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2歳食事に時間がかかる【ダラダラ食いになってしまうのは正解?】

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2歳の食事には時間がかかりますよね。そのまま食べ終わるまでダラダラ食べさせていいのか?それとも食べる量が少なくても、しつけとしてある程度の時間で切り上げた方がいいのか?迷いどころです。

この記事では、12人の子供を産んだ助産師HISAKOさんの提案を参考にしています。

助産師HISAKOさんの提案とは?

食べるのに時間がかかって満足な量を食べれない子は、子供のタイミングで積極的にちょこちょこ食べさせよう。分割食いさせることで、トータル量を確保しましょう、という話です。

目次

2歳の食事時間がかかりすぎるので対策はないか?

根本的な解決方法はないと思っています。成長速度によるものだからです。

・時間を優先して量を減らせば健康に影響がでる
・早く食べろと言って、咀嚼が早まるわけでもない

成長速度に個人差があるので、早く食べれる子もいればそうでない子がいるのは当たり前です。

時間をかければ茶碗いっぱい食べれる。しかし、時短のため半量だが切り上げる。

そうすると、必要量を補えなくなるので、健康を損なうおそれがありますよね。また、早く食べてとお願いしたところで、噛むスピードが早まることも飲み込むのが早くなることもありません。

なので、根本的な解決はないと思うのです。

2歳の食事時間がかかりすぎるけど、そのままダラダラ食べさせていいのか?

私が参考にしている助産師さんは、ダラダラ食い(ちょこちょこ)を推奨しています。いわゆる分割して食べさせることです。

私が上記を参考にしている理由が以下です。

  • 健康第一に考えているから
  • 食べる量が少ないなら回数でカバーするしかない

免疫も健康状態が良好であってこそ、本領発揮できます。食べれるのに時間がなくて食べさせれないという理由なら、回数を分けてでも食べる量を確保した方がいいです。

食事量は便にも影響する

食べる量が少ないと排便の量も低く、出にくかったりします。食べる量が多いとその分水分も蓄えれるので排便も柔らかくなり、量もでます。排便量が少ないとやはり気になります。

また、お菓子をあげるのは問題視していませんが、食べる量が少ないのにお菓子!だと複雑です。

腸内環境は3歳までにおおよそきまる

お菓子の割合が多かった正月は、排便の色が緑でした。腸内環境が悪化すると緑になるようです。腸内環境は3歳頃までに決まってしまい、その後は変化しないそうです。

お菓子よりも食事が重要なのは当然ですよね。なので、分割でもいいから食事をとらせた方がいいと思うのです。
ちゃんとご飯を食べてからの「お菓子!」なら、不安も消えます。

2歳の食事時間がかかりすぎるので、食べる量が少なくても、しつけとして切り上げた方がいいのか?

食べる量は大事です。
しかし、巷にはダラダラ食いをよしとしないことが多いです。

私も初めての育児なのでダラダラ食いがよくない、とはわかっているものの、時間をかけないと量を食べれない娘を見ると「ダラダラ食い」がなぜダメなのかわからなくなります。

なぜダラダラ食いがダメなのか?
  • 次にやることができない
  • ケジメがない
  • 虫歯になりやすい
  • 寝るギリギリまで食べるから太りそうだし、成長ホルモンも出ないのでは?

上記が挙げられます。
しかし、「ダラダラ食いがダメは」誰を基準にしているのか?がわかりません。

娘のような子供には当てはまらない気がします。なぜなら、極端な話ですが、10分で早食いしろと言われたとします。大人ならある程度はいけるでしょう。しかし、2歳の子供は何口食べれるでしょうか?

そこまでして、ダラダラ食いをやめさせる理由はないと思います。

医療の観点からの考え方

命が第一優先です。なので、おそらくですが、栄養失調で入院などとなった場合、命を優先にするため「食事」という手段すらとらないでしょう。
医療行為として「点滴」で迅速に栄養補給するはずです。

もはや、栄養は食事から摂取という概念すら壊れますね。

医療が優先しているのは、しつけ、時間、成長ではなく、まず命です。なので、その人に合った形の最適な方法を提供するのです。

この考え方はとても参考になると思います。

つまり、「2歳児」「時間をかければ量を食べることができる」「30分ではなかなか量の確保が難しい」というケースなら、以下の手段しかありません。2歳児の食べるスピードを早めることはできませんので。

  • 時間に余裕があるなら時間をかけて食べさせる(できる範囲で)
  • 難しい日はちょくちょく食べさせるです。

虫歯のことも大事ですが、健康を損ねては本末転倒です。

なので、このようなタイプの子供には、助産師ひさこさんのちょこちょこ食いが現段階で妥当だと思うのです。

ピリピリしていてもストレスなだけ

母親が「早く食べさせなきゃ」と思ってピリピリしているのは、子供にしたら苦痛です。大好きなママですよ。そのママの笑顔が見れない食事なんて辛いだけです。

旦那と2人の食事でいつも旦那がピリピリしていたら、話したいことも話せないし、顔色伺うし、なんだか辛くないですか?

子供も同じだと思います。

だったら、いまは子供のレベルに合わせてあげて、ママもあまりガチガチにならずに食べた方がお互いに楽しい食事になります。

時計ばかり見て声がけは「もう食べた?」「ほら、あーんするよ」だけでテレビもろくに見ていなかった時がありました。私自身つまらなかったです。娘は話しかけてきますが、それよりも「もう食べた?」が答えよりも先に出ます。

しかし、ダラダラ食い、ちょこちょこ食いをさせていると「とりあえず食べさせている」という気持ちのゆとりができるので、心の平安がもたらされます。今ではキャッキャ笑いながら娘とご飯を食べています。

生かしているだけで合格

「とりあえず食べさせている」が、どうも栄養面を考えないで食べさせている気がしてイヤでした。親戚にそういう感じの親がいるのでなおさら。

しかし、そう思える時点でちゃんと普段から子供の栄養面について頭の片隅にある、ということではないかと思うのです。

なので「とりあえず食べさせている」は「餓死は防げている」に私の中では変わりました。考え方が極端だと言われます。あまり抽象的な捉え方が得意ではないので、自分の中ではこのように考えることで気持ちが落ち着きます。

※あくまで、必要以上に自分を追い立てる性格をしている人に向けての発想です。甘えが先に来る人には、ただの言い訳になるのでその辺は誤解しないでほしいですっ。

というわけで、私的にはこまめに食べさせる、で落ち着いています。

時間がないときほど、ダラダラ(ちょこちょこ)食いが役に立つ

旦那が鍋を食べたいと言い出したのですが、時間的余裕もあまりなく、娘が食べ終わるのには時間がかかります。同時に娘が「おっとっとの余り」「カニカマ」「ミニトマト」を食べたいと言い出しました。

いつもならもう少しで夜ご飯だから、と与えないのですがこの日はあげました。時間的に余裕がなく、切り上げる形になるので満足な量を食べれないと思ったからです。

・おっとっとの余り
・カニカマ
・ミニトマト

上記に加えて、鍋のうどんを完食。(←これは嬉しい誤算でした)

個人的にパーフェクトな食事ではない、改善の余地ありな夕飯でしたが、子供にあるていどの量は食べさせることができた!という安心感があります。

特に夕飯は寝る時間も削りたくないし、かといってあまりにも量を食べていないと心配になります。

私的には少しでも食べ物が口に入っている方が、安心です。

ダラダラ食いによる虫歯について

ダラダラ食いになると口内が酸性状態になり、虫歯になりやすくなると言われています。しかし、虫歯のなりやすさには個人差があるのです。

詳しい話は省きますが、いくら虫歯予防に気を配っていても個人差があるため、虫歯になる人はなってしまいます。

なので、気にしすぎても仕方ないです。

・虫歯を気にして3食で終了=食事量が不十分
・予防には力を入れつつ子供のリズムでちょこちょこ食べさせる=ストレスフリーかつ食事量を確保できる

上記なら、みなさんはどちらを選びますか?(・∀・)

歯の磨きすぎはよくないハナシ

虫歯を警戒して歯を磨く回数を多くすればいいのでは?と誰しも発想しますよね。しかし、最近は歯を磨きすぎることの弊害も指摘されています。

理由は以下です。

・歯茎の痩せ
・歯のエナメル質が傷つく

私のある歯が気になり、しっかりと磨くようにしてからその部分の歯茎が著しく痩せてしまいました。痩せた歯茎は元に戻らないと言われています。私の歯茎も発見してから2年経ちますが、元には戻っていません。

※歯医者に定期的にかかっていますが、歯茎がやせることや指摘は受けたことがありません。最新に近いためなのか、全然そういうお話はしてくれませんね。調べた当時もあまりネットに情報がなく、最近ちょこちょこ出てくるようになりました。お母さんが熱心に子供の歯を磨きすぎて歯茎がやせてしまったという事例もでてきています。

なので、歯を磨きすぎるのはよくないです。多くても1日3回までがいいです。

ダラダラ食い(ちょこちょこ)をさせているときの虫歯予防

分割して食べさせるので、他の子よりも食べ物が口の中に入る回数が多いです。

できる対策としては、ハキラなどの虫歯予防のお菓子をはさみつつ、お茶などで口内を流すことです。そういう意味では、ジュース系は大敵になりそうです。

我が家はジュースの買い置きはしておらず、水、お茶、牛乳がほとんどです。※母乳もまだ飲んでいます。

ダラダラ食いのことは他言無用のすすめ

理解を得られにくいからです。

・当事者ではないので深刻性がわからない
・立場によっては認めることができない
・まともに話を聞いてくれる人はいない
・理想を押し付けられがち
・共感を得る必要性がない

上記の通りです。

自分の子供というわけではない他者にとって、単にダラダラ食いをさせているという現実しかみえません。

  • 時間をかけなければ量を食べれない
  • 切り上げた結果、ほとんど食べる量を確保できていない
  • 母親側の心配によるストレス

上記は残念ながら見てもらえないことが多いです。

仮に事情を話したとしても、他者の子という時点で、深刻性はなかなか伝わりにくいです。

そればかりか、「将来、幼稚園に行った時困るよ」という母親にとっては恐怖でしかないワードを出してくる人もいます。

成長が目まぐるしい子供の将来を、成長が穏やかになった大人目線で考えても仕方ないことなんですけどね。

何か実用的なアドバイスを出してくれるならまだしも、言葉で恐怖を煽る程度が多いです。

こういう人って理想を押し付けて、現実に沿った話をしてくれない人が多いので、話しても聞く耳もたずで時間が無駄に消費されます。

立場によっては認めることができない場合もある

保健師さんなどですね。個人としてはわかるけど、やはり職業的にそれを許可することはできない、ということがあります。
そういう人に話すのは悪くないですが、責任が生じてくるのでなかなかうまくいきません。

私も憶測の話をしたところ「それはないわ」とバッサリいかれたことがあります。かといって、ではこの現象に名前をつけれるのか?説明できるのか?と聞いてもおそらく無理でしょう。わかりきっていることです。

異変は確実に感じているのに、検査結果では異常なしなので、「異常なし」と判定するようなものです。

まじめに話しても時間が余計にかかった記憶しかありません。あまり話が通じない方には、相槌だけうって早々に切り上げました。勇気がある人は、こういうスタイルもありです。

共感を得る必要は全くない

育児で不安なのはわかります。しかし、そもそも共感を求めるのは難しいです。同じなどないため、ひたすら目の前の子供からヒントを得て形をつくっていくしかありません。

泣き声をきくと母親だと「この泣き方は眠たいときだ」とすぐわかりますよね。しかし、外部からは「駄々をこねている、お腹空いたのかな?」など、全然ちがいますよね。

  • 第三者にはわかり得ない
  • 答えがない問題

上記の通りなので、共感なんて全く得る必要ありません。得たところで、自分の家庭の中でのことなのであまり左右しません。

共感を得られなくて全然OKです。外野も言いたいだけで、本気で他人の子供を心配などしていませんので。

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