赤ちゃんの後頭部に寝汗がビッショリなんだけど、そのままでもいいのかな?
眠りが浅くなることあるんだけど関係ある?
扇風機で少し熱を覚ました方がいいのか?
何か対策はある?
もうすぐ6か月になる赤ちゃんのために調べたことをまとめます。
赤ちゃんの後頭部に寝汗がビッショリなんだけど、そのままでもいいのかな?
寝汗は赤ちゃんがしっかり体温調節をしているということです。「寝汗をかく」ということに関しては、心配はいりません。
しかし、寝汗をそのままにしておくと寝冷えして風邪を引くことがあるので、その点は注意しましょう。
なぜ、赤ちゃんはこんなに寝汗をかくのか?
睡眠に入るプロセスが関係しています。
人間は体温が低くなることで深く眠りに入ることができます。眠っている時に体温を低く保てるよう、脳が身体に指示を出します。
なので体温を下げるために、汗をかいて熱を放出しているのです。これが寝汗というわけですね。
赤ちゃんの眠りが浅いことと寝汗は関係ある?
赤ちゃんが暑すぎて眠りから覚めてしまう時は、保冷剤を冷やしたもので汗を拭いてあげると体温も下がります。
↑↑と記述があるので、やはり赤ちゃんの寝汗(暑すぎ)と睡眠は関係あるようです。
ママに抱っこされるだけでも汗をかいてしまう赤ちゃん。対策はどうしたらいいのでしょうか?
赤ちゃんの寝汗対策は?後頭部がかなりヤバい
1.抱っこ中ならタオルを活用しよう
抱っこしていたら赤ちゃんがそのまま寝ちゃうなんてことは、日常茶飯事ですよね。
でも後頭部を見てびっくり!
ぐっしょりやんけ!!
そんな時は、赤ちゃんの頭とママの腕の間にタオルを敷きましょう。こうすることで、赤ちゃんの後頭部から後ろの汗を吸い取ることができます。
2.保冷剤を使う
保冷剤を直接お肌に当てると刺激が強いので、ガーゼや薄いタオルなどに包んで、軽く押さえるように汗を拭いてあげましょう。
3.シーツをタオルに変更しよう
タオル地の方が汗を吸いやすく、汚れてもすぐに交換できます。
ベッドのシーツもバスタオルにすることで、寝ている時の汗も吸いやすくなります。
接触冷感で寝汗をカバーするのもあり!
我が家は以下のような布団カバーを使っています。
上記に加えて、セットで掛け布団も冷感ものを使っています。
我が家のはリバーシブルで、表は接触冷感、裏が普通の生地です。エアコンをつけるときは、普通の生地で。エアコンをつけずに、でも朝方は少し冷えるよ〜というときは、接触冷感の方を肌に触れるようにします。
接触冷感は大人用のものだと、赤ちゃんが冷えすぎてしまう危険があるので、赤ちゃん用のものをチョイスしましょう。
4.汗を吸収しやすい衣服にする
暑い場合、ロンパースやノースリーブを着せることが多いと思いますが、袖がないと言うことは、汗を吸ってくれる布がないということです。
なので、袖がある服を選ぶようにしてあげましょう。
冬場でも厚着はさせない方がいい
冬場の場合は、つい厚着をさせがちですが、これもNGです。着せすぎずに、室内温度を調節しましょう。
赤ちゃんは足の裏でも体温を調節しているので、(手の平でもしています)足が多少冷たくてもお腹が温かければ大丈夫です。
ちなみに、赤ちゃんの足は少し冷たいのが普通です。(3月の北国で生まれた我が子ですが、足は冷たいことが多かったです。さすがに、キンキンにつめたいのは、寒いことを指しますが、そうでなければ大丈夫です。)
赤ちゃんの手足が暖かいのは、眠たい時が多いです。
冬でも寝る時は靴下は履かせないようにしましょう。SIDSの予防にもなります。
赤ちゃん用の汗取りパッドを使うのも手です。
以下の汗取りパッドはポケットがついています。ママの手をポケットに入れてそのまま背中から衣服の中に入れることができるので人気です。
また、こちらもつけるだけで可愛くなるので人気です。
個人的には、リボンがついていると動きにくそうなので、最初に紹介したやつが好みです。
これも、つけるだけでただでさえ天使のような我が子なのに、本当に天使になっちゃうくらい可愛くて人気。
扇風機で赤ちゃんの熱を覚ました方がいいのか?
扇風機の風を直接当ててしまうと、汗が冷えることで必要以上に体を冷やしてしまう危険があります。
直接というよりも、室内の空気を冷やす方がいいです。
我が家では一時的に扇風機の近くに行くことはありますが、基本的には遠くから風を当てるようにしています。
エアコンで室内の温度自体を下げるのが1番いいです。
室内温度を下げるメリットは、赤ちゃんの熱中症対策になるから
赤ちゃんは汗をすぐにかく機能が未発達です。しかし、赤ちゃんはスゴイのです。皮膚の血流を一気に増加させて熱を発散させることができます。
さらに、赤ちゃんは熱を発散させる面積が体重よりも大きいので、熱しやすく冷めやすいという特徴があります。
この働きのおかげで、
外気温が赤ちゃんの体温より低ければ、大人と同じように赤ちゃんも体温調節ができます。
しかし、外気温自体が高いと、血液をいくら体内でまわしても体温をさげることができません。というわけで、体を冷やすことも大事ですが、外気温を下げるのが一番効率的です。
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