- 育児中でブログ書く時間がない
- 書くのに時間がかかりすぎる
- なのでブログを投稿できない
こんなお悩み中の主婦ブロガーさんに回答します。まだ始めたばかりなので、「〇〇日で〇記事」とはいえませんが。
- 2歳の娘あり、夜間授乳あり。
- 記事投稿できない日の方が多く悩んでいた。
- 現在は新しい方法をみつけて投稿できている。
本記事では、
- ブログが書けない理由
- 書けるように工夫した具体的な考え方
をシェアします。
書いてあることは月並みの回答になってしまうので、あまり期待しないでください。
先に結論からお話しすると、
- 家事にもブログにもクオリティを求めすぎ
- 「しなければいけない」思考で、自分の時間を制限している
です。
私の1日の自由時間は1.5時間。多くて2時間です。2時間で集中力をあまり切らさずに執筆しています。
参考になれば幸いです。
ブログを書けない理由2つ
- 完璧主義(クオリティを求めすぎる、型にあてはめすぎ、)
- 「しなければいけない」が、多すぎる
上記の通りです。
自覚のない完璧主義していませんか?
文字装飾、誤字脱字、句読点の位置、画像作成、推敲&推敲
これらは、ブロガーとして当たり前のことです。読者ファーストなので、記事装飾をしたほうが読者にも優しいですし、SEO的にも有利。
しかし、皆さんもご存知の通り、時間がないのです。
なので、<時間がない人なりの戦い方>をしなければいけません。「他の人と同じように」だと、時間がかかるのは当然です。そもそも時間がない理由が違うのですから。
食べ物に例えてみます。
一番いいのは、安くて美味しい食べ物ですよね。しかし、たいがいは以下のどちらかのはずです。
- 安いけど、味はそこそこ。
- 高いけど、すごく美味しい。
上記は持っている武器で、ちゃんと戦っているということです。時間のない私たちは、多くのことを妥協する必要があります。
なので、自分の時間にあった記事クオリティにすべきだとおもうのです。
今は品揃えに特化すべき時期
もちろん、一記事投稿するのに日数かけてでもやる事に、意味もあります。徐々にですがスピードは上がるはずですから。
しかし、
- 4週に1度の投稿
- 2週に一度の投稿
では、投稿数は後者の方が多くなります。
まずは投稿をふやすこと。インデックスさせておいて、時間ができた時に修正という形でやるといいです。下記の通りです。
- 内部リンクもつなげれる
- 書いた時の熱も冷めるので推敲しやすくなる
- リライトしてますアピールもできる
- うまくいけば、報酬が発生するかも
無理にすべてやろうとするよりも、いまは投稿を増やして更新頻度を落とさないこと。ブサイクな記事でも、書いておくと修正がきくし新記事のタネにもなります。
巷で溢れているブログ論は、時間がある人向け
本業ありで「ブログの時間がない」と言っている人より、「小さい子供を育てている主婦の方が時間がない」と体感で思います。※育児していない人を軽んじているわけではありません。
どうしても子供に左右されてしまうので、
- まとまった時間がとれない
- 集中も強制的に切られることがある(泣き出してしまったり、昼寝から予想外に早く起きたりすると、夜間授乳もあったり)
なので、そもそも育児していない人が書いているであろうブログ論を鵜呑みにしても、あてはまらないと思うのです。
今できる最低限をしましょう
普通は「いまできる最大限をしましょう」「いまのベストを尽くしましょう」といいますが、自覚なし完璧主義は20倍の力を尽くすので逆効果。
あえて、「最低限をしましょう」といいたいです。
あなたの最低限は、現状での最高レベルであり最善。ベストを尽くすことは、力を振り絞ってしまうので、『最善』というよりも『無理している』に近いニュアンス。なので、「最低限」です。
「やったほうがいい」が「しなければならない」になっていませんか?
ブログの話は前述のとおりなので、ここでは「時間がない」の大元の原因である家事の話をします。
これも完璧主義と通ずるものがあり、私の場合は以下の通りです。
低GI食メイン、マグネシウム風呂、アトピーが出そうな食事の回避、1日1回は外出、寝る2時間前にご飯を終わらせる、寝る前にブルーライトは浴びない、絵本をよむ、起きたら服に着替えさせる
上記は一部です。
「なんだそれ?」というものもあるかと思うので補足します。
- 低GI食
➡︎血糖値が急に上がりにくい食事法 - マグネシウム風呂
➡︎アトピーや疲労回復にいい(メンタル疾患にも) - 寝る2時間前にご飯を終わらせる
➡︎成長ホルモンが疲労回復ではなく消化処理の方にまわってしまうため
やれればやった方がいい、けど、やらなければならないわけではない。それなのに、「やらなければ」と思って自分の行動を制限していました。
- マグネシウム風呂に毎日入ろうとしたり(おっくうな日があっても、頑張ってしまう)
- なにがなんでも寝る2時間前に、ご飯を終わらせようとしたり(無理だとわかると焦り、イライラしだす)
そんな感じで、以下のものをやろうとするとなかなか大変です。
低GI食メイン、マグネシウム風呂、アトピーが出そうな食事の回避、1日1回は外出、寝る2時間前にご飯を終わらせる、寝る前にブルーライトは浴びない、絵本をよむ、起きたら服に着替えさせる
自覚なし完璧主義なので、「そこまでしなくても大丈夫だよ」というのがわからないまま普段の家事をこなしてます。
つまり、すべての家事においてクオリティが高くなっている可能性があるのです。
だもんだから、時間がなくなりますよね。しかも完璧主義の自覚ないので、「自分の家事が遅いのか?」とかどんどんマイナスに考えてしまいます。
しかし、「やらなければいけない」を取っ払ってからは、とても生活しやすくなりました。
- マグネシウム風呂は、①娘のアトピー症状でていないなら、無理しない。
- ②私のメンタルのためとはいえ、少なくともリラックスできる時間がストレスだと感じるくらいならやらない。
- 寝る2時間まえにはご飯をおわらせれれば最高。だけど、時間が目的になって娘の妨害に怒鳴り散らすなら、その日は割り切ったほうがいい。食事も睡眠もとらせてるし、成長ホルモンだって全くでないわけでもないんだから。そんなことで娘に怒る方が本末転倒。
上記の通りです。
「やらなければ」から「最低限はクリアしてるから、いっか!」に考え方をかえてから、あえて「やらない」を選択できるようになりました。
※このケースで言えば、お風呂ではなくシャワーに切り替えることで、上がった後のボディケアを含めて1時間かかるお風呂タイムを30分に短縮することに成功。
ブログを書けるようにするには?
- 期日をきめる
- スマホのみで完結させる
- 最低限にする
上記を詳しく解説していきます。
工程を細分化して期日を決める
私の場合は、1日2時間とれればいいほうなので、8時間かけて投稿と考えると、4日で一記事ペース。
ただ、得意不得意なパーツがあるので、そのあたりも考慮しました。
主なパーツは以下の通りです。
- キーワード探し➡︎一番重要なので時間かけます
- 構成➡︎最低限で(あとから追加が多いため)
- タイトル➡︎仮タイトルとしてザックリ決めます
- 導入文、まとめ文、本文➡︎あまり時間かけず
- 引用や根拠探し➡︎ざっくり探す
こんな感じで、重要度が高いものには時間をかけ、低いものや得意なものには時間はかけないように考えました。
しかし、1日に行えるのは1項目と考えて時間に少し幅を持たせます。なぜなら育児中だからです。昨日まで午前寝だと思ったら午後寝になったり、と生活サイクルが一定期間すると変わることもあるからです。
最終的にこんな感じになりました。
- キーワード探し➡︎1時間
- 構成➡︎30分
- 仮タイトル➡︎2分
- 導入文、まとめ文➡︎45分
- 本文➡︎2日(4時間)
- 引用や根拠探し➡︎1時間
- 推敲➡︎4時間(2日)
トータルで6日で完成できる目標です。
まずはざっくりアウトラインを完成させて、中身を詰める時に内容を濃くすることにします。
また、回数を重ねる(推敲もしくはリライト)方が俯瞰して見ることができるので、より内容の精度が高くなる気がします。
「自分のペースで」の本当の意味
「自分に合った方法でやりましょう」ということだと私は思ってます。
わたしは、自分のペースを遅いと思ってました。
でも、一番やりやすい自分のやり方というものがあります。それを見つけ出してからは、時間が遅いとかは気にならなくなりました。それが今の自分のベストだからです。
やりやすくないと、続けられません。
特にインプットとアウトプットの利き脳が左右脳タイプだと、〈自分のやり方〉が本当に重要になってきます。
利き手と同じように、インプットとアウトプットにも使っている脳の違いがあるという考え方です。
左脳は言語、右脳は視覚イメージと言われています。
私はインプット左脳、アウトプット右脳なので、情報を取り入れる(インプット)は文章のほうが得意です。しかし、ブログを書く(アウトプット)は右脳で、直感的にバババーっと出てきてしまいます。
※なので、実はマインドマップ(視覚)で書く方がラクチンだし早いのです(´∀`;)
左右脳だと、文書にするまでの脳内変換に時間がかかる気がします。なので、マイルール(自分に合ったやり方=自分のペース)が一番なのです。
投稿直前までスマホで完結させる
ビフォー
- ノートにマインドマップで殴り書き、構成まで一気にいく
- 下書きもノート
- PCで清書、装飾、推敲をする
アフター
- メモアプリに書きたいことを衝動書きする
- マインドマップで構成をねりながら、衝動書きしたものに優先順位をつける。また、追加要素を洗い出す
- Googleドキュメントで下書き
- 記事装飾、推敲はPCで行う
以前はより内容を濃くしたいのと、時短のためにノートに書いていました。書く方が文章がすらすらでてくるからです。
しかし、ノートに書く時点で、「なんだかんだ言い訳をつけて、また完璧主義の片鱗がでていたな」と反省です。
メモアプリに衝動的に殴り打つ。きっちり文章を書こうなんて気持ちではなく、とにかく勢いファーストで書く。なので「文字が打てない」という事態も起こらないし、伝えたいことをストレートにかくことができます。
投稿までのマイルール
先ほどにもお話しした、利き脳タイプが左右脳なので、使用するアプリを分ける方が捗ることに気づきました。スマホの中で3画面使っているような感じです。
マナブログさんのやり方を見ると、構成➡︎下書きまで1つのツールを使っています。それができればいいんですけど、私は書いているうちに何が何だかわからなくなってきてしまうのです。視覚的な問題で(笑)
なので、
- 殴り打ちはメモアプリ
- 構成はXmind
- 本文書き(清書)はGoogleドキュメント
- 推敲&装飾はPC
といった具合にツールごとに役割も分けています。その方が、わかりやすく、作業にも集中できるのです。
他の人からすると、いちいち切り替えが面倒で、かきにくいかもしれません。しかし私には合っているので、思考が整理され早く作業が終わるのです。
目的によって場所を変えるのも捗ります
完全に右脳的なお話になりますが、以下が一番ベストでした。
- キーワード探し、装飾、推敲➡︎リビングのテーブル
- 構成➡︎リビングにある座椅子
- 書く作業➡︎布団で(寝てる娘の隣で)
場所を変えることで、そのモードになりやすいのです。これは精神科医の樺沢紫苑先生もいっています。
全てにおいて”最低限”を心がける
見出し、アンダーライン、リンク、背景つける
上記の通りです。
※太字はstrongをboldに置換しているので、手間です。やめました。見栄えはとてもいいんですけどね。
画像系は申し訳ないですが、リンク先で確認してもらうようにしました。
「読者は面倒くさがって確認しない」という声も確かに正論ですが、それはその程度の熱度だということです。
本当に気になるなら、画像確認くらいどうってことないです。
熱度の低い人のために画像を用意するよりも、熱度の高い人のために記事を書く方がいいと判断したためです。
その代わり、アフィリンクは面倒だけど頑張ってつけてます。
とりあえず、これでやってみることに。ダメならさらに日数を伸ばすなり、改善をしようと思います。
時間がない時に注意すべきこと
- 安易に睡眠時間を削らない
- 23時にはねる
睡眠を削って次の日に響くと、何もする気力がなくなるからです。覚醒するのが遅くなります。
私の場合、睡眠不足だとイライラしやすいので睡眠不足は厳禁です。また、結局娘と一緒にお昼寝をしてしまって、作業時間を潰してしまうことも多いからです。
なので、睡眠は削りません。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。冒頭でも述べましたが、月並みの回答となってしまいました。
そんななかでも、なにか「あっ、これ使えそう!」と思うアイディアがあれば嬉しいです。
では、本記事のポイントのおさらいをして、締めくくらせていただきます。
- 家事もブログも最低限を心がける
- ブログ工程の細分化➡︎時間把握➡︎ブログ投稿までの期日を逆算して設定する
- スマホのみで構成、下書きを終えれるとベスト!
疑問点や感想はここに書いてね