してしまうと、せっかく抽出したエキスが種に戻ってしまうとのことです。したげって、牛蒡子を煮汁に入れたままにせずに、取り除きましょう。
②作り置きできない
その日に飲む分を煎じましょう。中には作り置きしている人もいるみたいですが、風味が変わるだけとのこと。
私自身も夜に翌日の分を作り置きしていましたが、効果の違いはわかりませんでした。やる人は自己責任でお願いします。🤲
作り置きできないのは、ちょっとイタイですよね(;´Д`A
実は、煎じる以上の作用は期待できませんが、ちょっとしたお守り程度なら、「食べる」という方法もあります。以下の記事で解説しています。
③牛蒡子を熱湯につけておくのはダメか?
30~40分もガスを使いっぱなしにするのは、ガス代的にキツイ…との思いで、「熱湯に牛蒡子を浸けるのはダメなのか?」と漢方薬局さんに聞きました。
以下、漢方薬局さんからの返答です。
種は中身を守るためにあるため、熱湯にただつけておく程度では種の中のエキスを取り出すことはできない。
つまり、とろ火でしっかりと抽出しなければいけないということです。
ガス代はきついですが、悪化して助産院に行くとなると確実に4000円以上は取られますε-(´∀`; )一番安くて3,000円でした。そう思うとまだマシですよね…
というわけで、今回はこのあたりで失礼します。
牛蒡子を飲んでどのくらいで変化が見られたのか?については、牛蒡子が効かない?飲み始めてからどのくらいで効果が出るの?で解説しています。
さらに、赤ちゃんへの影響については、牛蒡子飲み過ぎの副作用と赤ちゃんへの影響は?【2週間飲んだ結果】で触れています。
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