北海道虎杖浜にあるカネシメ松田水産のたらこを父からプレゼントされたので、実食してみました!
本記事では、ほかのタラコとどう違ったのか?をとっても簡単にお話していこうと思います。
北海道在住でタラコが好きです。市販のタラコもちょいちょい購入するので、虎杖浜のタラコと言えど、まずかったらまずいと書けるほどの舌を持っています。
【実食】カネシメ松田水産のたらこ【虎杖浜たらこはギフトにおすすめ】

画像のとおり、シンプルに白米と虎杖浜のたらこで頂きました。
とてもクリーミーで、ある意味で新感覚。
まず粒が小さいのです。魚卵独特のプチプチがいい意味でない。なので、舌触りがとても良いです。キューピーのタラコバターパスタに入っているタラコペーストのような感じに近いです。
キューピーのタラコバターのペーストは、おそらく最低限でもバターが入っているので、あの舌触りなんだと思いますが、虎杖浜のたらこはタラコ単体であのクリーミーさ。
市販のたらこでは味わえない食感でした。
魚卵が苦手な人でもいけるかもしれません
私の旦那は魚卵のプチプチが苦手なのですが、試しに食べてみてもらったところ、大丈夫でした。とはいえ、進んで食べることはしてくれませんでしたが(笑)
旦那曰く虎杖浜のたらこは、単体で出されてしまうと、魚卵が苦手だからドキってするけど、何かと一緒にならいけると思う…とのこと。
もし、魚卵が苦手な人がいれば試してみてください。ダメだったら「これ、北海道の虎杖浜のたらこなんだけど、魚卵が苦手だからあげる」といえばokです。
私も父からのプレゼントなので値段は分かりませんが、千円代はいくと思いますね。
なので、高価な貰い物を罪悪感なく受け取る口実を相手に与えることができるので、お得では?
あなたは相手の感謝がもらえますので♪
※喜んで欲しい人にあげましょう(笑)
虎杖浜のたらこは塩味がマイルド
市販のたらこは、塩味がはっきりしていますが、虎杖浜のたらこはマイルドな塩味です。
しょっぱくありません。
ご飯の甘みを引き出してくれる、いい塩梅の塩加減です。
虎杖浜のたらこは皮すら柔らかい

市販のたらこは、皮がしっかりしています。
※通常は市販のたらこしか食べないので、あまりそういう感覚がありません。
しかし、虎杖浜のたらこは皮がうす〜いんですよね。
たとえるなら、生ハムのような、チーズを噛みちぎるような柔らかさです。
おすすめの食べ方の注意点にもありましたが、焼き過ぎるともったいない理由は、この皮の薄さも関係しているのでしょう。
虎杖浜のたらこは色がめっちゃ綺麗

着色料は施されていると思いますが、それにしてもキレイなピンク色でした。
着色されていないのでは?と疑うような、赤ちゃんみたいな色です。
じゃあ、市販のたらこは?という話ですが、市販のたらこは大人の皮膚…みたいな、そのくらい違いがあります。
虎杖浜のたらこが貴重すぎて、茶碗に粒を残したくない

粒が小さく、クリーミーなので、お茶碗に残りやすいです。
しかも残ったらお箸では取りにくい…。
でもでも、もったいなすぎるので、極力お茶碗にくっつかないようにして食べました。
虎杖浜のたらこのおいしい食べ方

そのまま生のままで食すのが、個人的にはおすすめです。
タラコの持つなめらかな舌触りと、繊細な味を堪能できるからです。
酒の肴にする
≫獺祭はこちら
わさびやしょうゆを少量垂らして食べる
≫透明醤油はこちら
パスタにタラコを絞って、バターをくわえて食べる
表皮部分だけ焼いて食べる
≫虎杖浜のたらこはこちら
なかは生で外は少しカリッとしている感じがたまりませんね。
※この画像は、イメージです
唐辛子を少量くわえて、イカとあえて食べる
おにぎりやお茶漬けにする
注意点!ゆっくり冷蔵解凍でうま味を逃がさないようにしよう
タラコは食べたいと思う前日に冷蔵庫に移動させて、冷蔵庫内でゆっくりと解凍すると、うま味を逃がさずに食べることができます。
冷凍から常温解凍したときに出てくる、水気とともにうま味も流れ出てしまうので、ここだけ注意が必要です。
解凍後は4日間をめどに食べきりましょう。
今回食べた虎杖浜のタラコを作っているカネシメ松田水産とは?

前浜沖でとった助宗鱈で、タラコと明太子を作っています。
カネシメ松田水産のたらこは、タラコ由来のうま味成分で熟成を促しています。
このような上品な味のタラコを作れる秘密は、水揚げから漬け込みまで一度も冷凍せずに加工し、塩蔵されたのちに冷凍されるからです。塩蔵したあとに冷凍するとうま味が失われません。
まとめ:虎杖浜のたらこについて
- 虎杖浜のたらこは、新感覚!
- 虎杖浜のたらこは塩味がマイルド
- 虎杖浜のたらこは皮すら柔らかい
- 虎杖浜のたらこは色がめっちゃ綺麗
- 虎杖浜のたらこは茶碗に粒を残したくないほど、クリーミー
というわけで、とっても上品な味わいのタラコでした。
近年では、国内で流通するタラコのほとんどが輸入ものなので、ぜひ一度、日本国内でとれた本当のタラコを味わってみてはいかがでしょうか?
≫虎杖浜のたらこはこちら