3歳児の手洗い嫌い。手洗いをしないと何か菌をもらいそうで心配ですよね。
アルコール消毒で妥協したいところですが、汚れ自体は落ちないため、手洗いしてほしいですよね。
この記事では、以下の項目について、触れていきます。
・手洗い嫌いの原因
・すすんで手洗いをしてくれる方法
・アルコールで済ませてもイイか？
3歳の手洗いを嫌がる原因は？
検索していると主に以下が挙げられていました。どこでも見れる内容なのでサラッと目を通していただければと思います。
・性格による
・心の問題による
・こだわりがある
心の問題、というのは自閉症といったものです。
感覚が過敏だったりするため、水に濡れる感触がイヤ、というのもありますね。
娘に聞いた話
幼稚園から帰宅後に手洗いをして欲しくてモメました。
理由を聞いてみたら以下の返答。
ママに抱っこして欲しかった
確かに「抱っこ」とは言われていましたが、抱っこは長くなるので先に手を洗って欲しかったですね。
しかし、娘の心情を考えると以下のようにも予想できます。
幼稚園が終わった→やっとママに会えた！→抱っこしてほしい
なのに、私から言われた言葉は「先に手を洗おうっ！」
娘としては目の前に好物があるのに、お預け食らっているような状況なのかと。
切り替えは早い方なのですが、眠たいのもあり、この日はダメでした。テコでも動いてくれません。
ひとまず、ここまでが娘に直接聞いて得た原因の一つになりうる話です。
何か、その子の中での優先順位があるのでしょう。
ばあちゃん家では手洗いしてくれる
おそらくルーティンになっているからでしょうか。
抵抗なく促されるまま洗面所で手洗いをしてくれます。
今の家では『幼稚園から帰る→手洗いというルーティン』ができてしまっているため、言い換えると『幼稚園から帰る→手洗いは拒否する』という図が確立されつつあります。
困ったものですね。いずれは解消するでしょうが。
うまく上書きできたらいいのですがね。
3歳に自発的に手洗いをさせるには？
ネットでかき集めた情報に加え、これから試してみようと思ったものを上げていきます。
・洗う場所を変える
・洗いかたを変える
・妥協でアルコール
子供は言い方一つで全く違う反応を見せるものです。
以下がいい例です。
したがって、私も工夫してみました。
後日試して報告しますね。
1.洗う場所を変える
引っ越しを機に、手洗いはシンクでしています。
しかし、手洗いできる場所は他に2つあります。
・洗面所
・お風呂場
場所が変われば言い方も変えることができます。そうすると目新しいので、案外すんなりいくこともあるのです。
我が家は排便したら、お尻をシャワーで流しています。拭き残し防止とおしり拭きの節約のためです。
私は大雑把なため、おしり拭きを何枚も使う羽目になります。
シャワーでお尻を流したついでに、手を洗わせると抵抗ないようで洗ってくれるのです。
以上を応用して、手洗いをお風呂場でしてみる作戦を決行してみます。
追記
一昨日から手洗い場所を『シンク→洗面所』に変更してみました。効果抜群です。2日連続で手洗いをしてくれています。幼稚園から帰宅後、直行してくれます。
具体的な声かけは以下です。
今日はこっちで洗ってみよっか〜！（初日）今日はどっちで洗う〜？（2日目）
すんなりいってくれて、助かりました。
2.洗いかたを変える
紙石鹸、石鹸を使わせてみるのもアリかと思うのです。
現在、泡タイプなため、形状が変化するだけでも楽しくなりそうです。泡タイプを使っていない人は、逆に泡タイプに変更してみても効果ありそうですね。
他の情報では「手洗い」ではなく「おもちゃの車を洗う（洗車）」というワードを使ったところ、成功したという経験談もありました。
洗車とともに結果的に手も洗わさるということですね。
なるほどなと思いました。
この知恵を拝借して、石鹸の形状を変える案を思いつきました。
紙石鹸も固形石鹸も100均に売っていますしね。
紙石鹼はできれば上記のようなイラストなど書いてあるもののほうが、成功率が高まりそうです。
固形石鹼は「牛乳石鹸の赤箱が一番肌にいい」という情報を前に目にしたことがあります。
私は＜カウブランドシャンプーのしっとり＞を使っていた時期があります。洗浄成分が優しかったので固形石鹼のほうも気になり成分を比較したところ、以下の違いがありました。
- 牛乳石鹼：石ケン素地、香料、乳脂（牛乳）、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、ＥＤＴＡ－４Ｎａ
- カウブランド：石ケン素地※ヤシ油からとったらしい
香料に抵抗がないため、私が購入するなら牛乳石鹼のほうを選びます。
現在使用している泡タイプの石鹸は、キレイキレイです。
妥協でアルコール
現状、妥協でアルコール消毒しています。
上記を100均のスプレーにいれて使用しています。
日本はコロナの感染が低かった国だそうです。その背景には、こまめな手洗い、うがい、アルコール消毒があったのでは？と言われています。
なので手洗いは妥協して、現状アルコールで除菌し、手拭きで汚れを取るという手法にでています。
しかし、本当にアルコール消毒だけでいいのか不安になりますよね。
次では、アルコールのみの手洗いでも問題はないかについて、信頼できる情報を載せています。
3歳の手洗いはアルコールのみでは不十分？
やはり、アルコールのみでは不十分だそうです。
主な理由は2つ
・アルコールでは汚れは取れない
・アルコールのみでは、対応できないウイルスがいる
上記です。
アルコールでは汚れは取れないについては、想像がつくと思います。
問題は2つ目です。
アルコールのみでは、対応できないウイルスがいる
ウイルスにも2種類あり、カバーありと無しタイプがいるそうです。
アルコールはカバーありタイプに作用するため、カバー無しタイプには対応していないとのこと。
※簡略な言葉で表現しています。根拠は 第162回 アルコール消毒だけで安心していませんか？ – 亀岡市公式ホームページ (city.kameoka.kyoto.jp)です。
幼稚園、保育園期の手洗いは絶大
アルコールが効かないカバー無しタイプの多くが、幼稚園や保育園から感染する確率の高いものばかりです。
・手足口病
・ヘルパンギーナの原因となるコクサッキーウイルス
・エンテロウイルス
・アデノウイルス
・腸炎の原因となるノロウイルスやロタウイルス
参考: 第162回 アルコール消毒だけで安心していませんか？ – 亀岡市公式ホームページ (city.kameoka.kyoto.jp)
私は小児の医療事務をしていたのでわかるのですが、やはりよく聞く病名です。
工夫でなんとか手洗いしてくれるなら、越したことはないですね。
いろいろ試してみて、また追記していきます。
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