最初に謝罪しておきますね💦
「余計なこと」ではないんですよ。心配しているだけですからね。
ごめんなさい、あなたに読んでもらいたくて、少しインパクト強めな言葉を選びました。すいません。
と、突然の謝罪はここで終了させていただきますね。
子供に寂しい思いをさせているんじゃないか?
子供を育てている人なら一度は思うかもしれません。
そして、外側から見ている人たちも「あの子、かわいそうね」と思うことがあるかもしれません。
「一人でご飯を食べさせてしまっている」とか「一人で寝させてしまっている」とか。私がパッと思い浮かぶのはこの辺りです。
ですが、その判断は子供にお任せしたらいいと思うのです。
ここからは自分の体験も交えています。
寂しい思いをさせてる?それは子供が決めること
私は少し変わっているらしいので、もしかしたら感覚が違うかもしれませんが、母親とご飯はあまり食べたことがないです。
母親が昼ごはんしか食べない人だったので。※同じ空間にはいました。
ですが、寂しいと感じたことは一度もありません。
同じ状況でも、私ではない人が経験したら寂しいと思うかもしれません。
感覚の違い
これは感覚のちがい、感じ方の違いだと思うのです、
なので、あなたは「子供に寂しい思いをさせている」と思うかもしれませんが、当の子供本人は〝全く思っていない〟かもしれませんよ。
専業主婦の母でした
ちなみに、私の場合は、専業主婦の母親でした。
わりと触れ合いが多い方だったと思います。一緒にご飯は食べなくても、同じ空間にはいましたし、私はご飯を食べながら母親と見ているテレビについて会話したりなどもしていました。
もしかしたら、普段から触れ合いが少なければ、また違ったかもしれませんし、触れ合いがなかったとしても私は特段、母と一緒にご飯を食べなくても寂しいとは思わないかもしれません。
むやみに心配する必要はない
状況や条件、背景でも変わるし、さらに子供の性格や感じ方でも変わるので、むやみに心配する必要はないということです。
寂しい思いをさせてる?それは子供が決めること。むしろ余計なことしてるかも
むしろ、私自身が子供のときから思っており、自身も子供を育てている中で、やっぱり強く思うのが「決めつけ」です。
たとえば、以下です。
一人でご飯を食べることを寂しいと感じたことがなかった。なのに、母親が一緒に食べれなくてごめんねと謝ってくる。もしくは、その状況をみて他人が「一人でご飯を食べててかわいそう」という。
上記は、「個人の決めつけ」ですよね。
そして子供自身に新たな価値観を植え付けてしまうものだと思います。
新たな価値観を受け付けるとどうなるか?
かわいそう、カワイソウ、それを言われた側は「これって、かわいそうなことなんだ」「わたしって、かわいそうな人なんだ」と誤認してしまうのです。
あえて言い切るのは、最近はこの考え方が子供に影響を及ぼすことがわかってきたからです。調べればちらほらと出てきます。
昭和、平成あたりなら当然の価値観だったと思いますが、これからはもっとニュートラルな見方が必要になってくる気がしますね。
決めつけが絶対悪いわけじゃない
最近はこの考え方が子供に影響を及ぼすことがわかってきたからです。
上記をあえて「悪影響がある」と言い切らないのは、必ずしもこの決めつけがマイナスに作用するとは限らないからです。
親や他人に教えてもらうことで、その感覚を認識できて、他人への配慮もできると思うのです。同じように一人でご飯食べている子を誘ってみたり、といった行動にもつながると思うので、悪影響とは言い切りません。
特に私のようなあまり共感力がない人間からすると、その状況にラベル(ここでいう決めつけの価値観)を貼ってもらうことで、大多数がその状況をどう認識するかがわかるからです。
(この場合だと、一人でご飯食べるのがカワイソウ、という価値観を教えられたおかげで、可哀想に感じる人もいるのがわかったり、などです。)
結局のところ、子供にあわせるしかない
タイトルで煽っておいてあれなんですが、子供の感じ方にもよります。結局のところ、どういう感じ方をする子供なのかを見て、伝え方を対応できれば、いいですよねぇ(*´ω`*)
感じていることを、子供の口から語らせる方法【親は誘導しない】
最近流行りの、あえてその状況に親が思うラベルは貼らずに、子供に考えさせるという方法もあります。
たとえば以下です。
近所の赤ちゃんが泣いている様子を、お腹が空いたのかな?悲しいのかな?とあえて親の経験からの回答は与えずに「赤ちゃん、どうして泣いていると思う?」と子供に直接どう感じているのかを聞く方法です。
モンテッソーリだったかな、この考え方。
聞かれるのが苦痛なタイプもいることを念頭におこう
ですが、たぶん、この考え方も万能ではないです。物事にはプラスマイナスの両面があるので、たぶんですけど以下のような子供もいます。
聞かれて苦痛。何も感じないのに、何を感じるかを言わなきゃいけないなんて、辛い。
仕事でもありませんか?
何が原因だったのか全然まだわからないのに「わからないとこ、言って!答えるから!」みたいな先輩(笑)(´∀`;)
そんな感じの感覚かなと。例として挙げた子供の心境は。
興味関心がない、もしくは思いを自覚しにくいタイプには逆効果
上記は、あまり興味関心がないから何も湧かないか、自分の思いをあまり自覚できていないタイプ(疲れていることがわからない人みたいな感じ)
なので、聞かれることが苦痛。
思ったことを言えるってのは、かなり難しいことである
答えれる子供はすでに「悲しい感情」「嬉しい感情」を自覚できてる。
0→1を産み出すことができていて、答えることは1→2にするくらいの難易度。
しかし、例に挙げた「感情の自覚をまだしていないタイプ」は、質問されるたびに0→1を強要されているに近いです。
苦痛だと思いますよ(´∀`;)
感情を教えるほうがいいケースもある
「感情の自覚をまだしていないタイプ」
上記のタイプは逆に大人が感じる手助けやある程度ラベルを貼ってあげて、子供が感情を選べるようにしてあげるといいですね。
感情を伝えられる人は「取り出す」という行為に近い
私たちが感情を自覚して言葉にするのは、自分の内側から「嬉しい」を取り出しているようなもの。
感情をうまく言語化できない人は「選択させる」ほうがいい
しかし、感情をまだ自覚できていない人には、「嬉しい」「楽しい」「悲しい」どの感情を選択しますか?という風に、取り出しやすくしてあげた方がいいと思うのです。
決めつけず、かといって、苦痛にさせず
少し長くなりましたが、その状況を大人が勝手に個人で培った価値観で決めつけてしまうのは、あまりよくないと思います。
※決めつけていない、という人もいると思いますが、決めつけられていると感じる子供がいるのも事実です。そのせいで選択肢を奪われている子供もいますしね(=д= ;)
しかし、だからといって、全てにおいて子供の感じ方を知ろうとするのもダメだなと思うのです。決めてもらった方がいい子供もいるからです。それが救いになる子供もいます(*´ω`*)
なので、子供によりけり、という…ありきたりな結末なんですが…。
あは。
固定されれば、表現方法も自分でできるようになる
我が家は自我の爆弾みたいな娘なので、わりと聞いています。私に聞かれても自分で感じることを先に言ってもらいます。
私の考えを先に述べてしまうと、それが子供の意見に影響を与える経験を私自身の幼少期で痛感しているからです。
しかし、そんな心配もいらなかったようです。
私に流されなかった娘【実験】
試しに実験しました。
ママ、どっちが好き〜?
ママはね、ピンクだな。
そっか。私は黄色がすきー!
あら、ママに流されなかったんだね。
ということは、娘の中では自分の気持ち、他の人の気持ち。もしくは、意見の区別が少しついているのかもしれない、と思ったのです。
私の時とは大違いです(*´ω`*)
母の言葉に縛られた私
私はピンクが嫌いな母だったので、自分もピンク嫌いって言っていました。理由は色々あるんですけど(子供なりに考えたものが)、1番は洗脳のように「ピンクきらい」と聞いていたからです。同じ理由で、他にもあります。
職場でもいますよね?(笑)
ぎゃーー私〇〇嫌いなのよ!というように、過剰に嫌いなものがある人
それ自体は悪いことではありません。私もブツブツ苦手ですし。
ただ、それをことあるごとに言われるとどうです?
そんなに嫌いなんだ。だったらコレを選んでしまうと、あの人の視界に入っちゃうよな。別に私はこだわりないから、ならあの人が嫌いなものは選ばないておいてあげるか。
みたいな(笑)
言ってる本人には人の行動を制限するつもりなど全くない。でも、それを聞いている周りは、やっぱり少し気を遣っちゃいますよね(´∀`;)
大人ならいいんです。区別をつけるのも大人ですから。
しかし、子供は違います。まだあやふやです。
なんせ、ママと自分は一体化している、という感覚で赤子は生まれてきますから(笑)「えっ、私、ママと一体化してないの!?」とビックリして泣く時期もあるくらいですしね(*´ω`*)
この辺は再接近期というものが絡んでます。1歳半で後追い復活?ではなく再接近期【解説と対処法】 に、サクッとまとめてますので、気になる方は読んでみてください。
というわけで、境界線が未熟な子供には、どちらの方向で伸ばしてあげた方がいいのか?(←この言い方も、上から目線すぎますね笑。)どちらの方向に伸びていきたいのかを見て手助けしてあげるといいかもです(*´ω`*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
はい、一旦目線を壁にうつして目を休めてくださいねぇ〜✨
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