産後レスは長期化しやすいです。正解がない問題ですし、ましてや夫側からとなると、さらにわかりにくいですよね。
- 産後レス(夫側)の心理
- 産後レス(夫側)の対処法
- 産後レス(夫側)の改善策
- 夫側による産後レス中のメンタルの保ち方
絶対的な正解はないですが、確実にやっちゃいけない点があります。経験者だから語れる産後レス(夫側)について書いていきます。
- 以前のようには戻る可能性は低いかも
- 夫側の性欲がどの程度の位置にあるかで、改善速度は大いに変わる
上記について理解いただければと思います。
私については以下です。
- 産後2年目で確実にレスを迎えた
- ちょっとしたことで(しかも心の持ちようで)約1か月で産後レスに改善がみられた
「約1か月で産後レスに改善がみられた」の根拠が以下です。
おててでやり出した→スキンシップ多めになった→勝手に挿入しだした→若干痛かった+しかも娘がおきはじめたのにイケた※産後レス直前は痛みがあると夫側もイケないことが多かった+子供がいると集中できないといってイケなかった)→その後もスキンシップも下ネタ発言も復活
実は産後edも抱えていました。環境の変化もありますが、そこから徐々に夫側からの産後レスまっしぐらへ。しかし、上記のように改善の兆しが見られました。
ここまでの展開がかなり早かったし、個人的には以前と同じように所かまわずスキンシップはするようになったので、前進になったかなと。
こんな感じでよろしければ、読んでみてください。産後edについてはこちらの記事に書いています。※準備中
産後レス(夫側)の心理とは?
- ムラムラしない
- 母親としてみてしまう
- イケない(ED気味)
- 父性が育っている
詳細を説明していきます。
夫側の心理1.ムラムラしない
産後直後に性欲なんて湧かなかった人が多いのではないでしょうか?まさにあんな感じです。とにかく、ムラムラしないとのことです。
※女性的な魅力を感じないから、という人もいますし、夫側が性欲を感じなくなったケースもあります。
私たちも産後直後にムラムラしなくなったからといって、夫側に男性としての魅力を感じなくなったか?というとそうではありませんよね。本当に、こちらの気持ちによるところが多かったと思います。夫側も同じように考えられます。
夫側の心理2.母親としてみてしまう
旦那の様子やリサーチをしていて私が思うのは以下です。
- 育児中の髪を振り乱し、自身の身だしなみよりも子供を優先にしている姿を見たから母親にしか見えない
- 母乳育児なので乳房をみる機会が多すぎて、もはや乳房が肉塊にしかみえないから母親という認識が強くなる
- 子供の母親としてみてしまうので、性欲にブレーキがかかる*
*子供と接する機会が多いとオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。幸福感をもたらす一方、性欲減退させる側面もあるとのことです。満足感を得るための性欲でもあるので、性欲以外で幸福感を得られるとそれで満たされてしまうという原理です。
上記により、女性<家族としてみてしまう感覚のほうが強いということです。すごく厳しい現実ですが、容姿や体型も関わってくるのがこの原因かなと思います。
夫側の心理3.イケない(ED気味)
- 産後と体にガタがくるタイミングがかさなる
- edによってイケなくなる経験によって産後レスになる可能性
産後というと30代以降が大半です。30超えるといきなり体にガタが来ます。結果、以下のようになります
- 気持ち:今までとさほど変わりない
- 身体:あれ?なんだか元気がでない(あっちの)※今までの不摂生もたたってよりなりやすい
「産後」+「30超えた」というタイミングが重なって、産後edぽくなっているのかもしれません。私のケースもここから始まりました。
edによるイケなくなる経験によって産後レスになる可能性
もともと繊細な部分があり、途中で折れやすい素質はありました。その点も踏まえると、edになりやすい傾向が以下でした。
- 産後直後からの回数の減少(機能低下の一端になりやすい)
- 資格試験、疲労(余裕がないと厳しいよね)
上記により、最後までできないことが立て続けに起こりました。やはり最後までできないことは、本人にも苦痛なので、そこから次第に回数が減っていきました。ここから我が家の産後レススタートです。
※特に妊娠してから、行為はできていませんし、切迫早産での入院もあり、今思うとかなり長い間、一緒にすることから遠ざかっていたことも一端を担っている気がします。
夫側の心理4.父性が育っている
夫をみていて気づいたことがあります。産後レス前後では、様子がちがうのです。
- あまり育児に積極的じゃない
- 手伝いしない
- 理解が足りない
- ちゃんと話聞かない節があった(スマホゲーム優先)
- 言わなきゃ伝わらないし、言っても伝わらないし(笑)
- 娘より私(妻)優先
- 何も言わずとも手伝ってくれる
- 体調の変化に気づく
- 娘に構ってくれる
- 真剣じゃない話でも、ちゃんと聞こうとする姿勢がみえる
- なんか、阿吽の呼吸ができてる!?
- 私(妻)より娘への配慮優先
なんとなく、でも確実になにか変わった感じがしました。父性が育っているのでは?そう思わざるを得ないくらいの変化です。
産後レス後にスキンシップが多めになり、挿入までいったあたりは、また以前のような節がみられました。特に娘への対応が顕著です。その点から考えると、父性の芽生えなのかなと。
父性は欲望をコントロールする機能があると考えています。特にオキシトシンの分泌が多くなるので、性欲減退する点では納得です。
ここまで、心理について私が得た経験をまとめました。次からは対処法をまとめていきます。
夫側産後レスはそういう素振りを全く見せないが近道
- プレッシャーになる
気にしているのは本人も一緒なので、妻が気にしていることがわかるとプレッシャーになり逆効果 - 萎える
気分が上がらないのに、上がらせようとされることで萎える - 去る者を追う習性の利用
いつも好き好きと言っていた人がぴたりと言わなくなると、逆にどうしたのか気になりますよね。
上記の理由から、産後レスに直面した場合は、まず一旦引いてみることです。
推してダメなら引いてみろです。
推してダメなら引いてみろ戦法は、事前に押してあることが前提です。なので、産後レスに直面したならば、ある程度は話し合いをしておいた方が「推してダメなら引いてみろ戦法」を行う上では効果的です。
しかし、話し合わずとも時間が解決するという点では、事前に押すことをしてもしなくてもさほど問題ではないかもしれません。
それでも私は話しておいた方がいいとは思っています。理由は以下です。
- 産後レスについて、解決しなくてもいい問題だと思わせないため
- 夫側がかかえている理由が何かを限定しやすくするため
なので、「夫側を待つ」という点では、事前に話し合いしてもしなくても同じですが、より詳細を知りたいのと、今後どのくらいで改善見込みがあるのかを知りたいため、事前に「押す(話す)」はあった方がいいと考えています。
産後レス中に夫側にやってはいけないこと
気持ちの面が大きいと思うので、行為を連想させるような言動は控えた方が夫側がラクになると思います。「ラク=負担じゃない」なので、負担にならなくなれば再開のきっかけにもなりやすくなると思っています。
- 勝負下着の用意→萎える
- いつも以上に女っぽく振舞う→萎える
- さりげなく性欲をあおるようなことをする→姑息な手段に萎える
- 責める→余計に萎える
心の問題が大きいので、上記はやらないようにしよう。
子供と同じです。「やろう」と言われると「できなぁーい」「ママやってー」ですが、「えっ、できるの?」と言われると得意げな顔してオムツはきだしたりしますよね。
求められていないとわかると、ハードルがさがります。「求める」は期待が見え隠れするので、それが透けて見えると萎えてしまうんですよね。夫側の性格にもよると思いますが、求められていないとわかると「俺だってできるよ!」と闘争心を燃やしたりします。我が家はそうでした。
なので、そういう行為を連想させるような言動は控えた方がいいと思います。
しかし、不意に性欲を感じさせる、というのはかなり有効です。その匙加減が難しいのですが、次で私の実践したことも踏まえてお話ししたいと思います。
夫側からの産後レス中に私が実践したこと【おかげで、早い改善がのぞめました】
見え透いた性欲を煽るようなことはNGですが、不意に性欲を芽生えさせる行動はしてokです。うまくいけば、早い改善が望まれるかもしれません。
以下は心理的なことも考えて私がとった行動です。性欲から離れたものであり、夫側のペースを尊重しているものです。どれもこれも簡単で、万が一産後レスが長期化した場合でも、自分にプラスになることしかしていません。
- 自分の世界を確立する
- 相手のペースでスキンシップする
- 他人に戻る
- 男友達ポジションになる
- 夫側から求めてきたら確実だと思えるまで行為だとおもわない
1.自分の世界を確立する
音楽や漫画、ブログ、テレビをみる、旦那優先にしない(外出もする)、自分優先など
上記の狙いは、以下の通りです
- 自分の性欲を分散させてマイナス思考を減らすため
- 性欲以外に生活に潤いを与えてくれるものの確立化
- 旦那へのプレッシャー軽減
性欲があるのに満たされないと、「女性として求められていない…」「私に魅力がないから」などとマイナスに考えてしまい、泥沼にハマっていきます。でも、これってかなり損な思考。
「食欲がでないのは、作り手が下手くそだからだ」と同じ思考です。
理由は色々あるじゃないですか。
※かっこ内は性欲について示しています。
風邪気味(疲れている)、パスタが食べたい気分(嗜好がかわった)、実はダイエットしてる(禁欲中)、ホルモン的にそうなってる(加齢)、病気の兆候(血液系)などです。
「その気にならない」という夫側の問題であって、妻に魅力がないからというのはかなり早とちりです。夫側の気分の上がらなさを、妻一人で責任を負うのはそもそも問題を取り違えていると思います。
悪循環の回避と今後レスが長期化しても他に逃げ道ができるように、自分の世界の確立はメリットにしかなりません。
もしも夫側がそんな妻に「少し寂しい」なんて思ってくれたら、一気に距離が縮まるかもです。実践してみて、この狙いは当たった気がします。
2.相手のペースでスキンシップする
相手が触ってこないのに触らない、触ってきたら触る、相手がする以上のスキンシップをしない、どさくさを狙わない
上記の一部は、触ってくるのにしない彼氏/旦那の心理&対処法【本番の見極めも解説】にも書いていることですが、以下が狙いです。
- 触るだけ触ってしないことにガッカリしないため
- 夫側のペースを尊重するため
- レスに改善がみられなく、スキンシップだけになったとしても大丈夫なよう慣れるため
スキンシップの程度=心の程度の表れ?
スキンシップは気持ちのバロメーターだと認識しています。心の距離や、興奮度なども表していると思っています。もちろん、「したい」という気持ちも。
触らないからといって「嫌い」ではなく、この距離感がちょうどいいってことです。くっつく時は少しぬくもりを感じたいとか、何も言わないけど何かに不安なのかな?とか。
※もはや自分に都合のいいように考えています。しかし結果、夫側の負担にならずお互いにウィンウィンなら都合よく考えるのもありかなと思ってます。負担は一番の遠回りです。
- 相手が触ってこないのに触らない
- 触ってきたら触る
- 相手がする以上のスキンシップをしない
- どさくさを狙わない
その気はないのに、相手がそれ以上を望んだときの断りづらさや、「あー、まだ望んでいるんだぁ…」(隙を狙ってきたな)と感じ取った時のい冷め具合には、なかなかキツイものがあります。これを防止する上でも、上記は大事だと思うのです。
3.他人に戻る
- 夫側への意識的な「女」は匂わせないけど、自然にでる「女らしさ」は制御しない
- 独身時代に戻った感じで、夫を主体にしない
- 夫ではない誰かのためにきれいにしてみる※自己満はバツグン。他人目線は比較するのであまりおすすめしない。むなしくなるし
上記です。
狙いは以下です。
- 妻→夫への「女」を意識させない(※女らしさは残す)
- 夫側が妻に対して「女」を意識できないことも、産後レス理由の一つとして可能性があります。無理に夫に対して「女」を意識させようとすると煙たがられます
- 綺麗にはする(女らしさは醸し出す)けど、それは決してあなたのためではない(あなたに対して「女」を匂わせたいわけではないという意思表示)
- あなたに性的な期待はしていないと示す
夫側に「性的な期待はしていない」というプレッシャーの軽減と少しの寂しさを感じさせるため
つまり、夫側に産後レス改善のための行動ではないですよ、という暗黙の意思表示ということです。さらに他のメリットもあります。
- 女性として自信がつく
子育て中は自分は二の次になるので、自分自身の人生を思い出すのにも有効 - 綺麗のハードルが落ちなくなる
オシャレに気を配っていると、「これでいいっか~」でどんどんだらしなくなるのを防げる - 他人にうつる自分からも自信がつく
人に褒められると、太鼓判押された気持ちになりますよね - あわよくばの疑似恋愛
心の中では、誰と恋愛しても自由です(笑) - 夫側のオスを刺激できるかも?
これは付随する狙いで、直接的な狙いではありません。「骨格診断で少し着こなしを工夫しただけで、オシャレしてどこに行くの?」なんて声をかけられた人もいるとか。
ポイントは、あくまで自分のためです。
×「夫のために家でもメイクしてます。だから、メイクした姿を見てほしい!」
◎私は家にいる時も綺麗でいたいの。自分にうっとりしているのよ。「あら!今日は外出するのね!なら気合いいれなきゃ!(外にでるなら尚更よね!)」的な感じ。
あなたのことは眼中にないわよ、ってくらい自分を綺麗にする・自分に夢中になってみてください。
レス解消のためにメイクし出したのか?と思っていた旦那も(わりと女性はやりがちなので)さすがに、「えっ、俺のためじゃないの?誰のためよ?てか、なんでメイクするんだ?もしや…」的な発想に至るかもです。
ここは男性に聞かないとわかりませんが、自分をしっかりと保つためだったら、別にどんな考え方でもいいと思うのでありです(笑)
※何かに夢中になってる・一生懸命な女性を好きな男性は多いらしいので、綺麗な姿で自分の世界を確立させているあなたをみると、少し気持ちが変わるかもしれませんね。
遠くの存在になると気になる
- 紫外線対策も兼ねて家でもメイクする
- 自分に似合うファッションにも目覚めたので服も気にし出した
- 家事も夫の手伝いは全く期待せず(言いもしません)
- ブログ書いたり
- 娘とキャッキャ遊んでいます
上記が最近の私の実践です。
夫側にも変化が見られました。
- なぜか最近、旦那とよく目が合う
- 旦那がよく私を見ている
- 頼んでもいないのに手伝いをしてくれる
- どこでもボディタッチ復活/ひわい発言復活
- 簡易的なことをやるようになった※深くはいいません
以前は私のほうが見ることが多く、旦那はというとハナクソほじりながらスマホでドッカンバトル(ドラゴンボールらしい)をやっているので、目が合うことはほぼなかったのです。
どれだけ私に意識がなかったかがお分かりいただけるかと思います。というか、きっとこれを読んでいるあなたも、なんとなく想像できるのではないでしょうか(笑)
それが、明らかに変化したので、少なからず効果はあったと思うのですがどうでしょう。
目があって微笑み合うという異常現象まで発生しました。コナンのウォッカ風にいうと、「アニキ、なんかやべぇですぜ🕶️」です。すみません、言いたかっただけです。
4.男友達ポジションになる
レスになってから実践した結果、そのまま最後までできました。あんなにいきにくかったのに、久々にして、しかも最後までいきました。
BLか男学園に迷い込んだ男装女子的なポジションを全うする。
具体的には以下です。
※管理人はいたってまじめです。
- あまり男女差を感じさせない会話
内容や言葉遣いを7:3くらいで男:女にする - 中二男子的なノリ
この人といると楽しいを再認識してもらう - 鋭いツッコミ
会話が楽しくないと100%スマホに手が伸びますし、その分改善が遠のきます - 悪態に悪態で返す的な
BLにありがち要素です。少女漫画はメスっ気が強いので、逆効果かも。同級生同性ポジションになることで、とにかく「居心地がいい」を高めます。
超重要な注意点
※できれば、次の項目を読んでから「重要注意点」をもう一度読み直してもらえると言っていることが分かると思います。次の内容がちょっと「?」な人もでてくるかと思うので、とりあえず注意点だけは伝えておこうと思った次第です。
「恥じらい」だけはわすれずに。品性と恥を忘れてしまっては、ただのだらしない人になり下がって幻滅されます。
メスっ気を出しすぎるとゲロられますが、オスオスしすぎるともはや同類。抵抗感がなく同類のようにみえるのに、やはり自分(男)とは違うその繊細さを演出できるのは「女性ならではの恥じらい」と「女性としての品性」ではないかと思うのです。
なので、ジャンルや喋りはオスっぽくなっても、家の中でパンツ丸出しで歩くとかは×。甘辛コーデならぬ、甘辛テイストがベストです。
注意点はここまでです。次からは重要だけど「?」な人も出てくるような、内容となっております。では手始めに以下をどうぞ。※管理人はいたってまじめです。
BL的な男友達ポジションをとる狙いは以下です。
※ここがポイントですし、効果高いです。管理人はまじめです。
(意図的な)女を意識させないことで、抵抗感をなくす
言わんとしてることはわかるけど、なぜBL的男子なんだ?という疑問への回答
仏教では性欲は区別心から起こると言われています。だから、同性は対象になりにくいと。
ちょっと待って、いかないで!ワタクシ無宗教だから!
どうせ本当のところは寿命を迎えないとわからないので、都合よく解釈しましょうってことでブッダ様の教えを持ち出しました。ちなみに小学生のときに煩悩に苦しみ、少しだけ仏教を勉強したのです。
もう怪しくないと思うので、続き、読んでほしいです( ;∀;)
では話をもどします。
性欲は区別からうまれるということなので、以下が成り立つのではないかと。
- 夫側が性欲を感じない=男女としての区別が少し薄れた
- 「他人という異性(あなた)と自分」ではなく、「家族」という認識
※上記は喜ばしいことで、「もはや性別超えちゃってますぜアニキ(ウォッカ風)」な展開です。さらに、この関係になれるのはそう簡単ではないということ。たまに履き違えて不倫に走る人もいますが、(気持ちはわからなくもないですけどね、性処理したいですし)、どちらが貴重で尊い関係性かというと、産後レスになってしまった「いま」です。区別がなくなり、家族という認識だからです。
話をもどしますが、区別心がなくなっている状態の人(家族)に(家族へと)性欲を沸かせようとしても煙たがれるよね?じゃあ、まずは区別をつけさせるのではなく、一緒にいて居心地がいいを優先したほうがいいのでは?ということです。
いま女性感をだしてもムダなのであれば、男性感の居心地の良さを追求するしかありません。しかし、完全に同類化しては今度は「女性にみえない」という見方をされる恐れがあります。
男性感のここちよさ+男性にはない区別心を芽生えさせる=BL
BLは同類なのに、恋心が芽生えますよね。状況としては私たちと似ていると思いませんか?
はじめは意識していなかった(家族だから)→次第に、周りと自分との差別化ができてしまい、ついにはloveが芽生える!
すみません、私には同じにみえたのです。ぶっちゃけ言いますと、この対応はかなり吉でしたよっ。
「ちょっと管理人にはついていけない」という方は、ここまでお読みいただきありがとうございます。もし、管理人の考えが気になる方は、もう少しお付き合い願えればと思います。※ここを読み飛ばしてもらっても、かまいませんよ♪
区別を感じさせればまた性欲は復活するのでは?の疑問について
気持ちの問題、というのが厄介な点です。
とにかくいまは区別がない状態が心地いいということです。(性欲にたいする)女らしさを強調すれば煙たがられるのが証拠。
自ら区別に気づくようになる方が、夫側にとっても好ましく、かつ、自然です。なので、現時点では区別を感じさせないほうが拒否感が少ないと思われます。
時間経過を待つしかない
時間経過により、区別心が再復活するまで産後レスは続きます
※だらしなさは大敵
※改善の確証はありません
相手が一周巡って、やはり他人なんだと気づく瞬間を待ちます。気づかず、そのまま爽やかな家庭になるかもしれませんが、それはその時の2人の気持ちの変化によりけりでしょう。変わるのは夫側だけではありません。
まずは、相手に受け入れられる形にすることが重要です。そのためには、時間経過を待つしかないです。それができないなら、離婚して無理やりでも「他人」という区別をつける他ないです。しかし、こちらは区別がつけれても、夫側の認識がかわらなければ無駄損です。
性欲自体が残っているのであれば、復活する可能性はあります
どんなにあがいても、「男女」という区別はなくなりません。老夫婦になると、身体的な面でも段々と区別がなくなるようにはなっていきます。なので、時を待ち、区別が芽生えるのを待つしかありません。
少し長かったので、要点をまとめますね。
- 下手に女感をだすよりも、同類感をだしたほうが居心地よく感じてくれる
- 居心地がいいは超重要
- 同類感は大事だけど、女性らしさは仕草など意図していると思いにくい場所でだして「女性」だという再認識を
- そのためには、BLポジションが最適と導き出した管理人
でもね、「女」で勝負するとおかしなとこでイラっとしたり、流せなかったりするわけですよ。BLポジションを狙うとなんとなく男のノリのようなものがすこしわかるので、笑って流せるんですよね。おかしな我慢とかじゃなくね?
そうなると、会話がたのしいし、夫側もなんか時間割いてくれるんですよね。男性性をもう少し増やしたほうがいいってことなのかな…(ひとりごと)
5.夫側から求めてきたら確実だと思えるまで、スキンシップだと心得るべし
- 確実だと思えるまではスキンシップの延長だとかんがえるべし
- あちらからつっこんでこない限りは求めない
上記の通りです。認識の違いからプレッシャーになるのを防ぐためです。
夫側からすると、触ることが前戯開始ではないようで、その辺の感覚の違いもすれ違いに関係しています。
このあたりが気になる方は、旦那にインタビューした記事があるので読んでみてください。ed気味の夫を持つかたには、触ってくるのにしない彼氏/旦那の心理&対処法【本番の見極めも解説】も参考になるかもしれません。
- 自分の世界を確立する
- 相手のペースでスキンシップする
- 他人に戻る
- 男友達ポジションになる
- 夫側から求めてきたら確実だと思えるまで行為だとおもわない
夫側からの産後レス~妻の自己処理方法は?
- 自分で行う
手っ取り早い、準備にもつながる※後述 - 他に没頭できるものをみつける
暇だから性欲が顔を出す、他に集中できるものを見つけると性欲への動力がそちらへいくので気にならなくなる※自分の世界を確立を参考にしてください - プラトニックラブに酔う(笑)
なんかかっこいいので、命名してしまえば、それに酔って気にならなくなるのでは?というおまじない程度です(笑) - BLの心持ちを学ぶ
BLってかなり切なくないですか?子供産めないし、世間では認められないことも多いし、偏見の目はいまだに拭えない。でも、同時にわたしは、心のつながり次第なんだなと学びました。
④BLの心持ちを学ぶだけ補足します。
主に精神論です。
補足:④BLの心持ちを学ぶ
戸籍でなんとかしにくい(結婚はハードルが高い)、子供うめない(養子とるしかない)、相手がどちらも行けるタイプなら割と異性愛者の心配をする
BLって「女性と男性」という「違うからひかれあう」が成り立ちませんよね。男性らしさ女性らしさをテクニックとして通用できないという意味です。
同じ性だけど惹かれ合うBLは、もはや「内面の惹かれ合い」以外のなにものでもないような気がします。もちろん百合もです。※百合にしなかったのは、BLのフラットさのほうが産後レスの男性には合いそうだったからです。
つまり、ひたすら相手への気持ちだけ。これは、いま抱えている産後レスという問題の本質なのかなと思ったのです。人間関係の基本である、「相手を思う」「待つ」ということの重要さを思い出させてくれるような気がします。
巷に紹介されるのは、勝負下着や、メイク、筋肉など、異性を強調させるようなものばかりのテクニックばかりですが、同性だとあまり意味をなしませんよね。すでに同じものを持っています。なので残るのは、違い云々ではなく、相手への気持ちなのかなっておもったのです。
漫画の知識しかないので、本当のところは少し違うんでしょうけど、私は上記のように思いました。
夫側からの産後レス解消に備えて、妻にできる準備とは?
- 自分で行う
性欲解消にもなるし、鍛えることができるといわれている。出産によって緩む人は多いらしい。もちろん私も緩みました。空気がでてくる(笑)ed対策にもいいかも - 骨盤底筋を鍛える
しめたり、とじたり。衰える一方なので、鍛えておいて損はありません。フィット感が足りないと、夫側も昇天しにくくなりますよね。edの引き金にもなりそうだと思うのです。 - 体はキレイに保つ
いざ誘われたときに、尻毛もじゃこだったら、せっかくの機会も逃げていきます…。
夫側からの産後レスがいつまで続くのか不安な方へ
プラスに考えましょう。といっても、悩みに悩みぬかなければこの感覚になるのは難しいと思います。ここでは、私はこういうふうに不安軽減していった、というお話をします。
1.気持ちの整理がすぐにつかないのは仕方ないこと
出会いと別れのように、片方からの一方的な変化を押し付けられてすぐに対応できないのは当たり前のことです。葛藤して悩んでいる今も、当然のこと。
私は以下の経緯をもって、今、この記事を書けるくらいの心境にいたりました。読まなくてOKですが、文量にしてもこれだけ試行錯誤し葛藤した経緯があります。
ed気味→性欲復活→産後レスに気づく→私から誘う(2回とも未)→話し合う→少し煽るような言動をする→離婚考える→区別心が性欲の根源だという話を思い出す→自分のなかの区別心を無くせば私も性欲がおさまるかも!→なにかに没頭することで性欲は解消されやすいという話も思い出す→自分の世界を確立しまくる→オシャレ、音楽、ブログなどに精を出す→自分の中の満たされなさを性欲で埋めようとしていた疑惑浮上→その点を旦那に依存していたかもと反省→自立行動する→旦那からの対応に一喜一憂しなくなる→主体性をもっての行動するようになる→旦那の視線、言動に変化を感じる→旦那が父親として男性としても頼もしいも感じるようになる→会話が楽しいと感じる→よく構ってくるようになる→ボディタッチ多くなる→やるようになった→イチャイチャだけの日でも、なにか満足感がでるようになった(具体的には、触れ合いながら会話が増えた気がする)やって終わりよりも、イチャイチャしながら会話して眠りにつく、がすごく満足感高かったのがわかった
上記を経てですが、今のほうが逆に恋人に戻った感じです。
性欲は幻であり、分散できる
- 自分の世界の確立
- 旦那とのふれあいで充実
- 性欲は自分で満たせれる*
この3本柱でいけるような気がした。
*①②が整うと、③の必要性は低くなります。おそらく満たされているからでしょう。
性欲面を旦那に頼っていたけど、それ以上の精神的な快楽が増えたこと、2本だった柱が3本に増えてより安定しました。役割の分散とでもいいますか。
自分でするのと相手ありきだと違う、という主張はわたしも思っていたのでわかります。しかし、精神的な快楽は身体的な快楽を上回るというのはほんとなのだと思いました。
ちなみに、仏教で神様と一体化したとき、身体的な快楽などまるで比ではないほどの快楽を感じられるというお話がありますが、なんかわかっちゃったかもーっと思った管理人です。待って、別に宗教勧誘じゃないからぁぁ!
2.産後レス自体は悪いものではない
夫側の心理でも説明した通りで、夫側の成長のあかしだとおもうのです。言ってしまえば需要と供給の問題。
- あまり育児に積極的じゃない
- 手伝いしない
- 理解が足りない
- ちゃんと話聞かない節があった(スマホゲーム優先)
- 言わなきゃ伝わらないし、言っても伝わらないし(笑)
- 娘より私(妻)優先
- 何も言わずとも手伝ってくれる
- 体調の変化に気づく
- 娘に構ってくれる
- 真剣じゃない話でも、ちゃんと聞こうとする姿勢がみえる
- なんか、阿吽の呼吸ができてる!?
- 私(妻)より娘への配慮優先
3.父親の自覚がでてきた
お恥ずかしながら、私はなんどか娘のいない時間に戻れたらと考えたことがあります。特に娘が生まれてすぐですね。娘のいる環境になかなかなじめなくてです。私ですらそう思ったことがあるのに、夫側は違いました。
なにかの話がでたときに、「娘のいない時間には戻りたくない」という旨の発言をしたのです。
産後レスになって最近でやっと、娘への行動に変化を感じ取るようにできたくらいなので、正直、かなり意外な発言でした。同時に、「あぁ、父親としての自覚というか父性が芽生えたのかもしれない」と思ったのです。
4.夫側はあなた以上に待っていた過去があるのかも
男性って、チャラく見られたくないからって理由だけで、本能とも言える性欲を抑えることができるんですよね。私たち女性は今の状況を見るとなかなかその域までは達していません。
夫側はもしかしたら、私たちが育児に勤しんでいる時、我慢させていたかもしれないし、その他の時も疲れていそうだとか勝手に見計らって我慢していたかもしれません。
でも、離婚を切り出すわけでもなく、ただ待っていてくれたんじゃないかなと思うんです。それって、とても静かな自立した優しさですよね。
もちろん、男女の体の違いから、そうはいかないことも多いでしょうけど、男性はある程度の年齢を迎えてからは必要に応じて性欲を抑えるということを長年していたんでは?と思うのです。だから、性欲を抑える点については私たち女性よりも長けています。
- 男性
性質上、手当たり次第発情はできる(けど、手当たり次第はしない)。つまり、もはや性別上、抑えているのでは? - 女性
男性よりは範囲が狭く、一般的には特定の相手に発情する
(なので、特定の相手ができたときは、男性と同じくらい性欲を発動させる人も多い。もちろん、今の我々は年齢やホルモンの影響によることも多いのはわかっています)
ここで言いたいのは、「我慢する」「我慢していた」という点では両者とも同じくらいなのかもしれないということ。いまムラムラを我慢して、「女性としての魅力がないのでは?」とすら悩んでいる私やあなたと同じ量くらいは夫側も我慢はあったのではないか?と。
であれば、私たちはもう少し待ってあげられるのでは?と思ったんですよね。
夫側からの産後レスが改善したと思われた後の注意点
以前と同じように、は難しいということ。
「戻る」ってことは人間には無理です。進むしかない時間の中で、「戻る」はそれに反します。なので、一見元に戻ったかも?と思ったとしても、元に戻るはありえないと思うのです。戻ったように見えても、新しい形になっています。
一度行為に応じてくれたからといって、もう元通りとは期待しない方がいいです。むしろ、今までのスタンスを貫き通した方がいいです。そのスタンスで来たからこそ進展したわけなので、そこで安心して今まで通りにしてしまうとたぶん、後退りされてしまいます。
産後レスの後に応じてくれたスパンが、新しい形なんだと思います。
あなたが望むなら、全くないよりは今のほうが断然いいはずです。もちろん、産後レスをとおして、全くなくても良くなったというならそれはそれでいいのです。二人の間の妥協点こそ、二人の形です。
疑問点や感想はここに書いてね