- レビュー「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)の内容
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)を読んだ感想
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)から学ぶ仕草の重要性
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)から学ぶ鉄則
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる座り方と感想
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、腕づかいのポイントと感想
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、コートの脱ぎ方のポイントと感想
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる食べ方のポイントと感想
- 「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、ハイヒールの使い方のポイントと感想
- オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑(中居信之)からわかる、余韻の出し方のポイントと感想
- オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑(中居信之)からわかる、段差テク
- まとめ:「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)
レビュー「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)の内容

芸能人の卵を5000人以上磨き上げた中井信之さんの技が、たっぷり載っています。
- 姿勢
- 仕草
- モテ仕草
- キャラ別仕草
の4章で構成されています。それぞれ、いい例と悪い例がありますので、わかりやすいです。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)を読んだ感想
モテるための仕草には法則があった
綺麗に見える法則なるものがあったんだと、驚きました。その法則を見つけ出すのに、肖像画を分析したりたゆまぬ努力をされているのでしょう。(上から目線ですみませんっ)
イラスト付きなのでわかりやすい
いい例・悪い例があるので比較しやすいです。シュールなイラスト付きなので、想像しやすく生活に取り入れやすいです。
読み物としても単純に楽しい
イラストもそうですが、非モテ女子の仕草に対する命名がなかなか面白いです。
次からは本書の紹介をしていきます。

「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)から学ぶ仕草の重要性

(中略)その人が「魅力的に見えるかどうか」は、実は見た目の美醜ではなく、そのオーラや雰囲気によって左右されることが多いものなんです。
誰かを好きになる時って、(中略)細かい部分から好きになることは稀です。「なんだかわからないけど、感じがいいな」とか「無性に魅かれてしまうな」と感じるものでしょう。
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
人の関心を引く最初のキーは、見た目や雰囲気といった視覚情報からざっくりと感じ取るということですね。
そこがメチャメチャだと、興味すら持たれない。知ろうとすらされないということですね。
外見から入るのは少なからず誰にでも共通することだと思います。そうやって生物は自分と同じ種類の生物なのかを見分けて仲間やそれ以外を分けてきたと言います。
https://justfitblog.com/onnadukuri
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)から学ぶ鉄則

HKKが鉄則。
「ひっくり返って転ぶなよ」ってことかしら…。
K…かさねる
K…かたむける
ひねることによって生まれる曲線
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
かさねることによって生まれる、まとまった線や複雑な線
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
傾けることによって生まれる斜線
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
これらを意識するだけでも、格段と仕草に品が出ます。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる座り方と感想

- からだ全体をカタムケル
- 両足をカサネて横に流す
- 片ほうの足の後ろに、もう片方をカサネル
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
本書では、「たすき座り」と述べられてます。
1枚の絵になりそうな座り方でとても綺麗です。もしこんな座り方をしている人がいたら、その人から余裕すら感じると思います。
綺麗に座るには最低限の筋肉が必要
カタムケた状態を維持するため、筋力がいると思います。まずは腹筋背筋がしっかりしてないと難しいかも…。
その分、インナーマッスルが鍛えられて一石二鳥かもしれません!
体が歪まないか心配
体をカタムケルということは、片方に負担がかかるということなんじゃないかと。
短時間ならいいけれど、雑談で長時間その座り方を繰り返してしまうと、さすがに体に悪いのではないかと思いました。
私はやっぱりスダンダードがいい
とってもいい座り方なのですが、体の負担のことを考えるとスダンダードな座り方がいいと私は思いました。
目指すはデヴィ夫人
デヴィ夫人のように、普通に足を閉じて手を重ねて座る。それだけでとても綺麗に見えるのが不思議です。これがオーラなのかもしれませんね。オーラはないにしても、足を閉じて背筋を伸ばし手をカサネルのでしたら難しいことはありませんね。
腹筋背筋が衰えている私にとってはこの姿勢だけでも辛いんですけどね…。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、腕づかいのポイントと感想

腕づかいとは、机付きのイスに座った時、腕をどうするか?です。
昔の海外では、腕は机の上に出しておかないといけないというマナーがありました。
理由は「あなたに危害を加えませんよ」=「机の下に危ないものは隠していませんよ」という意思表示だったそうです。
- 手をカサネルと上品な雰囲気に
- カサネル場所は美しい「一の腕」
- 爪のお手入れなども忘れずに
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
*一の腕…本書に記されている、各部位の呼び名です。
腕を組むわけではありませんが、机の上に軽く腕をカサネル形で置いておきます。
肘から先を折り曲げる形です。
余裕を感じる
本書の仕草だとスグに立ち上がる動作に移れません。つまり、「あなたの話を最後まで聞きますよ」という聞く態勢を感じます。その所作に余裕を感じます。
また、上半身という縦のラインに対して、腕だけが唯一机と同化して横のラインです。このラインが優雅さを感じさせます。
肘をつかない方がきれい
肘をつくのも別にダメではありません。今の時代では、食事や目上の人とお話しする時以外はあまり問題視されませんね?
しかし、腕組みや頬杖、肘をつく形はどこか幼さに似た頼りなさを感じます。
おまけに肘をつきすぎると、肘の角質が硬くなって見た目は白くなり、実年齢以上に見える時があるのです。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、コートの脱ぎ方のポイントと感想

とくに飲食店でバフバフやられるの、いやですねぇ〜。
- 右手の後ろ手で両方の袖を持つ
- 袖を揃え、左手に持ちかえる
- 右手で襟を持ち、左腕にかける
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
内容も難しいし、冬服だともっと難しい
イラストが右からじゃなく、左から始まるので最初混乱しました。
理解してからも、やっぱり難しいです。
冬服はうまくいかない
冬服はただでさえモコモコしてます。引っ掛かりがおきてスルスルと脱げません。加えて体も硬いのでちょっと辛かったです。
バフバフはやめよう
とりあえず、玄関先で脱ぐなり、腕を広げないようにするだけでも見違えます。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる食べ方のポイントと感想

食べる仕草は生活に直結します。一緒に生活できるかを食べ方で判断しているとも言われています。
- ワキをカラダに重ねる
- テーブルの縁は一の腕の真ん中に
- ときどき食べるのをやめて話に聞き入る
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
机とカラダの間には、拳一つ分の空間をあければよろしいです。
これは幼い頃から厳しく言われていた所作なので、私にとってはとても馴染み深いものでした。
私も幼い頃そうでしたが、最初は動きを制限されているようで動きにくいと思います。しかしそのうち慣れていき気にもしなくなるでしょう。
肘と脇を意識すること
肘を脇から離してしまうと、横に広がってしまいます。横というのは良くも悪くも空間にアクセントを加えます。ケースバイケースですが、食事中の横広がりは醜いです。
脇をしめると奥行きになる
肘を脇につけたままだと横に広がっていたラインは、奥行きへと変わります。
頭のてっぺんから肘までは、縦のラインしかないので、優雅に見えるというわけです。
残念な食べ方3選
- リス喰い
- アリクイ食べ
- フーフー
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
ホホに詰め込んでしまい、喋る時に口の中から食べ物が見える
舌で食べモノを受ける、口に入れる食べ方。
熱いものを冷ます時に、フーフーが強すぎて汁を飛ばすこと。服の虫食いの原因にもなるそうです。
「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)からわかる、ハイヒールの使い方のポイントと感想

- プライベートな空間やリラックスできる場所で、足を組みます。
- 上側にきている足のハイヒールを半分だけ脱ぐというワザ。
- 上半身はしっかりさせる
足首が華奢に見えるそうだ。
足元がリラックスしているので、上半身は背筋を伸ばして「だらしが無いだけ」という印象はぬぐいましょう。
ハイヒール履くならやらなきゃ損か!?
ハイヒールの形と足の形、そしてその間に生まれる空間によって、なんとも言えない雰囲気と華奢を演出できます。
加えて男性はハイヒールは大好きだそう。
言わずもがなではありますが、多くの男性はハイヒールが大好きです。
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
私は好きじゃない
真面目そうに仕事してるのに靴は半分脱いでいる人を見ると、なんともげんなりしてしまうのです。
それがどんなに綺麗な人でも…。きっと、私は知っているからでしょう、ヒールつきの靴の中身の真実を。
蒸れて臭いを放つ足が、ヒールの靴の中で密閉されています…。
足で臭いをふたしてるようなものと想像していただければ…。
吸湿性の悪い素材とヒールによる窮屈な格好のおかげで汗をかきやすく放出しにくいのが原因だと思います。
ストッキングというストッキングはそれだけで女性を想像させるアイテムですが、実際放つ臭いのギャップが大きいです。だから、半分脱ぐということはその封印を解くということ。
オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑(中居信之)からわかる、余韻の出し方のポイントと感想

沈黙ほどそそるものはないですねっ。
- 別れる時は、ドアの前に立つ
- 声に出さずに何かを言う
- すぐ座席に座ってスマホはNG
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
シチュエーションは駅がいいです。
このワザはケースバイケースかも…
問題点
相手に聞き取ってもらえず「えっ?なに?」とずっと印象づけるのが目的なようですが、以下の問題点があります。
- タイミングが難しい
- 意味がない場合ある
- 自分の世界に浸ってる?
- 大げさっぽい
- ロマンチスト?
- 聞き取れなくてモヤモヤする
タイミングが難しい
相手が「偶然聞き取れなかった」という状況をつくるのが難しいです。
意味がない場合がある
現代だとスマホがあるので「なんて言った?」などとスグ連絡できてしまいます。聞き逃してもさほど問題ではないので、印象は残りにくいです。
連絡手段がない時が一番的確なんでしょうね。
大げさっぽい
散々意味深な素振りなのに、いざスマホで聞いたら別に大したことない内容だった。
自分の世界に浸ってる?
どっかの恋愛シチュエーションにあこがれてるのか?
ロマンチスト?
ロマンチストが高じてちょっとイタイ人?
聞き取れなくてモヤモヤする
なんであんなに時間があったのに、こんな直前に話すんだよ!?
オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑(中居信之)からわかる、段差テク

まさか段差にこんな作用があるなんて…
段差では低い方を陣取るべし
階段やエスカレーターなどで、横に並んで歩くの難しいですよね?
それがむしろ功をなします。
相手よりも自分が低くなるポジションを取ってください。
登りのエスカレーターなら自分は後ろに、下のエスカレーターなら自分が前に。
さりげなく上目遣いすることで、わざとらしくない、まん丸おめめと可愛らしい雰囲気を出すことができます。
チャンスは平等に訪れる
みなさんペアで歩いたりするときに、先陣切るタイプと後方からついていくタイプに分かれますよね?
なので、行きはできなくても帰りにチャンスがあります。逆もまた然りです。
段差には十分注意を
登りの時に上目遣いを使える人は、そんなに問題じゃないんですが…
下の時に後ろを向きつつ上目遣いをする人は、段差に気をつけてください。
長いエスカレーターでないと、すぐに下に着くので危険です。足元には十分気をつけてくださいね。
引用: オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑
まとめ:「オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑」(中居信之)
最後までお読みいただきありがとうございます。私が気になった内容の一部と、感想を交えながらお話ししてきました。
個人的には、使いやすいものが多いのではないかと思います。エレガントさもありつつ、可愛さも醸し出せるような仕草が載っています。
がっつりエレガントだけを求めたいのであれば、著者の別の本にたっぷり載っていますのでそちらを読んだ方がいいでしょう。
共感しやすいイラストとツッコミ、そしてわかりやすさがとても良かったと思います。
- 基本はHKK