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乳腺の詰まりが取れた瞬間の特徴【未経験者でもわかるように解説】

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乳腺の詰まりが取れた瞬間のお話をします。

乳腺の詰まりが取れた瞬間って、どんな感じなのか初めての人は疑問に思うと思います。

「もう取れたのかな?」
「いや、まだか…?」など、
感覚がわかりづらいですよね。

私はすでに何度も、何十回も自分で乳栓をとっているので、乳腺の詰まりがとれた瞬間の感覚を説明できます。

【用語解説】
・乳腺…母乳がとおる管のこと
・乳栓…詰まっているもの。カスともいう

目次

乳腺の詰まりが取れた瞬間の特徴

●イクラを指先で潰したような弾ける感覚がします
もしくは、包装につかわれるプチプチを潰すような感覚

●溜まっている母乳量にもよるけど、たいていは乳腺の詰まりが取れた瞬間に勢いよく母乳が飛び出てきます。水鉄砲🔫のようにピューーーーとでてきます。

●乳腺の詰まりが取れた瞬間から痛みやしこりがひいていきます。
徐々にというよりも、すぐにひいていきます。

●乳腺の詰まりが取れた瞬間、うまくいけば乳栓がとんでいくのが目でみて確認できます。また、うまくいけばその辺に落ちていたりキャッチできたりすることも。

●静かなところなら、壁や扉にぶつかる音が聞こえることもあります。

●詰まった乳栓が少し大きいと、取れた瞬間に「ボスっ!!」という音がします。

赤ちゃんの授乳中に乳腺の詰まりが取れる場合

感覚的にはあまりよくわかりません。

授乳後に確認したら「シコリもないし痛みも引いている。今の授乳で取れたんだわ!」というくらいです。

溜まった母乳量と赤ちゃん側の耐久の問題にはなりますが(つまり、個人差ありということ)、しいていえば授乳中に突然むせだしたとき、乳栓が取れていることが多かったです。

※おもに私自身も「詰まった!」と感じる前(超詰まり初期)の時が多かったです。取れやすいんでしょうね。

と、乳腺の詰まりが取れた瞬間の特徴はこんな感じです。

次は「乳腺の詰まりが取れた瞬間の特徴はわかったけど、やっぱり取るのに時間がかかる…。本当にこれで合っているのかな?」という人に向けて解説します。

私も最初は「本当に取れるのかよ…。乳栓すらみえんのだが。」という状態からのスタートでしたが、1度感覚をつかめばたぶん2度と忘れないでしょう。

まず、乳腺の詰まりをとるのには時間がかかる

・乳栓の大きさ
・かける圧力
・ピンポイントでつまめているか
・どのくらい出てきているのか
・あるいは全くこんにちはしていないのか

などにもよりますが

1時間はかかるとみたほうがいいです。

かなり取れやすくて、2分。
※詰まっている乳栓が小さい、かつ、かなり出口まででてきている場合のことです。私の乳腺でも1箇所しかこの域に達している乳腺はありません。あとは、やはりなんやかんや30分〜1時間はかかります。

初めの頃は1回ではとれないので、1日に何回も絞りました。夜間授乳の後にもしましたし、2日かけてとったことも多々あります。

腕が筋肉痛になるし、首や腰もいたかったです。

助産師でも詰まった乳栓をとるのは苦労する

1つの乳栓をとるのに私たちのような素人は1時間以上、1日以上かかるとみてください。そんなに早く取れると期待しないように。

ちなみに、いろんなママの乳房をみている助産師さんだと4個くらいとるのに30分〜1時間です。

ただし、乳栓を取れる助産師さんは、です。

実は、乳栓を取れる助産師さんと取れない助産師さんがいます。

見分け方は簡単で、

・乳首だけを押して、乳栓をとる。痛みはかなり少ない
→デキル助産師

・シコリをグイグイ押して、かなり痛みを伴う
→デキナイ助産師

こんなかんじです。

理由も簡単で、

●デキル助産師は、ピンポイントで詰まっている乳腺をしごく
・しっかりと圧力がかかるので乳栓がとれやすい
・デキル助産師は詰まっている乳腺がわかる

デキナイ助産師はシコリをおして数打ちゃあたる作戦
・手当たり次第母乳で吹き飛ばそうとするので、見当外れだったり、圧力も分散するので取れにくい
・デキナイ助産師は詰まっている乳腺を見つけられない

詰まっている乳腺を見つけられないということは、目的地がわからないまま突き進むのと同じことです。

ピンポイントで乳腺を圧迫できないのは、ワインボトルの栓を振って抜こうとしているようなものです。

つまり、助産師でもやはり1時間単位はかかるし、助産師によっては我々と同じように詰まっている乳腺がドコかわからないという方もいるのです。

なので素人のわたしたちは時間がかかって当然です。

では、そんな時間のかかる乳栓とりですが、私の経験からいえるポイントをおはなしします。

詰まった乳腺が取れにくい理由と取るためのポイント

詰まった乳腺が取れにくいのは、

1.詰まった乳腺をみつけられていない
2.ピンポイントで圧力をかけれていない
3.乳栓の形がかなり乳口にフィットしてしまっている
4.不完全閉塞

だからです。

1.詰まった乳腺をみつけられていない

以下の記事で解説しています。

【乳腺炎】詰まっている乳腺がわからない時の対処法【コレで解決】

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2.ピンポイントで圧力をかけれていない

詰まった乳腺をみつければ解決しやすい+自力では均等に圧力をかけにくい

上記が前提です。

まずは詰まっている乳腺をみつけましょう。

つぎに、根気です……。
あとは、指の置き方とかでできるだけ均等に圧力をかけれるようにする、くらいです。

ここが自力でとるのが難しい要因ですね。

3.乳栓の形がかなり乳口にフィットしてしまっている

最初は柔らかい乳栓も乳口付近では硬くなっていきます。なので、自分の乳口(母乳がでてくるところ)の形にフィットしやすいです。

その状態で固まってしまうと、悪い意味でフィットしてしまいかなりとれにくいです。

ちなみに私の一番苦手な乳腺も同様で、取るのにすごく時間がかかります。
とれた乳栓をみたところ、乳栓のくせにくびれていました。
乳栓のくせにです。

根気強く、授乳をしては絞るをくりかえすしかありません。

4.不完全閉塞

聞き慣れない言葉かもしれませんが、「中途半端に詰まっていますよ」ということです。

これの何がいけないかというと、中途半端に乳栓が乳口に詰まっているので、押しても乳栓に均等に圧力がかからなくて取りにくいのです。

わかりやすくいうと、

ホースの先端に小石がつまっています。しかしそのホースには穴が空いていて、ホースから水を出しても、なかなか水が勢いよくでてきません。したがって、小石を水圧で吹き飛ばすことができない…

というかんじです。

不完全閉塞は助産師でも時間がかかります。この場合、母乳はチョロチョロと流れるので「い゛だぁい゛!」というほどにはなりません。

なので授乳に任せておくのが一番です。

と、とれない理由はこのくらいにして、具体的な取り方について説明していこうと思うのですが、かなり長くなりました。

なので、別記事を用意したので【画像付き解説】痛くない乳栓の詰まり取り方【90%取れます】をお読みいただければと思います。

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乳栓の詰まりの取り方【プロはしこりを押さない。だから痛くない】 詰まった乳栓を自力で取るには、詰まっている乳腺がどこなのかを見つければOKです。この記事では、詰まっている乳栓の探し方、乳栓の出し方について解説していきます。

あまりにも乳腺の詰まりが多い場合は、ミルクスルーブレンドで体質改善したほうがいいかも

詰まった乳栓を自分で取るのも全然ありですが、あまりにも詰まる頻度が多い場合は、ミルクスルーブレンドで体質を改善したほうがいいかもしれません。

乳栓をとっても、すでに次の乳栓ができてしまっていることもあります。そうなると毎日詰まるようになりますし、週に2回助産院に通ったりなど時間的にも金銭的にも辛くなります。

私自身、ミルクスルーブレンドと出会う前の生活が上記です。

ひどいときは、一つの乳腺から12個の乳栓が次々と出てきたこともあります。どんだけよ…って深夜に絶望しました。

なので、詰まる頻度が多すぎる場合はミルクスルーブレンドも試してみてください。ミルクスルーブレンドや他のカテゴリについては、以下から飛んで行ってください。

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