看護師で不愉快な思いをしてストレスが溜まる人は多いですよね。
外来でならまだしも、入院となると地獄。
今でこそ慣れましたが、私も入院したての時は毎日ストレスが溜まりました。
今日は切迫早産で入院中の私が、看護師のストレスにどう立ち向かったをご紹介しますね。
看護師によるストレスに立ち向かう方法
看護師の言葉にストレスが溜まる場合【切迫早産入院体験記】
まず言葉ですよね。
看護師とのコミュニケーションは、ある意味お医者さんよりも多いかもしれない。
質問されたり、自分の症状を訴えたり…
そんな時に、ストレスを感じてしまうのが看護師の言葉のキツさ。
看護師の言葉のキツさに対処する方法を考えました。
悪口日記を作ってみる
文句も言いにくいし、看護師同士の連携もあるからあまり迂闊なこともいえない。
そんな時に役立つのが、悪口日記です。
口で喋れない分、書いて発散。
ポイントは、そこに自分の感情も書き込んでしまうこと。
以下は私の実際の体験と、その時に日記アプリに記入したこと。
感情のままに書いているので他の人から見たらわからないですが、自分がよければそれでいいのです。
吐き出すだけで、ストレスでイライラした気持ちを軽減することができます。だから女性は話してストレス発散できるのです。
男性の場合は話すことと感情が結びついていないので、「話し聞くよ?」と言われても感情処理のための話しはあまりしません。
無理に聞き出そうとすると女性のように話すこと=発散ではないので、逆にストレスが溜まるのが男性です。
脱線してしまいましたが、吐き出すことに意味がありますよ。

あえて正論論破してみる
論破というより、自己主張ですね。
決めつけで来られたのだとしたら、ちゃんと理由を説明する。
これだけでも、妙なプライド持ちの看護師をぐぬぬと言わせることができます。
以下私の実体験です。
シャワー入るためにナースコールしようと思ったら、別の患者で来ていたためお願いしようと待っていた時のことです。
時間が5分オーバーしましたが、待っていると「看護師は入浴時間を把握できないんだからさ。ちゃんと呼んで!」みたいな事を言われた時に
「呼ぼうと思ったら来たんで、あの人が終わってからお願いしようと思っていました」
こんなかんじです。
詳しくはこちらに書いています。


特に言い返されもしなかったです。



その後は何事もなく進み、今ではフツーに喋っています。
私の今までの経験ですが、看護師に限らず物言いがキツい人って頭から決めつけていることが多いです。
こういう人は、人を若干見下していると言ったら言葉が悪いですが、「どうせこうだったんだろ?」とその時の状況も見ないでものを言います。
経験則からしか物を言えないので、偏った考え方が多いんですよね。
そこに、「いや違います。私はこういう理由でやったんです。」
と、本人が予想もしていない(決めつけているので)答えを出すとビックリします。
「えっ、そうだったの?」みたいな感じですね。
なので、言い方は控えめでもいいですが主張はした方がいいですよ。



看護師の行動が雑でストレス溜まる場合【切迫早産入院体験記】
看護師の中には、本当に看護師なの?と言いたくなるほど雑な人もいますよね。
見ているこっちがイライラしますし、場合によっては精神的苦痛、肉体的苦痛を味わうことも…
そんなときは、ひたすら相手を観察してみましょう。
すんげー観察してみる
「してください」
「してほしい」
なんてことはもちろんいえないので、発想の転換をして、ひたすら相手の雑さを観察して見ましょう。
- カーテン閉める時に、一切こちらを見ないのでカーテンのストッパーが当たった
- カルテ確認しないから、検査間違えそうになる
- 点滴さしたのに、点滴を流し忘れる
上記は私が、雑さNo.1認定した看護師の行動です。
今日はどんな雑さを見せてくれるのか?そんな心持ちでこの手の看護師には挑んでいます。
悪気がある人でないことは、話してみたらわかりました。
ただ雑なだけで、自分の雑さに気づいてもいません。話し方も雑ですがとてもフレンドリーでした。



看護師にストレス抱きすぎて泣きそうな場合【切迫早産入院体験記】
それでも入院したての頃はそんな余裕もないですよね。私もこんなこといってますが泣きましたよ。
えぇ、泣きました。
泣いていいのですよ。
泣いた後に少し冷静になって、私は奮起しました!
泣くのはある意味当たり前だとも考えたので、切迫早産の入院で泣くのは弱い?【孤独でストレス溜まるのは当然】を書いてみました。
もし入院中で暇を持て余しているのであれば、読んでみてください。
切迫早産で入院中に、看護師からストレスを感じないようにするには?
これといって魔法のワザはないのですが、私が実践してみたことです。
暇があればやってみてください。
あえてストレスを与える看護師に頼ってみる
うわっ!この看護師苦手!
と思う人ほど、頼ってみるのもありです。
この方法を試したところ、ストレスの1番の原因だった看護師と仲良くなりました。
私の経験上、元気な人には冷たい看護師っているんですよね。逆に、弱々しかったり体調がすぐれない人にはすんげー優しかったり。
看護師になりたい人の特徴にヒントがあるのかなと思っています。
- 献身性が強い
- 人助けしたい
こういう方が多い気がします。
そうでもなければ務まらないかなと。
他には、職の安定という目的もあったりすると思いますが、特に言葉によるストレスを与えやすい看護師は人助けしたい欲が強い気がします。



なので、手のかからないひとよりも、手のかかる人が好きなんですよね。
人助けしてる感があるから。
こんなことを書くと看護師の人に怒られそうですが、やはり当たらずとも遠からずです。
現にそういう人は多いですから。
ということで、説明の方が長くなってしまいましたが、うわっ!って思う看護師ほど頼ってみたらどうでしょう?というお話です。



その看護師のいいところを探してみる
- すんげー言葉はキツいけど、テーピングが丁寧なんだよなぁ。
- 目が笑ってなくて怖いけど、この人だけ夜暖房消してくれるんだよなぁ。
こんな感じで良いところを探していくうちに、なぜだか寛容になっていきました。
先述した1番のストレスとなっていた看護師に対しても、このように良いところを見るうちに「技術はすごく高いひとで、むしろ処置等はこの看護師にやってもらいたい」と思ったしだいです。
私がストレスを感じた看護師は、言葉がキツく決めつけが強い人でした。
──が、いいところたくさん見つけました。
- すごく丁寧
- 仕事が早い
- 毎回同じ時間に来てくれるから、リズムを作りやすい
- 子宮頸管長さの経過診察が終わると、股間を拭いてくれる
- 言ったことは確実に遂行してくれる
- ホウレンソウ抜群
- 細かい変化に気づいてくれる
- 理由を説明してくれる
- 助けてー!にはめっぽう強い(笑)
こんな感じですね。
今では看護師として1番信頼しています。



最後に
いつもと違う環境になってしまい、少なからずともストレスは溜まっていきます。
1番身がもたないのが、我慢してしまうことです。
身重の体のどこにストレスを溜めれましょうか?
どこかに感情を逃がしてあげることがないと、どんどん溜まっていきます。処理しきれなくなってしまい、メンタルもやられます。
今、まさに辛くなっているのであれば、試しにご紹介したことを試してみてください。
騙されたと思って。
- 悪口日記を作ってみる
- あえて正論論破してみる
- すんげー観察してみる
- あえて頼ってみる
- その人のいいところを探してみ
おわりっ。