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毎日の塩洗顔は肌に負担?複数根拠からの持論展開【わたしは快調です】

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塩洗顔は毎日やってもいいものなのか?

科学的な根拠がない情報が多い中で、総合的に判断したものをここにのせます。

塩洗顔が危険なのか?という話については、こちらも併せて読んでいただけると理解がしやすいかと思います。
関連記事:塩洗顔が危険と言われる理由【実際の使用感とメリットデメリット】

ポイントは以下です

  • 塩洗顔にピーリング作用があるのか?なぜなら、ターンオーバーの促進がうたわれているから
  • 海水、塩水に触れている人々の肌にも着目

上記から、塩洗顔の毎日の使用は問題ないと判断しました。
個人の判断です。

目次

塩洗顔を毎日やっても肌負担はないという結論

  • 海水の利用には肌への利点が多い
  • 漁師の肌からかんがえても、毎日の使用は問題ないと判断
  • 塩洗顔による皮脂の放出について
  • 塩分濃度と浸透圧の関係

上記から、塩洗顔の毎日の使用は問題ないと判断しました。
マニアックかつ、調べた結果のつなぎ合わせなので、完ぺきではありません。
実際のところを科学者の方に聞きたい限りです。

海水の利用者から塩洗顔の毎日使用がOKか考える

  • 漁師/サーファー
  • アトピー患者
  • ほか、肌への疾患

上記に対して、いい影響のほうが多く見受けられました。

他、参考にしたものが以下。

毎日海に接している漁師さんが一番の説得力があります。独特の光沢が顔にありますよね。大間のマグロ漁師の番組をみると、本当にそう思います。

シワが深いのは紫外線が有力です。海外の人のしわが深いのは、紫外線と湿度の低さ、水が硬水によるものという説があります。日本は逆をいくためシワが目立たないと言われています。

浸透圧から塩洗顔の毎日使用がOKか考える

塩洗顔につかうとされている「塩の飽和水溶液」と海水の濃度は以下です。
※飽和水溶液とは、それ以上溶けることのない量を加えた液体のこと。なので塩の飽和水溶液とは、塩が溶け残るほど濃度を高めたものです。

海水>飽和水溶液
※ほぼ同じだが、まだ海水のほうが塩がとける余地がある。

したがって、水分の出入りは少ない=浸透圧の関係は小さい。
なので毎日の塩洗顔は問題ないことになります。

「人=海水>飽和水溶液」なので、むしろ肌に水分を含む?ということですかね(・ω・)ノ

私が塩洗顔した結果も、どちらかというと乾燥はほぼしなかったんですよね。むしろいつも以上に乾燥しなかった、というほうが正しいです。

参考リンク:海と人間の浸透圧 -海に入ると浸透圧で人間の水分が抜けるのでしょうか? – | OKWAVE

★塩洗顔の感想はこちら★

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塩サウナから塩洗顔の毎日使用がOKか考える

塩浴洗顔で肌の状態がアップするのは、含まれるミネラルのほかに、浸透圧によって新しい皮脂が押し出されコーティングしてくれるから、というのがあります。
参考リンク:テレビでも話題!サウナ教授・加藤容崇先生にきく「塩サウナ」で肌がつるつるになる理由 | 医者が教えるサウナの教科書 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

言葉の難しさで、浸透圧によって新しい皮脂がでてくるというのは、以下のどちらが適切なのか?

  • 単純に強制的に発汗をうながしている
  • ターンオーバーによって新しい皮脂がでてきているのか?

書いていて思いましたが、ターンオーバーだともはや別のハナシになりそうな気がするので、個人的には「①単純に強制的に発汗させる」というニュアンスがしっくりくるように思います。

ということは、汗をかかせるだけなので、毎日の塩洗顔は問題ない気がします。
※塩サウナは毎日はどうなのか、未照査です。

塩浴によるベタツキから塩洗顔の毎日使用がOKか考える

塩浴をすると、皮脂が一度に出るためしばらくはベタツキが生じる。慣れていけばだんだんとおさまってくる

上記の理由から、塩浴および塩洗顔にはターンオーバーを促しており、排出作用がある、という考え方があります。
しかし、これに対しては〝かずのすけさん〟の言う「洗浄格差」が妥当ではないかと思うのです。

洗浄格差とは、洗浄力の強いものから弱いものへ変更した場合に生じる、皮脂のコントロールのできなさです。かずのすけさんの造語。

  • 洗浄力がつよいもの⇒10の皮脂を落とす→体は10の皮脂をだして補おうとする
  • 洗浄力が低いもの⇒2の皮脂をおとす→体は2の皮脂量をだして補おうとする

上記のとおりです。

今まで洗浄力のあるもので頭皮や顔を洗っていたなら、体の反応から皮脂量は十分にでます。
いきなり洗浄力がない塩で洗うのですから、本来落ちるべき皮脂も落ちず、体の反応的にもいつも通りの皮脂量を出すでしょう。
そうなると、ベタベタするとなります。

ターンオーバー云々の話ではなく、単純に洗浄力の急激な変化に体が対処しきれていないだけだと思うのです。

※これは普通のシャンプーでも起こり得ます。ラウレス硫酸系のシャンプーを使っていた人間が、急にアミノ酸系シャンプーを使うと、頭皮の皮脂を落としきれず体は痒みとして訴えてくるのです。

徐々に洗浄力を落とす

そうすることで洗浄格差はだいぶ軽減できます。よって、大きな痒みを引き起こすこともなくなります。

シャンプー/洗顔料を普段使っている人がいきなり塩だけにしてしまうと、解説してきたとおりにかゆみ、ニキビなどが生じます。
一気に塩に行かず、洗浄力をさげていくスタンスだとこの問題は解決できます。

参考までに以下の順番に洗浄力をおとすといいでしょう。

カルボン酸系→アミノ酸系→塩という順番だといいですね。

私は普段顔を洗わない人間なので、塩浴および塩洗顔をしても問題なかったです。
逆に普段顔を洗っていない人間がいきなり洗顔料つけて顔をあらった結果、これまた皮脂量がコントロールできずニキビや乾燥など引き起こします。実体験

肌に残るミネラルが良く作用すれば私のようにしっとりになりますし、悪く作用すればベタベタを助長するでしょう。

肌が潤うのはミネラルのせいでは?

私は飽和水溶液よりも低い濃度で実践しているため、浸透圧で皮脂がでることも水分が奪われることは低いです。
むしろ、含まれているミネラルのおかげでお肌がペタペタしたように感じます。

仮に飽和水溶液で実践したとしても、塩分濃度による浸透圧の頁でも話した通り、「飽和水溶液は海水とあまり変わらない濃度である。人間と海水も同じである。つまり、浸透圧による水分移動はおおきくならない」——が、当てはまると思うのです。

したがって、どちらにしても肌から皮脂を引っ張ってきている、というよりもミネラルと多少の皮脂が混ざり合ってガードしてくれている、というほうが有力。これは塩サウナ/漁師の顔についてもも言われています。

参考リンク:テレビでも話題!サウナ教授・加藤容崇先生にきく「塩サウナ」で肌がつるつるになる理由 | 医者が教えるサウナの教科書 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
参考リンク:漁師の肌はなめし皮のように艶やかで – 【クリスタル岩塩専門店】源気商会 (genkishoukai.com)

塩(塩化ナトリウム)にピーリング作用があるのか?から、塩洗顔の毎日使用がOKか考える

塩化ナトリウム(塩)にピーリング作用があるのか?ターンオーバーが促進されるということは、ピーリング作用があるのでは?と思うのです。

塩化ナトリウムにピーリング作用があるかについて、個人的に信頼できると判断したサイトがこちら[塩化Na(えんかナトリウム)]調味料の要は収れん成分だった。 | アミノ酸シャンプーは髪と地肌におすすめです。 (izu-koubou.com)

上記には塩化ナトリウムによるピーリング作用があるとは書いていません。
以下推測です。

ピーリングをうたう商品に塩が配合されており、スクラブ的な役割を担っている、という点から「塩化ナトリウム=ピーリング」=「塩でターンオーバーが促進される」になっているのではないかと思うのです。

塩水自体にピーリング作用があるとは思えないのです。
漁師さんの肌が毎日ピーリングされているのか?という話です。

まとめ

  • 塩洗顔の毎日の使用は肌負担になりにくい
  • 人によってはミネラルの恩恵のほうがおおい

上記の通りです。

塩洗顔のやり方や感想は以下の記事にまとめています。

塩洗顔が危険と言われる理由【実際の使用感とメリットデメリット】

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