ナプラケアテクトトリートメントの使い方について、かずのすけさんが解説している使用方法をもとにまとめています。本記事では以下の項目を解説しています。
- ナプラケアテクトトリートメントの使い方
- ナプラケアテクトトリートメントが浸透したかの確認方法
- 毎日の使用について注意点と保管方法
安いものではないので的確に使用したいのと、いくらいいものでも使用方法を間違えると期待とは逆方向に進んでしまいます。正しく適切な使用をしたいものです。
ナプラケアテクトトリートメントの使いかた
シャンプー後に塗布します。
シャンプー→ナプラケアテクトトリートメント→コンディショナー
ナプラケアテクトトリートメントで栄養補給して、コンディショナーで質感を整える感じです。
コンディショナーなしでもサラサラします。ダメージが少ない髪の毛の方は、これだけでも十分というかたもいるくらいです。コンディショナーの手触りに慣れているandダメージ毛なので、わたしはコンディショナーも使っています。
ナプラケアテクトトリートメントでヘアカラー/パーマの残留薬剤を除去したい方
ヘアカラー、パーマの施術した日に、ナプラケアテクトトリートメントを使用するだけです。
薬液によるダメージの侵食は、施術してからも継続しています。ナプラケアテクトトリートメントを使用すると、この侵食を食い止めることができます。
参考リンク:正しいケアテクトの使い方… | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき (ameblo.jp)
ナプラケアテクトトリートメントが浸透したかの確認方法
本当に浸透したかどうかは、手触りがかわるので判断しやすいです。※推奨時間は3分~10分
- 浸透前:ヌルヌル
- 浸透後:ヌルヌルがない
かずのすけさんのお話では、ダメージが強い方が浸透が早いとおっしゃっていました。
わたしは逆に感じました。この点は個人差があるのかな?とも思いましたが、わたしなりの仮説は以下です。
- ハイダメージ
→トリートメントを吸収するチカラも弱いため、浸透までに時間がかかる - ダメージ毛
→吸収するチカラ自体は残っているため、浸透が早い - 健康毛
→健康故に、浸透するチカラもあり、早く浸透する、もしくは健康故にあまり必要としていない栄養なので、浸透は穏やかになる※健康毛部位が少ないので、なんとも…。
人の脱水症状がでる過程と同じように考えていただければ、イメージしやすいかと思います。
- すでに脱水症状の人
→「喉が渇く」という感覚が湧き起こらないので、飲み物を勧めても体が欲している量と本人が飲もうとする量に差が生じる。(つまり、量をあまりのまない) - 少し水分不足の人
→喉が渇くため、水をガブガブ飲む(減りが早い) - 健康な人
→さほど喉が渇かず、飲む量も少量で足りる
かずのすけさんのおっしゃっていた「ダメージがある時」と「私のダメージ毛」の「ダメージ具合」がどの程度のものなのかがわかりませんので、このような仮説を立ててみました。
今はマシになりましたが、ダメージが強かった時は、ずっとヌルヌルが残っている状態でした。30分つけ置きしても同様です。
椿油やエッセンシャルバリアシリーズも併せて使うことで、今はかなり良くなった方だと思います。客観的な判断としては、天使の輪っかが少し見え始めました。
今の状態でトリートメントをすると10分ほどでヌルヌルがなくなります。
ナプラケアテクトトリートメントを毎日使用することで早く成果が得られる
私自身も早く感じました。
2週間ほど髪の毛だけ洗面器で洗い、30分パックして流してコンディショナーで潤いを閉じ込める、というのをやっていました。椿油をドライヤー前につけて。
上記のようにした方が、私の強いダメージ毛には合っていたようで改善が早かったです。いまは寒くて、やっていませんが、また暖かくなってきたら再開しようかと思います。
娘がいるためシャワーで長居もできないし、アトピーの気質がある故、湯船にながく留まることはお肌の観点からいって好ましくありません。浴室以外で行えるなら、忙しいママでもケアしやすそうです。
ヘアカラーしている人は、毎日のナプラケアテクトトリートメントの使用を推奨
上記は、何度か髪を切りに行った美容師さんに教えていただきました。口頭でサラッとなので、どういう根拠があるかまではわかりません。
美容師さん日く、ヘアカラーしている人は毎日トリートメントをした方がいいそうです。コンディショナーには栄養補給の作用がないがトリートメントにはある、とのこと。
参考までにですが、かずのすけさん曰く、近頃のコンディショナーもトリートメントもその内容は似通ってきており、品質に差がないものも増えてきているようです。
今回のトリートメントに関して言えば、含有成分のヘマチンはそうそう市販のコンディショナーに含まれていないため、栄養補給も兼ねて「毎日する」のが適切といえるでしょう。
ここでは、栄養補給という観点からの毎日の使用についてお話ししました。次では、ビルドアップとも呼ばれるシリコンの皮膜蓄積という観点からの、毎日の使用についてお話しします。
ナプラケアテクトトリートメントはノンシリコンなので皮膜蓄積の心配ゼロ
上記の通りで、「毎日使用しても問題ない」というのが私の結論です。
皮膜蓄積はシリコンが入っている前提でのはなしなので、ノンシリコンであるナプラケアテクトトリートメントは、毎日使用したとしてもビルドアップする可能性は低いと考えています。
その代わり、ノンシリコンなため、手触りに関しては「物足りない」と感じる方もいます。自然な軽やかさもサラサラ感はあるのですが、コンディショナー(シリコン)の手触りに慣れている人には物足りないでしょう。
少し脱線しましたが、ノンシリコンなので皮膜蓄積が起こりにくいため、毎日の使用をしても問題ないといえます。
皮膜蓄積(ビルドアップ)した場合に考えられること
ナプラケアテクトトリートメント以外の、シリコン入りの製品が引き金になるケースが多いと予測します。
たとえば、ヘアオイル、シャンプー、コンディショナー、他のトリートメントなどです。
皮膜蓄積(ビルドアップ)の対処法
- 洗浄力の強いシャンプーで洗うか
- 皮膜蓄積する前のヘアケア商品に戻すか
- 皮膜蓄積改善が期待できるシャンプーを使うのが手段としてあります。
シャンプーについては、かずのすけさんに「一家に一台置くべき!」と言わしめるほどの、ディアテックカウンセリングプレシャンプーがイチオシです。改善しなかったことがなく、比較的一発で解消できます。
他には、ボタニストスカルプあたりをかずのすけさんもお勧めしていました。個人的には、カウンセリングプレシャンプーです。ボタニストはよくわかりませんでした(笑)
ナプラケアテクトトリートメントはカラー、パーマ前の使用はNG
唯一の注意点です。
パーマ、カラーの3日前には使用を控えたほうがいいです。私は余裕をもって1週間前から控えています。
「ナプラケアテクトトリートメントには、薬液の侵食を食い止める作用がある」というお話をしました。逆に言えば、薬剤を侵食しぬくくさせることに等しいです。
したがって、ヘアカラーやパーマがかかりにくくなる、というわけです。
かずのすけさんの推奨では、パーマやカラーの3日前からナプラケアテクトトリートメントの使用を控えるよう書いていました。
日程の使用調整が必要なため、美容室の予約も考えなければなりませんね。その点だけ注意が必要です。施術が終わったら、その日のうちにナプラケアテクトトリートメントを使用することで薬液によるダメージを最小限に抑えることが期待できます。
ナプラケアテクトトリートメントの保管方法
- 小分けにして使用
- 水気の多いところは避ける
上記を心がけましょう。ケアテクトのシャンプーよりは劣化スピードが低いようです。しかし、水分を吸収してシャバシャバになることがあります。特に小さいサイズのタイプだと、ほぼ確実にシャバシャバになります。
参考リンク:正しいケアテクトの使い方… | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき (ameblo.jp)
普通のシャンプーなどのように、ボトルに入れて使用すれば無暗に水気にさらされる心配はありません。
わたしはデカい詰め替え用タイプを購入していますが、セリアのボトルに入れて使用しています。かなり長らく浴室に放置する時期もありましたが、匂いなどの、変化は見られませんでした。
上記はまねしないように。
小分けにして使うのが理想的です。私のように浴室にもいつまでもおかないほうがいいです。