この記事では、ミルクスルーブレンドの副作用の影響についてと、その対処法についてまとめています※あくまで個人の見解です。
理由は後述しますがミルクスルーブレンドに副作用はありません。「服作用あり」と書いてある情報源については、少し情報が正確ではない可能性があります。
ここでいう副作用とは、以下のことを指しています。
・どんな影響があるか?
・あるとしたらどの程度許容できるものなのか?
・赤ちゃんとママサイドから考えていく
※プロフィールは記事最下部に記載してあるので、気になった方はチェックしてみてください。そもそも読む意味があるのか?と考えている人のために念のため。
ミルクスルーブレンドに副作用はない!?
どういうことかというと、定義上、存在しえないということです。
なぜなら、「副作用」とは医薬品に対して使うものだからです。
引用
WHO(世界保健機関)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、治療のた
め、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意
図しない反応」とされている。
なので、
- 「ミルクスルーブレンドに副作用がある」とは表現できないし、
- 私たちが「副作用は?」と質問したとしても「ありません」という返答しか返ってこない
ということです。
「でも、そういう意味じゃなくて、体になにか不都合があるのかを知りたいんだよ」というのが、大半だと思います。それについては、続きをお読みいただければと思います。
実際に試してわかった、ミルクスルーブレンドの副作用とは?
・体質に合う、合わないがある
・主に下痢
上記が、私が感じたor調べた副作用に相当するものです。
そもそも、ハーブティーという特性上、合う合わないがあります。結果、下痢となって出てくることが多いです。
また、キク科アレルギーでも下痢を引き起こすことがあります。
なので、要因は
- 体質に合う/合わない
- アレルギー
が挙げられますが「結果的な症状としては下痢が多いですよ」という話です。
下痢については以下の記事で触れています。
▶ミルクスルーブレンドで下痢する人の特徴【当てはまったら要注意】

私自身はキク科アレルギーもちで、自覚ないまま飲んでしまい、下痢になったという経緯があります。それでも、飲み始めの最初は問題なく、期間を開けて飲んだら下痢になりました。
アレルギーについては、こちらで触れています。
▶アレルギー体質がミルクスルーブレンドを実飲【※キク科アレルギー】

母親としては、母乳を飲む赤ちゃんのことも心配になりますよね。口コミを見ると赤ちゃんのほうが下痢をしたという話もあります。
次は、母乳に焦点を移してみてみましょう。
ミルクスルーブレンドの成分が母乳に移行する可能性は?
可能性はあるといえます。
検証という意味でのエビデンスはないのですが、以下が可能性があると思う理由です。
- ミルクスルーブレンドを飲んでから赤ちゃんが下痢になるという口コミもいくつか見受けられます。
- 医薬品では使用推奨しないものが存在します。つまり、若干成分は移行するという風に考えられています。参照→授乳と薬について知りたい方へ | 国立成育医療研究センター
こんなことを言っては元も子もありませんが、ミルクスルーブレンドが母乳を介して赤ちゃんに影響をあたえるという、明確な根拠はありません。(医薬品の成分がごくわずかに母乳に移行することがわかっているだけ)
ですが、「ミルクスルーブレンドの成分は母乳に移行しません」という明確な答えもないわけです。。
なので、可能性はなきにしもあらず、ということです。
「そんな!だとしたらミルクスルーブレンドは飲めないじゃない…」と思うなかれです。
というのも、そもそも医薬品でないものは大きなリスクがないとされています。(医薬品ですら、ごく微量という話なので。エビデンスはこれ→授乳と薬について知りたい方へ | 国立成育医療研究センター)
なので、成分の移行については気にするレベルではないと、私は思っています。したがって、赤ちゃんにも大丈夫と考えられるかなと。
※授乳中でもミルクスルーブレンドは飲んでいましたし、赤ちゃんは下痢せずでした。カロナールも、ナロンエースも私は飲んでいました。今4歳ですが、大きな異変はありません。
ミルクスルーブレンドの成分が母乳移行した場合の赤ちゃんへの影響は?
口コミを見る限り、合わなければ赤ちゃんも下痢を起こすことがあるようです。お母さんと一緒ですね。
こちらも、下痢が起こる理由としては、
- アレルギー
- 体質に合わない
- 臓器の未発達性
なのかな?と私が勝手に推測しています。
なので、ミルクスルーブレンドを飲んだからと言って、赤ちゃんに必ず悪影響が出るとはいえませんし、むしろ、大多数は下痢をしないことが口コミから判断できます。
ミルクスルーブレンドで大きな副作用の報告はあるか?
※ミルクスルーブレンドは医薬品でないため、「副作用」という言葉が当てはまらないため、副作用自体がありません。
では、「大きな影響はあったのか?」という点からいうと、これも口コミを調べてみましたが、ありませんでした。
少数に、下痢くらいです。
ミルクスルーブレンドの副作用を避けるには?
- 自分の体質を理解すること。アレルギーかどうかなど。
- 飲み方を工夫する
- サンプル使ってみる
- ミルクスルーブレンド以外の手段をもっておく(助産院や手動など)
上記が挙げられます。
自分の体質を理解するとは?
アレルギーの有無、胃腸の弱さなどです。
キク科アレルギーを持つ方は、ミルクスルーブレンドを控えるよう表示があります。
また、ハーブに馴染みがない人も多いため、
- 胃腸がもともと強くない人
- お腹を下しやすい人
は慎重になった方がいいかもしれません。
飲み方を工夫するとは?
薄めて飲む、などがあげられます。
全量飲めるなら同じ作用が見込めるので、
- 味が苦手なひと
- 消化器系が弱い人
は、薄めて飲むことをお勧めします。
注意点は、ミルクスルーブレンドの作り方【飲むタイミングや効果的な飲み方】 に書いておきました!消化器官への刺激を和らげることができます。
また、赤ちゃんへの対策として、授乳前はミルクスルーブレンドを控えることも検討してみてもいいでしょう。飲む間隔を授乳の時間とダブらせないということです。
ミルクスルーブレンドの飲み方について確認したい方はこちらを→🔗ミルクスルーブレンドの作り方【飲むタイミング】
サンプルを請求する方法は?
→こちらで触れています🔗準備中です
ミルクスルーブレンド以外の手段とは?
- 助産院の利用
- 自力で取る
- 牛蒡子を利用する
などです。
気になる方は、各リンクを置いておきますのでクリックして記事をご覧になってみてください。
・痛みが少なく取れる助産院の特徴を知りたい方向け→乳栓がとれて、痛くない助産院の特徴【5つ巡った甲斐があった】
・自力で乳栓を取る方法に興味がある方向け→乳栓の詰まりの取り方【プロはしこりを押さない。だから痛くない】
・牛蒡子について試した結果など知りたい方向け→牛蒡子で乳腺炎対策する方向け【飲み方・購入場所・作り方まとめ】
ほか、以下の記事も需要あるかな?
・増えるか減るのか気になる方向けに、持論をはなしています⇒ミルクスルーブレンドで母乳が増える減る人が【大多数が見落とす事実】
まとめ
…というわけで、以下をお話ししました。
- ミルクスルーブレンドには「副作用」という言葉自体が不適切であること
- 医薬品ではないため大きな悪影響を及ぼすことはないと考えられていること
- 副作用はないけど、体質によって合う合わないがある(主に下痢)
- ミルクスルーブレンド以外の選択肢の確保について
繰り返しですが、サンプルをお試ししたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。※準備中
では!お大事にどうぞ(*´ω`*)


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