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【完全網羅】紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の成分一覧表

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紫外線吸収剤をつかうと乾燥がひどいので、最近は紫外線散乱剤をメインに購入するようにしています。しかし、韓国製のものなどみると、あまりなじみのない言葉がおおいので、紫外線吸収剤なのかどうか判断がつきにくいです。

「紫外線吸収剤がどれなのか?」という部分を、店頭でパッと検索して分かりやすいように、成分をまとめました。紫外線散乱剤もまとめています。

紫外線防御成分の解説と成分一覧 | 化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)の記事を参考にさせていただいています。

目次

紫外線吸収剤一覧

太字が日本国内でメインに使用されているもの。星の数で、刺激度を表現しています。
※刺激度の参考は、以下のかずのすけさんのツイートを参考にしています。

例)★比較的、刺激が低い(使用率がたかめで、敏感でなければ反応しない)
★★おや、なにか感じるぞ
★★★んっ、刺激的!
★★★★強い!使いたくない!(レジャーなどには適しているかも)
★★★★★ヤダ!負担がかかる!(レジャーなどには適しているかも)

「★が低いから刺激が低いか?」といわれると、このツイートの画像を見る限りそうではないともいえます。スキンケアには配合できても、刺激が強すぎるからゆえにアイメイク、口紅などには配合禁止ともとれるからです。国産の紫外線吸収剤については、以下のかずのすけさんのツイートが一番わかりやすいです!ツイートに記載されていない紫外線吸収剤を探すなら、読み進めてもらえると一覧表があります。

・2,4,6-トリス[4-(2-エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジン
・2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル
・4-tert-ブチル-4′-メトキシジベンゾイルメタン
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(アボベンゾン)★★★
・エチルヘキシルトリアゾン
オキシベンゾン-3(オキシベンゾン)★★★★
オキシベンゾン-4★★★
オキシベンゾン-5★★★
・オキシベンゾンスルホン酸
オクトクリレン★★★
サリチル酸エチルヘキシル★★★
・サリチル酸オクチル、サリチル酸ホモメンチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル★★★
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸★★★
ドロメトリゾールトリシロキサン★★
・パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸オクチル
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン★★★★★
・ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸★★★★★
・フェルラ酸
・ホモサレート
・ホモメンチルサリチレート
ポリシリコーン-15★★★
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール★★★

※メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールについてです。化粧品成分オンラインでは、「紫外線吸収および散乱による紫外線防御効果」とされていますが、かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき の記事を参考にして、当記事では紫外線吸収剤扱いとさせていただきます。

赤字はかずのすけさんが「特にお勧めしない」とおっしゃっていたものです。動画リンクは以下です。16:45あたりからです。分析の結果、たどり着いたようです。詳細は動画からどうぞ。

紫外線散乱剤一覧

酸化亜鉛、酸化チタン、低温焼成酸化亜鉛、微粒子酸化チタン

記載としてはたまにZn(亜鉛のことです)で記載されているものもありました。たとえば、キュレルです。「低温焼成酸化Zn」と書かれています。
店頭でザザーーっと確認するときは、見慣れた文字だけを追いかけると思うので見落としがちです。Znも確認するといいです。

※紫外線の成分を調べるくらいなので、ご存じかとは思いますが、金属アレルギーがあると酸化亜鉛に反応しやすかったりします。汗をかくと痒みがでたりしやすいです。そうなると紫外線散乱剤に関しては、酸化チタンがメインの日焼け止めを選んだほうがいいです。

-A.syura-

私は特に金属アレルギーは自覚ないのですが、酸化亜鉛入りだと汗をかくと主に鼻周り(皮脂が多い部分)にかゆみがでます。

まとめ:【完全網羅】紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の成分一覧

紫外線散乱剤を覚えてしまえば、はやいですね。しかし、実際に化粧品や日焼け止めを手に取ってみると、ゲル化剤・保湿成分などのすべてが記載されており、その中から紫外線吸収剤を探し出すのは素人にとってはかなり難しいですよね。ぜひ、本記事を役立ててください。

紫外線吸収剤の強さを記載していない理由

個人的には調べておきたいのですが、紫外線吸収剤がただ含まれているからと言ってこの化粧品はダメだ…という単純な話でもないと思ったからです。

・使うシチュエーション
・自分の体質
・配合量
・他の成分との併用など

上記のような、トータルでの判断が必要だとおもっています。あと、かずのすけさんのツイート以外で刺激の強さがわかる情報を探せませんでした。力及ばず。曖昧な情報で刺激度をジャッジできるほど、私は

どんな時に使うか?が大事だと思っています

散歩にいくのに強力な紫外線吸収剤は必要ありません。しかし、屋外に半日いるような環境下では、「日焼け止めを使う肌負担(紫外線吸収剤による)と、<紫外線吸収剤だから…>と日焼け止めを低負荷なものにした結果、日焼けしてしまった際の肌負担」とでは、どちらが適切な判断でしょうか?

お肌的に言うと、紫外線でお肌がやられてしまうことが一番のダメージです。紫外線吸収剤の肌負担よりも深刻。したがって、強力な紫外線吸収剤に頼らざるを得ないときもあります。

なので、あえて柔軟に対応できるように、強さは載せませんでした。

SPF50クラスになると紫外線吸収剤の割合が多くなる

上記が目安です。紫外線散乱剤では、SPF50クラスをだすのは難しいようです。もしくは、かなり高額になるか紫外線吸収剤と混合した形になるかと思います。

紫外線散乱剤がメインだと勘違いして購入した、こちらですが、普段の外出には使いません。強すぎます。しかし、以下だとかなり頼もしい限りだと思います。

・海水浴
・山登り
・動物園

がっつり屋外の場合のみ、使っていこうかと思います。逆に上記のようなシチュエーションに太刀打ちできる日焼け止めは、私はメンタームサンベアーズストロングスーパーしか知りません。

レビューはこちら。

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