子供がご飯を少ししか食べないと、心配になりますしどうしても力んでしまってイライラすることもありますよね。
我が家の2歳もご飯を少ししか食べないのですが、ある方法で少し前進しました。その方法をシェアします。
激的に改善することの方が少ないので、少しずつ、が理想です。
※完全に改善はしていません。少し前進した、という程度です。ですが現状満足しています。
2歳ご飯少ししか食べないはヤバイ?【改善するためにした3つのコト】
2歳でご飯を少ししか食べないのはヤバいわけではないですね。調べてみると、結構いらっしゃるようです。
私が実践したのは以下の3つです。
- 面倒でもすべて皿をわける
- ママが食べさせれば食べるなら、手伝う
- 好きじゃないものは、一旦献立から外す
面倒でもすべて皿をわける
取り分けすると、私の経験上は以下の面倒が発生しました。
・都度になり
・親も面倒になるし
・子供も食べるタイミングを見失う
なので、面倒でも小皿に分けてすべてカットして盛っておく。
そうするほうが品数が多くなったようにみえるため、少量しか食べていなくても「2皿も食べた!」となり、お互いに満足感が生まれます。そして、上記のストレスが減るので食事時間の状態が良好になりました。
※残ったものは、次の食事に回します。全く手を付けていないお皿もあるため、次の食事の時に手を伸ばしてくれやすいです。(どんなものか、食べていなのでわからないためです)
結局量を食べない…という心配について
小分けにしたとしても、食べないこともあります。意味がないじゃないか、と思うかもしれませんが、何か(工夫)をして一気に食べてくれる、なんてことはないですよね(;^_^A
劇的改善なんてほとんどないに等しいので、その点はいい意味で期待しないようにしましょう。子供もつらいだけです。
同じ量しか食べないのなら、楽しく食べたほうが今後の関係性を考えてもお得です。(お得、という表現はおかしいけど、このくらい割り切りと損得を持ったほうが母親も自身を見失わずに済みます)
現に食べないことを気に病んで、<検索⇒この記事を読む>ということをしているため。
一気に食べると、それはそれで考えもの
逆に一工夫で劇的に食べれるようになるのも、考えものじゃないですか?普段からそのせいで(とはいわないけど)食べる量を子供なりにセーブしていた、ということになりますよね。
食べれるのに、食べられなかったという事実は、辛くないですか?
この検索をしている方的には、ひどく悔やむと思います。(だからと言って、食べれないことを願っているわけではありませんよ)
なので、一気に改善しなくても気に病む必要はない、ということをお伝えしたいのです。
ママが食べさせれば食べるなら、手伝う
食べないよりは、食べた方がいいからです。
甘えさせては…という心配について
できるのに、家ではやらない。「ママがやって」ってなる。
私的には、甘えているからだと思うのです。なので、家にいるときは甘えさせてもいいと思います。それよりも、食べることを優先に。
家でもできない、なら話は別。できるようにさせてあげないといけないから。
甘えることの指し示すことは?
「甘える=甘えられる環境」であり、安心している証。ママのことが大好きだから甘えたい、という表れだと思います。
「思います」ばかりで申し訳ないですけど、よく言いますよね?
愛情不足だから甘えてくるのでは?と。
個人的な経験から言わせていただくと、愛情不足なら「甘えてくる」ことはないです。
甘えられない環境にいたのだから、まず甘え方を知りませんし、甘えた結果、拒絶される可能性がよぎるので、迂闊に人に甘えることができません。
「甘えられないからこそ、外部の人間にべったり…」という人も見かけなくはないですが、少なくとも甘え方がわからないよりはマシでしょう。
甘え方を知っている=甘えさせてもらった経験があるから
脱線しましたが「ママがやって!」で、甘えさせてその後自分でやらなくなる、というのは実際のところ多くないと思いますよ。
何も言われていないのにママが勝手に(というと、申し訳ないですけど)手を貸してあげるような家庭環境だと、自分の意思を無視されていると子供が勘違いしてしまうケースがあります。そういう場合はやらなくなりますね。
好きじゃないものは、一旦献立から外す
娘は白米がダメだったので、私も疲れてしまい、そのうち白米を出さなくなりました。
おかずでやっと。
というか、おかずも食べないので白米を食べるのなんて夢のまた夢。
なので、一時期、ラクな方に流れて白米は献立から外しました。
でも少しずつ変化していきましたよ。
・味付きなら食べたり
・ケチャップご飯は好き
など、なんとなく好みを把握したので、それで攻めつつ、ガッツリにはせず。(飽きるから(笑))
2歳半で白米を少しずつ食べてくれるように
少しずつ白米も食べてくれるようになりましたが、相変わらずおかずの比重が多い。
※以下の本では嫌いなものでも8~15回ほどは食べなくても食卓にだすと、食べるようになる、と根拠付きで掲載されています。
中立的な見方でありながら、総合して考えると「現時点ではこれがベストだよ」と、書いているので情報不振になっている私にはありがたかったです。
あと、読みやすい。便秘がきっかけで読んだのですが、思わぬ収穫があって購入してよかったです。大人でも参考になります。
食べるなら言葉の工夫も
食べるようにはなってきたものの娘から「白米はちょっとイヤだな~」って感じが見えてきたら、言葉の工夫をしてみました。
お口の中がしょっぱくなるから、ご飯も食べよう
上記のように声がけしたたころ、理解されやすかったのか、パクパクとたべるようになりました。
娘が自分自身に言い聞かせて食べるようになりました。少しだけど大きな前進です☻
2歳でご飯少ししか食べないと栄養面が心配
最近読んだ本には以下のようなことが書いてありました。
●食材自体に栄養素が少なくなってきている
●普通に食事をとっていても栄養素は不足しやすい
●子供の問題行動やメンタル疾患の背景には栄養不足も関係している
●厳密に言えばサプリメントや粉末をつかって補うのがよい
「元気なら大丈夫」は妥協案にしか過ぎない
これは、年齢の低い子供にできることが限られている、という意味合いもあると思います。
・言って聞かせるには、難しい
・本人の意思でどうこうできる年齢ではない
・医学的にも、できることが限られる(緊急でない限り)
上記などです。
なので、「理想は○○。でも現実問題、そんなことできないよね、まだ」という話だと思うのです。
したがって、妥協案として「現時点で大きな健康問題がないならOK」という意味で「元気なら大丈夫」だと私は本を読んでから思いました。
最良は血液検査をして栄養素の数値確認から
というのも、述べた通り普通の食事では栄養素が不足する現代だからです。
ということは、イヤでもサプリメントなどで補給してあげなければいけません。
過剰摂取はもちろんこわいので、何が不足しているのか?を確認する必要があります。金銭的にも、そのほうが安く済みますす。
したがって、まず血液検査をして度の栄養素が不足しているのかを明確にして、それからサプリメントや粉末をチョイスする、というのが王道だと思います。
予防医学は通用しにくい
ここで障壁です。
子供の栄養不足を知りたいので血液検査をしてほしいです。
上記がなかなか通用しません(;^_^A
理由は以下です。
- 自覚症状(貧血など)がないのに血液検査をする必要がある?と判断される
- 医療行為を行うには、それ相応の病名が必要になる(病院都合ですが)
- 自費診療が高額
上記です。
①自覚症状(貧血など)がないのに血液検査をする必要がある?と判断される
「貧血をおこしたら困るので、鉄剤をください~」は通用しないのがいまの医療です。「実際に貧血になってから、来てください」となります。
②医療行為を行うには、それ相応の病名が必要になる(病院都合ですが)
血液検査をするなら「なんのためにするのか?(病名)」が必要になります。
この話をすると脱線するので省きますが「貧血の疑いがあるため、血液検査をしました」「薬物性肝炎の疑いがあるため、血液検査をしました」というような、名目が必要になります。
なので、単純に血液検査してくださいだけだと、どういう病名をつければいいか?という点で病院側が困ります。(融通がきく病院だといいんですがねぇ)
※「貧血っぽいので、薬もらえませんか?」という言い方だと、血液検査をしたのちに鉄剤の処方がなされます。国語の問題になりますが「単に検査してください」は×で「~~なので見てもらえませんか?」だと相当の検査をされやすいです。
③自費診療が高額
「保険適用なされなくてもいいなら、検査しますよ。」という病院もあります。
しかし、3割負担でも血液検査は高額です。検査内容にもよりますが5,000円はします。それを自費診療だと10割負担なので、おぎゃーですよね。
金銭に余裕がある方ならいいかもしれませんが、《①自覚症状(貧血など)がないのに血液検査をする必要がある?》という医者だと「自費診療でもいいんで!」といったところで、医者から拒否されます。
これが現実です。医療の最先端をいっているような病院なら、理解してくれますが、普通の病院ではまず無理だと考えた方がいいです。(;’∀’)
余談:先回りすると疎まれるワケ
こういう先回り的な?予防しようとする患者は、言ってることがよくわからない的な扱いをされやすいです。
言っては申し訳ないですが、説明しても本人たちがそういう知識がないため(ガイドラインに偏っているか、知識のアップデートをしていない)、まともに取り扱ってもらえません。(´;Д;`)
医者に限ってそんな…と思うかもしれませんが、母乳育児の知識の古さは代表的です。なので、医者に限って…は通用しません。
どこでもそうですが、客は何も知らないと思っているのが常です。この場合は患者と病院側ですね。
私も病院側にいたときはよく目にしていましたし、患者側になるとそういう扱いを受けてきました。
患者はなにもしらない、と思ってテキトーに言いくるめようとするから、話が合わなくなってくるんですよね。
難しいことを簡単に説明してくれるならありがたいですが、難しいことを(何も知らないと思って)端折ってテキトーに説明されるから「え?話がちがう…」となりますね。
いまはネットで調べればすぐにわかる時代です。
テキトーなことをするとボロが出て患者に言い負かされるという悲しい現実が来てしまうのですが…(切迫で入院した時に目の当たりしました)
話は脱線しましたが、こういうことがあるため、なかなか予防をしづらい状態です。
なので、2歳のうちから栄養面は気をつけた方がいいのですが、気をつけるためにできることが限られている、という現実です。
したがって、家でできるかぎりのことをするしかない──元気なら大丈夫になるわけです。
2歳ご飯少ししか食べない場合、家でできる栄養管理
私が本を読んで特に重要視したのが以下です
- タンパク質
- 食物繊維と水分摂取
- 薬味と香辛料
①タンパク質
タンパク質は貯蔵できないので、毎食摂る必要がでてきます。
目安は手のひら一杯とのこと。
ちなみに、肉・魚・大豆製品はタンパク質が豊富と言われていますね。
とはいえ「まいにち毎食、肉魚だと家計に響く…」という方もいると思います。もちろん、調理も大変だし、食べる量が少ないのだから、調理時間ばかりとって肝心の食べてほしい人が食べてくれない、という本末転倒も考えられますよね。
そこで、私は以下を心がけています。
- 朝食:簡単にできるタンパク質。
例)ウィンナーなどの加工肉、卵、カニカマやちくわなど - 昼:トッピングに卵
- 夜:タンパク質が足りないときは卵をプラス
とにかく、タンパク質の要は卵になっています。
加工肉はあまりおすすめされていません。リンが多いこと、添加物がおおおことがあげられます。たしか以下の本で読みました。
②食物繊維と水分摂取
生後8ヶ月あたりから自力排便ができていません。便秘です。
本の購入きっかけがこれですが、食物繊維と水分が不足していると感じたので、より意識しています。
次項でも説明しますが、食物繊維には根菜類だけでなく、こんにゃく、海苔などの海藻、押し麦などもくわえています。
推し麦は旦那が嫌がりますが、家族の健康のためには入れた方が断然いいので入れています。
※不溶性食物繊維(溶けずに便かさを増やす)のとりすぎは、便秘の悪化を招くと言われています。
③薬味と香辛料
薬味と香辛料、他野菜には抗酸化作用といって老化防止の役割があります。体が老化する=疾病リスクもあがります。
なので、とにかくなににでも、以下をかけるようにしています。
・ネギ、しょうが、ニンニク
・ゴマ、かつお節、海苔
・シナモン、オレガノ、バジル、ローズマリー
・ゴマ油、
とりあえず、上記を実践して栄養補給を考えています。
近々、オーツミルクとアーモンドミルクにも挑戦してみるつもりです。
参考にしたのは、以下の本です。
- 導入文、画像、タイトル修正、小分けの追記⇒追加2024年2月2日
- 2歳ご飯少ししか食べない場合、家でできる栄養管理の追記⇒2024年2月3日
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