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2歳テレビ見過ぎ問題の原因と改善策【良いテレビ視聴の仕方とは】

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困っているママ

2歳の子供がテレビを見過ぎていると思います。どうやったら、テレビをあまり見ないようにできるでしょうか?

上記について、我が家なりの方法とスタンスをお話しします。

我が家では、ついこの間まで娘がテレビを見過ぎていました。正確に言えば、「見せさせ過ぎていた」です。しかし今現在は、ちょうど良い範囲で見せることができているとおもいます。

この記事では、以下の項目をお話しします。

  • テレビの見過ぎ改善方法
  • テレビのメリットデメリット
  • いいテレビの見方

急ぎで改善方法だけ知りたい方は、目次から飛んでみてください。

※この記事は、母子共に家にいる時の状態での話です。働いている方には参考にならないかもしれません。

目次

2歳のテレビ見過ぎ問題を改善した方法

  • 親がダラダラしない
  • テレビのメリハリをつける

①親がダラダラしない

子供が言うことを聞ける時間は少ないです。じっとできるのも、同じ。なので、親がダラダラしているとそのチャンスとなる時間を〝ダラダラ〟で潰してしまいます。

「さて動こう」と思ったときには、すでに子供は〝頑張った(過去形)状態〟なので、親と子供との間でズレが生じます。

上記は旦那がよくやります。午後は機嫌が崩れやすいので、買い物や用事を済ますなら午前が一番。しかし、午前は寝てばかりで動き出すのは基本午後。旦那自身、夜型なので初動がおそいのはわかるのですが、コントロールがきく方が譲るしかありません。

スマホも特にそうですね。一度触り出すと、平気で10分ほど経過してしまいます。スマホは本当に気をつけています。

②テレビのメリハリをつける

見る時、見ない時をハッキリさせるとよいです。

  • 見るとき
    →家事をするとき、食事中
  • 見ない時
    →家事以外、食事以外

食事中は娘の番組をみせると遊び出すので、私の録画した番組(教育に良さそう系を選んでます)か、ニュースをみています。

家事のときは、娘が好きなものをかけて注意をひいておきます。家事をしてないとき、食事以外の時は、遊んでいるためテレビはつけません。かけるなら音楽にしています。(ジャンル問わず)

2歳となにして遊べば良いの問題について

テレビを切ると、何をして遊べばいいのかわからない。私もそんな経験がありました。とにかく退屈すぎて(笑)

この件に関しては、別記事でまとめてあるので、よければご覧ください。※編集中

2歳にとっての良いテレビの見方

私見と調べた結果です。

  • ためになる番組をみる
  • アクションが伴うと良いとされている

①ためになる番組をみる

参考までに私が普段2歳の娘に見せているもの、見せていないものをあげます。

見せているもの

NHK教育番組/ドラマ(ほっこり、楽しい系。最近は「おいしい給食」がブームです)/芸術/クラシック/自然番組/子供向けのアニメ/映画(おじゃる丸や忍たまあたりまでが今の娘の限度だと思っています。)

特徴としては、ギスギスしてない、グロテスクでないものです。それ以外ならわりとなんでも見せています。「知る」「興味を持つ」機会を逃したくないためです。

〝おいしい給食〟を見てから、〝教室〟を覚えたようで、それらしき映像が映ると反応します。また、〝薬屋のひとりごと〟というアニメも〝猫猫〟が好きで、内容はほぼわかっていませんが見たがるので見ます。

ところどころ、反応したり「なにしてる?」と聞いてくるので、(たとえ聞いてこなくても)私が簡単に内容を説明しています。

見せていないもの

血がでるもの/戦う系/怒鳴るシーンがあるもの/強烈なインパクトを残すもの/大人は興奮するけどあまり何かの学びにはなりにくいもの(申し訳ないけど、東京リベンジャーズ/刃牙/呪術廻戦など)

娘にとっては、まだ内容把握ができないので、「ただ血が噴き出てる映像」としか認知されない気がして怖いです。

※「血」という概念、「なぜ出るのか?」についてはすでに知っているため、「血が出る=痛い思い」というのはインプットされています。

鬼滅の刃は…みせていませんが、見てもいいとは思います。が、今はまだな気がします。

  • 許すこと
  • 慈愛
  • 労わる
  • 忍耐
  • 時代など

上記をさっくりと映像付きで学ぶこともできると思うからです。

しかし、2歳に見せるにしてはやはり出血サービスしすぎなので、「いまは」みせません。道徳心を学ぶのであれば、日本昔話など2歳のレベルに合わせた映像やお話は他にもたくさんあるからです。

②アクションが伴うと良いとされている

テレビを黙ってみることは、受動的であり受け身です。

  • なにか創作したり
  • 踊ったり
  • 歌ったり

など、テレビを見ながら上記のような能動的な動きがあるなら、それはいい刺激となるとのことです。テレビから刺激を受けて、自分で表現しているわけなので。

調べたサイトで共通していたのは、黙って1時間見続けさせるのは良くない。しかし、テレビを見ながら一緒に歌ったりなどはいい、とされているものが多かったです。

とはいえ、やはりぶっ通しで見れてしまう子供だと、どこかで区切る必要がありますね。一緒に踊っている、とはいえやはり画面を大まかに1時間前後見ている、ということになるからです。「休憩も必要」と考えればいいかもしれません。

※ちなみに、私は娘とわんわんワンダーランドの地方公演(ステージで踊るやつ)を見ながら、踊っていた時期がありました。30分、ピヨピヨピーとかいいながら踊るため、いい運動にもなりましたよ〜。数日は娘にせがまれました。

なぜ2歳の子供はテレビを見過ぎてしまう?

  • 親がダラダラしている
  • 親が楽な方へ流される

結局のところ、上記かなと自身の体験も踏まえて思います。

ダラダラの種類はいろいろですが、「子供がテレビを見続けられる環境を作れている時点で、親は何してるの?」となるのです。

テレビを見せておけばラク、家事も捗る、というのもわかります。

つくづく思いますが、ラクした分だけチャンスを逃しているように思うのです。

家事の時に毎度、娘の「私もやる!」が面倒ですが、向き合うべき時に向き合わなければ、何十年後に大きくなって返ってくると思います。

2歳の1日のテレビ試聴時間の目安と見過ぎについて

1日1時間とされています。
ミジカ!

見続ける子ならともかく、娘のように多動気味の子なら、1時間ぶっ通しで見続けることの方が困難なため、細切れのトータルで私は考えています

チキップダンス(5分)を3回連続で見ることがありますが、それでも15分。そのあとに、いないいないばあ(15分)をかけても、見ない時もあります。

なら、チキップダンス分の15分とカウントして良いと思います。
だって見てないのですから。

-A.syura-

あくまで私見です。

2歳がテレビを見ることのメリットデメリット

※2歳にかぎらず、幼少期という意味でとらえていただければ、です。

メリット
  • 物事の関連付けがしやすい
  • 興味のないものに、興味をもたせやすい
  • 成長を促せれる
デメリット
  • 眼球が動かない
  • 受動的すぎる刺激
  • 自閉傾向
  • 生活リズムが乱れやすい
  • 会話が減る

※テレビばかりみていても、東大/早稲田大学などに行ったという方もいるので、やはり一概には言えませんね。(少なくとも学力、という話では)。

メリット 

メリット
  • 物事の関連付けがしやすい
  • 興味のないものに、興味をもたせやすい
  • 成長を促せれる

①物事の関連付けがしやすい

「あの番組でやってた、〇〇だよ!」などです。
道路の左右確認は、チキップダンスのおかげで助かってます。

②興味のないものに、興味をもたせやすい

興味がないものには始めから見向きもしないので、どういう動きをするのか知らないままのものが多いです。テレビで動いているのを見ると興味が湧き、「自分もできるのか?」と興味を持たせることにつながっています。

成長を促せれる

〝パジャマでオジャマ〟をみて、「ボタンを自分で通したい!」とやる気が出たようです

デメリット

デメリット
  • 眼球が動かない
  • 受動的すぎる刺激
  • 自閉傾向
  • 生活リズムが乱れやすい
  • 会話が減る

①眼球が動かない

スマホが特に悪いと言われています。テレビは大きさによって変わるようです。(画面が大きいほど眼球が動きやすい)眼球の動きが少ないと他の分野の成長にも影響が出るようです。連動しているというわけですね。

②受動的すぎる刺激

単にテレビを見ているだけなので、自分に置き換えることもできないし、五感で感じることもできない。極端に言えば〝現象をボケーっと眺めているだけに近いです。高齢者だとボケると言われそうですね。子供も同じです。

③自閉傾向

「②受動的すぎる刺激」の続きですが、一方的な刺激がテレビから送られてくるだけなので、自閉気味の傾向も一部で指摘されています。

これは私自身に思い当たります。
アニメっこだったので(笑)

写っている映像の背景(気持ちなど)を察するのが難しいんですよね。
もともと自閉気味だからそう感じるのかもしれませんし、どちらが先かはわかりかねません。

テレビが一方的な刺激なので、たとえば、ケンカしていたとしてもセリフの言葉の意味しかわからない、ということが挙げられます。「〇〇くんは、こうだったのかも…」という背景を読み取るのがすごく苦手でした。目に見えることしかわからない的な。

今は改善しましたよ。
むしろ、鋭くなってますっ。キリっ!

※現時点で娘には自閉傾向は感じられません。むしろ旦那に似て多動傾向です。(そういう医療機関に勤めていたので、ある程度は感覚でわかります)

④生活リズムが乱れやすい

母子ともに、という意味です。

子供がテレビを見ている間に、親がスマホをやっているなどの時間消費の仕方をしていると、以下のようになります。

やることが遅くなる→どんどん時間が後ろにズレていく→結果、行動が遅くなり生活リズムがズレていく

スマホを使うと区切りのいいところ、がなかなか見えないのでダラダラやりがちです。テレビを見せている間に家事や必要なことができるといいですね。

⑤会話が減る

我が家は喋る方です。娘も「口から産まれたのか?」というくらい喋ります。止まりません。しかし、テレビに集中すると会話は減りますよね。

我が家はスマホの自撮り動画を見ることがあるのですが、自撮り動画を見ている時なんかは無言。言語を培う時期に、あまりにも他に子守をさせすぎるとその反動は言語でくるかもしれません。

代償は言語だけでは済まないかもです。なぜなら、成長はすべて土台が必要で歯車のように噛み合っているからです。〝言語だけ〟ではなく、聞き取りにも影響が出るかもしれませんし、コミュニケーションにも影響するかもしれません。

あくまで理想論ですが、「ラクした分だけ、子供の発達に影響がでるかも」と思っておくのは大事だと思います。ただし、以下の人はむしろ適度にラクをしないと親のメンタルによる反動が子供にいく、という匙加減が難しい限りです。

  • 頑張りすぎる人
  • うつ傾向の人
  • ゼロヒャク思考の方

上記は私なんですけど、娘を里子にだし旦那は地元に返してあげて、自死の道を選びそうになったことも。さあて、気をつけましょう!

2歳からでも遅くない。テレビの見過ぎを改善しよう〜

何事も遅すぎることはありません。結果を気にすることが多いですが、育児では結果よりも「なにを、どれだけやった?」「どれだけベストを尽くした?」が重要な気がします。

親がその姿勢ならば、子供もやり抜く姿勢を身につけるでしょう。やり抜く姿勢は忍耐と集中力を高めるため、自然と結果もついてくるのではないでしょうか?
また、「結果」にこだわらないように教育しておけば、「結果が悪くて心が折れる」なんてことも防げるかもしれません。

大事なのは、天才や秀才に育てるのではなく、この世を自立して生きていけるようにすることだと私は思っています。途中で自ら命を投げ出さない、そんな人になってほしく、自分で自分を生きて行かせれるようにするには?の視点で娘に接しています。

なので、遅すぎるなんてありませんよ。

ちなみですが、人間の脳は成長し続けるそうです。高校のときに解けなかった数学問題がたまに番組で出てきて、解説を読むと言ってることが理解できたということがあるのは、そのためだそうです。

私も証明問題が苦手でしたが、いまなら理屈はわかります。

人間の脳って、幼少期だけで決まりません。
今もまだ成長し続けているので、安心してください。

おわりに:親のダラダラによる弊害

私の場合はピッコマ読んでました。ストレス解消と自分に言い訳してね。めちゃくちゃよく喋る娘なので、漫画に集中できなくてイライラ。そんな堕落した自分に自己嫌悪でさらにイライラ。

ギリギリまでピッコマ読んで、夕方に急いで旦那の弁当と夕飯支度を済ます。その時間に〝抱っこ抱っこ星人〟になる娘のことをわかっているのに、です。

怒鳴っていましたし、暴言も吐きました。

当然時間的余裕はないので、(ピッコマに現を抜かしてるから)部屋の片付けも中途半端なまま就寝。「片付けてもすぐに出してくる」と娘のせいにしていました。

当時はストレスがやばかった

当時はストレスがすごかったのは確かですが、それは置いておいて、テレビを見続けさせれる環境は誰が作っているのか?誰がその環境を作れているのか?なぜ作れるのか?

テレビを見せるな、ではありません。
テレビを見続けさせるのは、どうか?です

成長や発達に悪影響がなければ、見せ続けていいのか?

上記の視点で考えてみるといいかもしれません。
要は、最終的には気持ちのもんだいです。

最後の意思決定は自分の気持ちでするからです。

責めているのではありません。でも、きっとなにか気持ち的に引っかかるから検索して、この記事にたどり着いたんだと思います。何も感じない人は、そもそも検索しませんし、この記事をみつけても読まないでしょう。

なので、ここまでたどり着いたのはあなたの気持ち、です。お子さんに対する気持ち、です。
というわけで、経験者は語るの私からは以下を提案します。

生活が正しくなっているか、見直してみた方がいいかもですね。

2時間、3時間もテレビを見続けさせれるということは、逆にいうとテレビに子守させているので、親はフリーなはずです。ということは、本来やるべきことをやらずに生活が乱れていないか?ということですね。他に事情がある方もいらっしゃるとは思いますが、いまはその話を除外してのはなしです。

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