3歳にもなるのに、なぜか寝る時にお腹や顔の上に乗ってくるのは、なぜなんでしょう?
もうすぐ3歳になる管理人の娘にインタビューしてみましたので、内容をシェアします。
【判明】3歳がお腹の上で寝る理由【ママが大好き♡とのことです】
もうすぐ3歳になる娘に聞いてみました。
どうして、寝る時にママのお腹にのるの?に対する娘からの答えが以下です。
ママがいつまでも終わらないからさぁ〜(ママが寝た後にどこかに行ってしまうから)
※いつまでも終わらない…「作業しにいって、こちらにきてくれない」をさします。
つまり、寝る時にお腹に乗るのは、自分が寝た後にママがこっそりどこかに行くのを防ぐため、だそうです。
すごいですね、そこまで考えての行動だなんて。
3歳がお腹の上で寝るのを防止するには?
①言い聞かせる
②スキンシップを増やす
①言い聞かせる
「寝る前に言い聞かせなんて、時間のかかることを…」と思うかもしれませんが、その少し時間をかけることにより、以下の期待ができます。
①ちゃんと言うことを聞けた
②褒められるので、次回も話を聞いてもらいやすい
「あの時と同じ(ように、枕で寝るとほめてもらえる)」と本人も少し思い出すようです。
我が家では半々の効果でした(笑)
なんとか角度をかえながら、体の上で寝ようとします。すごい執念です。多少寝やすい角度に来てくれたら、諦めて説得終了です。
②スキンシップを増やす
一時的に娘との接触が少なかった時期に、以下の行動がみられるようになった気がします。
・抱っこ抱っこ(家の中でも抱っこ紐を要求される)
・なんでもママやって!
・ママの上で寝る
娘の発言から総合して考えると、スキンシップが少なくなってしまい、寂しくなったのでは?と思うのです。したがって、スキンシップを増やすことを今から心掛けています。
たくさん遊ぶ、話を聞く、極力視線を送る
娘は、遊んでいてもチラチラ私の顔をみてきます。
視線を送って目を合わすことで「ママはずっと見てくれている」という安心感が生まれるようです。そうすると、少しずつ信頼感も深まるため「少し離れてもママはちゃんと戻ってくる」と、大丈夫になります。
背もたれを高くして寝るとマシになる
説得はあきらめて、体の上で寝てもらう前提の話です。
どのようにしたらママ側も寝やすくなるか?を考えると、背もたれを高くすること、でした。
背もたれを高くすることで、呼吸がしやすくなります。切迫早産で入院した経験からも大いに言えます。
余っている授乳クッションや枕で背もたれを作ると、呼吸がしやすくマシです。
※壁側にもたれかけさせると良きです。
※壁がない配置の人は少し難しいかもしれません。
管理人は高枕のようにすると頭が痛くなるタイプなので、肩から少し盛り上がるように調節しています。トゥルースリーパーのようになるので、寝やすかったりします(笑)
もともと体のどこかに少しでも負荷がかかると寝れないのですが、娘との密着の安心感もあってか、ひとまず眠れるようになりました。
3歳がお腹の上で寝るのは愛情が足りないわけではない
ここまでお読みの方だと「あまりかまってあげられていない…。愛情が足りていないのでは?」と思うかもしれませんが、私はそうは思いません。
理由は以下です。
①ママが大好きなだけ
②「満たされること」=「愛情がパーフェクト」ではない
愛情が足りる、足りないということ自体があまりピンとくる表現ではありませんが、あえてこの表現でいきます。
①ママが大好きなだけ
単に好きすぎる、ということではないでしょうか。好きな人とは片時も離れたくない、という気持ちはなんとなくわかりますよね。
子供の場合、ほぼ本能剥き出しです。
赤ちゃんは「自分とママは同化している」と思っているそうではありませんか。だんだんと「自分とママは別の体をもっている」ということも自覚するそうです。
そう考えると「ママ大好きー!」の気持ちが「ママの腹の上で寝る…」という行動もわかる気がしませんか?
とにかくくっついて寝たい。そして、お腹から聞こえる音は自分が母体にいた時の音と少し似ているのかもしれませんね。
※管理人の、推測です。
②「満たされること」=「愛情がパーフェクト」ではない
お腹いっぱいな時は、誰でも好物なものは食べれないのと同じ。いくら好きなものでも…です。「お腹の上に乗る=愛情が足りない」にはならないと管理人は思います。
そもそも「愛情がたりる」「足りない」ってなんなんでしょうね
足りていれば構わなくていいのか?って思いませんか?
数値化して、愛情は足りているはずだから──の次に続く言葉はなんでしょう。
私はどんな言葉が来ても、あまり心地よくはなれない気がしますね。
これって、恋愛でいうところの駆け引きと同じように感じます
こうしたら、こうする。
みたいな感じです。
愛は無条件でありたい。子供に与える愛情には、特定の条件はつけたくないです。
大人や他は別なのはわかります。なんだかんだで、愛情だけではやっていけない現実もあります。
でも、小さな子供に対する愛情は、そうではないと思っていたいですね。
ということで、お腹の上に乗るのはママが大好きすぎて、寝る時ですらくっついていたいのです。お腹の上に載ってねるからといって、愛情不足しているわけではない、というお話でした。
もっとスキンシップをとってあげると、濃密な信頼感が築けると思っています。