彼氏と同棲を考えている人、結婚したいと思っている人、最初に気になるのが料理という人は多いんでないかと思います。
私も実家暮らしの時は卵焼きくらいしか作ったことがなかったので、めちゃくちゃ心配でした[jin_icon_aqua color=”#33cccc” size=”15px”]

彼氏が恋人に求める手料理と結婚相手に求める手料理は違う。
結婚相手に求めるのは、冷蔵庫にあるもので料理が作れることです!
これから結婚前提で同棲を始める人は、目を通していただけたらなと思います。
彼が恋人と結婚相手に求める手料理は違う【同棲する人は要チェック】
恋人に求めるのは鉄板料理が多い
なぜなら恋は夢だから。色んなところにデートして、楽しいことばっかり♪
ご飯だって、肉じゃが、唐揚げ、カレーなど鉄板物を求めがちです。



結婚相手にもとめるのは冷蔵庫内にあるもので作れる料理
結婚は現実だからです。
- 好きなものばかり作ってもいられないし
- 食材の消費具合
- 旬のもの
- 安いもの
- スーパーのお買い得日を駆使して
食材から作れる献立を考えます。
栄養バランスとお財布と相談しなければなりません。
恋人は献立から考えて食材を買います
なぜなら毎回作る必要はないからです。
特に実家暮らしをしているのなら尚更ですが、自分のお金から出すのはその日1日分のご飯代だけです。
- ハンバーグ
- お味噌汁
- お浸し
- キャベツの千切り
と決めたのなら、食材を買いに行けばいいだけです。余ることもありません。
結婚相手は食材から献立を考える
食費に3万だとしたら、3万円の範囲内で料理を作る必要があります。
足りないからといって、その都度旦那さんや彼氏から食費を徴収してしまうと、相手にも悪いしなかなか貯金できないんですよね[jin_icon_aqua color=”#33cccc” size=”15px”]
なので、
- ひき肉
- 玉ねぎ
- 卵
- キャベツ
- もやし
が冷蔵庫に眠っていれば、
そこから
- ハンバーグ
- もやしのお浸し
- キャベツ千切り
と食材から献立を作ります。
人参が眠ってたら人参もハンバーグに入れることもありますし、キャベツが多く余るのなら、キャベツのお味噌汁にします。
キャベツを浅漬けにして、もやしの味噌汁でもアリです[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]



[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”16px”] 食材は安く多く。料理は延々と続く
一日限りの料理ではないので、食材は多く入って安いものを買うのが鉄則です。
その日は人参を使うメニューがあっても、その後使わない…というわけにはいきません



結婚前提の同棲を始めるのなら、料理上手よりも優先すべきこと
正直、料理の練習をする暇なんて実家暮らしの時はありませんでした。
作っても食べるの自分だから作る気もしないし、料理めんどくさい。食材は実家のものだし、自分で都度食材を買うとなると高くつきます。



料理の技術よりも味のレパートリーを増やすこと
技術ははっきりいって、料理人相手とかじゃなければ、わからないです(笑)
食べれば一緒ですもん。むしろ一番影響するのは、味付けと味の濃さ。
なので、和洋中+エスニックの味でレパートリーを増やして行きました。
同じ食材でも、
醤油ベースで煮込めば和風に
オイスターソースで炒めれば中華に
ブイヨンで煮込んだり、ケチャップと卵、ニンニクを使えば洋風に
ニンニクとナンプラーを出せばエスニックに
ニンニクとバジル、チーズを使えばイタリアンに
なります。
まずは、どんな感じにしたら何系の味になるのか?
そうすると、不思議と〇〇風が作れるようになります。
調理方法で少し幅が広がる
味から練習していったほうがいい、というお話をしました。
同じ炒めものでも、味ひとつで全然変わります。
炒め物で味のレパートリーが増えたら次のステップです。
調理方法を変えてみましょう[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]
- 炒める
- 焼く
- 蒸す
- 茹でる
- 煮込む
- 揚げる
こんな感じです。
お肉で考えるとわかりやすいですよっ[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]
炒めるなら、豚小間やひき肉、豚バラがいいかな?
焼くなら、手羽先あたりがいいかな?串もいいなぁ。
蒸すなら、ササミや胸肉でサラダやサラダチキンがいけるなぁ。
茹でるなら、冷しゃぶがいいかな?
煮込むなら、手羽元や手羽先、なんでもこいだ!
揚げるなら、唐揚げや手羽先の揚げがいいかも[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]
応用もできます。
豚肉を揚げてから野菜と調味料で炒めれば、酢豚になるっ[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]
そこに、味つけのレパートリーを加えれば…



技術は都度やって覚えればいい
私も何冊か下ごしらえの本を買ったりしましたが、全然身につかないし今は箱の中です(笑)
覚えても使えなきゃ意味ないんですよね[jin_icon_aqua color=”#33cccc” size=”15px”]
個人的に一番身につきやすく手っ取り早いのが、都度ネットで調べてみること。
私の経験ですが、こんにゃくの田楽味噌を何回か食卓に出したことがあります。
その都度、
- 味噌の味のベース
(甘みが強めとか) - 作り方
- こんにゃくの下処理の仕方
- 盛り付け方
をネットでググりました。
1〜2までで止まっていたのですが、気まぐれで下処理の仕方を実践したところ、味の違いに驚愕!
たった1度しか下処理の仕方を調べてませんが、しっかりと頭の中にインプットされました。
その時の感動と自分で実践した経験。そして、下処理だけに集中できる余裕があったからです。
- 味付け
- 作り方
- 下処理の仕方
全部覚えようとしても、なかなか難しいです。
でも、まずは味を。次は作り方を。そうすれば、その料理を作ることは可能になりますよね?
そうすると、学ぶ余裕が脳味噌にできます。
「下処理の仕方は…へぇーこうするんだぁ」というところから、
ウマイ!(*´Д`*)
となれば、体はそっちをもとめるのでほぼ勝手に覚えてくれます[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”18px”]



最後に: 彼が恋人と結婚相手に求める手料理は違う【同棲する人は要チェック】
なんでこんな記事を書いたかというと、色々勘違いしてる友人がいたことがきっかけです。
色々と努力の方向性が違う中、料理を勉強するために坦々麺を作ってみた!と報告してくれたことが今回の記事につながりました。
独身で実家にいた時は、「〇〇を作れる」というフレーズは、とっても煌びやかで羨望の眼差しならぬビームを向けていました。
ですが、結婚した今、いや、同棲してから「あっ、ちがう…」ということに気づいたのです。
坦々麺を作れることが凄いんじゃない。今ある食材で、坦々麺を作れることが本当に凄いことなんだと。



なので、〇〇を作るよりも、〇〇の味を作れるようになったほうが良いです。


