よく、筆跡で性格が変わるというけど、筆跡なんぞで本当に性格を変えれるのか疑問でした。
結論、私は変わりました。
ある先輩の字にあこがれて真似したところこんなメリットが。
- 先輩と瓜二つの綺麗な字体
- 要領がよくなった
- 仕事も早くこなせるようになった
本記事では私が思ったコトや、体験したことを書いていきます。
【この記事の内容】
- 私の性格のビフォーアフター
- 筆跡を変えてよかったこと
- 筆跡の変え方
筆跡で性格がどのように変わったのか?
- 要領よくなった
- バランス感覚がよくなった
- 視野が広くなった
- こだわらなくなった
- 集中力が下がった
- せっかちになった
では、説明していきますね。
要領よくなった
色んなことがちゃっちゃとできるようになったので、結果として要領よくなったと感じます。具体的には
- バランス感覚がよくなった
- 視野が広くなった
です。次に続きます。
バランス感覚がよくなった
以前はかなりの不器用さの使い手でした。人間関係もそうだし、手先もそうだし。
先輩の字を真似ているうちに、先輩の行動も無意識にインプットされちゃったのかも知れません。
字を練習するようになってから、あまり手間取ることなく物事を運べるようになりました。
おそらく、
早く字を書くけど、ある程度キレイな字にしなければいけない
後述しますがえり字は上記の状況にあっている字体なので、字を書く姿勢がそのまま物事に反映されて、結果的に物事のバランスが良くなったのかもしれません。
視野が広くなった
わたしは1つに集中してしまうと、周りがみえなくなってしまいます。そのせいで仕事でも「周りを見ろ」と何度も怒られました。
この字体にしてから、不思議と視野が広くなりました。
何かをやりながら、周囲の状況にも目を配ることができるようになったと思います。
先輩は周囲の状況を見る力にめっちゃ長けてました。
こだわらなくなった
テスト勉強でいえば、国語をある程度勉強し終わった後じゃないと、数学は勉強できない…みたいな感じです。学生時代のわたしです。融通が利きません。
でも、この字体にしてから、たとえその仕事が途中であっても優先順位が違うと思えば、すぐに手を引くことができるようになりました。
おそらく字間が関係しているのではないかと思います。
偏と旁の感覚とかですね。
以前は詰まり気味だったのですが、空けるようにして書いたところ、いい意味で大雑把さに磨きがかかりました
集中力が下がった
残念なことに昔はあんなに集中力が高かったのに、今は本当に続きません。というか、この字体にしてからかなって…。
なんでも結びつけるのはよくないですけどね(笑)
真似した「えり字」はサバサバ書いていくのであまり集中力がいりません。でも元の字体(花鳥風月に似ている)は文字のバランスが大事なので、最後まで集中しないと書けません。
参考までに字体の画像を載せておきます。
すぐに次の字に移れるえり字の特性は、実生活では早く次の何かをやらないと「やる気が削がれちゃう…」ってことに繋がってるのかもしれません。
せっかちになった
たまに花鳥風月に戻して書いてみると、とってももどかしいです。
理由は、トメ・ハネ・ハライに力をおく=時間をかけることができません。
いつもなら「えり字」でサッサと書けているので、遅いと感じます。
これは日常生活にもいえることで、極度なせっかちとまではいきませんが、「止まる」のがイヤです(笑)
筆跡をどんな字体から変えたのか?
私の字体は、花鳥風月→えり字に変更しています。
もともとは達筆な字体で、花鳥風月を使って字を練習していました。しかし、仕事ではこの花鳥風月は早く書くことができません。
そこで!
先輩の字に似ている「えり字」を練習しました。
うえでも説明しましたが、再度画像をのせますね。
筆跡で性格は大きく変わらないが小さな変化はある
性格を変えることはできない
性格というよりも、その人の取り組み方を変えることができると思います。
字体を変えるだけでは、性格を変えれません。
性格を変えるというよりも、少々改善するというほうがしっくりきます。
性質やクセは変えられる
たとえば、花鳥風月のときはこんな感じでした。
- 何事にも粘り強くて、筋を通すけれど、融通がきかない
- 細かいところまで気になる
- 超絶手先も不器用だし、タイミングは悪いし、物事をつかむのに時間がかかる
それが、えり字に変えたら…
- 筋も通すけど、「別にいいっか」でおさまる
- 正攻法じゃなくても、結論にたどり着けるならいいや
- 手先は昔よりはマシになった
- タイミングを見極めれるようになったので、割と運いい人ぽくなる。
とまぁ、いいことばかりあげましたがもちろん、悪いとこも出てきます。
えり字にして悪くなったことが以下です。
- 粘り強くないし、集中力にかける
- 細かいところはあんまり気にしないから、ツメが甘くなる
ちなみに「えり字」の字体だった憧れの先輩の弱点も、だいたい上記と同じです。
花鳥風月だったわたしは、遅いけど確実に仕事はこなしていました。対してえり字な先輩は、仕事は早いしだいたい的を得ている。でも、細かいところのミスが多い。
それぞれ一長一短があるってことですね(#^^#)
筆跡で性格を変える方法【筆跡の練習方法】
変えることはできないけど、ちょびっと改善するくらいならできます。
練習方法
練習方法については綺麗な字の書き方【フォントをなぞってコツを掴もう】を参考にしてください。
毎日目にするものだからこそ、無理なく続けれる
文字って書く機会意外と多いですよね。しかも書いてる時に、「あっ、バランス悪っ」と気づくことができますよね?
毎日最低1回は自分の字と向き合うので、都度意識し直すことができます。だからこそ、習慣付けやすいし改善しやすいです。
無理に毎日意識するってなると面倒にもなるし、長続きしませんよね。
でも、文字だと毎日無意識に目に入るので、意識もしやすいです。
だから、無理なく続けることができます。
まとめ
筆跡を変えるだけでは元の性格は大きくは変わらないけど、物事に対する姿勢や取り組み方は変わります。
それが結果として、習慣となって性格の一部になると思います。
えり字の場合は、要領がよくなったりバランス感覚がよくなるけど、集中力が散漫になります。
花鳥風月の場合は、細かいところに気が付き集中力が強くなります。筋は通すけど頑固で融通が利かなくなる。
文字を書くことは毎日自然に行われるものなので、小さいクセを直すには無理なく継続することができる。
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