寝かしつけなしで寝てくれたら最高ですよね。寝かしつけた後に家事をするので、自分の時間がどんどん削られていくし。
私も3歳の子供がいます。
そろそろ、寝かしつけが疲れてきたな〜と思い、3歳で寝かしつけやめました。
この記事では、できるだけ泣かずに、子供も納得して自ら動いてくれるように寝てくれる方法を私の体験談に沿ってお伝えします。
今では寝かしつけをせずに、自分の時間を確保してリラックスできるようになりました。
おやすみをしたら、ソッコー自分の時間です
では、本日もよろしくお願い致します!
※お子様の状態によっては、この記事は全く役に立たないかもしれません。
3歳の寝かしつけやめた人は、順調にやめれた?
私の場合は、かなり順調に寝かしつけをやめることができました。
どんなふうに寝かし付けをやめたか?
私の場合は、引っ越しを機にです。
- 引っ越し前:1LDK
- 引っ越し後:2LDK(メゾネット)
引っ越し前後の変化は上記の通りです。メゾネットがいいきっかけとなりました。
特に何かルールを決めたり、言い聞かせをして…といった準備はしていません。
どうしても時間的にキツいという日があり、試しに以下を伝えたところすんなりいき、それから寝かしつけを止めることができました。
「ママね、パパのお弁当作ってくるから、作り終わったらまた〇〇ちゃんの隣でガーってねんねするよ〜」「小さい電気つけておくからね。ウサちゃんも隣で寝てるからね。みんな〇〇ちゃんを守ってるからね〜」
毎日このやりとりで、おやすみしています。
我が家は環境が味方をしてくれた、というのがとても強いのですが「今思うとこういう習慣が役だったかも?」と思うことを挙げていきます。
3歳で寝かしつけをやめたときに役立つかもしれない習慣
・「戻る」という安心感を日々与えておく
・ママ以外の拠り所をつくる
・暗闇を怖いものと認識させない
・好きな言葉を伝える
「戻る」という安心感を日々与えておく
「終わったら戻る」を強調しました。
普段離れる時もしがみつく子だったので「ちゃんと戻るよ」ということを繰り返し伝えていました。
そのせいなのか「戻る」という言葉の説得性が上がっているのではないかと思っています。
今では「ママ、それやったら戻ってくる?」とトイレの時でも聞いてくれるようになっています。
そして、目が覚めた時になるべく隣にいることが、娘の中では「ママ、やっぱり戻ってきたんだ」と、より説得性が増しているのだと思うのです。
ママ以外の拠り所をつくる
- マイゼンシスターのウサギのぬいぐるみ
- クロミちゃん
- ウサギの抱き枕
- ダイソーのクマのぬいぐるみ
上記を布団周りに、娘を囲むように置いて寝ています。特に、マイゼンシスターのうさぎはお気に入りのようで、必ず隣にセットして寝ます。
このようにすると「一人でいるわけじゃない」と思ってくれるようで、すんなりいきます。いまでは「ママお弁当作りに行てきていいよ」と言ってくれるようになりました。
暗闇を怖いものと認識させない
普段からあまり暗闇を怖いものと認識させないようにしていました。言うことを聞かせるためにオバケを持ち出したり、などもしていません。それでも多少暗闇が怖いという無意識な反応がでてきます。
そこで小さい電球をつけてあげると、一気に心強くなります。
電気のつけっぱなしは悪い
小さい電球とはいえ、つけっぱなしで寝ると皮膚が光を感知するため、体がいつまでも休まらないそうです。
私が寝る時に一緒に切っています。
理想は電気を切って眠りにつくことですが、いまはここが妥協点だと思います。私と一緒にお布団に入る時は、電気はつけないで寝ます。あまり電気をつけた状態で寝ることに慣れてしまっても怖いからです。
加えて、ダイソーで購入した以下のようなライトも一緒につけています。
娘にとっては意味あるモノで「月もロウソクちゃんも守ってくれてるよ」というのがおまじないみたいなモノなのです。
好きな言葉を伝える
「守ってくれてる」が娘は好きです。安心するようです。
なので「うさちゃんが守ってくれているよ。月もロウソクちゃんも守ってくれているからね」というと、一人じゃないと安心してくれます。
八百万の神、ではありませんが、娘にとっては全てのものが〝モノ〟というより〝お友達〟なのです。
そのお友達が〝自分を守ってくれている〟というのは、ママ・パパ・娘の好きなばーちゃんじーちゃん、以外ではとても嬉しいことなのです。
3歳の寝かしつけをやめた人に質問!
泣いてしまっても放置した?
寝かせる時に泣いてしまう状態で去ることはしませんでした。
本当に初期に泣くことがあったのですが、その時はちゃんと寝かしつけました。
寝かしつけがある程度軌道に乗ってきて、途中で起きてしまって泣いてしまったという場合は、少し様子を見ます。おさまらなければ駆けつけて寝かしつけます。
娘の場合、上記はあまりありません。
電気をつけて寝ていたのに、いつのまにか切られていてオマケにママもいない!という状況だと確実に泣くので、私が寝室に行くまでは電気はつけたままです。
途中でおきても、同じ風景だとそのまま寝てくれることが今までありました。
何かあった時を考えると少し怖くて踏み切れない
私も初めは慣れなくて少し様子を見に行ったりしていました。しかし親のそんな心配はよそに、娘は人形と一緒にめっちゃ可愛く寝ています。
ただ、ベッドから落ちるなどの心配もないわけではなかったので、以下も検討していました。
動作センサー、音センサー、温度センサー、夜間撮影、オートセンサがついていて、ほかのものよりも格段に安かったので第二子の時はこれを買おうか検討中です。
オートセンサー(自動追尾機能)ついているものって、なかなかなくて。
第二子ができたら導入必須です。さすがにベイビーは危なすぎて、一人にはできません。
寝室は1階でリビングは2階なため、防犯も兼ねて1つはあっても損にはなりませんね。
寝るまでにかかる時間は?
30分〜1時間
1人で人形のうさぎに色々はなして、だんだん眠りにつくようです。見ていて思いましたが、誰もいないあの静寂が、気持ち的にも寝る準備をととのえている感じがします。
ママが隣にいるとどうしてもお喋りが始まるので、早く寝かせてあげたい時ほどサッサと切り上げて上へ上がります。
寂しがっている気がして…
いてほしい、と伝えてくるときはしっかりと寝かしつけるように。それ以外の時は、あえて寝かしつけをやめたほうが、子供も早く眠れる
私が寝かしつけの時に気を付けているのが上記です。
「ママいてほしい」と伝えてくるときは、しっかりと要望を聞き寝かしつける。このメリハリが大事だと思うのです。
「伝えればママはちゃんといてくれる=伝えるという習慣が身につく=要望はしっかり主張する」が身につくと思っています。
日々の中でも「よく言葉で伝えられたね」と伝えています。
子供は母親の事情を感知することができるので、子供の性格によっては逆に母親に気を遣って寝かしつけてほしいのに我慢してしまう子もいます。私は、その点は我慢する必要がないことだと思っているため、娘が伝えてきたらよほどのことがない限りは聞くようにしています。
逆に、私が今日は一緒にいてあげたいと思っても娘が「ママ、お弁当いってらっしゃい」と送り出してくれる日は、あえて残りません。私の気分で娘の自立を妨げるのはよくないと考えるからです。
今は娘自身の意思を尊重するように心がけています。
そういう風にしていると、言えば伝わると娘も理解してくれるので、できるできないにかかわらずとにかく言葉にして伝えるようになってくれます。
3歳の寝かしつけをやめた人からのアドバイスと注意点
寝入るまでの間に、訪れないこと。変に覚醒して逆に寝れなくなります。
特に旦那が途中から寝室に行って携帯を触るので、それをやられた暁には「22:20に寝た」という旦那の報告が上がったくらいです。
「携帯は触らない」とは言っていたものの、こちらが何も言わない限り携帯を触るのを何とも思っていない人間なため、おそらく触っていたと思います。(# ゚Д゚)
こういうこともあるので、途中から入ってしまうと余計に覚醒させます。ママが見つかってしまうと「ママやっぱり一緒にいて!」ともなるため、私は完全に寝入るまでは下におりません。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。あまり参考にならなかったかもしれません。
新しい習慣って、同じ環境下だとなかなかトライしづらいです。
特に幼子の場合「いつもとおなじ」にこだわるところがあります。
しかし、引っ越しや何かの行事をきっかけにすると、案外定着しやすいかもしれません。
行事という大それたものでなくても構いません。なにかキッカケがあることで、新しい習慣を作るのがかなりイージーになります。
あとは、やはり普段の積み重ねもありますね。
「戻ってくる」という安心感の積み重ねが信頼につながると思います。
今の積み重ねが、未来の自分を救うと考えてコツコツ準備していきましょう。
追記:2024/04/27
幼稚園行きはじめてから、3週間ほど経過しました。寝かしつけ復活です。
1日だけ「ママに会いたい」と泣いた日があったようです。幼稚園から連絡がありました。
その日から、寝かしつけが復活です。やはり何か心細いのかもしれません。
今は入園したてということもあり、あまり急がないようにしたいと思います。時々弁当作りに行っていいか聞いて見ますが、答えはNOなのであまり無理しません。
寝付くまで一緒にいます。