彼氏との会話かおうむ返しばかりでつまらないです。なんでおうむ返しするの?私に関心がなくなったのかな?なにか対処する方法はないかな、普通にコミュニケーションをとりたいよ。
こんな疑問に答えます。
私はおうむ返しの彼と付き合っていた時期があります。その時に得た情報と対処法をシェアします。
彼氏との会話がおうむ返しになる4つの理由
- 他人に関心がない
- 何か言って争いごとになるのがイヤ
- 「解決」できない事柄は苦手
- 自己完結してしまう
他人に関心がない
疑問とか感想とかがうまく思い浮かばないのは関心がない時が多いです。
関心がない→何も言葉が浮かばない→無視することになる…→おうむ返しをする
簡単にいうと、ノーコメントだと空気悪くなるので、とりあえずおうむ返ししておこうという感じです。
※おうむ返しをしすぎると、話す気がない/バカにしてる?とマイナスな印象を持たれやすいんです。しかし、そうは言ってられないくらい何も感じないのだと思います。
※自分の立場で考えるのが苦手な説
彼に職場の話で相談した時に、「弁護士に相談すればいいでしょ」という言葉が幾度飛び出したかわかりません。
※相談内容はよくある職場が回らないなどの話です。
正直、「そんなことで弁護士?マジで言ってんの?」と口を半開きにして苦笑しかできませんでした。何度も言う+彼の姉が弁護士なので、マジだと判断。
金銭的なことも含めて、弁護士に相談なんて簡単に言えるものではないですし、じゃあ自分のときはすぐに弁護士に相談できる人なんだなと、思ったのです。
別れ話をしているときに「職場労働環境が悪化した」と憔悴していたのをみて、言ってやりました。
弁護士に相談したらっ⁉( ゚Д゚)
このことから、たぶん人の立場に立って考えるのが苦手なタイプなのかな?と思ったのです。
ほかにも、人の立場になって考えることが苦手なエピソードが以下です。
- 頭イタイと言ってるのに頭突きする
- 私の誕生日は簡易的なものでおわるけど、職場の女先輩の誕生日は苦手な電話予約までして祝う(申し出たのは彼)※ちなみに、好きという感情ではないです。職場の仲良いグループ。
②については、優先順位が違うので彼に伝えてみたものの、いまいちピンときていませんでした。
人の立場になって考えるのが…苦手なのかもしれません。
争いごとになるのがイヤ
何かを言うことで争いごとになるのがイヤというケースもあります。なので結局何も言えなくなってしまい、おうむ返しになってしまうというものです。
「夕飯どうする〜?」→「なんでもいいって言ったら怒られそうだし、本当に食べたいものをいっても作れないだろうし…(予算や料理スキルという点で)」
上記のような感じです。
「解決」できない事柄は苦手
わかりやすい例をあげますと、「夕飯どうする〜?」「今日どこ行きたい?」など、解決に至らない質問は苦手なようです。ほぼおうむ返しで返ってきます。
解決策としてなら話ができる
たとえば、「職場でこんなことがあって苦労している…」というような話。※一見するとこちらの話題の方が解決策がなさそうな感じがするのですが、わりと成立しました。
- 人数が少なくて回らない→もっとバイト雇えば?
- 劣化した商品がお客様に届く→商品の監査役がいればいい
- 商品の在庫が間に合わない→ストックしていけばいいのでは?
- 労働時間が大幅にオーバーする→弁護士に言え
上記のような感じです。
ビュッフェでバイトしていた時の悩みが主ですが、できるできないは置いて、日常会話よりもトークが成立しました。
自己完結してしまう
たとえばこんな感じです。
- 間に合わないと思ったから花火は見ない
- 言ってもいないのに、そうなると自分で決めつける
私に一切の相談なく決めている=自己完結してる状態です。
間に合わないと思ったから花火は見ない
お祭りの花火をみたいといったのですが、断られたことがあります。ですが、当日お祭り会場には、いたんですよ、我々。
「なんで断ったの?」→「花火に間に合わないと思ったから」と…。
私に「花火に間に合うかどうかわからない」という類の話は一切なしです。移動時間の都合でそう思ったのかもしれませんが、間に合ったのだから見ればいいのに結局見ませんでした。
自分勝手というよりも、自己完結してるーの印象のほうがつよいです。
言ってもいないのに、そうなると自分で決めつける
彼と別れた後に、復縁をにおわせるlineが来ました。
「戻ってきてって言っても、君は戻ってきてくれないし…」という文章です。
そもそも、「戻ってきてほしい」とは一言もいわれていないのに、あたかも言ったかのようにコトを運ぶところに、「あぁ、やっぱり変わらないんだなぁ、悪癖なんだ」と思った次第です。
おうむ返しで会話にならない彼氏は割り切るしかない
割り切るしかないと思っています。理由は、個人の性格や育ってきた環境によることが大きいからです。
話し合っても解決しない
個人の性格や育ってきた環境から造られた人格は、変えたくて変えられるものではありません。
人格の否定につながりかねない
べつに悪いことをしているわけではありません。それなのに、指摘されてしまうと彼氏としては、以下のように感じる恐れがあります。
「どうして話し合いの必要があるの?」
「この人には素をだせない」
すべてをありのまま受け止めろ、というわけではありませんが、ある意味での人格の否定にもつながるかなと思っています。
警戒し始める
個人差はありますが人に指摘されてしまうと以下の状態になりやすいです。
「そういえば、この前こんなこと言われたな。注意しよう」→緊張状態
自分に置き換えて考えてみるとわかると思いますが、また指摘されないか?ビクビク怯えるというと大袈裟ですが、ちょっと気にしがちになりますよね。
お互いリラックスした環境から遠ざかる
せっかくお付き合いしているから、お互いリラックスした状態でいたいと思います。しかし、人格の一部に近いところを指摘されてしまうと、リラックスとは言えない空気が流れてしまいます。
イライラするならLINEは返さない
イライラすると一言多くなったり、今とは関係ない過去のことを引っ張り出したりして、余計な摩擦を生んでしまいます。
なので、彼氏のオウム返しにイライラし始めたら、会話や連絡を終わらせる方向でいたほうがいいと思うのです。
その場しのぎでいいのです。
- 余裕があるなら、おやすみLINE
- 余裕すらないなら、寝落ち作戦
浜田雅功さんのように「終了~~!」と言わんばかりに、終わらせましょう。
他人は変えられないので、怒りを流すしかない
結局、他人を変えることはできません。自分で自分を変えることも難しいので、仕方ないです。
自分でできることと言えば、怒りを溜め込まずに、どうにかうまく放出する方に考えを巡らせることです。
スルースキルを身につけると誰と付き合っても別れにくくなる
困難は人生の色んなところで起こるので、全てに反応していると疲れてしまいます。重要なことにだけフォーカスして、あとはスルーできるとかなり楽になりますよ。
また、摩擦を減らすことができるので、ケンカ自体を回避できるのもメリットです。
- ケンカしない
- 長続きできる
- メンタル安定する
- 人生がラクになる
- 疲れなくなる
どんな話題ならおうむ返しにならないのか研究してみるのもアリ
私と彼の場合のように、「解決策を出せるような話題ならおうむ返しにならない」と気づくだけでも嬉しいものです。
- 好きなもの
- 得意なもの
- 思考パターン
この辺りから探っていくと、見つけやすい。
【例】
- 好きなもの…数字系、香り
- 得意…バスケ、クイズ
- 思考パターン…分析
私の彼の場合は、「なぜ?」を考えることが多いので、分析が好きなんだと判断しました。
話題を見つけれればかならラクになる
話題が見つからないと話題を探しにも疲れますし、おうむ返しを受けている間ずっと消耗します。ですが、話題をみつけれれば糸口を見つけたも同然なので今までよりはラクになりますよ。
おうむ返しが会話の基本な彼氏との付き合い方を考えよう
とはいっても毎回、彼氏にばかり合わせて気を遣っているのは疲れると思うので、付き合いについて考え直してみるのも一手です。
彼氏はあなたのことを考えません
ショッキングだと思いますが、この手の彼氏は案外考えてはいないのです。
【理由】
- 考えているならおうむ返しばかりはしない
- 本でも使ってコミュニケーションを養おうとする
- なにかアクションを起こそうとする
行動しない=重要度が低い
必要があれば行動します。
たとえば、お腹が空いたらご飯をつくるのと同じように、大切な人に負担がいかないように、先に行動します。指摘されたのであればなおさらです。
でも、おそらく行動しません。
この記事を読んでいる時点で、いい方向には動いていない、もしくは行動していないという表れです。
いい機会なので、この記事を読みつつ考えてみることをお勧めします。
慣れたら問題ないけど、慣れないと辛い
彼氏との付き合いを考える際に、どう考えていったらいいのか?
慣れることができるか、無理か?で考えるといいかもしれません。
彼を変えることはできないので、変えれない前提でお付き合いを継続した場合のメリットデメリットで考えるといいでしょう。
【慣れた場合のメリット】
- 結婚後でも摩擦が起きにくい
- 結婚後は、お互い空気のような存在になる
- なくてはならない存在だけど、決してお互いの邪魔はしない
結婚後、子供が生まれたりするとずっと喋ってるわけにはいきませんよね。
そういう意味では、おうむ返しの彼は結婚後もそのままな場合が多いので、今ある状態が結婚後も引き継がれると思えば、変化がないので安心できます。逆転の発想です。
【慣れない場合のデメリット】
- ストレスになる
- 頼れない
- イライラしがち
- 常に違和感が拭えない
同棲したらもっとその感覚は強くなると思います。
私がおうむ返しの彼と別れた理由
以下が主な理由です。
- おうむ返し=話す気がないと思った
- 子供関連についてもおうむ返しされたら困る
- 本人の問題意識がない
- 同棲についての考え方の合わなさ※別記事でお話しします
おうむ返しの実例
- 何食べる〜?→何食べる〜?
- どっち行きたい?→どっち行きたい?
- 〇〇だよね♪→だよねだよね
- これって、どう思う?→〇〇の思った方で!
会話重視のわたしには致命的だった
これについてどう思った?とかテレビを見ていても話すのが好きなので、おうむ返しされてしまうとそこで会話終了。かなりキツイです。
自分の中での譲れないポイントでした。
優柔不断×おうむ返しの相性は最悪
私は割と優柔不断なので、あるていど決めてくれるような人がラクです。おうむ返しの彼では、「どれがいいと思う?」に対しても「どれがいい〜?」と返答されるので、かなりストレスでした。
人の決めたものに乗っかる精神が好きじゃなかった
優柔不断な私なので人のことはあまり言えないのですが、それでも「決めてくれたなら自分はココを決めよう」など、報います。でも、おうむ返しの彼はデートプランもおうむ返しで、「全部私が決めてるじゃない!」と怒ったこともありました。
ここまで聞くと「それって、デートしたくないだけでは?」と考える人もいると思いますが、そういうわけではないようです。
というのも、デートの前日に「やっぱり明日やめる」と言ったことがあります。デートしたくないのであれば承諾すると思うのですが、「なんで〜?」と理由まで聞いてくることもありました。
このことから、デートしたくないわけではないのだと判断。自分で決めもせずに、結果にだけ乗っかろうとする精神がイヤに思えてきました。
イライラ+冷めてきたなら潮時かも
怒りってとてもストレスがかかりますよね。
そしてストレスがかかると、ラクになりたい!しか考えられなくなって、「もう別れちゃおうかな」となっていきます。
だんだんと彼のことを冷めた目で見るようになる
「冷めてくる→関心がなくなる→別れる」となりやすいです。
【別れる一歩手前の特徴】
- だんだん関心がなくなる
- 惰性でデートしてる
- LINEが面倒くさい
- どちらかというと、嫌いかも…
上記の兆候は私にもありました。
まとめ
まとめまできました。
とりあえず、覚えておいてほしいのは以下です。
- 話し合っても解決は難しいので割り切りが大切
- イライラが募るときはLINEを一旦休もう
- 今後も付き合っていきたいのか考えよう
以下、関連記事です。
疑問点や感想はここに書いてね