度重なるうっ滞性乳腺炎がひと段落したと思ったら、今度は白斑に悩まされるフェーズへと入りました。
授乳姿勢に気をつけましょう…気をつけてもなぜか引っ張って飲むので、右乳だけ3つも白斑ができてしまいました。

さすがにこれ以上悪化してしまうと、かなりヤバいことになるので、自分なりに色々調べたことをまとめます。
取り上げたのは、個人のブログやアメブロに記載されている生の声のみです。
検索してすぐ出てくるような【助産師の監修】や企業が書いているものっぽい記事は、除外しました。
6つ紹介します。


授乳しても白斑が取れない場合【効果があるものまとめ】
1.白斑があるときの授乳方法
症状:どれでもok(あまりにも重症の場合は、助産院を受診した方がいいです。)
①白斑のない方から授乳する
空腹の赤ちゃんは強く吸い付きます。その分、乳首には負担がかかるので、白斑のない方から授乳しましょう。
②射乳が起きたら白斑のある方を吸わせる
射乳がおきている時は、赤ちゃんの口に母乳が吹き込んでくる状態なので、乳首への負担を少なくして吸わせることができます。
乳房交換をするときは、赤ちゃんに一声かけてからにするのがいいそうです。
③射乳が終わったら白斑のない方を吸わせる
射乳が終わると赤ちゃんは乳首を早いリズムで吸い、再度射乳を促します。この早いリズムの時は乳首に負担をかけるので、白斑のない方の乳首を吸わせましょう。
白斑が両方にできた場合は?
より痛みのない方から授乳し、あとの手順は同じようにしましょう。
参考: 井田助産院
授乳姿勢をこまめに変えるようにという話はよく聞きますが、どのように授乳していくか?ということについては情報がすくないですよね。
私も何度かやってみましたが、たしかに痛みは軽減しました。娘はバタバタしがちなので、面倒で私はやめましたが(笑)
②搾乳で白斑をとる方法
症状:おそらく初期(どの程度なのか記載がないのでわかりませんが、搾乳ができるとのことなので母乳は少し流れているのでしょう)
四つん這いで搾乳したら白斑が取れたそうです。
母乳外来では他人の手だからこそ、乳房を全体的にマッサージできます。
自分でやるにはなかなか難しい…そこで四つん這い搾乳をひらめいたそうです。
参考: Mama’s hacker
牛からヒントを得たようです。
なんともユニーク!
ですが、理にかなっている気がしますね。
③3日で白斑が取れた方法
症状:初期(白斑から母乳が少しでも出ている状態)
- 3時間おきに、指で搾乳。
- 授乳の合間に、薬or馬油orランシノーなどの保湿剤を塗ってラップパック。
親指、人差し指、中指の3本で乳首には触れず、乳輪ギリギリで搾乳します。
搾乳機は痛めるそうなので、指がいいとのこと。
白斑から少しでも母乳が出ていないと厳しいです。なぜなら、出ていないなら搾乳しても母乳はでないから。根気強く搾乳して開通するということもできなくもないですが、かなり時間がかかります。
母乳が全く滲まない場合は、母乳外来で開通してもらうのが一番だそうです。
乳腺が開きやすく、傷つける心配もないため。
怖いのは、母乳は溜まり続けるのに全く開通しないと言う事態です。乳腺炎になるからですね。そうならないためにも、全く滲まない場合は、母乳外来に行った方がいいみたいです。
助産師さん直伝の方法
どうしてもマッサージを受けられない時の方法です。
- 詰まりのある部分(乳首)を三本指で挟んで、ぎゅーっと押さえます。
- その奥にコリっと筋のようなものがあるので、それを捻ります。
痛くない程度にとどめましょう。乳腺を傷つける恐れがあるからです。
④自己マッサージをする
やり方の詳細は、こちら。
桶谷式マッサージのしかたがのっています。基底部を動かす方法も載っているので、無理のない範囲で日々のケアとしてするのが良さそうです。
⑤白斑にはデスパコーワ(口内炎の薬)が効果的です。
参考: 白斑(はくはん) | HISAKOブログ|沖縄の助産所【助産院ばぶばぶ】
白斑に新デスパコーワ
よければデスパコーワを使った私の感想記事もどうぞ。


⑥ストレス・疲れが原因だった人もいるみたいです。
そう思った根拠は、
- ストレスを感じた期間的に一致する
- 手足の冷え
- 顔色
を助産院にて指摘されたとのこと。
他にも、以下を指導されたそうです。
- 葛根湯をのむ
- オーエスワンをのむ
- ゲンタシン軟膏をぬる
運営者が他にも効果を感じたものが以下です。
- 授乳姿勢を変える
- 乾燥を防ぐ
- 水分をたくさん取る
- 夜間授乳をやめてみる
参考: 授乳が痛すぎる…!助産師から聞いた白斑(乳口炎)の対処法|くじらさんといっしょ
みなさんのやっている対策の中でご自分に合う方法が有ればいいですね。