妊娠が発覚したら母子手帳ですよね。でも母子手帳ってすぐにもらえるものでもなくて、どうやったらもらえるのか?
いつもらえるのか?
そんな疑問わきますよね。
私の病院では3回目に至るまでは助成の話も母子手帳の話も一切なかったので、戸惑いました。
今回は母子手帳をもらってきた私の経験をお話しします。
母子手帳は、いつ、どうやってもらうの?
妊娠初期にもらうのですが、私の病院では以下の手順でした。
胎動の確認→出産日の確定→妊娠届の交付→区役所で母子手帳と交換
胎動を確認する
妊娠初期は少なからず流産の危険が伴うものです。その第一関門として、まずは赤ちゃんの心音が確認できるか?
私の場合は胎動(心音)が確認できたら母子手帳のお話をします。
と言われたものの、胎動が確認できてももらえませんでした。
なぜか、次の言葉を言われ、持ち越しになりました。
2週間後にきてください。そうしたら2センチになってると思うので…
は?2センチ?なんで2センチじゃないと母子手帳もらえんの?という疑問。
とりあえず、その時を待つ。
出産日が決まったら妊娠届が発行される
母子手帳は、妊娠届を区役所に出したら貰うことができます。
あれから2週間後。
16ミリ。2センチにはなっていなかったものの、この日で出産日の確定がされました。
そして、この診察の後で助産師と話し合いのもと、妊娠届を発行してもらえました。
おそらくですが、妊娠届に出産予定日の記入欄があるので、結局のところ出産予定日が決まらないと妊娠届を発行できない=母子手帳をもらえない
ということなんじゃないかと思いますね。
妊娠届の料金はかかりません
明細書を見てみましたが妊娠届の料金はかかってませんでした。
それよりも助産師と話す料金(指導管理料)のほうが高くてビビりました(笑)
診察より高かった(笑)
妊娠届をもらったら、区役所へ
もらった妊娠届に必要事項を記入した区役所へ行きましょう。
各都道府県で呼び名が違うと思うのですが、私のところは「健康・子ども課」というところに妊娠届を提出しました。
母子手帳を区役所でもらうまでの待ち時間
人が待っていなければ、比較的すぐ担当者とお話しできます。
担当者とお話ししつつ、子育てに関する冊子や助成券の説明もしてくれるので、20〜30分くらいかかるかな?
私の担当の人は気さくな方だったので、結構話し込んでしまいました。
母子手帳はいつまでに貰えばいいの?
妊婦検診に必要。早めに!
母子手帳は妊婦健診に必要なので、それまでには区役所でもらうようにしましょう。
加えて、助成制度があったりすると助成券ももらえます。
母子手帳も助成券にも名前を書いたり、中身の記入だったり地味に書くことが多いです。
次回行く1週間前には用意して、準備をしておきたいものです。
人によっては母子手帳ケースを購入する人もいますので、用意するといいかもしれませんね[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”16px”] ジャバラタイプ
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[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”16px”] ジャバラじゃないタイプ
母子手帳をもらうのに、料金はかかりません。
ちなみに、母子手帳を交付してもらう際もとくに手数料とかはかかりません。
病院代だけでことたります。助産師の指導管理料は高いので、そこだけ気をつけましょう(笑)
母子手帳をもらったらやるべきこと
妊婦検診の助成券に名前を書く
各都道府県や自治体でかなり違ってくるのでなんとも言えませんが、助成券があるところもあります。
助成券とは、該当する項目の医療行為などをした場合、助成しますよというもの。
ようは、クーポンみたいなものです。
助成項目に血液検査と書いてあれば、「あぁ、血液検査の料金はパスできるんだな」って感じです。
あくまで助成項目だけなので、血液検査の血液型検査は助成項目に入っているけど、血糖検査は含まれていない、という場合は
血液型検査だけパスできて、血糖検査は料金が発生します。
非常にありがたいものですよね。
使い方も都道府県で異なるのかもしれませんが、私のところは病院側が必要な助成券を1枚ずつはいでいってくれます。
なので、かならず名前などの必要事項を記入しておかないと、最悪助成が受けられないという事態も…
必ず名前など、必要事項を書いておきましょう。
母子手帳の名前と中身の書ける部分は書いておく
母子手帳も同じです。
母子手帳にはそれぞれ固有の番号がふってあり、区役所もそれを控えていたので、やはり相当大切なもの。
そして病院では同じ母子手帳がずらーっと置かれるわけです。場合によっては、受付ごとにひとまとめにされたりもあるので、名前を書いておかないと紛失に繋がります。
これからの子供の重要な記録にもなるので、名前と中身は書いておきましょう。
母子手帳はいつまで必要?
使うのは実質、6歳頃まで
小学校に入学するまで使います!
それまではちょいちょい使うところがあるので、紛失しないようにしましょう。
大人になってから必要なことも
実は思わぬところで必要になることがあります。
予防接種の摂取歴
私が小児科で働いていた時のことですが、大学入学手続きのときに予防接種の記録が必要な方がきました。
母子手帳があれば、書類を発行できるので、母子手帳は保管しておきましょう。
心療内科、精神科で必要なことも
心療内科では幼少期の情報が鍵を握ります。もしかしたら精神科も同じかもしれません。
母子手帳がないとむりな訳ではないですが、あったほうがかなり有利です。
なので、母子手帳は保管しておくべきです。
占星術に使えますよ(笑)
占星術には生まれた月日と誕生時間が必要になります。
生まれた月日でもざっくりと、占えますが、自分の内面を知る1番のキーが月です。
自分が生まれたときに月がどこにいたかを知るために、誕生時間が必要となります。
月の位置は分単位で変わるからです。
どっちにしても、母子手帳は長らく保管しておきましょう。
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