- 1歳の赤ちゃんを航空祭へ連れて行って大丈夫か?
- 1歳の赤ちゃんを連れて航空祭へ行くときの注意点を教えてほしい
こんな疑問を持っている方向けに記事をかきました。
- 1歳赤ちゃんと航空祭へ行くときの注意点をしってもらう
- 航空祭の設備について事前知識をしってもらう
- 1歳赤ちゃんの日焼けと熱中症対策について知ってもらう
1歳の赤ちゃんを航空祭に連れて行っても大丈夫か?
大丈夫ですよ
- 生後3か月くらいの若い赤ちゃんも意外といた
- 2022年7月31日の千歳基地の航空祭では授乳室もあった
上記から、赤ちゃんを連れて航空祭へ行くことに抵抗がない人が多いことがわかります。
また、授乳室とおむつ交換台の設置があることから、千歳基地側(航空祭側)も赤ちゃんが来ることを想定しています。
ここからは、事前知識として施設の設備について軽く触れていきます。
授乳室、ポット、おむつ交換台がある
授乳室は簡易的なカーテンでしきられているだけです。
▼コードが椅子に絡んでいて危ないですね。
5人が使用できる具合でした。
ミルクを調乳できるポットもある
電源が抜けていたりタイミングによっては調乳温度に適していない(沸いたばかりで高温すぎるなど)もあり、もう少しその辺も考慮してほしいところではありますね(;^_^A
おむつは持ち帰り
したがって袋を用意したほうがいいです。ゴミ箱は設置されていませんし、おむつは持ち帰ってくださいとの張り紙がしてありました。
おむつ交換台には泡で除菌できるやつと、除菌シートが設置されていました。
おむつ交換台は布が共用
クッション性のある布の上に、風通しがいいのか悪いのかよくわからない布が敷かれています。
普段は気にならないんですけど、他の子も一緒に使っているという点と布地ということから、汗を吸っていないか気になりました。
シビアな人は、布を一枚持って行って敷いたほうが清潔感は間違いないです。
コロナウイルスの影響で出店がない
食べ物の販売はしていないとアナウンスがながれていました。昼食は持参しないとありません。飲料水はうっていました。
熱中症対策としてのが配布されている
あくまで体に使うものであり、飲むことはできないと言っていました。
トイレは和式と洋式タイプがある
どちらを選ぶかでかなり時間のかかり方がちがうので、確認して入ったほうがいいですよ。
1歳の赤ちゃんを航空祭に連れていくときの持ち物
日焼け・熱中症対策
赤ちゃんが飲める水分とコップ
私はグリーンダカラの麦茶を2本持っていきました。
もっていったのはダイソーのマグカップです。
授乳もしているので、水分面についてはこれで我が家はOKでした。
日焼け止め
SPF50のビオレのやつです。紫外線吸収剤フリーで、すみしょうさんがおすすめしていたのでチョイスしました。
行く前、途中、到着して中盤くらいの3回塗っています。
タオル
1歳の赤ちゃんには使わなかったけど、何かに使えるのであって損はないです。
帽子と日傘
絶対に必要!1歳の赤ちゃんは動きも汗も活発。
帽子は首元に日よけがついているものがいいです。動いているときはともかく寝ているときは首を守ってくれます。
娘はおだててあげないと帽子を被り続けてくれないし、寝ている時しか普通にかぶれません。
日傘があれば広範囲で赤ちゃんを日陰に入れることができます。
日傘選びのポイントは、表面も内側も黒がいいかなと。
黒は紫外線カット率が白色より高く、地面からの照り返しを乱反射させることも少ないです。
※ただし、黒は光を吸収するので傘自体が熱くなるデメリットがあります。個人的には傘を触らなければいいことなので、紫外線カット率が高い黒がおすすめです。
ちなみに、黒がなかったので黒っぽい色として白よりはマシなネイビーにしました。普通に日傘としては最高で、暑さをしのげましたよ。
参考:日傘選ぶなら白?黒?色による違いを傘屋が解説します! | 傘・レイングッズの通販 -LINE DROPS-
ベビー用ムヒ
6月あたりからあせもがでてきており、悪化させまいとベビー用ムヒを持参しました。
ムヒなら生後3か月から使用できるものがおおいです。私はしみたりしないか心配だったので、ちょっと高いですが生後1か月から使用できるベビー用のムヒ(クリームタイプ)をチョイスしました。
若干成分もちがうし、まだ1歳で肌も弱めなので、より低刺激なものを選びました。
白い系の服とサンダルっぽい靴
赤ちゃんは汗をかきやすいし、体温調節が苦手なため熱がこもりやすいです。したがって、反射度がたかい白い服で臨みました。
また、歩かせれるスペースがあればとおもい念のためサンダルも持参しましたが、結局使いませんでした。この話の続きはあとでします。
移動手段
ベビーカー
我が家は抱っこ紐でいったのですが、ベビーカーの方が多かったです。現地に着いたらラクですからね。
持って行って損はないとおもいますが、公共交通機関を利用するならちょっとかさばるでしょう。特に、シャトルバスを利用するのであればスペースが狭いです。
航空祭を見に来る人の中には、本格的なカメラを持ってくる方もいますし、「今から仕事でもするんですか!?」というくらいのガチな人もいます。
とにかく望遠鏡みたいなカメラにトランシーバーみたいな無線、イス、そしてガタイのいいご本人。
したがって、シャトルバスを利用するときだけは辛抱が必要かもしれません。
※ちなみに、JRや地下鉄も航空祭を見に行く人で少し混んでいます。一時的に人が集中するので行きも帰りも、荷物が多ければ多いほどすこし身動きしにくいです。
ぜひ、旦那さんや周りの協力を仰ぎましょう!!
抱っこ紐
抱っこ紐で臨んだわけですが、肩にあざできます。旦那と交代で持っていたのですが、どちらも赤くなりました。
密着性があるぶんわりと移動がラクですし、日傘にもすっぽりはいってくれます。人の波もそこまで気にしなくていいし、JRの中でもわりとラクでした。
ただし、密着性がたかいので赤ちゃんの体温があがりやすいです。
特に旦那さんが抱っこするときは、よりこまめに水分をとらせたり体に異常がないかチェックしたほうがいいです。うちは少し異常がありました。つづきは、【注意】ずっと抱っこひもは赤ちゃんがうっ血しやすい【むくんだ】で説明しています。
日用品
お尻ふき、メリーズのオムツ
説明することは特にないですが、しいて言うなら通気性のいいオムツがいいです。
あせもができてきたので、寝るときと買い物などの移動時のみメリーズを使っています。それ以外はパンパースです。
おむつ替えも通常に比べるとやはり遅くなりますし、暑いのでぜひ通気性のいいオムツにしてあげましょう。
パンパースは寝起きにお尻が湿っているのに対し、メリーズはサラサラしています。やはり原材料にいいものを使うとそれなりに値段も上がります。
オムツの質は値段に比例すると見たほうがいいです。
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他、大人のもちもの
タオル、除菌シート、空袋5枚、おにぎり6こ、保冷剤、レジャーシート、保冷バッグ、イス、帽子、冷却アーム、薄い長めの羽織物、飲み物7本(大人のみ)うち、2L1本、頭痛薬(ボルタレン)、花粉症薬(アラミスト)、メガネ、日焼け止め(紫外線散乱剤タイプ、紫外線吸収剤タイプ)、UVカット機能付きリップ
補足していきます。
空袋5枚
なにかとあると便利です。
- ゴミが出た時
- 水でぬれたタオルをいれるとき
- 紙コップを数個もっていくとき
- 使用済みオムツをいれるとき
こんな感じで使っていました。
とくに予期せぬゴミにはいいですよ。そのへんに捨てるのはいけませんし、かといってカバンの中に直接いれにくいものもあるじゃないですか。そういうときにいいですよ。
イス、帽子、薄い長めの羽織物
帽子と羽織物は紫外線対策です。帽子があるのとないのとでは体感温度がぜんぜんちがいます。
1歳の赤ちゃんを航空祭に連れていくときの持ち物でも説明しましたが、日傘もマストアイテムです。
ベビーカーならまだいいかもしれませんが、抱っこ紐の場合はイスがあるほうが断然ラクですよ。
どちらかは抱っこしたまま立たなきゃいけません。赤ちゃんが寝た後、床に座りづらいですし、ずっと立ちっぱなしのまま帰りも長蛇の列に並ぶのはしんどいです。
イスを持っていくことで旦那さんと交代しつつ、時々イスに座るという戦法が使えますよ。
個人的な体験談ですが、ずっと同じ姿勢はつらいです。
イスを持たずに参加したことがありますが、地べたに座ったままも正直辛かったですし、イスに座ったままなのも辛かったです。
短い時間ですが有意義に過ごすためには時々姿勢を変えれるように、イスとレジャーシートを持って行ったほうがいいいです。
頭痛薬(ボルタレン)、花粉症薬(アラミスト)
- 暑さで頭痛になりやすい
- 緊張型頭痛を引き起こしやすい
- 片頭痛もち
- 脱水になりやすい
こんな方は、頭痛薬を持って行ったほうがいいです。私は上記のどれにも当てはまるのですが、特に暑さの頭痛と抱っこ紐なので緊張型頭痛になりやすいので、頭痛薬を持参しました。
また、屋外なので花粉症持ちの人、口腔アレルギーの人はいつも使っているアレルギー薬をもっていくと心強いです。
鼻水がでていいようにティッシュをたくさん持っていくのもアリですが、ただでさえ量が多いので薬を持っていくだけでティッシュをたくさん持って行かなくていいのなら、薬をチョイスしたほうがいいですよ。
ちなみに、当日の朝にいきなり鼻水がきたのでさっそくアラミストを噴霧していきました。もちろん、会場でくしゃみと鼻水に悩まされることは皆無でした。
日焼け止め(紫外線散乱剤タイプ、紫外線吸収剤タイプ)
日焼け止めには2種類あって、カンタンに説明すると…
- 散乱剤…光を反射させる、白浮きしやすいけどこすれたりしない限り、その作用は持続する。敏感肌でも使いやすい
- 吸収剤…光を吸収する。塗りやすいけど、塗った瞬間から作用はさがっていくので塗り直しが必要。乾燥しやすい
というような特性をもっているので、顔は散乱剤配合で負担なく、体はわりと丈夫なので吸収剤の日焼け止め使って、こまめに塗り直しています。
1歳の赤ちゃんを航空祭に連れていくときの注意点
水分摂取はこまめに
赤ちゃんは脱水になりやすく、また脱水してしまうと安全を考慮してわりとすぐ入院措置をとられやすいです。せっかくの航空祭を悲しいきもちにしたくないので、こまめに水分をとってもらいましょう。
赤ちゃん用のポカリスエットなどもあるので持って行ってもいいですね。
抱っこひもをずっとしていると、赤ちゃんがうっ血しやすい
トータルで9時間ほど抱っこ紐でした。途中下ろしましたが、暑さでつかれたのかすぐに「抱っこ」という珍しい反応。
ずっと同じ姿勢をしいられるので、うっ血しやすいようです。
何か目立った異変があったわけではありませんが、足の温度を旦那に確かめてもらったときに、「○○、足がかたい気がする」といわれてやっと気づきました。
普段は指で押せる柔らかさで、少し押すことができるのに、そのときは指で押せないし柔らかくない。足の裏には少し赤く斑点ができかかっていました。
娘はむくんでいただけだと思いますが、抱っこ紐が合っていないのが原因かもしれません。太ももに食い込んでしまうので、チャイルドシートの取り外しできる座布団を間に敷いて誤魔化していたのですが…(太ももに擦れた色素沈着のあとと、抱っこ紐による赤い跡が残ってしまいます)
やっぱり抱っこ紐を買い直しておけばよかったと後悔
下ろして1時間~2時間半ほどで元に戻りました。帰宅してお昼寝から起きたらなおっていたので。
とりあえず、赤ちゃんの負担は最小限にしてあげるのが親の務めだと思いいマス。
歩かせるのは難しい
人込みがすごいです。もちろん戦闘機があまり見えないポイントは人も少ないです。
結論としては、1歳の好奇心がつよい赤ちゃんが自由に歩き回れるスペースは無いと思っておきましょう。
もちろんスペース自体はありますが、あまりにも人がおおいので赤ちゃんが蹴とばされないか心配です。
暑さの中、疲れた体で赤ちゃんのペースにあわせつつ、周囲をみつつ赤ちゃんと歩き回れる余力はないと思います。なので、靴は持っていきましたが、使わずじまいでした。
【和洋式でちがう】トイレは早め早めに
- 洋式→個数が少なく(4こ)、回転がおそい
- 和式→個数が多く(6こ)、回転が速い
早く済ませたいなら和式に行きましょう。
二周くらい差をつけられましたので。
洋式は高齢の方や子供の利用がおおいため、時間がかかります。
また、「トイレの流し方がわからない」や「まだ出ない」といった声が飛び交っていました。
「そろそろトイレいきたいな~」だと遅いかもしれません。
「次、あれだから今のうちにトイレいっとこ」という具合に、はやめの早めに行動するのがベスト!
とくに、1歳以上の子の場合、待つのもかなり苦痛だろうし、なかなかできません。
授乳室があるのは会場のみだったので、公共授乳した
地下鉄→JR→シャトルバス→会場
上記の順で行ったのですが、シャトルバスを待っているときに「今を逃すと授乳できなくなって機嫌が悪くなる」と思ったので、警備員さんに「すぐ終わるので車の陰で授乳してもいいですか?」と尋ねて公共授乳しました。
だだっ広い駐車場のようなところで、長蛇の列をなしてシャトルバスの順番待ちをしているなかでの授乳です。
正直気が引けましたが、間違いなくシャトルバス内でぐずり始める気がしたので、この待ち時間を利用しない手はないと思いました。
長い羽織を授乳ケープがわりにして授乳しました。
※場所がズレるとまずいので、警備員さんに許可をとってからにしたほうがいいです。また、旦那さんは場所取りという意味合いも含めて列に残したほうがいいです。わたしの旦那はついてこようとしたので(;^_^A
出発から帰宅までずっと立ちっぱなし!?
抱っこ紐の人は、家を出た瞬間から帰宅するまでずっと抱っこだと思ってください。
もちろん、イスを持って行ったり途中で旦那さんに交代してもらったりもありですが、やっぱり抱っこしている時間のほうが圧倒的に長いです。
とりあえず、ふくらはぎがその日のうちに筋肉痛になりました。
ぐずる前提でいきましょう
- 暑い
- 身動き取れない
- 眠たいけど寝れない
上記のような理由で、ぐずる前提でいたほうがいいです。
娘も行きと帰りのJRでぐずりました。
また、暑さと騒音でなかなか寝付けなくてイライラもしていましたね(;^_^A
とにかく、何にでも興味を示す特性を利用して、手持ちのもので気を紛らわせることをおすすめします。
たとえば、日傘のぼたんの付け外しで興味をそそったりですね。
母子ともに日焼けには本当に注意!!悪寒が来たら大変
別日に体験したことですが、「ちょっとくらい日焼けしてもいいか~」と思って少し日焼けしただけで、脱水症状におちいりました。
自宅の室温が27℃なのに、寒くて寒くて仕方がなくドンコ(真冬にきるやつ)を着ていました。長袖長ズボンでです。
当時は信じられませんでしたが、日焼けによる脱水をしてしまったようです。
日焼けした日から4日経過したあたりから一気に来たのです。そしてトータル1週間くらいでおさまりましたが、その間めっちゃ水分補給しました。
ネットで調べた情報ですが、わりと早めに病院を受診したほうがいいらしく、今回は私だったからいいものの、これが1歳の赤ちゃんだったら…と思うとこわくてたまりません。
なので、1歳の赤ちゃんの日焼け対策はしっかりしましょう!!
【よくある質問】1歳の赤ちゃんを連れて航空祭へ
ここではよくある質問や、私が思った疑問について、実際に航空祭に行った経験からおはなしします。
戦闘機の音で赤ちゃんは起きますか?
赤ちゃんによる、です。
眠りが深い赤ちゃんなら起きにくいし、ちょうど眠りが浅いタイミングであれば起きてしまいます。
娘はちょうど戦闘機が真正面に来たあたりの爆音でピクピク反応してきました。耳を手のひらでピッタリふさぐことで起きることはありませんでした。
お弁当は必要?
個人的にはおにぎりレベルでいいかなと。
というのもあまり本格的なお弁当を食べている人もいないし、「皆弁当を食べているのか?」って感じでした。売店がなかったからかもしれませんが。
作っていくには保冷剤とかの量が多くなるので、現地調達(売店がやっていれば)か事前に軽食を買っていくのが望ましいと思います。
ベビーカーの移動は難しい?
スロープも用意されていますし、移動はできますよ。
人混みがちょっとめんどくさそうな気もしましたが、スクランブル交差点のような激込みではないので移動は難しくはないと思いますよ。
先述した通りですが、公共交通機関の移動時だけすこし頑張ろうって感じです。
ブルーインパルスの音は赤ちゃんには大きすぎますか?
ブルーインパルス自体はわりと静かなほうです。むしろ、ブルーインパルスの前の戦闘機の音のほうが轟音なので、赤ちゃんはびっくりするでしょう。も
しかしたら泣き出してしまう赤ちゃんもいるかもしれませんね。
私の周りでは、暑さでぐずっている赤ちゃんはいましたが戦闘機の音で泣き出した赤ちゃんはいませんでした。
避暑できる場所はありますか?
一応建物はありますが、よほど早くいかないと場所をとられてしまいます。
授乳室に扇風機のようなモノがついていましたが、やはり長居できる感じではありません。したがって、避暑できる場所は厳しいと考えていきましょう。
建物の横に若干の影があるくらいです。
そこもやっぱり人が集まります。
ぜひ、1歳の赤ちゃんを航空祭に連れていくときの持ち物を参考にして準備してください。
1歳の赤ちゃんを連れていくには暑すぎますか?
個人的にはかなり不安感をかかえたまま航空祭に参加しました。
暑さをしのげる場所がないので、自分たちで冷却しなきゃいけないわけですから、限度があるなと思いまして。
暑すぎるとは思います。
しかし、いけないこともないというのが結論です。
しっかりと暑さ対策をしていくのがいいでしょう。こまめに状態の確認は必須です。
ずっと抱っこひもだと赤ちゃんに悪いですか?
血液循環にも影響が出ると思います。大人でもエコノミークラス症候群という長時間おなじ姿勢を保つことで発症する病もあるくらいですから…。
できればおろして体勢を変えさせてあげるのが理想です。
あとは、足にくいこむような体に合わない抱っこ紐は、いっそのことやめて新しいものを買い替えるのも手です。本当はそうするつもりだったんですけどね…。
チャイルドシートについているクッションでしのげるかも⁉という思い付きで実践したのですが、やっぱりズレてきてしまいますね。
【注意】ずっと抱っこひもは赤ちゃんがうっ血しやすい【むくんだ】に書いてある通りで、うっ血の原因にもなりかねないので、抱っこ紐、見直してみてください。
1歳の赤ちゃんを航空祭に連れていった感想
案外なんとかなった
あらゆることをシミュレーションしたのですが、あまりいい情景を思い浮かべれなかったんですよね。
暑さ対策におそらくぐずり出す予想に、長時間立ちっぱなしの疲労感を抱えながらの帰路。いつも授乳を気にしなきゃいけない緊張感。
これだけでも、考えるだけで航空祭への気持ちは遠のいていたのは事実です。
ただ、せっかく抽選に当たったし、行かないなら初めから抽選に応募なんてしないほうが旦那だって良かっただろうに…という罪悪感はありました。
まさか抽選にあたると思っていなかったのです(;^_^A
でも、意外となんとかなりました。
もちろん重いものは旦那が持ってくれたおかげも大いにあります。私ではむりでした。
あとは、「この暑さの中、もし赤ちゃんに何かあったら大変」そう思うと、弱気にはなれませんでした。自分がしっかりこの子を見ていなきゃ。
誰に文句を浴びせられるかもわかりませんしね。JRにのるときも「うるさい」などのクレーム覚悟で乗ったくらいです。
そのおかげか、体はシャキッとしてくれました。
1歳の赤ちゃんには少しきつかった
- 身動きがとれない
- 足をむくませてしまった
- 帰りのJRでぐずった
- 帰宅後、切実に「眠たい」という大泣きをした
上記の点からも、1歳の小さいからだには負担が大きかったように思います。
帰宅後の授乳でもうウトウトしているのに、あせもの悪化と日焼け止めがついているといる理由から、頑張って起こしてシャワーを浴びさせました。
16時に帰宅したんですけど、下手をするとこのままガチ寝してしまうこともあるのでシャワーは絶対に入れたかったんです。
でも、普段はああいう泣き方をしないのに、「疲れた!寝たいの!」という叫びを泣き声から感じた時、大人のエゴに付き合わせてしまったと罪悪感で悲しくなりました。
これを読んでいる人は「おおげさな」と思うかもしれませんが、それほど泣き声で色々と訴えてくる子なので(たぶんみなさんも同じだと思いますが)、やっぱり可哀そうなことをしたと思うのです。
大人でもしんどいのだから、1歳の赤ちゃんなんてただ親に身を任せるしかできないでしょう。そう思うと、私はちょっと辛くなったという話です。
いい経験にはなった
これからイヤでも遠出する機会は増えると思います。まだ授乳は続くと思いますし、航空祭の経験があるからこそ、
- 今後、どういう風に動けばいいのか?
- どこを強化したほうがいいのか?
が明確になりました。
確かに可愛そうではありましたが、そればかりでは守れない部分もあります。今回の経験をきっかけに攻めの守りができそうです。
周囲が温かくてありがたかった
二人とも赤ちゃんを想定しての荷物なので、周囲よりも持ち物が多かったです。そこで帽子やタオルを落としてしまうと、気づくのにも時間かかるし取るのが辛いです。
しかし、
- モノを拾ってくれた人
- 赤ちゃん暑そうだとハンディー扇風機を貸してくれた人
- 娘の気を紛らわすために話かけてくれたJRの警備員さん
- 「今更ですが、席をすわりますか」と聞いてくれた妊婦さん、
本当にありがとうございました。
余力は残すべし
普段から気を付けていることなんですけど、余裕がなくなると八つ当たりしてしまうので、自分の余力は残すようにしています。
今回も、かなり自分の余裕がなくなることが想定されたので、重たいものは遠慮なく旦那に預けました。また、疑問点はすぐにスタッフさんに聞くようにしました。
様子見をしているうちに炎天下で体力消耗してしまうし、「いつまでこうしていればいいの?」と精神的に余裕も削られるからです。
具体的には帰りのシャトルバスの列が、どっちがどっち方面の列かわからなかったんですよね。周囲の人も、わけわからず並んでいる感じで。
中央にいた自衛隊のかたに、しっかりと左右の列の違いについて確認したので、いつまでも「本当にここで大丈夫だよね…?」と心配は無くなりました。
体力、精神力が削られると思考停止しがちで、正常な判断をしにくくなります。そういうときほど行動したほうが早いです。
余力をのこすためにも、行動が必要なときもあります。
こうした心がけのおかげか、ずいぶん気持ちに余裕はありました。体はつらかったですけどね(笑)
【メモ】赤ちゃんと遠出するときに最重要なこと【教訓にします】
- 同じ姿勢はさける。そのための多少の出費はいとわない
- 紫外線対策は日傘と日焼け止めでOK
- 暑さ対策が課題。できるだけ体温を下げる工夫を考える必要がある
- 保冷剤系は溶けたら意味ないので、繰り返し使えて冷水で復活するようなグッズが望ましい
- ハンディー扇風機があったらいいかも
- 水分補給は味を嫌がったとき用に2種類くらいは持参すべき
というわけで、日記のような記事になってしまいましたが、以上です。
疑問点や感想はここに書いてね