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乳栓はピンセットで取れる?注意点とより効果的な取り方を解説します

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あまりにも乳栓がとれないと、ピンセットで取ってしまいたくなりますよね。
本記事では以下を解説します。

  • 乳栓をピンセットでとれるのか?
  • 乳栓をピンセットとるのはおススメしない理由
  • 安全に乳栓を取る方法

ピンセットで取るデメリットをしらないままだと、以下の危険があります。

  • 細菌感染するおそれ
  • 最悪、断乳のおそれもあるため

本記事をお読みになってから自己判断しましょう。

目次

乳栓をピンセットでとれる?

とれなくもないようですが、私は取ったことがありません。
理由は以下です。

  • 自分の乳頭が小さめなので、ピンセットでとれるとは思えなくて
  • つまめるまで出せたなら、搾乳したほうが安全かつ早いから

ピンセットで乳栓をとるのを否定はしません。しかし、ピンセットで乳栓をとるのに向いている人とそうではない人がいるのでは?と思います。

乳栓をピンセットで取るのに向くタイプ
  • 乳首がおおきい
  • 乳栓がつまめるほど顔をだしている
  • 指先が器用な人
乳栓をピンセットで取るのに向かないタイプ
  • 細菌感染なんて怖くて断固反対なひと
  • 指先が不器用な人
  • 乳首が小さい
  • 乳栓が顔を出していないこともしばしばな人

私は乳栓をピンセットで取るのに向かないタイプです。チキンなので、本気の化膿性乳腺炎になんぞには、絶対になりたくありません。幸いなことにいつも、うっ滞性乳腺炎*ばかりでした。
*うっ滞性乳腺炎…熱がでず、ただ乳栓がつまってシコリができて痛いタイプの乳腺炎のこと。

乳栓をピンセットで取るのはおすすめしない理由

  • 乳首を傷つける
  • 細菌感染

上記の通りです。

1.乳首を傷つける

乳栓は小さいので、よほど出ていないと摘みにくいです。指先が不器用だと乳首に傷をつける恐れがあります。乳首はかなり繊細なので、少しかすっただけでも授乳時間が地獄と化すような苦痛に見舞われるでしょう。

2.細菌感染

ピンセットでついた小さな傷から、もしくは、ピンセット自体に付着している細菌に感染する恐れがあります。

病院で注射する時ですら消毒するくらいなので、ピンセットの場合も例外ではありません

細菌感染すると、以下のデメリットが生じる恐れがあります。

  • 化膿性乳腺炎の原因にもなりうる
  • 授乳すらできなくなる可能性
  • 母乳量の低下
  • 人によっては混合、もしくは断乳せざるをえなくなる

乳首の傷と、細菌感染のおそれから、個人的にはピンセットで乳栓を取ることをおすすめしていません。次では、安全に乳栓を取る方法を解説します。

2.安全な乳栓の取り方

乳栓の取り方は大きくわけて2つあります。

  • 助産院
  • 自分でとる

上記のうち、安全だと考えるのが、この記事を読んでいるあなた自身が自分で乳栓をとることです。理由を解説していきます。

1.助産院はスキルもピンキリ

助産師によって乳栓の取り方が違うので、「この取り方はやばいのでは?」というがいます。針を使ったり、ひたすら力技でおしてみたり。

一般的とされる、シコリ部分を手で押すようなやり方は有効ではありません。乳腺の構造を考えるとわかりますし、痛みの少ない手技もあります。しかし、実際は以下の通りです。

  • 自分のやり方にこだわっている人
  • それっぽいことを言って煙に巻く人
  • 患者が無知なのをいいことに、それっぽいことを言って、言いくるめる人

上記は、5件の助産院と産婦人科、母乳外来を巡ってきた私の実体験です。

長くなるので、この話はここまでにします。以下の記事では続きも読めますし、乳栓をとるのが上手な助産院の見分け方も解説しています。

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【画像付き解説】痛くない乳栓の詰まり取り方【90%取れます】 詰まった乳栓を自力で取るには、詰まっている乳腺がどこなのかを見つければOKです。この記事では、詰まっている乳栓の探し方、乳栓の出し方について解説していきます。

2.搾乳で取る

私がお勧めしているのは、自分で乳栓をとる方法です。唯一の注意点としては、力いっぱい押しすぎないことです。

取り方の詳細は【画像付き解説】痛くない乳栓の詰まり取り方【90%取れます】の記事で解説しています。この記事は以下の二人から見聞きしたものをまとめました。

  • BSケアの資格保有者の方
  • 私が一番信頼している助産師さん(べーさん)

私自身が何度も乳栓をとっている方法であり、より初めて自分で乳栓をとる方向けに解説しているので参考になればと思います。

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