切迫早産で大部屋に入院したけれど、カーテンを開けっ放しにしておいた方がいいのか、閉めておいた方がいいのか悩みますよね。
自分的には仲良くしたいから、開けていてもほかの人は閉めっぱなしだったり。
入院中のカーテン事情から、開けた時と閉めた時のメリットデメリットを混ぜながら説明していきますね。
この記事はコロナ禍真っ只中に入院した私の体験に基づきます。
カーテンは閉めっぱなしが基本だったので、開けっ放しの点については私なりに考えた視点でおはなししますね。
コロナ禍の中、切迫早産で入院
- カーテンは閉めるか開けるか
- トラブルになりかねないカーテン事情
- 閉めっぱなしの際の暇の潰し方
切迫早産で入院中の大部屋のカーテン【閉めっぱなしのメリットデメリット】
私はコロナ禍真っ只中に入院したので、入院初日からカーテンが閉め切った状態でした。
なので、閉めっぱなしについては、体験をもとに書いていきます。
メリット
- プライベートな空間が保てる
- 人目を気にしなくていい
- 自由に好きなことができる
- 人に気を遣わなくていい
- 気疲れがない
- ドライな関係が好きな人にはもってこい
- 日中でも遠慮せずお昼寝ができる
- 鼻くそも遠慮なくほじれる
- オナラもやりたい放題
- 好きなことに専念できる
- 動画も見たい放題
こんな感じですね。
一人の時間を充実させれる人にとっては、カーテンを閉めっぱなしにできることはめちゃんこ有難いです。
切迫早産の入院は短ければ2週間で済みますが、たいていはそうはいきません。
1ヶ月以上かかる人が多いわけでして、その期間をダラダラ過ごすのもありですし、中にはこの期間を活かしてスキルアップしたい!と狙っている人もいるかもしれませんね。
なによりも人目を気にしなくていいのが一番ですね。
- あくび
- オナラ
- いびき
してしまっても聞こえなきゃべつにどうってことないですし、イビキに関しては仕方ないことなのでせめて顔が見られなければok。
入院してまで気を遣いたくないよね
真面目な話、ホルモンの影響や入院のストレスで滅入っている時に他人に気を遣っていられるほど余裕ないです。
動悸でゼーハーしているなか、すでに点滴に慣れてしまった組はもろともせず…ってなりますよね。
もちろん個人差があり、今の大部屋では私が一番古い人間ですが動悸は相変わらず続いています。
そんな中、他の人の会話にまで気を遣ってられなかっただろうなとおもうのが正直なところです。
私は気疲れしてしまうので、断然閉めっぱなしでよかったと思う派です。
デメリット
- 話し相手が皆無
- わからないことを聞けない
- 励まし合うことができない
- 人によっては孤独を感じる
- 突然看護師が開けることがある
- 「ついでに…」が言いにくい
- イヤな面が目につきやすい
- 外の様子がよくわかんない
- なんとなく会うのが気まずい
こんな感じですね。
コロナ禍だったので、暗黙の了解でお互いに鉢合わせるのを避けていた節があります。
困っていても知らんふり、という感じがなんとなくして、その面は冷たいなと思いました。
なんとなく看護師を呼びにくい時に、誰かに聞ければと思ったのですが、そうもいきません。
ついでに自分もアイスノンを取り替えてもらおうと思っていても、態々カーテンを開けて出待ちのような形を取らなければいけないので、それも体の負担。
我慢して次の機会を待つことも多々ありました。
私は徐々に看護師と仲良くなっていったのでよかったですが、看護師のアタリが悪いと頼れるのが看護師だけなので厳しいかもしれません。
切迫早産で入院中の大部屋でカーテン【開けっ放しのメリットデメリット】
では、開けっ放しはどうなのか?という点ですね。
こちらもやはやメリットデメリットありますので読んでみてください。
メリット
- 開放感がある
- 他の人と仲良くなれる
- 情報交換しやすい
- 励みになる
- 話すのが好きなひとは退屈を凌げる
- 今後の付き合いにも発展するかもしれない
- ボケない
- 笑顔になれる
- 場合によっては物の貸し借りもあり
こんな感じです。
入院中の孤独感を紛らわせることができるのが、大きなポイントですね。
お互いに不安な気持ちやストレスを分かち合えるので、気が合う人達であれば非常に心強いです。
私の亡くなった祖母は、退院したあともメールでやりとりする仲まで発展した友達がいるそうで、そういうのも考えられるかもしれませんね。
毎日同じような日々が、女性同士だと会話というコミュニケーションが生まれるので、ある意味刺激になります。
人と関わるのが好きであれば、カーテンは開けておいた方がいいですね。
デメリット
- 気疲れする
- 自分の時間を確保しにくい
- 人付き合いが苦手だと苦痛
- 気が休まらない
- 他人に合わせたペースになる
- 不快な思いをすることもある
- オナラ、あくびなど、とてもしにくいしタイミングも掴みにくい
こんな感じ。
人付き合いが苦手な人や自分の時間を確保したいひとは、カーテンの開けっ放しは苦痛になるかもしれません。
私はたぶんムリですね。
看護師にも気を遣って、他の人にも気を遣って…
お腹が張っている時も笑顔にならにゃいけんのんか?って思うと地獄です(笑)
カーテンで仕切られた空間ですら、他人の気配や物音がするのでやはり完全には休まりません。
適度な距離感が欲しい人には、過酷な環境となるでしょう。
切迫早産で入院中のトラブルになりかねない【大部屋のカーテン事情】
カーテンの開け閉めがうるさい
カーテンを閉めているのが常なので、1日に何回カーテンの開閉の音を聞いているかわかりません。
4人いるので昼夜問わず音が鳴ります。
眠りも浅いですしね。
日中でもカーテンの音がうるさいと感じますが、夜間でも平気でガシャーーっと閉める人がいるので、プチストレスです。
カーテンを静かに閉める小ワザ
音が鳴るカーテンの開け閉め。
音が鳴らないカーテンの開け閉め。
ポイントは、カーテンの金具の間隔をいかに狭く保ったままカーテンを移動させるかです。
すそを広く一箇所に掴んで、金具を集めます。その状態でゆっくりとカーテンを移動させると、シャーー!となりません。
挨拶が一切ない
私が入院したときは、看護師さんからカーテン越しに「今日から〇〇さん入りますから〜」と声がけがあったので、流れで挨拶できました。
対面はしていません。
ですが、そのあとみんな退院して新たな人が入ってきても顔も知らないし挨拶もできないです。
看護師が名前を呼ぶ時に、そういう名前の人がいるんだと把握するくらいです。
少し寂しいですよね。
謝罪等もできない
カーテンを開けて入れれば、「昨夜物音を立ててしまってすみません」とヒトコト謝罪もできますが、閉めっぱなしだとそうはいきません。
どれだけ相手が物音を立てていたとしても、誰にも謝罪しませんし、自分も夜中に音を立ててしまっても謝ることもできません。
そうなると、ワンクッションあればムカつきもおさまるところ、ないので印象はひたすら「うるさいひと」となってしまい、お互いにイヤです。
日光の問題
私の病院は常に閉めっぱなしなので、私がどうこうできるわけではありませんが、カーテンを閉めてしまうと奥の人には日光が当たらないんですよね。
私は奥から窓側に移動した身なのでわかりますが、昼間でも奥は薄暗いです。
これがカーテンを自由に開閉できるのであれば、ヒトコトいうか言わないかでトラブルに発展しそうです。
切迫早産で入院中の大部屋は孤独?【カーテンを閉めっぱなしの暇潰し】
こちらで説明しています。
最後に
まさかカーテンの開け閉めで悩むなんて…ですよね。
パッと部屋を見たときになんとなく、閉めてる開けてるがわかると思うので臨機応変に対応がベストですね。
当面はコロナの影響でカーテンを閉めっぱなしになっているんじゃないかなと思います。
おわりっ。
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