12月に切迫早産で大部屋に入院したのですが、暑過ぎる…。
北国なのに。
入院する前にわかっていたら、少しは対策を練って来れたのに…とも思いまして、これから入院する人、すでに入院してしまった人の参考になればと思います。
切迫早産で入院中
- 暑さ対策
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大部屋が暑くて眠れない時の対策【入院中のわたしが解説】
大部屋に限らずだとは思いますが、私は大部屋だったので経験をもとに書いていきます。
窓側をチョイスしよう
窓側の方が
- 外気が多少漏れてきやすい
- 暖房が流れて来ない
からだと思います。
私は大部屋に入った時、最初は壁側でした。
ものすごく暑くて、とてもじゃないけど眠れませんでした。

他の方も多少暑そうでしたが、私ほどではない様子で…



1週間経過したときに窓側の人が退院し、看護師さんの提案で窓側へ移動。



おそらく、窓側なので外気が若干漏れてきています。
夜に関しても、エアコンは丁度真ん中にあるにもかかわらず、あまり窓側の方は暑くないです。
おそらく空気の流れが、窓から入ってそのまま抜けていくという感じになっているので、エアコンの暖房も流れていってしまうのではないかと思います。
なので、空いているのであれば窓側に移動するのも手ですね。
窓側は日光が入ってくるので、日中は少し暖かいかもしれません。
ビタミンDを作るためにも、私は窓側のほうがいいと思いますね。
うちはで仰ぐ
1番手軽かなと。
日中はうちはでもイケますが、夜は仰ぐのをやめた途端に暑くなりそうです。
ですがコストも何もかかりません。
準備しておくのもありかなと思います。
保冷剤を使う
大部屋に冷蔵庫が付いていると思います。
冷凍庫が付いていればの話ですが、保冷剤を持ち込めばかなり快適になるはずです。
何度でも繰り返し使えますのでね。
2〜3個持っていけば、常にひんやりを保つことができるでしょう。
アイスノンを借りる



ほとんどの病院では発熱患者のために、アイスノンがあるはずです。
借りることができるのであれば、借りた方がいいです。
料金もほとんどが無料なので。
ちなみに、アタマを冷やしても体温は下がらないと他の方のブログで読みました。
脇などをひやすと体温も下がってしまうので良くないらしいです。
後述しますが病室によっては、いい顔をしないところもあるので状況を見てからの方がいいですね。
私は暑いことを訴えたところ、「アイスノン使うかい?」と提案され、無料なのを確認してから使い始めました。
熱が出てるのかなと思いきや、アイスノンを使用している方のほとんどが、冷却目的でした。
ひんやりシートを持参する
シャワーに入れないので、気分転換も兼ねて使用するのもありです。
残念なのが持続性がないこと。
なので1日中暑い人には向かないかもしれません。
夜だけ暑い場合は有効です。
香りが強いものはつわりがある人には苦痛を与えてしまうので、できるだけ控えた方がいいですね。
まぁ、カーテンに仕切られているのであまり香ったりはしないとおもいますが。
薄手のパジャマを着る
まずは風通しの良いパジャマが1番ですね。
冬場だからと厚手のパジャマを用意していましたが、薄いものに変えるだけで熱がこもりにくくなるので少しラクです。
冷えピタを持参
アイスノンと同じ効果を狙います。
ひんやりシートよりは持続性があるのでおすすめですね。
しかし、長期的な目線で見ると難しいですよね。
大容量タイプを買うしかないかなといった感じです。
入院中3ヶ月とかってなると、単純に90枚くらいは最低でも必要になりますよね。



エアコンを切ってしまう
トイレに行く際に、無断で暖房をオフ。
これだけで全然違う。
ちゃんと眠れるようになりますし、他の方も暖房きってから寝息が聞こえることがほとんどです。
そのかわり、朝看護師が来る前に暖房のスイッチをいれます。



暖房をオフにして朝を迎えると、室内が若干冷えています。やっと布団をかけても問題ない温度というわけです。
布団かけても寒さはいっさい感じません。



製氷機があるなら氷袋をつくる
院内に製氷機があるなら、袋にいれて氷袋として使うのもありです。
さすがに枕にはできませんが、額に当てたり周りに置いておくだけでもひんやりして多少はちがいます。
厄介なのは
- 溶けたら水を捨てなくてはいけないこと
- 袋を用意しなきゃいけないこと
- 室内温度によってはすぐに溶けてしまうこと
安静が必要な妊婦さんには、少し厳しいかもしれませんが参考までに。
大部屋が暑くて眠れない時の注意点【入院中の私が解説】
アイスノンも優先順位を考えて
病院でのアイスノンは発熱患者用のために用意されているものです。



私の病院ではおそらく暑い方にはアイスノンという対応をしているせいか、看護師側からもアイスノンの提案をしてくれたりします。
ですが、そうじゃない病院もあるようです。
- 保冷剤を持参するように促す
- 料金をとる
- 我慢させる
など、いろんな案が出ているようです。



暑いという人が多いですし。
というわけで、お願いするときは低姿勢でお願いしたほうがいいです。
切迫早産で入院中は特に!なぜ大部屋が眠れないほど暑いのか?
ホルモン
妊娠するとホルモンの影響で体温があがります。
私も妊娠してから少し高くなりました。
おかげで、寒さ知らずです。
点滴
切迫早産の方であれば、ほとんどが点滴をされていると思います。
ウテメリンの点滴をされると、体温がかなり上がります。
入院中とくにこのせいで暑さを感じました。



マックスで37.8まで上がったことがあります。
やはりこのくらいいくと、ダルさとして感じますが、37.4あたりまでは妊娠してからの体温自体が高いせいか、何も感じないことがほとんどです。
したがって、「なんか暑い!」となってしまいます。
エアコン
なんといっても、
- 20℃でずっと暖房をつけっぱなし
- 換気は1日1回すらない
- しかも4階
- 加えて大部屋
暑くならないわけがないですよね。
しかも、夜もそのままです。
さらに…次は続きます。
施設の問題
極め付けが、部屋の真向かいがトイレ。
夜になると明かりがついてしまうからと、私のいる大部屋だけはドアを閉め切られてしまいます。
他は空いています。
- 20℃の暖房をつけっぱなし
- 部屋は閉め切られる
沖縄の民宿を思い出しました。
そこまではいきませんが、私の記憶の中ではそこまでの温度にでくわすのが、沖縄の民宿くらいしかありませんでした。
最後に
外気がどのくらい下がったら室内がひんやりとするのか?
というところですが、私の実体験に基づく限りだと
-8℃くらいからであれば、少し室内がひんやりしてきます。
この記事を書いている現時点の気温が-11で窓側です。
少し冷たい風が入ってきており、布団をかぶっていたい気持ち。ちなみに、体温は37.1℃。
37.1℃の体温と室内20℃暖房MAXに太刀打ちするには、外気が-8℃にならないといけないということなので、ぜひヒンヤリグッズの準備かアイスノンの注文をした方がいいでしょう。
おわりっ。