授乳後ジンジン痛む!レイノー現象の原因と対処法【病院受診の注意点】

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授乳後にジンジン痛みます。

授乳後ジンジン痛む場合は、レイノー現象が考えられます。

私も授乳後ジンジンする痛みで眠れなかった経験があります。そのとき助産師さんに相談してじかに見てもらったところレイノー現象でした。

この記事で説明すること
  • レイノー現象とは?
  • レイノー現象の原因と対処法
  • 他に考えられる可能性
目次

授乳後にジンジン痛むレイノー現象とは?

授乳後になんらかの原因によって、一時的に乳首の血の巡りが悪くなっている状態です。(血管収縮している)

母乳外来・開業助産院以外での認知度が低く、病院を受診しても原因不明か精神的なものとされることも少なくはありません。

レイノー現象の特徴

  • 見た目
    …少し白っぽくなり、色が抜けたような状態。白斑(乳口炎)よりはぼんやりとした白さ。人によっては白くならない人もいる
  • 痛み
    …ジンジン、激痛など個人差がある。眠れない人もいる
  • 痛みの持続時間
    …1時間〜2時間くらいがおおい

授乳後にジンジンする!レイノー現象の原因

はっきりとした原因はまだ解明されていません。

しかし、わたしの調べと体験からレイノー現象をひきおこしやすい人の共通点や傾向がわかりました。

レイノー現象の共通点

  • 冷え性
  • 乳首に傷ができたことがある
  • リウマチ性関節炎、膠原病の既往歴がある
  • 赤ちゃんの吸いつきがつよい
  • 適切な飲み方(ラッチオン)ではない

上記は文献からです。
そして以下が経験からです。

  • 乳首が小ぶり
  • 乳腺炎や白斑(乳口炎)を経験してからがおおい

これらの共通点で私にあてはまるものは以下です。

私に当てはまるもの
  • 冷え性
    →寒がりで末端はよく冷えています。自律神経も乱れがち
  • 乳首に傷ができたことがある
    →両方ともありますが、右が最初だった気がします。レイノー現象に悩まされたのも右です。
  • 赤ちゃんの吸いつきがつよい
    →弱くはなかったです
  • 適切な飲み方(ラッチオン)ではない
    →白斑(乳口炎)が3つできていたことも。いまでは改善し、レイノー現象の痛みは出ていません
  • 乳首が小ぶり
    →行きつけの助産院でいわれました。そのため、負荷がかかりすぎて白斑(乳口炎)ができやすいのでは?と
  • 乳腺炎や白斑(乳口炎)を経験してからがおおい
    →レイノー現象を初めて知ったのが、乳腺炎でお世話になったときにです

上記のように、既往歴の項目以外はすべて当てはまっています。
参考になれば幸いです。

外部リンク:乳頭痛シリーズ第4弾:乳頭のレイノー現象 | 子育てサポーター&女性のサポーター♡オンリー1助産師・佐藤千鶴の毎日楽しく子育てがしたいママ&女性への伝言 北海道札幌・札幌近郊 (ameblo.jp)の後半にも載っています。

レイノー現象の授乳後にジンジンする!の対処法

  1. 温める
  2. 短時間で切り上げる
  3. 授乳姿勢の改善
  4. 乳首をつまんで離すを繰り返す

上記の通りです。

1.温める

軽度であれば温めることでラクになります。病院を受診してもホットパック療法をされることがおおいです。

手軽な温感療法
  • 授乳後に自分の手のひらを少しあてておく
  • シャワーを浴びる
  • ホッカイロなどで温める

などです。

それでも痛みがひどい場合は、薬か授乳姿勢の改善が望ましいです。

2.薬

私が調べた中では血管拡張作用のあるニフェジピンが処方されるようです。
※病院によっては違うかもしれません。

レイノー現象は血管が収縮してしまっている状態なので、血管拡張作用のあるもので対処します。

薬を処方してもらうための注意点

母乳外来の受診をつよくお勧めします。

母乳外来をすすめる理由

授乳に関するレイノー現象については認知度が低いため、母乳外来以外の診療科では「原因不明」もしくは「精神的なもの」と診断されることもめずらしくはありません。

産婦人科はあくまで出産に関してなので、授乳や母乳関連は母乳外来が一番適切です。

余談:母乳外来・開業助産院以外、アテにならない話

※個人的な体験談なので、読み飛ばしてかまいません。こういうことがあったよ、なので注意しましょう的な話です。

痛みをほぼ感じさせずに乳栓を取れるのは産婦人科より助産院、もしくは母乳外来の助産師がおおいです。なので、産婦人科よりも母乳外来推しです。

また以下のような出来事もありました。

  • 開業助産院:「乳栓が詰まっている」
  • 乳腺外科の画像診断:「詰まっていない」

※定義上、画像上そういうしかなかったという病院側の事情は承知しています。
ちなみに、助産院と提携している乳腺外科です。

乳腺外科:「詰まっていないのに、本当に〇〇助産院では詰まってるって言われたの?〇〇助産院はプロだよ?」

えぇ、その〇〇助産院で詰まっていると言われたんですがね。

医師であっても母乳や授乳に関することは、まだ認識が浅いことがおおいように感じます。


痛みをほとんど感じさせずに乳栓を取れる助産師をプロと呼ぶとおもうのですが、その助産院は乳腺炎で腫れている部分を力技でおす助産院でした。

その点に関してはプロ…なのかなと(-_-;)

相手の力量を正確に判断できず、連携しているからという理由だけ(なのかはわかりませんが)でその助産院をプロと勧めていいのか…

とても親身な乳腺外科医の方でしたが、その点だけは疑問なので、結局のところ乳腺外科医もわかっていない感じがしました。

※実際は腫れているところをゴリゴリする助産師が多いのです。(=д= ;)


脱線しましたが、おなじ助産師でも産婦人科と開業している助産師では授乳や母乳に関する経験も知識も全然ちがいます。

連携していても上記のような相違があるので、皮膚科や整形外科などはかなり専門外な領域になると予想されます。

したがって、違和感があったらまず母乳外来を受診してみてください。
薬の処方も母乳外来でお願いしましょう。もちろん、医師との相談の上でです。

3.短時間で切り上げる

レイノー現象のジンジンとした痛みが出なくなってから、気づいたことがあります。
それは、授乳がかなり短くなったということです。

  • 横抱きや縦抱きで授乳
    →時間かかるし白斑(乳口炎)や乳腺炎もしょっちゅう。レイノー現象でジンジン
  • レイドバック授乳
    →5分かかるかどうか。白斑(乳口炎)も乳腺炎も激減。レイノー現象になっていない!白く抜けることはありますがジンジンしません

私の場合は、乳首から血の気が引く前に授乳を終えれるようになったのが鍵かなと思います。

4.授乳姿勢の改善

授乳にかかる時間が短くなったのも、よけいな負荷がかからなくなったのもレイドバック授乳にしてからです。レイドバック授乳についてはレイドバック授乳のコツ【快適な母乳育児ライフを満喫しよう】からどうぞ。

5.乳首をつまんで離すを繰り返す

完全に実体験からの学びですので、自己判断でお願いします。
といっても、乳首をつまんで離すを何度かくりかえすだけです。

たとえるなら、足の指を閉じて開いてを繰り返すと血行がよくなるのと同じ理屈です。

これをやると白く抜けているような部分に、乳首本来の色が戻ってきます。戻ってくるということは、血行がよくなっているということではないかと個人的には思います。

いまではジンジンするほどではないので、この作業をするだけでレイノー現象はおさまります。

レイノー現象以外で考えられること

文献を漁っていたところ、以下の可能性もなきにしもあらず、でした。

  • 白斑(乳口炎)
  • カンジダ
  • 乳頭損傷(傷ができること)
  • 異痛症*

*…一般的には大した痛みではないレベルの痛みが、かなり強く感じられること。次の方はこの傾向が強いようです。過敏性腸症候群、偏頭痛、顎関節症。

参考外部リンク:1 (jalc-net.jp)

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