牛蒡子とごぼう茶の大きな違いは「種か根か」です。そして乳腺炎に作用するとして、一部の病院で処方が許されているのは「牛蒡子」のほうです。
本記事では以下のように疑問を持った方に向けて、情報発信していきます。
乳腺炎に牛蒡子がいいと聞いたけど、ごぼう茶と何が違うの?
結局「ごぼう」だからどちらも乳腺炎に作用するのでは?
牛蒡子ってどこで手に入れればいいの?ごぼう茶のほうがその辺で売ってるから、ごぼう茶でもいいならそっちを試してみたいなぁ
乳腺炎のたびに助産院に行くことによる時間+金銭の消耗は激しいですよね…。ぜひ、解決の糸口になればとおもいます。
- 牛蒡子もごぼう茶も乳腺炎に試したことがあります
関連カテゴリー
牛蒡子とごぼう茶の違いを簡単にまとめてみた!
- 牛蒡子とごぼう茶の特徴
- 牛蒡子とごぼう茶の作用
牛蒡子の特徴
- 味:激苦
- 材料:ごぼうの種(漢方)
- 作用:乳管拡張、解熱
- 作り方:煎じる
- 値段:高額*
- 購入方法:病院、漢方薬局
- キク科アレルギーは×
※病院処方・漢方薬局・ネット購入で値段が変わります。詳細は【楽天?ドラッグストア?】牛蒡子を安く買えるのは?【答Amazon】で解説しています。
ごぼう茶の特徴
- 味:香ばしい
- 材料:ごぼう
- 作用:血液サラサラ、抗酸化作用
- 作り方:煮出す
- 値段:リーズナブル
- 購入方法:市販、通販
- キク科アレルギーは×
次では、牛蒡子が乳腺炎にいい理由とごぼう茶の作用について深堀りします。
【まとめ】:牛蒡子とごぼう茶の違いを簡単にまとめてみた!
【牛蒡子のメリット/デメリット】
- 乳管を広げ解熱作用が期待できる⇒乳腺炎の症状に合う可能性が高い
- 味がすごく苦い(嫌いな人はすごくダメだと思う)
- 保険適用されていないと高価
- 保険適用は病院処方のみ(処方してくれる箇所が少ない)
- 煮だす手間
【ごぼう茶のメリット/デメリット】
- 乳腺炎に期待はできない
- 母乳の土台である血液をサラサラにする作用が期待できる⇒土台を整えれる
- 安価で継続しやすい
- 市販でも手に入りやすい
- ごぼうの香ばしさが大丈夫なら飲める
※牛蒡子もいいのですが、個人的にはミルクスルーブレンド推しです。理由は記事後半で説明しています。(←クリックするとすぐに理由がみれます♪)
牛蒡子とごぼう茶の作用のちがいをちょこっと詳しく解説
乳腺炎には牛蒡子です。
作用の違いを知ると、乳腺炎に対してごぼう茶では物足りない理由がわかります。
【おさらい】乳腺炎の原因
- 乳管が狭い
- 体の巡りがわるい
- 飲み残しがある
牛蒡子
母乳の通り道である乳管を広げる
牛蒡子で乳管の通り道が広くなるため、スムーズに母乳をだせます。
牛蒡子の解熱作用は、乳腺炎の時の発熱にも有効です。牛蒡子を飲んでいたおかげか、高熱でも3時間後にはおさまっていたことがあります。※詰まりの解消はなかったです
≫Amazonで牛蒡子をみる
牛蒡子の感想は牛蒡子を2週間飲み続けた結果【母乳の詰まり・乳腺炎に効く?】で解説しています。
ごぼう茶
血液をサラサラにする
ごぼう茶には抗酸化作用があり、血液をサラサラにします。
※抗酸化作用とは、老化防止作用です。
したがって、ごぼう茶は血液をキレイにすることが期待されています。
血液がキレイになっても乳腺炎になるのは、①体の巡りが悪い②飲み残しがあるからと個人的に思っています。
まとめ:牛蒡子とごぼう茶の作用のちがいをちょこっと詳しく解説
- 牛蒡子:乳管拡張、解熱
- ごぼう茶:血液をサラサラにする、抗酸化作用
牛蒡子のよくある質問は牛蒡子の飲み方と効果、購入場所、作り方【母乳不足や乳腺炎のお供に!】で解説しています。
- 牛蒡子の作り方、購入場所の基本
→牛蒡子の飲み方と効果、購入場所、作り方【母乳不足や乳腺炎のお供に!】 - 牛蒡子の副作用や飲み合わせ
→牛蒡子の副作用は?【飲みすぎて赤ちゃんに影響がでる?】
→牛蒡子と葛根湯の飲み合わせは?併用は大丈夫?【授乳してもOK?】 - 牛蒡子を飲んだ感想
→牛蒡子を2週間飲み続けた結果【母乳の詰まり・乳腺炎に効く?】
乳腺炎に牛蒡子もごぼう茶もダメな人【ミルクスルーブレンドをお勧めします】
私の体験からいえることを書いていきますので、医学的な根拠は皆無です!
- 牛蒡子が効かない時に考えられること
- 牛蒡子よりミルクスルーブレンドを先に試すべき理由
上記の流れでいきます。
\ 先にチェックしたい方はこちら /
①牛蒡子が効かない時に考えられること
- 体の巡りが悪い
- 飲み残しがある
個人の経験からして、上記が考えられます。
理由は、体の巡りにアプローチをするミルクスルーブレンドを試した結果、2週間ほどで変化が起きたからです。
「体の巡りが悪い⇒飲み残しが生じる」ということも考えられるからです。
②牛蒡子より先にミルクスルーブレンドを試すべき理由
- 牛蒡子より安価
- 継続しやすい
- 飲みやすい
- 乳管が狭い以外なら試す価値あり
上記の通りです!
牛蒡子より安価
●牛蒡子:2,630円(2024年9月13日時点)
●ミルクスルーブレンド:3か月定期コース1,799円
1か月定期コース1,899円
(各※2024年9月13日時点)
私は1か月定期コースにしてました(^▽^)/
★1か月定期コース1,899円
もし牛蒡子が合わなくて不要になった場合、かなり無駄になります。500gあるので量もお金も(;^_^A
★500gとは、森永ココア(240g)×2.5袋くらいです。
なので、個人的にはミルクスルーブレンドのほうを先に試していただいた方が、ハズレの可能性が低いかと思われます。
気になる方は、ミルクスルーブレンド公式サイトのリンク
継続しやすい
牛蒡子の作り方はご存じですか?詳細は別記事ですが、簡単にいうと煮出す必要があるのです。(煎じるといいます)
関連:牛蒡子の作り方【煎じ方と炒り方のコツ】
私の場合は手間をかけた割に、イマイチでした。なので、余計に継続にブレーキがかかりやすかったです。もちろん、全部飲み切りましたけどね!
ミルクスルーブレンドは紅茶を作るのと同じなので、楽でしたよ♪
飲みやすい
牛蒡子は煎じる手間ともう一つ、味が激ニガイのです。私は慣れなかったです(笑)もちろん、乳腺炎になっていると確かに多少は飲みやすくなるのですが、予防的に飲むときは凄まじいほどの苦味…。
予防的に牛蒡子を飲んでも、私の場合は体の巡りが主な原因だったようで、期待通りの結果をもたらしませんでした(-_-;)
ミルクスルーブレンドは体の巡りに作用してくれるので、私には合っていましたし、味も多少はクセがありますが、私は全然大丈夫でしたよ♪
乳管が狭い以外なら試す価値あり
ミルクスルーブレンドは以下の状態にメリットがあります。
- 食べ物がきっかけの乳腺炎をカバーできる
- 体の巡りによる乳腺炎をカバーできる
簡単にいえば、牛蒡子よりもミルクスルーブレンドのほうがカバー範囲が広い、ということです。
牛蒡子は乳管の狭さが原因に限られてしまうので…
乳管を広げるアプローチに限られる牛蒡子を試すより、ミルクスルーブレンドを飲んだほうが予防の可能性が高いです。
ミルクスルーブレンドを実際に飲んだ感想は【後悔】ミルクスルーブレンドで乳腺炎が激減【早く飲めばよかった】に書いてあります。ぜひご覧になってみてください(^^♪
追記
※現在(2022年12月9日)娘は1歳9か月です。ミルクスルーブレンド2つ目を購入した時点で乳腺炎にはほぼなっていません。
開封して2パックだけ手をつけたくらい。
乳腺炎は3か月に1度なりかけるくらいです。乳腺炎で助産院にかかることはもうない気がします!(もうかかることはなかったです。)
ミルクスルーブレンド以外で乳腺炎に対抗できたもの
- 赤ちゃんの飲みとりスキルのアップ
- レイドバック授乳への変更(授乳姿勢のことです)
- 自力で乳栓を取る
上記です。
詳細は以下のリンクをクリックしてご覧いただければと思います。
まとめ:牛蒡子/ごぼう茶の違い=種/根【乳腺炎に期待できるのは種のみ】
【まとめ】:牛蒡子とごぼう茶の違いを簡単にまとめてみた!
【牛蒡子のメリット/デメリット】
- 乳管を広げ解熱作用が期待できる⇒乳腺炎の症状に合う可能性が高い
- 味がすごく苦い(嫌いな人はすごくダメだと思う)
- 保険適用されていないと高価
- 保険適用は病院処方のみ(処方してくれる箇所が少ない)
- 煮だす手間
【ごぼう茶のメリット/デメリット】
- 乳腺炎に期待はできない
- 母乳の土台である血液をサラサラにする作用が期待できる⇒土台を整えれる
- 安価で継続しやすい
- 市販でも手に入りやすい
- ごぼうの香ばしさが大丈夫なら飲める
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