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【要チェック】母乳相談室で乳頭混乱が治らないときに考えるべきこと

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困っているママ

母乳相談室をつかっているけど乳頭混乱が治りません。どうしたらいいでしょうか?

上記の疑問について、母乳相談室で乳頭混乱を改善できた私が経験から言えることをお話しします。

まず私については以下の通りです

  • 生後3ヶ月で乳頭混乱
  • 母乳相談室で改善
  • 2021年11月より完母
目次

母乳相談室で乳頭混乱が治らないときに考えるべきこと

  1. 母乳相談室の使い方は正しいか
  2. 本当に乳頭混乱か

上記の通りです。

1.母乳相談室の使い方は正しいか

以下をご覧ください。

  • 舌を出してから挿入している
  • 上唇がピンクのキャップについている
  • アゴで潰し飲みしていない

上記の意味がピンとこない方は、母乳相談室の使い方を間違えているかもしれません。以下の記事で助産師の方から直接教えていただいた母乳相談室の使い方を解説しているので読んでみてください。

私もこの方法で克服しています。

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母乳相談室の使い方を間違えると大変

  • 乳頭混乱が悪化する
  • 体重低下するおそれ

上記の通りです。

詳しくは【助産師直伝】母乳相談室の使い方【乳頭混乱を克服して完母に】で解説していますので気になる方は立ち寄ってみてください。

2.乳頭混乱の判断は正しいか

素人の自己判断は禁物です。
いちばん確実なのは、専門機関を受診してみてもらうことです。

オススメは以下の通りです。

  • 母乳外来
  • 助産院

産婦人科の看護師や助産師さんよりも、上記に属する助産師さんの方が授乳に関しては知識経験ともに秀でているように感じます。

産婦人科では指摘されなかったことでも、助産院でみてもらうと「初めて聞くことが多い!」「誰もそんなこと教えてくれなかった!」という経験をした人も多いくらいです。

母乳外来と助産院のちがい

母乳外来

  • 保険が効くので、通い続けることを考えると金銭的な負担はすくない
  • 予約制だったり指導時間や相談時間が少ない(15分〜30分です)というデメリットもあります

助産院

  • 保険が効かないので高額になりやすい
  • じっくりと話を聞いてほしいという方は助産院のほうが30分〜1時間ほどの時間を確保できます。

セカンドオピニオンも必要

  1. 助産師のレベルがある
  2. 考え方が偏っている場合がある

上記の通りです。

1.助産師のレベルがある

以下は、娘が直母拒否し始めたので助産院を訪ねた時の状況です。

  • 1つめ:乳栓が詰まっている
  • 2つめ:乳頭混乱

上記の通りで、原因が少し異なりました。

たしかに乳栓が詰まっていると飲みにくいので直母拒否することもあり得るのですが、おそらく根本的な原因は2つめの助産院で言われた通り乳頭混乱だと私は感じています。

理由は以下の通りです。

  1. 1つめの助産院で乳栓をとったのに、その晩にはすでに直母拒否が再発していた
  2. 2つめの助産院は電話で状況を聞いただけで、娘の方に問題があることを見抜いた

おそらく、順番が前後していたとしても2つめの助産院では、乳頭混乱と言い渡されていたと思います。電話の内容だけで乳頭混乱の目星がついていたわけですので。

少し脱線しましたが、お話ししてきたように助産院にもレベルがあることを頭の片隅にいれておいていただければと思います。

2.考え方が偏っている場合がある

行きつけの助産院で聞いたのですが、少なからず助産師さんの中に流派があるようです。したがって、その流派に伝えられている考え方やパターンにのっとって指導されることが多いです。

たとえば、以下の通りです。

  1. 母乳と食べ物は関係ない
  2. 母乳と食べ物は関係ある

2つめは有名だと思うので、わかる人はわかるかもしれません。
今使っている哺乳瓶の生みの親なわけですが…。

考え方が違うと指導方法も全く異なります。

  • 母乳と食べ物は関係ない
    →3食バランスよくを前提に食べよう
  • 母乳と食べ物は関係ある
    →あぶらっこいもの、甘い物は避けよう

上記の通りです。

なので、考え方の違いから導き出される答えも変わってしまうかも知れませんので、セカンドオピニオンを検討したほうがいい場合もあります。

そもそも、乳頭混乱の意味をしっかり理解している人は少ないです。
「ミルクの方が飲みやすいから、直母をイヤがる」というのは、実は本当の正解ではありません。

本当の意味を知りたいかたは、こちらで解説しています。※準備中

乳頭混乱を克服するために実践したこと

  • 母乳相談室を正しく使うこと
  • ミルクや搾乳した母乳は母乳相談室で飲ませる
  • カップフィーディングの実施
  • レイドバック授乳をする

上記の通りです。
簡単に内容を説明していきます。

1.母乳相談室を正しく使うこと

これがなければ、何も始まらなかったと今でも思います。

まずは正しく使うことです。
どんなに優れた物でも使いこなせなければ役に立ちません。

【助産師直伝】母乳相談室の使い方【乳頭混乱を克服して完母に】で解説しています。
※助産師さんから使い方を教えてもらうのが一番です。

2.ミルクや搾乳した母乳は母乳相談室で飲ませる

ビーンスタークや母乳実感を使用していましたが、母乳相談室の使用を徹底的にすることで早く乳頭混乱を改善したいと思ったからです。

※舌を出してから挿入するという約束さえ守れば、どの哺乳瓶でも舌を出すトレーニングはできます。

3.カップフィーディングの実施

カップフィーディングとはコップ飲みのことです。

母乳相談室を使用する前に最初に試した方法です。
ミルクをコップで飲ませるのですが、なかなかうまくいかず母乳相談室をさがすきっかけとなりました。

直母での授乳が継続している間はカップフィーディングがオススメ

直母の仕方を忘れると赤ちゃんは直母できなくなります。

ストローを使うと直母できなくなるという情報を目にしてから、普通食の今に至るまでコップ飲み一筋です。

カップフィーディングをすることで以下のメリットがあります。

  • 舌を使って飲むので乳頭混乱を予防できる
  • 早い段階でコップ飲みをマスターできる

特に自然に卒乳するまで直母での授乳を続けようと思っている方は、ストローマグなどには要注意です。

また、早い段階からのコップ飲みだったので、トレーニングマグを使用することはありませんでした。

4.レイドバック授乳をする

直接的な作用はないですが、レイドバック授乳は母乳を効率的に飲むことができます。

そのほかにも以下のメリットがあります。

  • 射入反射を促すためのきゅうてつも効果的につたわるので、はやく射乳がおこる(個人的な体感)
  • 乳腺炎予防
  • どこでもラクに授乳できる

しいてデメリットをあげるなら以下の点かなとおもいます。

  • 比較的新しい授乳ポジションなので、指導できる人が少ない
  • 慣れるまで難しい
  • 周囲で見かけないので参考者がいない

私自身は、助産院で教えてもらって以来、ずっとレイドバック授乳でいまも夜間も授乳しています。

気になる方は、レイドバック授乳のコツ【快適な母乳育児ライフを満喫しよう】をお読みください。

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