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私がマルチタスクに慣れた3つの方法【優先順位と時間配分がカギ】

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もともとシングルタスクだった私が、マルチタスクに慣れた方法をお話しします。

元々マルチタスクの素質があったのでは?と思われる方もいると思うので、どのくらいシングルタスク寄りだったのかを2つ挙げます。

テスト勉強も1つの科目に集中しすぎて、他の科目が疎かになるくらい

ニコニコ動画で弾幕が流れているのにすら気づかずに弾幕の奥の動画を見続けたり。
※ちなみに、ムスカ大佐の動画です。

※自称マルチタスクは信用ならん!という方のためにですが、「マルチタスクがある程度できるようになった」と感じたのは主に以下4つ。

どれも同時期です。慣れたというかコツをつかんだ感じです。

①飲食の仕事で、時給が大幅にアップしたこと

②明らかに仕事のペースが自分の方が早すぎること

③上司でもびっくりするような仕事の回収の仕方をした時(その発想はなかったらしいです)

④「あいつはヤバすぎる」という上司から私への評価のウワサを聞いたあたりです。

自慢話したいわけではないのですが、自慢話に聞こえたらすみません。伝え方を磨きます。

というわけで、どのようにマルチタスクに慣れた方法をお伝えします。

目次

私がマルチタスクに慣れた方法3つ

  • シミュレーションして、優先順位をつける
  • 仕事の見通しを立てる
  • 調理系のバイトをして底上げした

1.シミュレーションして優先順位をつける

たとえば、業務の立ち上げについて教えてもらったのなら、どのルートでやると一番効率が良くて早いのか?を考えます。(シミュレーション)

もともとマルチタスクの人はどうなのかわかりませんが、シングルタスク出身の私はまず、同時進行よりも仕事を早く終わらせる必要がありました。

行き当たりばったりで仕事をするのは管理が大変なので、できるだけ優先順位を明確にして、期限内に終わるようにしました。

優先順位は「緊急か」「早く終わるか?」の2つで分けた

優先順位の付け方は色々ありますが、私は上記で主に分けていました。これで期限内に全て終わっています。

※仕事を残して帰ることがほとんどなかったです。私と交代の人は引き継ぎがなく自分のスケジュールで組めるので、たぶん少しはラクだったはず(笑)

簡単なものほど、早く終わる

私に割り振られる仕事は割と多かったので、全部をその日に終わらせることを考えると、「手順がわかっていて、すぐに終わる物」

──つまり、簡単なモノから手をつけていました。

しかし、期限が迫っている物、いますぐやって欲しいと指示が出た物は、無条件で「今すぐ」手をつけていました。

その他は、「簡単なもので期限が近いもの」から手をつけます。

①簡単で早く終わる物
②緊急なもの
③期日と簡単さで優先順位をつける

こんな感じです。

この方法で行うと、仕事の半分は「簡単で早くおわる物」として片付けれるので、残り半分に集中すればいいです。

まとめると、前半は簡単な作業を速攻で終わらせて、後半にくる重ための仕事の時間をできる限り確保する。そして、集中して行うことができます。

場合によっては、重要なものを先に終わらせる方がいいコトも

クリエイティブな仕事の方は「重要で重たく、集中力がいる仕事」を先にして、残った時間で「簡単で早く終わる仕事をする」方がいいです。

よく聞く話だと思いますが、この記事に書かれているように「簡単で早く終わる仕事」を先に片付けてしまうと、それらが終わった後には

  • 重ための仕事をする時間が満足に残っていない
  • 集中力も下がってしまっていい案がでなくなる

という話もあります。

なので、「先に時間を測って案を出す。時間が来たら、簡単な仕事を速攻で終わらせる」といった形が、クリエイティブ向けにはいいかもしれません。

樺沢しおんさんの、神・時間術という本が参考になりますよ。

2.全ての仕事の見通しを立てておく

いくつか仕事を抱えていたとします。

そうしたら、以下を紙でも頭でもいいのでざっくり見通しを立てます。

  • それぞれにかかる時間
  • 必要な物
  • 「その必要なもの」を入手するために必要な時間など

そうすることで、より「簡単なのか」「時間がかかるので少し面倒な仕事なのか?」という目安にもなります。

見通しを立てることで、どこで同時進行ができるか調整できる

どこにスキマが生まれるのか?どこで業務を一括できるか、などです。

すごく雑な例えなんですけど、3つの書類を同じところに提出しに行かなきゃ行けないとします。それぞれに別の人の承認が必要とします。

この場合、私なら以下のように考えます。

同じ部署に提出だから、まとめて出したい。
→そのためには、まず書類の期日確認。緊急がないなら同じタイミングで持っていって出せます。

承認してくれる人物の予定をチェックします。
→一度に3名分の予定を電話で確認し、その場でアポを取ります。この段階で、うまく行けば3つの書類分の人物のアポが取れます。

もし、誰かが当日不在なら、全員が揃う日を狙うか、個別でいくかを考えます。

こんな感じです。

3人から別々で承認をもらったり、バラバラに提出することを考えると、同じ業務でも3倍時間がかかるイメージです。

それを一人分の承認をもらう時間で他2人分の承認ももらえて提出できたら、3つの仕事が一度で片付きますね。

ポイント
「仕事の内容」と「自分がどれくらいで終わらせれるか(所要時間)」をわかっている必要があります。

上記のトレーニングとなるのが次に説明する「調理」です。

3.調理系のバイトをした

私はたまたま調理のバイトを選んだだけですが、自宅で調理する時に意識するでもいいと思います。

できればメニューが決まっているバイトとかの方が、成長がわかりやすいかもしれません。

同時進行にはワーキングメモリが必要

ワーキングメモリとは、脳みその作業台のようなイメージです。(一時記憶保管庫です)

シングルタスクがめちゃ得意な人は、この脳みその作業台が1つです。なので、1つに集中できますし、他のことを言われても作業台は1つな訳ですから、2つは厳しいです。

一方、マルチタスクが得意な人は、この作業台が2〜3とあります。なので、色々と同時にできたりします。

調理はワーキングメモリを増やす

調理にはプロセスがいくつかあります。そのプロセスを考えることで、ワーキングメモリを増やすことができるのです。

以下、どのようなプロセスで同時進行っぽくしているのかを解説します。

これ、我が家の夕飯です。

大学芋、鱈の煮付け、エビチリ、味噌汁

これらを割と同時でつくるにはどうしたらいいのか考えます。

この考えるプロセスこそ、同時進行をするにはどうしたらよいのか?どこに隙間時間が生まれて、どこに別の作業をぶちこめるか?などを考える訓練になります。

少し同時では無くなりますが、考え方は以下です。

大学芋は、炊飯器で蒸す。←これは午前中にやらないと、夕方は米を炊くので空かなくなる。

味付けは調味料をフライパンに入れて絡まるだけで簡単!しかも、フライパンも洗いやすそうなので、夕方一番に取り掛かろう。

鱈の煮付けは、塩をまぶして臭みを抜く時間が少しいる。でもあとは、煮るだけ。

お鍋で作るけど、他に鍋で作るものもないから、そのまま放置でok。これも夕方に作ればok

エビチリは、エビチリの素があるので、具材は玉ねぎだけカットしていれるだけ。

玉ねぎに火を通す時間が必要。フライパンを洗う手間がでてくるので、エビチリは一番最後に使った方がよさそう。

味噌汁は、お椀に味噌をいれてワカメを入れるだけ。
ポットのお湯を使うだけだから、調理器具は必要ない。

上記のような思考回路です。

実際に作るプロセス

①サツマイモを炊飯器で午前中に蒸しておく。あとは夕方にまわす

②一番初めにタラに塩を振って臭みを取っておく。その間に、サツマイモに味をつけて大学芋を完成させる。

③大学芋を作ったフライパンを洗い終わる頃、タラから水分がでてくる

④大学芋で使ったフライパンでエビチリを作る用意をする。エビチリ用の玉ねぎをカットし、炒める。その間に、鱈の煮付けの調味料を合わせてタラを煮始める

⑤エビチリを作りながら、タラの加減をみていく。ある程度玉ねぎに火が通ったら、エビ入れてさらに少し炒めて、付属のソースをからめる。エビチリ完成

⑥このくらいでタラにはほぼ火が通っている。タラ完成

作るメニューによっては、調理中に片付けもできます。あえて、片付けができるような時間配分のメニューを作ることも可能です。

こんな感じです。

文章だと小難しく感じるかもしれませんが、自分でできるようになると、そうでもありません。

というわけで、今回は私がシングルタスク出身なのに、マルチタスクもちょびっとできるようになった方法をお話ししました。

今回はマルチタスクができるようになったきっかけ、のようなものを書きました。

シングルタスク→マルチタスクになって、改めてわかった2つの違いもあるので、その辺も参考になるかとおもいます。

シングルタスクの人の目線、マルチタスクの人の目線を知ることで、もっと自分に磨きがかかるはずですよ。

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まとめ:私がマルチタスクに慣れた3つの方法【優先順位と時間配分がカギ】

  • シミュレーション
  • 優先順位をつける
  • 仕事の時間配分を考える
  • 段取り、見通しをたてておく
  • 調理系のバイトした

細かくわけると5つですね。ざっくりジャンルでまとめると3つです。

ちなみに、調理系のバイトはちょっと苦行に近いです、最初のうちは。

実践あるのみ、になるので、適応できないとやっぱり怒られますし、仕事できないやつという目で見られます。(この職場では同時進行がカギなので、正確さより同時進行です。なので、仕方ないのですが)

なので、調理系のバイトをしたときは、以下をめっちゃ頑張りました。

  • シミュレーション
  • 優先順位をつける
  • 仕事の時間配分を考える
  • 段取り、見通しをたてておく

6つ下とかに、すげー舐められた口きかれるんで(笑)認めさせて、一番高い時給になりました、当時この一番高い時給は唯一私だけ。(1000円なんですけどね)

てなわけです。では!

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