ぬか床に塩を足した方がいいって聞くけど、どんなタイミングでどのくらいの量をいれたらいいのかわかりません
こんな疑問にわかりやすくお答えします。
ぬか床に塩を足すことを、追い塩といいます。この記事では、追い塩と表記を統一します。
私について
酸っぱいぬか床、シンナー臭のするぬか床、浸かりにくいぬか床、味が薄いぬか床の改善歴があります。わりと自由自在に操れるようになってきました。
本記事の内容
- 追い塩の仕方
- 追い塩のタイミングと量の目安
追い塩の仕方とタイミングと目安〜入れて混ぜるだけ〜
塩をいれて、しっかりと混ぜるだけです。
追い塩のタイミングと目安
- 塩味を感じなくなったとき
- 水っぽくなったとき
- 足しぬかをする時
塩味を感じなくなったとき
ぬか床を直接食べてみるのが一番です。いつもよりも塩気がすくないと感じたら、小さじ1から塩を追加してみましょう。
水っぽくなったとき
水っぽくなるということは、塩分が失われているということなので、水っぽくなったら塩を足しましょう。
※いつもと塩気が同じ場合は、足さなくていいです。あまりにも水っぽい場合は、乳酸菌が過剰に発酵して酸っぱいぬか床に仕上がるので、水抜きも検討しましょう。

足しぬかをする時
ぬか床が少なくなってきて足しぬかをするときは、塩も足します。塩分濃度が下がると雑菌が繁殖する可能性がでてくるからです。他の菌とのバランスもかねて。
足しぬかの時は割合があるので、こちらを参考にしてみてください。
※準備中
※慣れている方は、自分のぬか床の塩加減を知っていると思うので感覚で塩を入れていいでしょう。
ぬか床に追い塩をしたらしっかり混ぜよう
しっかり混ぜて、ぬか床全体に追い塩を行き渡らせましょう。
結論:ぬか床の追い塩は元のぬか床に近づける感覚でやればいい
元のぬか床の塩加減を覚えておくのが前提ですが、その塩加減さえ覚えておけば後はラクです。
その塩加減に到達するまで、塩を足し続ければいいのです。
私は菌のバランスを一定に保ちたいので、わりとこまめに塩は足しています。そのほうが浸かりも早いからです。
乳酸菌自体はまだそこまで育っていないと思うので、まだ塩の殺菌力をかりなければいけません。
追い塩をしてぬか床がしょっぱくなりすぎたときの対処法
ぬか床に対して
- 野菜をたくさんつけて、水分を出しながら調節
- 足しぬかをして調節
上記の通りです。
詳細は、別記事にて解説します。
※しょっぱいぬか床・ぬか漬けの対処法の記事を準備中です。
ぬか漬けに対して
水につけて塩抜きする
わりと塩分が抜けやすいので、30分~から始めるといいです
3時間ほどつけていたら、塩分が全くなくなってしまい、再度付け直すハメになりました。