ミルクスルーブレンドは断乳する時でも使えるのか?という疑問についてまとめます。
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ミルクスルーブレンドは断乳にも使える?
使えなくはないです。
飲んでも問題はありません。
が、断乳を考えるのであれば、ミルクスルーブレンドよりミルクセーブブレンドを利用した方がいいです。
ミルクスルーブレンドは体の巡りを整えるもの
その結果、「乳栓が詰まりにくくなり、乳腺炎が起こりにくいですよ」というわけです。
ミルクセーブブレンドは母乳量自体をセーブするもの
公式サイトには「断乳時だからこそミルクスルーブレンド」とかいていますが、個人的には「断乳時こそ」は誤解を招しそうな気がします。断乳するのだからやはり母乳量の減少が優先です。
母乳量が減少すればそれに伴う乳腺炎も予防できると思うからです。
断乳をスムーズにいかせるには?
母乳量を徐々に減らしていく
これが一番理想です。
徐々に減るのだから、乳腺炎は起きにくくなるわけです。
通常の乳腺炎は、飲み残しや体の巡りがうまくいかないケースがほとんどです。なのでミルクスルーブレンドのほうが適していると言えましょう。
しかし、断乳時に引きおこす乳腺炎は、飲む量(排出する量)に対して生産する母乳量が多いケースがほとんどです。
簡単に言えば、
【通常の乳腺炎】
・うまく巡らない→詰まる
【断乳時の乳腺炎】
・母乳が余る→詰まる
こんな感じです。
なので、断乳時にはミルクスルーブレンドより、母乳量自体をセーブしてくれるミルクセーブブレンドのほうが適していると思うのです。
しかし、そう簡単にいかない人もいるでしょう。
そういった場合は、やはりミルクスルーブレンドも併用して、詰まりにくい状態にしてあげながら、母乳量をセーブしていくのが望ましいです。
ミルクスルーブレンドとミルクセーブブレンドを併用する時の飲み方
公式サイトには、時間をずらすように記載されています。
どちらか一方のハーブティーを飲んだ後、1〜2時間ほどあけてから2つ目を飲むのが望ましいようです。
お互いに作用を打ち消し合わないようにするためなのか、胃腸に負担をかけないようにするためなのかは定かではありませんが。
断乳するなら助産院でアフターケアをした方がいいです
自然卒乳でない場合、母乳が少なからずとも乳房にのこります。
残ったままにしておくと石灰化してしまい、次の子供の授乳のときに母乳がでにくいなどの不都合が生じます。
なので、乳房内に残った母乳を完全にカラにするためにも、助産院で絞ってもらいアフターケアをしてもらった方がいいです。
知っている方ならご存知かとおもいますが、12人産んだ助産師HISAKOさんも推奨されています。
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