マッチングアプリで本当に付き合えるの?
マッチングアプリをやっているけど付き合えないよ…
という方むけです。
- マッチングアプリで付き合えることを理解してもらう
- マッチングアプリで付き合えない人の特徴を知ってもらう
- マッチングアプリも現実も付き合う難易度は大差ないことを理解してもらう
この記事をかいている私は、暇チャットというトークアプリで知り合った人と結婚。現在は1歳の母です。
暇チャットというマッチングアプリですらないアプリで経験したうえで、私の考えを書いていきます。
マッチングアプリは付き合えない?
付き合えます。
トークアプリである暇チャットでも結婚できましたので。
また、探せばいくらでもマッチングアプリで「付き合えた」という話はでてきます。
ので、「マッチングアプリで付き合えない」はないです。
付き合う”だけ”なら難しくはない
そもそもなのですが、あなたにとっての「付き合う」ってどういうことか考えたことありますか?
というのも、「マッチングしてデートまでいけるのに付き合えない。だから、マッチングアプリは付き合えない」という人が多いのですが、付き合うだけなら簡単です。
少しプッシュ気味にして、さいごに告白すればいいだけなんです。これだけで、とりあえず10人中1人くらいなら付き合えるはず。
※言い方が悪いですが、あまりにも顔にハンデがある人はこの限りではありません。
付き合うにはお互いの気持ちが必要
多くの人にとって付き合うとは、「お互いを思いやって、成就するもの」という認識だと思います。
それは、あなたの「好き」だけではなく、お相手の「好き」も必要ですよね。
相手からの「好き」をゲットしなければいけないので、人数は関係ありません。
逆にですが、いままでデートしてきた人全員にたいして、あなたは「めっちゃ好き」な状態になりましたか?
たぶん、そうじゃないはずです。
あなたにとっては自分視点からみるので、「10人」かもしれませんが、相手からみると「めっちゃ好き」ではない、うちの1人にすぎません。
「好き」ではない人と付き合わないのが、わりと普通なことです。
【勘違い】「付き合いたいだけ」の人は付き合えない
「10人とデートしたのに付き合えないってありますか?」
この手の質問をする人に多いですが、人数が問題ではありません。
相手に好きと思われなかっただけです。
それなのに、「10人とデートしたのに付き合えない」という言葉が出てくるということは、「この人とお付き合いしたい!」ではなく「誰でもいいからとにかく付き合いたい!今年のクリスマスこそは恋人と過ごすんだ!」という気持ちが強いのでしょう。
なので、恋人ができません。
当たり前ですよね。
目の前の人に好かれたいという直向きな気持ちがあるわけではなく、「恋人を作りたい!」という自分の目標しか見えていないので、そりゃ相手からしたら「私(僕)じゃなくていいってことなんだな」と捉えられるのも無理ありません。
そういう面が、相手に伝わっているのかもしれません。
マッチングアプリで付き合えない人必見!【5つのポイント解説】
この人とお付き合いしたい!と思っているのに、なかなか成就しないひともいるかと思います。そういう人は以下の点に原因があるかもしれません。
- 恋愛モードにさせれない
- 生理的な問題
- 信用がない
- 競争率が激しい
上記を解説していきます。
①恋愛モードにさせれない
ドキドキしなければ、意識させることができません。意識されなければ、恋愛対象とは見なされないので、まずはドキドキさせるところからスタートしましょう。
では、ドキドキさせるには何が必要か?
- 顔の好み
- 会話
- 特別感
- 押し
- 距離感
私の経験から言えば、これらのバランスが大事だと思っています。
ここから、1~5まで恋愛モードにさせるための方法を書いていきます。
1.顔がタイプじゃないと恋愛対象は厳しい
まず異性であることは大前提ですが(あくまで一般的に)、極端な例を挙げればおばあちゃんを見たところで、キュンキュンする20代はあまりいないでしょう。
それは、おばあちゃんの顔ってかなり失礼ですがだいたい同じに見えるんですよね。目が細くて皺があって、白髪で…。おじいあちゃんもまぁ同じような感じです。
おばあちゃん顔がタイプの人じゃなければ、そうそうトキメキはしないでしょう。
しかし、同じ年齢くらいで自分の好みの顔がいたとしたらどうでしょう。
あなたのタイプが石原さとみだとして、石原さとみっぽい顔の女性がマッチングしたら少し胸が高鳴りますよね?そこでまず相手が恋愛対象になるかならないかが決まります。
顔だけではないですが、パッと見て恋愛対象にならなければ、まず恋愛対象になるようにしなければいけません。
そして今まで説明してきたことは、相手も全く同じです。
私は女性ですが、あなたの顔がさかなクンのような顔だとしたら、タイプの顔ではないので恋愛対象には入りません。稲垣吾郎さんでもだめです。
逆に、山田涼介のような顔立ちであれば、可もなく不可もないので恋愛対象には入ります。
そして、NARUTOの我愛羅のような顔はタイプなので見つけ次第ソッコーで恋愛対象入りです。
というわけで、顔の好みはとても重要です。
できれば写真うつりを気にしてみましょう。加工は会った時の落胆がとても激しくなるのでオススメしません。
まぁ、しっかりと恋活したいのであれば、一度プロにお願いしてみるのもありです。顔を加工するにしても、光の加減などでかなり自然に写りをよくしてくれます。
プロが撮った写真だと会った時でも「あぁ、たしかにこの顔ならああいう風に映るのがわかるわ」と妙に納得してしまうので、落胆も詐欺られた感もありません。
デートにすらこじつけることができない人は、写真がよろしくないケースが多いので一度写真を見直してみましょう。
プロがマッチングアプリ用に写真を撮ってくれるサービスとして、photojoyとマッチングフォトがあります。マッチングフォトについては【全額返金保証つき】マッチングフォトの評判とは?最短3週間で交際を参考にしてみてください。
≫恋活・婚活アプリ用写真を撮影【マッチングフォト】
※デートはできるのにお付き合いまでいけない人は、顔や写真はクリアできているのでこれから説明することの方が重要になってきます。
2.面白くない
トークや会話が面白くないと、一緒にいても退屈なのでやはりお付き合いは難しいです。
たとえば、挨拶だけ、相槌だけ、人見知りだから話が出てこないなど、当てはまる人は面白くないです。
「トークを楽しんでもらえてるから、デートに行けるのでは?」という声も聞こえてきそうですが、たいていの人はトークの重要性をわかっていないので、トークはそこそこにして、すぐに会おうとします。
なので、会ってくれるからといってトークが面白いとはかぎりません。
トークがつまらないのに、現実では楽しいなんてことはあまりありません。現実はノリで乗り切る人もいますが、結局その場しのぎなのでリピートされにくいです。
つまり、楽しんでもらえるように工夫しましょう。
相手の「楽しい」は人それぞれなので、たくさんトークでやりとりして情報を掴むしかありません。
3.特別感がない
恋人になるってことは、友達や知り合いではないものになるということですよね。
ということは、それらから一線引いたような別の扱いをしなければいけません。
そうでないと、特別感を出すことができません。
たとえば、恥じらい。
※公衆の面前でオナラをしたとか、そういう恥ずかしさではありません。
普通に一緒にいて、「恥ずかしい」なんて友人や知り合い、家族ではまず沸き起こらない感情ですよね?
つまり、相手に対して「恥じらい」をみせるというのは、「あなたは、僕(私)にとって特別です」と伝えているようなものです。
これは私も良くつかっていた技です。
あえて恥ずかしがることで、「えっ、この子恥ずかしがってるよね?いたって普通のことなのに俺の前では恥ずかしいってこと?それって…」
みたいな感じです。
恥ずかしがっておけば、勝手に勘違いしてくれるのです。こんな感じで、「君だけだよ(あなただけ)」を出すことは「あなたは私にとって特別な人です」という無言の告白にも近いのです
4.押しが弱い
あまりにも積極性がないと、なんとなくデートしているだけ、もしくは「あまり興味ない?」と勘違いされます。
消極的なのもわかりますが、それを消極的な人と見做してくれるのは家族とくらいと思いましょう。
多くは、「やる気がない」「興味がない」「つまんない人」というように、あなた都合の評価ではなく、相手の目線から見た評価になります。
なので、押しが弱いのは「悪」とまでは言いませんが、相手に好意があること自体伝わりにくいです。
思うだけでは伝わりません。
思った上での行動を起こさなければ、相手はエスパーではないので、行動や伝えてくれる言葉からしかあなたの気持ちを感じることはできないのです。
5.距離の詰め方がヘタ
- マッチングした瞬間にデートを誘う
- マッチングして3ヶ月たつけど、いまだに距離感がある…
こんな感じで、距離の詰め方が下手くそだと、フェードアウトされる可能性が高いです。
一般的に、急いで距離を詰めようとすると、恐怖心と警戒心をあたえます。ぎゃくに、あまりにも距離がありすぎると、逃げられます。
- 体目当てなのかも…。
- お互いのこと全く知らないのに、デートなんて…。
- もしかして、恋愛対象じゃない?
- 進展しないな…
- 他にいい人が出現!
こんな感じです。
なので距離の詰め方は、気をつけた方がいいです。
私がよくやっていたのは「相手と同じくらいの距離感にする」です。
そのうち、相手の方から打ち解けてくる(言葉遣いなど)ことが多いので、同じように自分も緩めていきます。
もしも、相手がいつまで経っても踏み込んでこないようであれば、違う人にシフトしつつ、少し自分から踏み込んでみて、反応を確かめてみます。
※実は、旦那と出会った時も、他の方と比較すると進展が遅かったので、一旦待ってみてわたしから踏み込んでみました。旦那はわたしを待っていてくれたようで、そこから猛スピードで進展しました。
と、ここまでが、恋愛を意識されるポイントでした。
つぎからは、付き合えない理由の続きを説明していきます。
②生理的な問題
相手から見てあなたの何かが生理的に無理な場合、諦めた方がいいです。
一般的には、↓↓です。
- 臭い
- 不潔
- 汚い
- 「~そう」もアウト
シャワー入ってなさそうなど
わりと第一印象で決まることが多いです。
あと、マナー的な面で見た場合にも、起こり得ます。
たとえば、見た目もお話も全く問題がないのに、「食事したらクチャラーだった」などです。
その人の許容範囲しだいなので、クチャラーでも他が大丈夫なら許せる人もいれば、クチャラーと聞いただけで即刻アウトな人もいます。
また、生理的な面は個人差がかなりあるので、事前にリサーチを済ませて対処する他ないでしょう。
③信用がない
まず、安心してもらえないとデートすらしてもらえませんね。
特に相手が女性だと警戒して、あまり自分のことを話さないようにしているケースもあります。
なので、まずは信用してもらえるようにしましょう。
とりあえず、トークでは楽しめるように努めること。デートでは、自分のペースだけではなく女性のことを気にかけてあげること。
たとえば、歩くスピードだったり足が疲れないかだったり。
「君はどう思う?」というのを心がけると、自然と会話も生まれるし気遣いしてくれると勘違いしてくれます。
「歩くスピードは速すぎない?」
「もう少し歩くけど、疲れてない?」
「晩御飯は〇〇を予定してるけど、近場で時間潰すでもいいかな?」
など、さきに情報を出すことで、「自分に了解をとってくれた」=「個を認めている」にもつながります。
また、逃げ道を与えてあげることで人は安心します。
「このあと、どうなるんだろ…」と警戒されるよりも、「このあと、晩御飯食べて解散しよう」などと言ってもらえる方が、不安が解消されてしっかりと夕飯を楽しむことができるのです
④競争率が激しい
競争率が激しいと、あいての射程圏内に入るのが難しいです。
たとえば、狙っている相手がとてもイケメンだったり、美女だという場合、単純に恋人候補の人数がかなりおおくなります。
1人の人間が数百人のことを真剣に考えられるわけはないので、5人くらいしか胸中に残ることはないでしょう。
ということは、その5人のうちの1人に入らなければいけないので、かなり競争率が激しいですよね。
自分よりもスペックや顔面偏差値が高い人はごまんといるので、その人たちを追い抜いていかなければいけませんね。
マッチングアプリはカンタンには付き合えないです
「付き合うだけならカンタン」と言いましたが、それは気持ちや相性を無視した状態でのことを意味します。相思相愛でのお付き合いは、マッチングアプリを使ったとしても難しいです。
マッチングアプリは現実と同じ
現実でも苦労するのだから、文章だけのマッチングアプリはもう少し難しいです。
付き合うまでのプロセスは同じなので、そこは現実と同じです。
「相手を知る→告白→付き合う」ですね。ちがうのは、出会い方と相手をしる方法。
「マッチングアプリで10人とデートしたのに付き合えませんでした」というひとがいますが、現実世界でも8人とお茶しただけでお付き合いできるとは限りませんよね。
もっといえば、マッチングアプリで100人とトークするということは、現実世界では中学校の1学年全員とはなすのと同じです。
中学校でいろんな友達とお話ししますし、遊びますが、もちろん全員とお付き合いになんか発展しませんよね。それと同じことがマッチングアプリのマッチング及びトークやデートだと思っています。
そう考えると、現実世界でもマッチングアプリでも、好きな人とお付き合いするのはそう簡単ではありません。
マッチングアプリに必要なスキル
面白味、ペース、本音と建て前の使い分け、誘う勇気
上記があれば、お付き合いするまでいけると思っています。
※とりあえず、「お付き合いする」ということ。相性とかは別です。
相性も考えるのであれば、上記に加えて相手を知るチカラ=観察力が必要です。
現実世界では、印象や雰囲気などから判断している人が多いですが、マッチングアプリは文章のみです。
慣れればこれほど、使いやすいツールはありません。
雰囲気での勝負はできない
文章でのやり取りがベースだから、ノリやその場の雰囲気でごまかすことができないのがマッチングアプリの難しさです。
もちろんニュアンスを伝えることはできるけど、強力な武器にはなりません。
なので、文章で伝える努力は必要です。
沈黙を恐れる必要がありませんが、「人見知りだから」という理由で沈黙の打開をいつも相手任せにしている人にはハードルがたかいです。
マッチングアプリでは10人と恋を楽しめます
同時進行できるので効率よく相手が探せます。したがって付き合える確率があがります。
- 文章でダイレクトに伝えれる
- 自分のペースでOK
- 同時進行OK
- 中身の判断をしやすい
- 文章で印象操作できる
- 女性はタダが多い
- 内面がはっきりでる
- 料金は男性はかかることが多い
- 情報が本当かどうか判断に時間を要す
- ブロックに最初は抵抗がある
- マッチングアプリ上でのストーカーに合う可能性も
今回はこのへんで。
the end~*