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髪の毛のベタベタが取れない理由と解決法【シリコン皮膜蓄積してますよ】

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ある日突然、いつも通り入浴を終えると髪の毛がベタベタし始めることがあります。何をやっても取れないと、さすがに焦りますよね。

私もかれこれ3回ほど経験があるのでわかります。

この記事では、ベタベタが取れない髪の毛を元のサラサラに戻す方法について触れていきます。

早速の結論ですが、髪の毛のベタベタが取れないのはビルドアップ(シリコン皮膜蓄積)しているからで、洗浄力の強いシャンプーを使用すると改善していきます。

私はカウンセリングプレシャンプーを使っています。

このカウンセリングプレシャンプーについては、こちらで触れています。
▶︎【最強】カウンセリングプレシャンプーの使用感【髪の不調リセット】

対処法を知っても原因がわからないと予防もできませんし、同じことを繰り返します。

まずからは原因について話します。

目次

髪の毛のベタベタが取れない理由

シリコンの皮膜蓄積(ビルドアップ)によるもの。

簡単なイメージだと、シリコンがたくさん付着して、シリコン同士がくっついてしまったと考えていただければと思います。

シリコンについて

手触りをよくするためのもの。ダメージを受けた毛はキューティクルが開いてしまい、キシキシと手触りが良くありません。毛先同士が引っ掛かり、余計なダメージまで起こりかねません。そこにシリコン入りのコンディショナーを使用することで、開いてしまったキューティクル部分を埋めてくれるのです。

凸凹の部分をキューティクルで埋めてあげるため、凸凹が滑らかになるイメージです。

シリコンの皮膜蓄積とは、どういう状態か?

凸凹を埋めてくれて手触りをよくしてくれるシリコンでも、過剰になるとお互いにくっついてしまい、今回のケースのようにベタつきがとれないという症状がでます。

シリコンの皮膜蓄積が起こる原因

・圧倒的にシリコンの配合量が多い
・含まれるシリコン量に対して、シャンプーの洗浄力が弱い

上記が挙げられます。

圧倒的にシリコンの配合量が多い

ミジャンセントリートメントなどそうですが、すっごいトゥルトゥルになります。それは、その分シリコンが大量に含まれているからです。

シリコンが大量に含まれていればいるほど、皮膜蓄積(ビルドアップ)するリスクはあがります。

しかし、それをシャンプーなどでしっかり落とせていれば、蓄積することはありません。

含まれるシリコン量に対して、シャンプーの洗浄力が弱い

圧倒的にシリコンの配合量が多い」で説明した通り、シリコンとシャンプーの洗浄力のバランスが良ければ、皮膜蓄積は回避できます。

しかし、そのバランスが合わない商品もあるのです。

たとえば、シャンプーはアミノ酸系で低洗浄力。パワーを数値にするならパワーレベル2だとします。でも同じラインのコンディショナーはシリコンガッツリ系でパワーレベル8。

その差は6です。

シリコンの暴力みたいなもんですよね。このようなバランスのシャンプー&コンディショナーだと、シリコンが落としきれないというのがお分かりいただけるでしょうか?

※皮膜蓄積には個人差もあります。

ここまで、原因を述べてきました。

シリコン皮膜蓄積自体は、害はありません。が、見た目的にかなり残念になると思いますし、ドライヤーなど地味に時間かかると思います。

次では、対処法について触れていきます。

髪の毛のベタベタが取れない解決法

・シリコン除去シャンプーを使う
・洗浄力の高いシャンプーを使う
・前のものに戻す

シリコン除去シャンプーを使う

皮膜蓄積したシリコンはなかなか取れません。そこで、シリコン除去シャンプーを使うと、普通にするよりも断然早く改善します。

シリコン除去シャンプーでおすすめなのが、ディアテックカウンセリングプレシャンプーです。

かずのすけさんをご存知でしょうか

そのかずのすけさんに、一家に一台は置いてあるべき!と言わせたほどの実力とコスパの持ち主です。

私も使っており、1回買ってからまだ2回目の購入に至らないほど、コスパがいいです。

私の使い方は、

  • ビルドアップしたら使う
  • スタイリング剤をつけたら使う

です。

このディアテックカウンセリングプレシャンプーは、シャンプーする前のシャンプーということで、以下の作用があるプレシャンプーです。

  • その後のシャンプーの泡立ちをよくしたり
  • トリートメントの浸透をよくする

また、ビルドアップ予防にも使えるのでおすすめです。予防の使い方は、次項で説明しますね。

ディアテックカウンセリングプレシャンプーについての記事はこちらです。
【最強】カウンセリングプレシャンプーの使用感【髪の不調リセット】

-A.syura-

使用感、使ってからわかったデメリットも記載しています。

洗浄力の高いシャンプーを使う

シリコンを剥がすために、洗浄力の高いシャンプーを使う、という手段もあります。シンプルですね。

洗浄力の高いシャンプーを挙げてみました。

・ボタニストスカルプ
・ラウレス硫酸系シャンプー

上記あたりです。

ボタニストはかずのすけさんが、市販のシャンプーとして挙げていたものです。

-A.syura-

個人的にはカウンセリングプレシャンプーの方が改善作用が高かったように感じました。

選び方としては、ラウレス硫酸系が入っているシャンプーをチョイスすることです。

※ラウレス硫酸系シャンプーの普段使いは推奨しません。頭皮負担が大きいため、長期的には皮脂過多、フケ、頭皮乾燥などの頭皮トラブルを招く恐れがあるからです。かずのすけさんも、ラウレス硫酸系シャンプーは避けて通るよう推奨しています。

普段からラウレス硫酸系を使っている方は、いきなり低洗浄力にしてしまうと、皮脂バランスが悪くなります。なので、洗浄力を落とす際はステップを踏んでいきましょう。

▶︎管理人の体験談はこちら。シャンプーの洗浄力を段階的に落とす方法

前のものに戻す

いちばん手っ取り早いのが、前に使用していた商品に戻すことです。

シャンプー&コンディショナーを変えた途端に、髪の毛のベタつきがとれないというケースが多いです。前の商品で合っていたパワーバランスが、変更後の商品はパワーバランスがおかしかったということです。
なので、前の商品に戻せば改善します。管理人も経験があります。

しかし、上記は「変えた途端に」という前提での話です。

もう一つのケースとして、途中から髪の毛がベタつくようになった、というのがあります。

これは、どんどん蓄積されていったということです。

前の商品に戻すと改善されることもありますし、これを機にシリコン除去シャンプーを1つ持っておくのもいいかもしれません。

髪の毛のベタベタが取れないの予防方法

現在、シャンプーは低洗浄力がトレンドです。しかし、シリコン皮膜蓄積についてはあまり大きく取り上げられていないせいか、コンディショナーのシリコンバランスがイマイチ追いつけていない商品も多いです。

一番ビルドアップ(シリコン皮膜蓄積)しやすいケースです。

そして、ヘアケア商品にもシリコンが配合されているので、その点も含めると、シリコンを避けて通るのはあまり現実的ではありません。

ここでは、できるだけ手軽にできるビルドアップ(シリコン皮膜蓄積)の予防方法について触れていきます。

・シリコン除去剤を定期的につかう
・シリコンが過剰でない商品を選ぶ
・自分で成分を見て選ぶ

お手軽にできるものが上記くらいしかありません。少し補足しますね。

シリコン除去剤を定期的につかう

対処法でも登場したカウンセリングプレシャンプーです。

こちらを、以下の時に使用すると予防になります。

  • スタイリング剤をつけたときは都度
  • ヘアケア商品を塗っているなら2〜3日に1回

上記のように使用すると、定期的に髪の毛がリセットされるためビルドアップ(シリコン皮膜蓄積)予防になります。

シリコンが過剰でない商品を選ぶ

成分表示をみるか、かずのすけさんの動画を見てチョイスするしかないかなと。

ちなみにノンシリコンですが、シリコンの代わりに手触りをよくする成分が入っているため、ビルドアップのリスクは依然としてある、というネット情報もありました。

真偽は定かではありませんが、そうなるとシリコン入りもノンシリコンもあまり区別する必要がないかもしれませんね。

ダメージ毛だとノンシリコンでは、毛先のキシキシ感がでてきます。なので、綺麗に見せるなら適度なシリコンは必要と考えます。

参考までに、私がビルドアップしたものと、しなかったものを挙げていきます。

ビルドアップしなかったもの

・LUX(細かいカテゴリーは忘れました
・h&s(青)
・エッセンシャルバリアシャンプーとコンディショナー
・いち髪(白)、濃密W
・ナプラケアテクトトリートメント
・ボタニストスカルプ

特にお勧めは、以下です。

旧エッセンシャルバリアシャンプーとコンディショナー

リニューアル①エッセンシャルバリアシャンプーとコンディショナー

-A.syura-

リニューアル後は何種類かに分かれています。どれも成分は良質とのことです。

いち髪(白)

いち髪濃密W

ナプラケアテクトトリートメント

-A.syura-

私は大容量タイプを使っています。

ナプラケアテクトトリートメントについてはこちらで触れています。
ナプラケアテクトトリートメントの使い方/毎日使用/注意点/保管方法

ビルドアップしたもの

・ミジャンセントリートメント赤
・エッセンシャル(古いオレンジのやつ)
・アジエンス
・パンテーン(古いやつ)
・水分ヘアパック(廃盤)
・椿
・ヒマワリ

古いものもありますが、こんな感じです。

自分で成分を見て選ぶ

私は自分で成分表示をみて購入するのですが、成分の勉強はかずのすけさんの本でしました。

わかりやすいので、その部分だけスクショして店舗に行けば、あとは自力で探すことも可能。

まとめ

シリコン配合量が多いものを避けたとしても、自分がどの程度のシリコン量なら大丈夫なのかは、わかりません。

なので、私は以下のようにヘアケア商品を選んでいます。

  • 頭皮の健康度を優先して低洗浄力シャンプー
  • コンディショナーは割となんでもいい(かずのすけさんのオススメを買うことが多い)
  • トリートメントは不要派(結局シリコンなので、コンディショナーで十分。)

いまはノンシリコンのナプラケアテクトで補修してます。予防的、応急処置的にカウンセリングプレシャンプーを使っています。

ナプラケアテクトについてはこちらで触れています。
ナプラケアテクトトリートメントの使い方/毎日使用/注意点/保管方法

シリコン避けるのは不可能に近いので、ならば定期的なリセットの方が簡単だと判断し、カウンセリングプレシャンプーをもつことにました。

-A.syura-

この量にしては激安なので買って損はないと判断しました。娘が2歳の時にも使えたので、家族全員で使えるなら無駄にならないです。

関連記事ディアテックカウンセリングプレシャンプー子供に使えるか問い合わせた結果

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