マッチングアプリで結婚を考えている彼がいる。でも、親になんて言えばいいかわからない。
反対されたらどうしよう…。
本当のことは言わない方がいいのかな?
こんな疑問に暇チャットで交際→結婚した私からのアドバイスを贈ります。
【私について】
暇チャットで付き合って半年後に同棲、3年後に結婚しました。
【暇チャットアプリとは?】
話すことだけを目的とし連絡先の交換や会うことは禁止されている、建前上はトークアプリ。
マッチングアプリで付き合ったことを家族に言うべきか?
今後のことを考えるのなら言っておいたほうがいい
ウソは隠し通せないし、ボロが出たときに信用を失います。
信用がないものを、信用してくれといっても難しいです。
心配だしウソをつかれた事実があるからこそ、嘘をつく理由があるのでは?と余計に勘繰られてしまいます。
余計な心配よりも、全部話してもらった方が親としては安心します。
親としては、危ないものに我が子を近づけることはできません。
本当はそこまで抵抗がなかったのに、ウソをつかれたという行為が発覚すると、やはり防衛本能が働いて反対してしまいます。
なので、ウソは付かないほうがいいです。
そして、今後を考えるのなら、言っておいた方がラクです。サポートも受けやすくなります。
重要なのは出会い方ではなく、どんな人柄か
出会い方で心配する人が多いですが、出会い方は手段でしかすぎません。
出会い方がよければ出会う人もいいかというと、それは別問題です。
彼が結婚まで考えて進めるくらいの人柄なのであれば、心配する必要はありません。
親に報告する時は、彼がどんな人物なのかを話してあげる方がいいです。
安心してくれます。
マッチングアプリで出会った彼を家族に紹介する方法
私が実践したいくつかのポイントをお話しします。
- 先に居住地から告げる
- 先に不安を取り除く
- 意気投合とか言わない
1.先に居住地から告げる
先に居住地を言って、次にマッチングアプリで付き合ったという事実を匂わせましょう。
最初の印象が悪いと覆すのは難しいので、一番最初に彼の居住地を言います。










印象が少し和らぎます。
たかが順番ですが、されど順番です。
悟ってもらう方が衝撃が少ない
告げられた側としては、「そんな遠い人とどうやって?」と瞬時に考えます。
この時点でネットの出会いだと、相手に悟ってもらいます。
不意のカミングアウトよりも、予想して当たった時の方がショックは低いです。
ネット恋愛にほとんど馴染みがない世代からすると、ネット恋愛=得体のしれない=不安という感覚が強いのでしょう。
先に居住地をいう事で、相手もフツーに暮らしてる人(身近にかんじさせることができる。)ですよと印象付けることができます。
具体例



だけで、私の場合は母親をクリアしました。
県をまたぐ=ネットかな?とすぐに想像がついたようです。
普段からコミュニケーションをよく取っておくのも、キーです。特に母親はいざというときにめっちゃ頼りになります。
父親には、以下のようにつたえました。
- 同棲するから会ってほしい
- ○○県の人
ここまで話したところ父親の方から、「ネットでつきあったのか?」と尋ねられたので、嘘はつかずに答えました。
やっぱり、親はわかっていることがおおいです。
2.先に不安を取り除く
ネット恋愛が不安だということはわかり切っているので、先手をうちます。
以下のことを念頭において、先に話してあげましょう。
- 自分も不安だったから、お母さん(お父さん)の気持ちはわかる
- その不安を消せるだけの材料を集めた
具体例






などのように、親が心配しそうな事を先取りして解消してあげると、その危機管理の体制を信頼してくれるようになります。
上記は実際に私が母親に告げたものです。
3.意気投合とか言わない
意気投合して付き合った。そして別れた。
芸能関係のニュースでもよく耳にするからこそ、意気投合が軽く聞こえます。
芸能人なので別れるのも早いからですね。
テレビは無意識に個人への刷り込みが行われています。
意気投合したと言ってもちょっと話が合っただけでしょ?そのくらいで付き合うからすぐ別れるのよ。
このように、無意識に刷り込まれてマイナスイメージになりかねません。
なので、意気投合したというよりも仲良くなった・相手から告白されたの方が印象がいいです。
「告白されて付き合った」という方がイイ理由は以下です。
- 恋愛の主導権は娘が握っている
- 相手側は惚れている(娘優位)
という心理が働きます。
マッチングアプリの彼に親が反対している場合
ステップを踏むのが大切。加えて、反対理由がわかるなら対処できるようにするのがいいでしょう。
- 付き合っている事実を明かす
- 彼の人柄を普段から話しておく
- 彼に何度か来てもらう
- 長くお付き合いするのが一番
- 同棲話をもちかける
1.付き合っている事実を明かす





















こんな感じです。
*場所などは例えです。
2.彼の人柄を普段から話しておく
普段から彼のことを話しておくことによって、身近に感じるようになります。
聞いてないように見えても、しっかりと聞き耳立ててますので安心してください。
大事な娘の彼氏の話ですからね。内容は、彼の性格がわかる内容をチョイスするといいです。
具体例



なんだかんだで一緒に行ってあげるんだから、仲がイイよね~
徐々に、彼の人柄を刷り込んでいきましょう。
親はそこから勝手に判断していきます。
*実際に私が母親に話した内容です。
3.彼に何度か来てもらう
やはり自分の娘を任せてもいいのかどうかは、ここで判断することが多いようです。
(もし、結婚のことまで親が視野に入れているのであれば)
時間は命と同等です。
その時間と物理的に価値の高い「お金」をかけて、わざわざ娘のところまでくるのか?
何度断られても、彼が親に会いたいと言ってくれるその行動力が、どれだけ娘を大切に思ってくれているかの判断基準となる方が多いようです。
3回も5回も彼が通ってくれれば、毎回の交通費のことだって恐らく気がかりになっているはずです。
そのうち、いいよと言ってくれる日が来るかもしれません。
私の旦那は2900㎞の距離を、飛行機を使って毎月来てくれていました。(3回ほど。すぐ同棲したので)
後日談
結婚して半年がたったときに、当時のことを母親に聞いてみました。
まさか、ここまで来るとは思わなかった。
実際に会った時は、なんだか頼りない感じがした。
けれども、あの距離を越えてここまで会いに来たことに、熱意を感じたよ。
盛っているわけではなく、生半可なキモチでは本当に来れない距離なので。
いい方向での予想外は威力が強いです。
4.長くお付き合いするのが一番
年月に勝る信頼はありません。信頼は短期で身につくものではないからですね。
費やした時間の分だけ誠意の表れになります。
親を説得させる威力が高いものは、付き合った年数とどれだけ熱意があるかです。



私の場合は、付き合った年月はさほどありませんでしたが、海越え山越えて2900㎞の彼方からやってきたという事実が、熱意の証明です。
加えて、すぐに結婚前提の同棲話(わたしの地元で暮らすこと)が出たので、なおのことでした。
彼が自分の地元を捨てる覚悟で来ていることを、理解してくれたからでしょう。
5.同棲話をもちかける
同棲話を持ち掛ける時に、結婚前提でというフレーズを付け加えると真剣度が増します。
ただの同棲であれば、お付き合いした期間などを判断基準に加えられがちです。
もうすこし、付き合ってからでも同棲は遅くないだろう?という風に。
「結婚前提で同棲したい」(会ってほしい=)と言われれば、よほどのことがない限り「会いたくない」という理由は使えません。
男性にとっては結婚は一大事。(女性もそうですが)
結婚前提での同棲を引き合いに出されてお付き合いするのと、単なるお付き合いの延長での同棲では、すこし重みが違います。
反対している理由を聞き出し、解消する。
できれば自分も、彼氏も、両家の親も納得する形で進めていきたいものです。
何か不安なことや納得がいっていないことがありそうなら、それを聞き出して解決するように努めましょう。
反対要素を減らせるかもしれませんし、その熱意に打たれてくれるかもしれません。
はい、以上です。