2歳になるのにまだ抱っこ紐をつけているなんて、おかしいのかな?と悩んでいる人が多いようです。
管理人も娘と歩いているとなぜか高齢の方から褒められることが多かったです。「ちゃんと歩いてえらいね」と。
つまり、「幼少期=歩く」が素晴らしいという風潮が感じ取れますね。
おそらく車ばかりに頼っていないで歩かせろ、という目線なのでしょう。
また、2歳で抱っこ紐をつけると視線を感じる人もいるようです。
では2歳で抱っこ紐をつけるのはおかしいのか?いけないのか?この記事では、2歳で抱っこ紐はおかしいのか?についての持論展開します。
- 2歳半の娘が抱っこ紐をせがみだした
- 抱っこ紐で買い物に行くこともある
- 「え~抱っこ紐?」と祖父母に言われた経験あり
ちなみに、知恵袋を見た限りだと【2歳で抱っこ紐】に関しては「そうしなければならない事情があるんだろう」という温かい目の人が多かったです。しかし、実際の世間の目は少々冷ややかだったり、という声もありました。
この記事では、2歳の抱っこ紐は肯定しています。エールな記事だと思ってください。
2歳で抱っこ紐はおかしい?についての持論
- 互いに良ければいいのでは?
- 保育園、幼稚園にいくと変わる
- 周囲は助けてはくれない
- 「2歳」というだけで一括りにしている人たち
- 同じ子育て経験者でもわからないコトが多い
- それだけママが大好きなのでは?
- 気持ちと体がついていかない時期でもある
①互いに良ければいいのでは?
上記に尽きるとおもいます。
普段の生活では、あなたと子供がよりストレスなく快適に過ごせることが一番です。なので、実用性が大事。
「子供につきっきりならいい」
「他の人の手を借りれるならいい」
でもいまは、そうじゃない。
自分しかいないなら、自分ができる範囲でやるしかない。そこを無理してオーバーさせると鬱になります。
鬱になると、自分が無理してることもわからない、疲れてることもわからなくなります。簡単に言えば、出血してるのに感知できない状態です。
ただでさえ産後うつが多いとされているのに、抱っこ紐で頭を悩めるなんてもったいないです。誰にも迷惑をかけていないのですから、お互いがよければそれでいいと思うのです。
ちなみに私が感じている抱っこ紐のメリットが以下です。
- 家事がはかどる
- 家事しながら会話できる
- 料理してたら上から見せてあげれるし、説明もできる。ちょっとした見学気分
- 楽しく料理できるから嬉しい
- 抱っこ紐に入れてるだけでご機嫌ちゃんならもう万々歳
- 買い物だってスムーズ※本人が望めば抱っこ紐です
2歳だけど、まだ抱っこ紐に入って抱っこされてくれるんすか?な気分です。嬉しい気持ちが大きい。
②保育園、幼稚園にいくとまた変わる
イヤでも離れる時間があるので、抱っこ紐は卒業するのでは?と思います。逆にいつもしないのに、突然「抱っこ紐!」ってなったら、何かショックなことがあったのでは?と疑いますね。
長い目で見ると一瞬に等しいような期間なので、あまり心配しなくていいんじゃないかなーと思います。
③周囲は助けてはくれない
人には2種類いるといいます。
- ただ話して共感を得たい人
- 話して解決策が欲しい人
口出ししてくる人は、もれなく①のタイプです。口出しするけど、何一つ助けにならない人が多いです。言いたいだけで解決には至らない、そんなよくわからない人の意見に振り回される必要はありません。
④「2歳」というだけで一括りにしている人たち
あなたの子どもと自分がみてきた子供たちが一緒だと思っており、違いがあることがわかっていない人です。
骨折にも種類がありますよね。しかし「骨折」というと、条件反射で複雑骨折しか思い浮かばない人がいます。骨折には粉砕骨折だってありますし、同じ複雑骨折でも程度があるでしょう。そのあたりがわかっていない人たちが、育児に口をはさみがちです。
「2歳」というだけで、すべて同じように進むと思っているのです。なので「なんで2歳にもなって抱っこ紐?」となるんですよね。
ハーネスをつけることに賛否両論ありますが、やはり同じことが言えると思います。
参考:ひろゆき氏、子ども用ハーネスへの批判に苦言「頭の悪い人の気持ちに配慮する必要ない」 | 話題 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
⑤同じ子育て経験者でもわからないコトが多い
私の両親もはじめは、私が話す娘について「大げさだ」という印象を持っていました。
私の母は幼少期の私と弟を「とても育てやすい」と感じていたようです。なので、当初は私が娘に苦戦を強いられている話を信じてはもらえませんでした。
しかし、実際に行動をともにして現実を目の当たりにした結果、私の言っていることを理解してくれたのです。
- 買い物中に手が付けられなくなってしまう
- 家でも立ち上がった瞬間、「抱っこ」
- 隣に座っていても、私の上に座ろうとする
- 眠くなるとシャウト(叫ぶ)しだす
- 家事をすると動画もテレビも通用せず、「抱っこ紐」と連呼しだす
- とにかく、歴代に類を見ないほどの元気っぷり
聞き分けがよすぎた私と弟の幼少期とは真逆だそうです。まず言い聞かせて通用しないということがなかったそうですから。
上記の通り、子どもは千差万別。たとえ育児を経験してきた人からの言葉だったとしても、育てている子供自体は全く別です。さらに家庭環境のことも踏まえると、もう別次元だったりします。なので、2歳でまだ抱っこ紐していることはおかしくもありません。気にする必要全くなしです。
※私も以前は同じ種族(え?○○じゃないの?)でしたが、こういうカラクリだとわかってからは、安易に口を出すのをやめました。
人様の「22時だけどまだ子供寝かせてないの?」という問題も、《精神的にツライ(プチウツ)→動くのおっくう→リズムがズレてきてしまう》という風に、相手ができない理由を考えるようにしました。実際はわかりませんがね(笑)
⑤それだけママのことが大好きなのでは?
ママの抱っこ紐に入りたいというのは、《ママが大好き=それだけ良好な関係を築いている》ということの証ではないかなとおもうのです。
子供の安心につながるなら、問題ないのではないでしょうか?
心の成長にも個人差ありますから、すでに自立!してる子もいれば、「ちょっとまだ不安が残るよママ」な子もいると思うし。
今の安心が今後の信頼関係の基盤を作っていくのは間違いないので、むしろ他者の目よりもこっちが大事だと思うのです。
※いくら安心感を与えても必ずしもの保証はありません。グレるときはグレます。安心感を与えても害にはならないけど、与えないことのデメリットは大きいと思いますね。
⑥気持ちと体がついていかない時期
- やりたいけど実力が伴わない
- アレしたいのに体力ない
- 満足にできずに疲れちゃったり
上記のように、気持ちと体がついていかない〝もどかしさ〟があるのかもしれません。
絶対的な信頼をおいているママが一番のよりどころであり、元気の源をチャージする場でもあります。そして、安心できる唯一無二の場所でもあると思うのです。
2歳半の娘は買い物の帰りは抱っこ紐が多いです。眠たいからです。
上記からは、先に述べた体と心の伴わなさも関係すると思っていますが、自分で自分のことがわかってきた証なのでは?とも思うのです。
眠たいのを自覚できるようになったから「抱っこ」といいます。
- 自分で「眠たい」がわかるようになった
- グズるのではなく、抱っこ紐という手段を覚えた
上記は一歩前進の証です。
「眠たい=ベットにいく」と同じように「眠たい=抱っこ紐」というふうに学習したんだなぁと感心しました。
おまけ:旦那もなんにも言わないし
抱っこ紐を活用する恩恵の方が大きいからでしょうね。
- 走り回る
- 人とぶつかりそうになる
- 手を繋がない
- 指でツンツンする
- ゆっくり見れない
毎回買い物はヒヤヒヤです。でも抱っこ紐に入ってると全てが解決します。ストレスがないのでめっちゃいいですよ。
2歳で抱っこ紐だと、サイズ問題がでてくる
抱っこ紐をわざわざ買い直す必要はない、と思ってます。一番いいのは抱っこ紐の卒業。でも、まだ長く続くような気がするなら新調してもいいのでは?とも思いますね。
理想は買い直さないで卒業。でも、長期戦になりそうな気配なら今後の手間と安全を考えて、新調もあり、という考えです。
私ならリサイクルで買いますね。他人が使ったものが気になるなら新しく買うしかないけど、そうじゃないならリサイクルは手軽ですいいですよ。2代目の抱っこ紐(エルゴべビー)はリサイクルで買いました。
※娘は体重も体格も成長線のド底辺なので、しばらくいけそうです。なので、買い直すことは考えていません。
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