年末年始に子供が熱を出した場合、病院へ行くかどうかの判断軸、準備すべきこと、知っておくと後悔しないことをまとめています。
- 2歳半の娘がいる
- 急に熱がでたMAX39.1
- 1月1日に当番病院を受診
しかし、ちょっとした後悔もありました。本記事では後悔ないように、体験談をまとめています。
年末年始に子供が熱!受診すべきかどうかの判断
症状で受診するかどうかを考えました。以下の通りです。
受診するパターン
- インフルエンザ疑惑
→インフルエンザのクスリがあるため - 鼻水/たんが出ている
→喉に絡まって嘔吐を引き起こすから - ぐったりしている
→不安だから - 嘔吐している
→脱水症状を引き起こしている場合がある
→ロタウイルスの可能性があるため
ひとまず上記の場合は、受診しようと普段から考えています。
熱のみの症状なら、「熱さましの坐薬がある、元気があれば特別対処することない」と以前、救急外来で学びました。
娘は熱以外の症状があったため、病院の受診を決めました。
子供が熱がでたとき、検査でインフルエンザが正確に検出されるタイミング
24時間経過しつつ、48時間以内
上記がベストです。理由は、以下の通りです。
- インフルエンザウイルスが検出されやすい時間→24時間~
- インフルエンザのクスリが効く時間→発症後48時間以内
※発症とは症状がでたことをさします。熱が出たことに気づいた時が発症です。
参考:インフルエンザ――検査のタイミングと治療薬の種類 | メディカルプライム新川 (medicalprime-shinkawa.com)
インフルエンザ薬は発症から48時間以上の服用だと、治療効果はほとんどないとされています。したがって、24時間以上かつ48時間以内に、検査から投薬までいけるのがベストです。
※病院によっては、「発症から48時間経過していないと検査に出てこない」という言い方をしている場所もあります。
今回の娘のケースですが、発症から約12時間経過していましたが、以下の理由で院長からの承諾がなくインフルエンザの検査はできませんでした。
- 陰性の可能性が高い
- 検査キットが少ない
要は、インフルエンザの可能性が低い人に検査を実施するのは無駄になるとのことです。その辺の事情は理解しています。したがって、熱が下がらなかったら再度受診と言われました。
年末年始に子供が熱がでて病院受診するときの持ち物
保険証、受給者証、母子手帳、お薬手帳、現在の体重、ブランケット、飲み物、ティッシュ、ゴミ袋
上記ですね。
母子手帳/現在の体重
月齢によっては母子手帳が必要になるケースもあります。体重によって薬の量が変わるので、最近の体重、もしくは測っていった方がいいです
ティッシュ/ゴミ袋
鼻水が出ているならティッシュも持参しておいた方がいいです。捨てるための袋も一緒に。年末年始の病院は一味違います。ゴミ箱がないことも想定できるので持参しましょう。
飲み物
一つの医療機関に患者が集中するので、通常の倍以上の待ち時間がかかります。水分補給は大事なので飲み物の持参もしておいた方がいいです。
私の場合は、忘れてしまい3時間ほど飲み物を飲ませることができませんでした。自販機もなかったので残念すぎます。
たまたま薬局にウォーターサーバーがあったため、3時間半後にやっと飲み物を飲ませれた次第。がっつく様子もみると、やはり喉が渇いていたようです。
ブランケット【←重要】
今回行ったのはメディカルビルでした。ビル自体の暖房は切られており、ひどく寒かったです。3時間以上その状態で頑張りました。
病院内に入れるのは、呼ばれて検査待ちしている人たちという感じだったので、順番待ちの人は廊下で待っていたような感じです。
わがままを言えば、ウェブサイトの掲示板にでも書いておいてくれれば助かりました。まあ、仕方ありませんよね。救急当番は事前にわかるものなので、病院的にはそのくらいはできそうなものですが…
※予約アプリを取得したのですが、年末年始に対応しておらず、予約できませんでした。休み扱いになっていたのです。
年末年始に子供が熱がでて病院受診するときの注意点【わりと大事】
飲める薬の剤形はしっかり伝えよう
薬局に行ってから「粉薬飲めません」だと、薬局から病院に連絡して処方内容の変更になるため、時間がかかります。
病院事情を述べると、受付が電話をとる→看護師に伝える、もしくはドクターに伝えるのですが、忙しい中なので気を使うんですよね。私のところはそうでした。診察中は声をかけるとふてくされる医者だったので、診察が終わったと同時に大急ぎで声をかける、という感じです。
こんな裏事情は知ることがないと思いますが、電話したからといってすぐに伝わっているかというとそうではないんです。なので、診察中に医師へ確認することが最短確実になってきます。
「お薬出しておきますね」しか言わない医者には注意
なんのお薬なのか?です。
咳止め、鼻水止め、痰止め、熱冷ましなど、症状に当てはまる薬を処方してくれているのか?逆に「熱冷ましがある」というのであれば、熱さましがあることを伝えないと過分に出されます。
私の住まいでは料金がかからないため、もらっておきましたが、料金がかかる家庭なら余計な薬はもらわない方がいいです。あって困るものではありませんが、効き目が悪い薬などはもらっても仕方ないですしね。
体験談
娘はアセトアミノフェン坐薬で熱が下がらないタイプですが、言いそびれてしまい、効き目がわるい坐薬をもらってしまいました。自宅に到着してから気づいたので時すでに遅しです。
- 合わない薬をもらっても意味ない
- 合わなくても6時間経過しないと次の坐薬をいれれない
上記の通りで、合わない薬をもらっても全く意味がありません。今回のことを活かし、坐薬のこともお薬手帳に書いておこうと思います。
年末年始に子供が熱がでて病院受診する際の所要時間
- 病院の待ち時間:3.5時間
- 診察、検査含め:5分以内(検査なし、処置もなし)
- 薬局の待ち時間:40分ほど
薬局ではアプリで問診票を書くため、インストール→基本情報の入力に時間がかかりました。インストールにも時間かかる始末。旦那にチェンジしたけど、旦那はスマホ入力が遅い(笑)
3:45に病院に到着⇒18時頃会計⇒薬局は18:40頃にでた
助成で薬局代はかからないため、旦那に処方箋をもって先に薬局へ行かせました。病院の会計も時間がかかるところがあります。なので、できるなら分担させた方がいいです。
年末年始に子供が熱でたときの自宅での療養
とにかく以下を重視しました。
- 水分補給
- 食べたい物を食べさせて体力の低下を防ぐ
鼻詰まりで寝れないとき
抱っこしながら寝付くことが多かったです。少し背もたれをたかくすると寝付きやすいです。
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