祖母の葬式でやわらぎ斎場を利用しました。
その時の体験談をつづります。
私は葬儀の準備には関与していないので、料金などの口コミはできませんが、親族として利用した場合の感想を書いていきます。
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やわらぎ斎場の口コミ【スタッフの当たりが悪いと最悪かも】
やわらぎ斎場を利用して悪かった点
電話対応が悪い
人によって、悪く捉えてしまうかもしれません。
葬式用の靴の貸し出しは行っているのか確認するために電話しました。
電話にでる音が聞こえたものの、最初に聞こえたのは、食べ物を急いで飲み込んでいる音です。
言葉遣いはとても丁寧でした。
24時間対応しており、私が電話したのは8時台だったので、相手は空いた時間にちょうど食事をとっていたのでしょう。
対応自体は悪く感じませんでしたので。
いわゆる、私のタイミングが悪かったというやつです。
それか、飲み込んでから電話に出たほうがよかったかもしれませんね(笑)

受付対応がなっていない
一番のマイナスポイントです。
親族だからなのか、エレベーターおりてすぐ目の前にいても、こちらを意識しない。
挨拶もありません。
全く意識していないのか、見向きもせずに業務を黙々とこなしています。
聞きたいことがあっても察してくるわけでもありません。
声をかけるのが苦手なひとは、キツいですね。
頭がかたすぎる。
ちゃんと話を聞いていない、と受け取られても仕方ないと思います。
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業者都合を利用者につたえてくる
創価学会の葬式であり、初めてのことだったので、喪主(祖父)と施主(父)に言われた通りにしたのですが手違いがあった時のことです。
火葬場から戻ってたら、香典を渡してほしいと言われたのです。(全て終わったら、渡してくれという話です)
結局、最初の段階で出して良かったと後から知ったのですが、その時の受付の対応がいただけません。
私たち家族と、私の両親の香典を受付に渡したところ
「もう全てのお金を数え終えてしまった」
と母に言っていたそうで。
こちらも申し訳ないことをしたのですが、創価学会方式とのことですし、なによりそう指示されたので仕方ないことです。
申し訳ないけれど、わざわざ文句のようにそちらの都合を言う必要はないと思いますね。イラッとさせてしまったのは、わかりますがね。
香典返しが足りない疑惑
なぜそうなったのかわかりませんが、香典返しが足りなくなってしまったそうで。
私たちが目の前にいるにもかかわらず、他のスタッフに「香典返しが足りないんですよ」と普通に言っていました。
そういう業者都合のことは、利用者にわからないようにするのが原則です。
言われた側のスタッフも若干キレ気味で「間に合わせるしかないでしょ!」と小声で言っていました(笑)
そりゃ、怒られても仕方ない。
言葉遣いがよろしくない
香典返しはコーヒーしか残っていなかったようで、「コーヒーしか残っていないんですよ、コーヒーでいいですか?」
「コーヒーでいいですか?」(2回目)
と、まるでコーヒーなのを承諾してくださいと言わんばかりでした。
そちらの都合もわかるのですが、私も旦那もコーヒー飲めないんですよね。
私は妊婦なのでNGなため。
荷物になるのなら、置いて行こうかとも考えたのですが(マナー的に拒否できるのかはわかりませんが)、うるさいのでもらって親にあげました。
仕事を着実にこなすことができない
私の勉強不足が招いたことなので、全面的に受付さんが悪いわけではありませんが…
受付として、あってはならないことだったので記載します。
実は香典を私たち夫婦と義父の分も含めて、封筒2つを受付に提出しました。
その場でもらえるのが香典返しと私は知らなくて、コーヒーを手渡されたのですが、これが問題です。
なんと、義父の分の香典返しをもらうのを忘れて帰ってきてしまったのです。



なんてことをやらかしたんだと、悲惨でした。
私も私で、勉強不足だったのがいけません。
が、受付としてダメなところを自らを棚に上げて話します。
たしかに香典を2つ受け取ったのに、香典返しを1つしか渡さないのは、あってはならないことです。
おそらく、香典の数ではなく目の前の人でカウントしていたのでしょう。
でなければ、目の前にある香典の数で気づくはずですので。
仮に香典返しの数が不足していたのなら声をかけてくれないと、こちらも移動しなければいけないのでその場を離れてしまいます。



夫婦の場合、香典は一つです。二つ出してきたということは、代理で誰かの分も持ってきたと考えるのが妥当です。名前も表に書いているわけですから。
仕事ぶりをみていると、注意散漫なところが見受けられたので、おそらく名前の部分は確認していないと思います。
私が親にあげた香典返し(コーヒー)を義父に郵送してほしいと頼んだのですが、なぜか私のあげた香典返しが行方不明だそうで(笑)
施主である父から喪主である祖父に電話→無事に義父にも香典返しが郵送されたのでことなきを得ました。
私も本当に情けないです。
受付は仕事な以上、あってはならないことです。
納棺師は少し機械的



話す時や使う言葉は丁寧ですが、故人に触れている時はなんとも冷たい感じを受けました。
介護老人ホームなどでよく見かける、私が世話してやってんのよ的な少し高圧的で、ありがたく思え的な威圧をかんじました。
弱い立場の人に親切にしてあげてる優越感に浸っている輩と同じ印象を受けます。
料理を出すタイミングがおかしい
お通夜が終わってから食事だったのですが、お通夜が始まる前から既に食卓に並べられていました。
お陰でお通夜から戻ってきて着替えてすぐに食卓に向かったのですが、お寿司がカピカピ。
このご時世なので、大皿から取り分けるスタイルよりも、個人の皿に盛ってもらうほうがありがたかったです。
おまけに、寿司は6貫しか残っていません。
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バスの運転が荒いことも
まだ許容範囲内でした。
着替えをする部屋がない
洋室はありますが、使っていいのかも説明がないですし、こちらから聞かなければ案内もない。
聞いたところ、洋室を着替えの部屋としてなら使っていいとのこと。
でも、火葬が終わった後に利用しようと思ったら、次の人がいるのか知りませんが使えないとほかの人づてで知りました。
親族でも斎場で着替えるひとはあまりいないのでしょうかね。
ほかの親族も、同じ感じ着替えに困っていました。
洗顔フォームがない
バスルーム
ボディソープ
シャンプー
コンディショナー
バスタオル
歯ブラシ
ここまであるのに、洗顔フォームがない。
泊まった母親がメイク落としはなくてもいいけど、洗顔フォームがないのはつらいと嘆いていました。
やわらぎ斎場を利用して良かった点
進行係は素晴らしい
さすがプロといった感じです。
ちゃんと一言一言に思いをのせているような、ものの言い方で、とても丁寧な感じがしました。
仕事だとして、なんの関係もないにしても、やはり、仕事なのでこれがベストだと思います。
- 背もたれに、クッションは必要か?
- 膝掛けの準備
- 告別式と火葬場には鏡を持っていく人もいること
これらを、事前に用意していたわけではありません。
当日に私が妊婦であると、しかも葬儀中に気付いて行動してくれたのです。
気遣いのプロです。
ホテル並みの真剣だなと感じました。
火葬場への同行スタッフも対応が良かった
私のことを考えて、膝掛けを荷物として持ってきてくれたり、バスの運転について謝罪してくれたりと、対応が素晴らしかったです。
トイレがめちゃきれい
広々としていて、妊婦の私でも窮屈ではありませんでした。
人の手を借りるために、トイレは大きいほうが助かるのですが、車椅子でも入れるくらいです。
鍵が下にありすぎて、お腹がつっかえて辛かったです。車椅子だとしてももう少し上でもいいと思います。
高齢の方なら腰を痛めるかもしれません。
まとめ:やわらぎ斎場を利用した口コミ
全体的に100点満点中、75点くらいです。
まだいい方だと思いましたが、やはりなんといっても受付の対応がマイナスです。
同じ受付業務として、関心しない点がいくつかありましたので。
それ以外は、気になる人は気になるかなという感じで、私的には問題ありません。
今回私が利用したやわらぎ斎場でいうなら、人に物を尋ねるのが苦手な人は、少しキツイかもしれません。
おわりっ。