新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが半強制的に実施されるような形になりましたね。
今回はコロナは必ずしも不幸をもたらしたのか?という感じのお話をします。
ですが、その前にお亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
では、話を続けさせていただきます。
新型コロナウイルスによるリモートワークは始まりにしか過ぎない

これからもっと大きな変化がくると思います。まだ始まりに過ぎないと感じざるを得ません。
なぜなら、社会全体がはじめてリモートワークになったからこそ、新たな価値に気づく・新たな価値観が生まれる可能性があるからです。
新たなスタイルの確立
今回の新型コロナウイルスによる影響で、新たな仕事のスタイル、生活スタイルが生まれてくることは、間違い無いと思ってます。
社会や生活が改革される一歩手前なのかもしれません。
では、次から新型コロナウイルスによる影響を書いていきます。(社会というより、社会で生活する人への影響)
新型コロナウイルスの影響1.実力のないものは落ちていく

リモートワーク(在宅仕事)って、誰かと協力してやるというよりは、役割分担に近いですよね。
個別の成果が求められる
「Aさんはこの部分を担当、Bさんはこの部分を担当…」といった形で個別の成果が求められます。パズルみたいなもんですね。
パズルのピース(成果)を完成させれない人(実力がない人)は会社から不要とされてしまいます。
会社の給料は成果を出す対価としてもらえるので、成果を出せない人は今後生き残るのは難しいかもしれません。
新型コロナウイルスの影響2.ズルは通用しなくなる

リモートワーク(在宅仕事)では結果を出すために、個人のスキルが重要になってきます。
自宅という、ある意味隔離された部屋では誰の助けも得られません。
今まで他人の功績を利用していたり、そのひとの傘に隠れていた人は本当の意味でスキル不足。実力がありません。
物言いやインパクト、コトバで威圧していた人もリモートワークがメインになってしまっては、この手は使えなくなります。
全くズルが通用しない時代が来ます。正直ものがバカを見ない世界が来るかもしれませんね。
新型コロナウイルスの影響3.ムダを省ける

仕事してる時とか、こんなことありませんか?
効率のいい方法があるのに、なぜか自分のやり方に固執して、他の人にまで押し付ける人。
特に上司に多いのですが。
この時の生産性の悪さと言ったら、もう一緒に組みたくないレベルですよね。
でもリモートワークだと仕事の手順をいちいち見られる必要はないので、そういった無駄な疲労や気遣いからも解放されます
今は必要じゃない上司からのメールに対する返信
無駄なお喋り
上司にも優先順位をつけれる
こんなこともないですか?
自分がAの仕事をしている時に、上司から別の仕事の話をされる。
集中力が切れますよね。いや、集中が切れるというよりも、仕事の邪魔をされるのがイヤなんですよね。
もちろん上司の気持ちもわかります。早めに伝えとかなきゃ!って気持ちですよね。
――であれば、極端だけど「連絡は後で見といて」というスタンスでいいと思うんですよね。
”何の件についてか”わかるようにしておくことで、今見るべきか否かがわかります。
もちろん件名にたとえばオフィスワーク
そのシゴトの話、後で良いですか?
──とか言えないので、自分の時間を割いて聞くしかないんですよね。そして時間がズレこむ…(話が長い人ならとくに)
でもリモートワークなら、件名だけみておいて後で中身を確認すればいいですし、仮に中身確認しても、やることやってから返信すればかなり時間を有効的に使えると思うんですよね。
女性に多い無駄話を減らせる
おしゃべり好き同士ならカンケイないですが、「私にまで話しかけてくるーーー!」
これが大迷惑なんですよね。仕事のスケジュールが崩れてしまいます。
でもリモートワークのおかげで、煩わしいお喋りに巻き込まれる心配もないのでストレスなく仕事ができます
もちろんチョットした時に話すならわかりますが、仕事3:お喋り7。
…もはや遊びに来てるレベルですよね。
それで「仕事が間に合わなくて~」とか、本当に無能だと思います。
こういう人は少しでもリモートワークで集中力を養ってほしいですね。
でもこういう人に限って集中のエンジンがかかりにくいので、”給料ドロボー”とみなされて消されるかもしれません
新型コロナウイルスの影響4.報連相できない人は信用を無くす

報連相ができない人って、相手を配慮することができないです。
相手にとって、その報連相がどのくらい重要なのかは誰にもわかりません。その人が判断するので。
なのに勝手に自己判断してしまい、「連絡しなくてもいいかと思った」などと言い訳します。
リモートワークにおいて報連相はとても重要なので、報連相ができない人は信用されません。
言った言わないが明確になる
上司の指示だったとしても
「いえ、私の責任です」
──と言わなきゃいけないし、
***
上司の連絡不足なのに
「その件は聞いてません」
──とは言えない。
でもリモートワークになると連絡ツールがメインになるので、確実に証拠が残ります。
言った言わないを防ぐことができますし、不当なお叱りを受けるストレスからも解放されます。
新型コロナウイルスの影響5.言語化できない人は職を失う

実際に聞いた声ですが、
言語化できない上司の顔色を察して仕事をしていたけど、リモートワークになってからはそれができない。
一体上司が何を伝えたいのか誰もわからず困っている…。
──という内容です。
これは上司の自業自得ですね!
今まで周囲に甘えていた分、言語化して伝えるスキルが身につかなったのでしょう。
言語化ができないと部下は路頭に迷ってしまいます。
進行方向が定まらない状態ではベストな仕事はできないので、満足な成果は得られなくなります。
もちろん、言語化できずに指示を出せなかった上司自ら責任をとるしかありません。
新型コロナウイルスの影響6.工夫する力がつく

今までは外に出て楽しみを見つけていたと思いますが、今は外出自粛期間なので外には出れない。
外に出れないということは、家の中で自分たちで楽しく過ごすしかないですよね
――ってことは、何とかして楽しめる工夫を、自分を満足させる方法を、自分で見つけ出さなきゃいけないってことです。
だから工夫する力がつきます。
人間的魅力が高まる
多彩な知識や考え方、スキルがある人はとても魅力的です。いろんな側面を見せてくれて飽きません。
科学的にも証明されていますが、
アウトドアのひとはインドアの人よりも鈍感です。家の中での刺激では足りないから、外へ繰り出して刺激を求めに行きます。
逆にインドアの人は、家の中の少ない刺激でも満足できるから、外へ出る必要がありません。
今回のコロナウイルスによる自粛は、外から刺激をもらうばかりでなく、少ない刺激から自分で考える力を養うことができます。
まとめ:新型コロナは新時代の幕開け【リモートワークは始まりに過ぎない】
最後のは決してインドア・アウトドアの優劣を述べたわけではないので、誤解しないでくださいねっ。
新型コロナウイルスの影響で、今までうやむやにされていたことが、全てうやむやにできないような未来が来そうだなーっと思った次第であります。
では!