陰部の痒みが続いており、知恵袋を検索したあなたへ。アレコレ試してみても陰部のかゆみがなおらないなら、紐パンを買ってゆるめにつけてみてください。
私はこれで3か月つづいた陰部のかゆみがウソのように治りました。
本記事では、以下の説明をしていきます。
- 陰部のかゆみを紐パンを治した方法
- 根拠
- 産後2年目から陰部に痒みがでる
- カンジダじゃない
- おりものに変化なし
- フェミニーナ軟膏/オイラックスクリームを塗る日々
以下に該当する方は、参考になるかもしれないので読んでみてください。
- おりものに変化なし
- カンジダではない
- ずっとかゆい
- 突然、猛烈にかゆくなる
- 一日を通して、ちょいちょい痒くなる
紐パンを買ってゆるくつけるだけなので、改善しなかったとしても健康被害は全くありません。しいて言うなら、紐パンの料金だけです。
「知恵袋…」の前に見てほしい!陰部のかゆみが治った超簡単な方法
紐パンをゆるくはく
上記の通りです。
紐パンのヒモをゆるめにします。陰部につかないくらいに、ブカブカにさせます。これで過ごすと私の陰部のかゆみが治りました。
紐パンのヒモをゆるめにしたその日から、うそのように痒みがひきました。またぶり返したら…と思ってあまり期待はしなかったのですが、全く痒くありません。
ずっと塗っていたフェミニーナ軟膏も、病院で処方してもらったオイラックスクリームからも解放されました。いつ痒くなるかと股に意識がいっていたのが、最近は全然なくなりました。
なぜ紐パンで陰部のかゆみが治ったのか?
個人的推測です。
以下の通りです。
- 座る時間が多い
蒸れる - 恥垢がつかない
蒸れと関係ある気がします。しかし、現在も特に恥垢はつきません。※昔はよく出現していたのです。 - コタツにいる
蒸れる - おりものシートつけている
蒸れる
簡単にいえば、かぶれです。そのかぶれを起こしているのは〝おりものシート〟でした。
以下の通りです。
蒸れる⇒肌のバリア機能が下がる⇒ちょっとした刺激に反応しやすくなる⇒痒みがでる
さらに、肌のバリア機能がさがったところに《おりものシート》が付着するとかぶれます。
- 座る時間が多い
おりものシートが食い込みやすい。かゆみ=炎症部におりものシートがつきさらに悪化しやすい。場合によってはプチプチができているときもありました。 - 横向きで寝ている時
陰部に接触しやすい - 授乳でパンツが食い込む
おりものシートが陰部に接触しやすい - 産後、パンツがきつい
おりものシートが陰部に接触しやすい
上記の通りです。
記事のメインはここまでです。ここから先は、この根拠のもととなった事柄を書いていきます。読まなくてもOKです。
もっと共通項を探したい方のために、なぜこの根拠に至ったのか知りたいという方のために、私の考えてきたことをまとめてます。
陰部のかゆみがでる状況をまとめてみた
- 産後、突然痒みが出るようになった
- おりものシートを疑った。香料つき+化学繊維だったため。
- おりものが黄色いまま
- 感染症、脱水、過去の出血などが考えられるとネットで調べた。正常は透明、白、淡い黄色。乾燥すると濃い黄色になるのは、乾燥したからと何かで読んだ。
参考リンク: 膣のオリモノ|瀬戸山産婦人科 (setoyamaclinic.com)
- 感染症、脱水、過去の出血などが考えられるとネットで調べた。正常は透明、白、淡い黄色。乾燥すると濃い黄色になるのは、乾燥したからと何かで読んだ。
- 陰部にパンツが触れていると痒くなる
- おりものシートが原因か?
- おりものシートをコットンに変更
- サラサーティ以外を使用すると痒みが激増。化学繊維に戻しても一時的によくなるだけ※おそらく過敏になった皮膚に、コットンの繊維が反応したと思われます
- 恥垢がつかなくなった
- 乾燥しないため?蒸れているとつきにくいのでは?ずっと湿っているため。
- 座っている時、食い込んでいる時、横向きで寝ている時にかゆみが多い
- おりものシートが直に触れるため?
- 立っている時、歩いている時はそれほど痒くない。シャワー上がりも大丈夫。
- おりものシートから離れているため?
- 蒸れを警戒してあらかじめシャワーで流しても、2時間後くらいには痒みがでる。
- おりものシートをつけるため。すでに炎症が起きているので、ささやかな刺激にも反応する?
- 生理が来るとかゆみがなくなる
- 経血がクッション代わりになっている?ナプキンが大きすぎるため陰部に触れにくい?
- 生理の終わりかけになると痒みが出始める
- 経血がクッション代わりになって、ナプキンがじかにつくのを防止してくれている?
- 経血がすくなくなるとおりものシートに変更する⇒おりものシートがじかに陰部に接触しやすくなる
- 産前産後の違いは、ショーツがかわったこと
- 産前:紐パンをガサツにはいていたので、ガブガブだった。おりものシートすら当たらない
- 産後:紐パンを履かなくなった+サイズのキツイパンツをはいていた=ぴったりとおりものシートがあたる。授乳時は食い込んでいた
特に以下は、重要なポイントとなりました。
- 立っている時、歩いている時はそれほど痒くない。シャワー上がりも大丈夫。
- おりものシートから離れているためです。
- 蒸れを警戒してあらかじめシャワーで流しても、2時間後くらいには痒みがでる。
- 2時間でかゆみがでる=蒸れではない。何かに反応して痒みがでていると推測。
- 生理が来るとかゆみがなくなる
- 経血が陰部をカバーし、ナプキンが接触してもクッションの役割を果たしてくれた
- ナプキンが大きすぎるため陰部に触れにくい
- 生理の終わりかけになると痒みが出始める
- 経血がすくなくなるとおりものシートに変更する⇒おりものシートがじかに陰部に接触しやすくなるため
- 産前産後の違いは、ショーツがかわったこと
- 産前:紐パンをガサツにはいていたので、ガブガブだった。おりものシートすら当たらない
- 産後:紐パンを履かなくなった+サイズのキツイパンツをはいていた=ぴったりとおりものシートがあたる。授乳時は食い込んでいた
上記はおりものシートが付着しているとかゆみがでる、という点にたどりつきます。さらに以下も重要な後押しとなりました。
じつはこの記事を書いているときも痒くなりました。おりものシートが触れている陰毛の部分(恥丘)。ためしに紐パンを以前のようにダブダブにして履いてみました。ムズムズがおさまり、同時に火照りのようなものも引いたのです。
ほぼ上記が決定打となり、その日から紐パンを装着。次の日から痒みがぴたりとひいたのです。
紐パンゆるく履くことで以下の狙いがありました。
- 風通し良くする
- おりものシートを陰部に触れにくくする
いまでは、産前のように何事もなく過ごしています。この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
※どうせ紐パンを購入するなら、同じような価格で子宮に優しいものがおすすめです。私はこれをきっかけに陰部周りにつけるものはコットン(綿)製に変えました。
- コットン紐パン
- コットンナプキン
- コットンおりものシート
上記の通りです。化学繊維は体を冷やすため子宮によくないそうです。子宮内膜症が増加したのも化学繊維ナプキンの普及と関連性がない、とは言い切れないレベルです。
現在、紐パンでコットン100のものを購入したので、それを履いています。あまりコットン100で紐パンはないので苦労しました。