頭皮が乾燥して頭が痒い!かくとフケもでてくる…
毎日シャンプーしてるのにいったいどうして??
こんな疑問に答えます!
実はシャンプーしていても頭皮の汚れがちゃんと落ちてないことがあります。髪の毛を洗うことはできていても、頭皮を洗うことはできていなことが多いです。
むしろ、強すぎるシャンプーの洗浄力で頭皮の潤いを奪ってしまって乾燥を招いていることすらあります。
【この記事で話すこと】
- 頭皮を下→上へと洗うメリット、デメリット
- 頭皮を下→上へと洗って改善したこと
頭皮の乾燥(フケ・かゆみ)改善【髪の毛の洗い方:下→上が正解】
- 髪の毛の予洗いを入念にする
- 指の腹で下→上へと洗う
- シャンプーは後頭部から泡立てる
- よくすすぐ
頭皮が乾燥するか否かは髪の毛の予洗いで80%決まってる
髪の毛の予洗いとは、シャンプーするまえに髪の毛を濡らすあの工程のことです。しかし、髪の毛の予洗いの本当の目的はただ濡らすだけではありません。
髪の毛の予洗いをすることで、汚れの70%は落とすことができます。
では、どのように予洗いをしていくのか説明していきます。
- 4〜5分かけて丁寧に頭皮を洗う
- 下→上へと指の腹で洗う
- 表面よりも中側を特に入念に洗う
予洗いの目的は頭皮のホコリやチリ、皮脂を浮かせることです。そして皮脂以外であれば70%は予洗いで落とすことができます。
予洗いで落とせなかった皮脂性の汚れはシャンプーで落とします。
そのため予洗いには4〜5分ほど時間をかけて丁寧に行います。
間違えてはいけないのが、髪を濡らすことが目的ではなく頭皮の汚れを落とすことです。なので、ササッと髪の毛を濡らしだけでは意味がありません。
そして、予洗いの時もシャンプーの時も指の腹で頭皮を下→上へと洗います。

予洗いである程度汚れを落とすと、シャンプーで余分な皮脂をおとしやすくなります[jin_icon_kirakira color=”#ffcd44″ size=”21px”]
シャンプーは後頭部から泡立てる
後頭部は一番毛量が多く、泡立てるのに適してます。揉み込むように泡を立てていきましょう。泡がもこもこしてきたら、全体に泡を回します。
- セミロング→1回〜1回半プッシュ
- ロング→1回半〜2回プッシュ
シャンプーしたけど泡立ちが悪い
その場合はシャンプーして泡立っても立たなくても、すぐに流してしまいましょう!
目安は1分も洗わないくらいで、流します。
絶対に、髪の毛同士をこすって泡立てたり、洗ったりしないようにしましょう。



2回目のシャンプーでしっかりと頭皮を洗えばokです。
洗い流す時も流し残しがないようにしっかりと流しましょう。表面よりは中の方が流しにくいので髪の毛をかき分けるようにして洗いましょう。
髪の毛を下→上へと正しく洗うと頭皮乾燥(フケ・痒み)が改善される理由
頭皮の乾燥(フケ・かゆみ)の原因【肌トラブルの原因は洗いすぎ?】
シャンプーで頭皮に必要な油さえも奪ってしまうので、乾燥が進みます。
頭皮は乾燥が進むと、それ以上進行しないように今度は皮脂を過剰に出すようになります。この皮脂が毛穴詰まりの原因となるのです。
過剰な皮脂を除去しようと、さらに洗浄力の強いシャンプーや洗髪頻度を上げることで、どんどん悪化していきます。
肌トラブルの一つに「フケ」があり、2種類存在します。
- 乾燥性のフケ
- 脂漏性のフケ
乾燥性のフケ
頭皮が乾燥しカサカサした状態の時にかきむしると発生します。チクチクとした痒みが多く、フケの状態はサラサラしていることが多いです。
シャンプーの強い洗浄力で必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥した際に起こります。(もちろん、シャンプーだけが原因とは限りません)
脂漏性のフケ
もともと皮脂が出やすい人・もしくは、頭皮の乾燥を防ぐために過剰に皮脂が出てしまって起こる場合と2つあります。この場合は、頭皮もべたついてくるのが特徴です。
フケの状態はべたべたしていて、サラサラとは落ちてきません。
痒みもチクチクというよりは「かゆっ!」と言う方が多く、掻いてからヒリヒリして乾燥の時の様にチクチクしていきます。
下→上へと洗うようにすると頭皮乾燥(フケ・かゆみ)が改善する理由
とるべき汚れと皮脂はしっかりとって、残す皮脂はしっかり残すことが健やかな頭皮へと導きます。
・乾燥性のフケ→乾燥しないよう下→上へと頭皮を洗う=必要な皮脂を残して不要な皮脂を洗い流す。
・脂質性のフケ→根源は乾燥であることがおおい。乾燥を防げば皮脂の過剰分泌もおさまるので、下→上へと洗う=必要な皮脂をのこし不要な皮脂を洗い流す。
頭皮を下→上へと洗うメリット【頭皮乾燥(フケ・かゆみ)が改善した】
- 頭皮のかゆみがなくなる
- フケがおさまる
- 髪がツヤツヤする
- 指どおりがよくなる
予洗いとジグザグ洗いをするようにしてから、確実に頭皮のかゆみがおさまりました。かくこともないので、乾燥性のフケも落ちてきません。



頭皮が白くうろこ状になっているので、引っかけば「フケ」となりおちてくるでしょう。
頭皮乾燥(フケ・かゆみ)対策のため予洗いしてわかったデメリット
- 水道代、ガス代が高くつくようになりました
- シャワータイムが伸びた
- 腕が痛い
- 髪の毛を洗うのに苦労する
ガス代、水道代が高くつく
ガス代と水道代の明細書が届いてびっくりしましたが、料金が上がっているのです。


これはガス代の明細書です。3月に入ってストーブだって制限しているのに、ここにきて一気に上がるのはおかしいです。
なのに料金が上がるというのは「一体なぜ…?」と考えた結果、ガス代と水道料金が上がったのは、髪の毛の予洗いしか思いつきませんでした。
シャワータイムが伸びる
私は最短で10分でシャワーを浴びることができます。15分もあれば不通にシャワーを済ませます。
予洗いをするようになってから、30分ほどシャワーに費やすようになりました。



腕が痛い
私の髪の毛は太く毛量も多いので、水を含むとだいぶ重くなります。そのせいか、立ったまま髪の毛を洗うと腕が痛くなってしまいます。
髪の毛が長いと洗うのに苦労する
髪の毛が長いと、泡を髪の毛全体にいきわたらせるのが苦労します。
頭皮乾燥(フケ・かゆみ)を防ぐための効果を最大限にあげるにはシャンプー前に髪の毛をブラッシングしよう
髪の毛をブラッシングするメリット
- 髪の毛の表面の汚れを落とす
- 頭皮の汚れをうかす
- 引っかかりをなくす
髪の毛をブラッシングせずにシャワーに入ると、リンスをした時に髪の毛が絡まってしまって、ほどくのにすごく時間がかかります。
髪の毛にシャンプーを付けている時間が長いと、ダメージにもつながります。そのダメージを軽減するためにもシャンプー前に髪の毛をブラッシングするのがおススメです。
髪の毛を正しく洗うために参考にさせていただいたYouTube
bebeaki阿部吉晃
美濃部梨紗さん
まとめ:頭皮の乾燥(フケ・かゆみ)改善【髪の毛の洗い方:下→上が正解】
- 予洗いを念入りにする
- 予洗いでは汚れの70%がおちる
- 指の腹で下から上へと念入りに洗う
- シャンプーは後頭部で泡立てる
- 痒みの原因は乾燥と皮脂
- デメリットは水道代、ガス代がかかる
- 洗いすぎはダメ