うっ滞性乳腺炎に何度もなってしまい、とうとう牛蒡子にまで手を出すことになりました。
これで乳腺炎も少しは落ち着くかな?と思ったのですが、私の場合はあまり効き目がなかったので、効き目がなかったのはなぜか?思い当たることを書き留めておこうと思います。
産後4ヶ月頃から乳腺炎を勃発。ほぼ毎日どこかしら詰まってしまい、多いときは月に6回助産院に行ってお金💰を落としていました…。
牛蒡子が乳腺炎に効かなかった話
2週間牛蒡子を煎じて飲み続けてみたものの、特にシコリが改善するわけではありませんでした。
▶牛蒡子を2週間飲み続けた結果【母乳の詰まり・乳腺炎に効く?】
熱だけは下がった。
牛蒡子の作用のおかげか、38度越えだった熱が1時間ほどで36.4度まで下がっていきました。
毎日乳栓がつまる
それでもやはり、乳栓はほぼまいにち詰まるばかりで、牛蒡子が効いてくれているのかは正直わかりませんでした。
牛蒡子に効き目がないというよりも、私の乳腺炎ができる原因に牛蒡子があっていないのかまもしれません。次では牛蒡子に効かない場合に考えられることを、私なりに考えてみました。
乳腺炎に牛蒡子の効果がない人の特徴
私個人の経験から書いていきますので、共通点があれば参考になるかもしれません。
血流が原因じゃない人
冷えが原因じゃない人
母乳量が多い人ではない人
赤ちゃんが小食の人
上記の人は、もしかしたら牛蒡子を飲んでも効果を感じにくいかもしれません。
なぜなら原因が他にあるからです。
牛蒡子の効果を発揮できる原因ではないため、牛蒡子を飲んでもあまり効果を感じられなかったのでは?というお話しをこれからしていきます。
こんな人は牛蒡子を飲んでも効果が出にくい?
私は、
- 血流がよくないし
- 体は冷えやすいし
- 母乳量は普通だけど、よくでるお乳と言われる(どこの助産院でも)
- 赤ちゃんが小食(身長と頭囲🆙体重はゆるやか)
乳腺炎になりやすい人の特徴を兼ね備えています。
ですが、乳腺炎になったきっかけはとある助産院に行ってからです。
長くなるので理由は省きますが、上記4点の状態を兼ね備えていても乳腺炎になったことはありませんでした。
でも、とある助産院に行ってから乳腺炎のオンパレードになったことと、自己分析の結果:チョコレート🍫が私の乳腺炎の主な原因だと突き止めたのです。
つまり、牛蒡子の効果を発揮できる原因ではなかったから、牛蒡子を飲んでもあまり効果を感じられなかったのでは?という自己分析です。
追記:牛蒡子と冷えは関係あるかも説
ネット検索をしていると牛蒡子(ごぼうし)が効かない?正しい飲み方と合う体質。という記事をみつけました。
この記事を書いていらっしゃる方は、国際中医師・薬剤師の資格を有しており、漢方相談歴10年以上と、その道のプロでいらっしゃいます。
以下、引用させていただきます。
実際に炎症が起きている人には有効です。
牛蒡子には抗炎症、化膿を抑える作用を有しているので熱症状の改善には良く効きます。
乳腺炎予防については、こうも記されています。
- 産後に体を冷やす生薬を避けるべき
- 炎症をしていないのに解毒作用の生薬は避けるべき
そして私のような冷えている体質に対しては、予防効果は向いていないとのこと。
炎症が起こりやすい人や体がほてるタイプなら良いかもしれません。
ただ寒性が強く胃腸が弱い人は下痢する可能性があるので虚弱体質な人の予防には向かないと考えます!
確かに、私も服用して3日間下痢が続きました。すぐに治りましたが。
というわけで、牛蒡子の効果が今一つな人は体質にあっていないのかもしれない説です。
牛蒡子が効かない場合に考えられる乳腺炎の原因
あくまで私の場合は、です。
これまでの自身の行動を振り返ってみました。
1.水分不足
もうつまらせない!看護士ママの「乳腺炎」克服マニュアルで読んだのですが、血液の母乳の濃度が上がってしまうとこのこと。
根拠があるのかは分かりませんが、でも言わんとしていることはなんとなくわかります。
私は飲食店のバイトをしていたときに、あまりの忙しさから水分を取らない日々が続きました。
結果、脱水症状を引き起こしてしまったのですが、これを機に私は少し気を抜くと脱水症状になるようになったのです。
もはや喉が渇かなくなってしまったので、水分を取ろうとしないんですよね。体の方が先に悲鳴をあげてしまう。
調子の良かった1ヶ月は助産院の言いつけをかなりしっかり守っていました。
それは、水分不足をちゃんと取ること。
毎食大きめのコップに飲み物を入れて摂ることで、1.5Lは水分摂取ができちゃうよというものです。
他の水分は毎食の汁物で補えます。
そのときは調子が良かったです。
母乳の濃度がサラサラになる、いい濃度だったのかもしれません。
2.チョコレート
カロリーが高いので母乳が詰まるとよく言われますが、本来の意味はそうじゃない気がします。
母乳量が増えるため、いつも以上に授乳しないと詰まるよってことなんじゃないかと…。
もしかしたら母乳の濃度も上がるのかもしれません
私の場合、明らかにチョコレートが乳栓を作る手助けをしています。
チョコレートを爆食いしていたときは、私史上、最悪の乳栓勃発でした。チョコレートを断食してみると、落ち着きました。
定期的に乳栓がつまりはしますが、まいにちではなくなったのです。
3.睡眠不足
睡眠不足が続くとなぜか詰まる時も多かった気がします。
現在は7ヶ月になったので、授乳も慣れましたし生活にも多少余裕が出てきました。
娘とのコミュニケーションの取り方もだんだんとよくなってきたので、ストレスも前ほどではなくなりました。(どうしても、狭い空間に2人きりだと息が詰まる時があります)
夜間授乳が2時間おきになりました。睡眠不足です…。両乳房とも、乳栓が詰まり始めました。チョコレート🍫は断食中です。水分摂取にもかなり努めています。
4.もしくは、母乳に粘度があるとか
わたしの母乳は乳腺炎を繰り返す前は白っぽい乳汁でしたが、乳腺炎を繰り返しているこの期間はちょっと黄色っぽかったです。そして、甘みが強い。
つまり、母乳自体が乳栓を作りやすい条件が揃っている状態なのかもしれません。
牛蒡子よりも乳腺炎に効いたもの
- チョコレートの断食
- 自分で乳栓を取ること
乳栓を自分でとれるようになってから、助産院に行く手間もコストもかからなくなりました。
多少、取るのにてこずりますが、めっちゃ楽です。
- 助産院代4,000円~かかる
- 助産院に行く時間+施術時間:MAX3時間半ほどかかる
- その間、水分はとれない
- 一日がそれで終わる
- すぐに受け入れてくれない可能性もある
- 必ずしもとれるとは限らない!!
- あたり悪いと、痛い人がいる

牛蒡子以外の乳腺炎の予防
- 生活を整える
- 乳腺炎予防のアイテムに頼る
牛蒡子が効かない場合の乳腺炎の対処法
自分で取る
関連記事:【画像付き解説】痛くない乳栓の詰まり取り方【90%取れます】

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