私はメインブログで1年半ほど不承認が続き、審査用ブログでは開設して2週間、さらに2記事で合格しました。
これを踏まえて、1年半費やした結果得た不承認理由についての私なりの考察と、合格時の状況をお話しします。
どなたかの助けになれば幸いです。
アドセンス審査に3記事で受かった時のブログ状況

開設から承認まで | 2週間 |
---|---|
申請記事数 | 2記事 |
ジャンル | フォント、ペン字練習 |
テーマ | JIN |
css装飾 | 2つ追加 |
通知までの期間 | 丁度1週間 |
サーバー | Xserver |
ドメイン | Xserverのキャンペーンのを使用(無料) |
プロフィール | あり |
プライバシーポリシー、免責事項 | あり |
問い合わせページ | あり |
カスタマイズ | すこしした |
サチコ・アナリティクス | 設定済み |
プラグイン | 8コ |
サイトマップ | 設置済み |
詳細の説明をしていきます。
テーマのカスタマイズは整える程度でOK
何かの記事で「cssが不承認の理由になっていることがある…」という記事を読みました。
私には思い当たる節があったので、審査用ブログでは
- テーマはほぼ初期状態のまま
- カスタマイはユーザビリティを高める程度にとどめた
私がカスタマイズしたのは以下の4点だけです。
- グローバルメニュー
- フッターメニュー
- ボタンメニュー
- 絵文字でユニバーサルデザイン的な役割に
審査に合格するまでは、色も初期状態のままでした。
私の思い当たる節
メインブログでのことです。テーマを、stinger cocoonの順に変更させてから、何かがおかしくなりました。
アドセンス審査用コードを張り付けても「コードが不完全かみつかりません」の文字が出てくるようになったのです。
一応申請はできるのですが、何が不承認理由かわからない以上、これが原因かもしれないと出口のない不安が多かったです。
テーマをころころ変えすぎて、何かがおかしくなってしまったのかもしれません。
プラグインは最低限にした
プラグインは組み合わせ次第ではマイナスに出てしまったりするようなので、最低限にとどめました。
メインブログでも必要最低限の物を入れていましたが、All in one SEO packで失敗したなと感じました。
All in one SEO packというプラグインは優秀ですが、
勝手にカテゴリーや画像をインデクスしてしまう=画像だけのページが検索結果にのる状態を引き起こしてしまう事もあります。
私の場合がまさにこれでした。設定をし直してindexをすべて削除するのは大変でした。
審査用ブログでは、JINで紹介されたプラグインだけ入れました。JINだとAll in one SEO packをインストールしなくていいので安心です。
サーバーはXserver一択
メインブログではmixhostを利用していましたが、以下の理由で審査用ブログではXserverにしました。
- 勝手にサブドメイン(?)が作られてしまう
- ワードプレスでの入力動作が遅い!
勝手にサブドメイン(?)が作られてしまう
このブログで例を出すなら、以下のようなカンジです。
理想 https://justfitblog.com
現実
https://justfitblog.mixh.jp/wpなんでこんな仕様にしてしまったのかはわかりませんが、こーなるんです。
ワードプレスでの入力動作が遅い!
ワードプレスで記事を入力していると、動作が重くなることがあります。文字入力しているだけでなってしまうので、作業が進みません。
Xserverに変更してからは、この現象が収まりました。
ドメインはエックスサーバーかお名前ドットコムで
私のような素人にしてみれば、ドメイン1つ取るにしてもかなり緊張しますし、やり方が合っているのかもわかりません。
一番いいのは
- 皆が使っているもの
- 専門的に解説している記事がある
ことだと思います。
私の場合、メインのブログのドメインはお名前ドットコムで独自で選びました。
しかし審査用ブログではヒトデブログさんのWordPress(ワードプレス)ブログの始め方を初心者でも絶対わかるように解説する!を参考にしながら、ドメインを取得しました。
私はXserverのキャンペン中に申し込んだので、ドメインもXserverの物で取得しました。
セルフバックで取得しようとして、作業まで完了したはずなのに取得されていなかったことがありました。もったいないし素人なので対処もできません。
わからないうちは専門記事を参考にしたほうが絶対いいです。
プロフィールはサイト名に関連を持たせる
自分に関することと、ブログで説明していくことを混ぜ合わせながら書いていきました。
サイト名はそのブログのテーマに関連したものになっていると思うので、サイト名に関連を持たせるように意識して書きました。
https://justfitblog.com/sample-page
アドセンス不承認理由の考察について

内容に独自性がない
- 検索したらどのサイトでも書いてある
- 情報を貼り付けただけの内容になっている
- 自分なりの独自の観点がなく、オリジナル性が低いものになっている
上記にあてはまるような記事だと、価値の低い広告枠として認識されてしまいます。
わたしのメインブログでは、内容こそは実体験のものを書いていましたが、自分独自の観点からの主張や考察といったものは書いていませんでした。
審査用ブログでは相手にとってこの情報は必要かどうかもわからないし、この観点からでいいのか正解も分からなかったですが、自分なりの内容をしっかり交えました。
もちろん、価値を付けてですが。


内容が既出である
内容に独自性があっても、すでにその内容がたくさん世に出回っていたら…?
それだけで価値が下がりますよね?
新たに作る必要もありませんよね。
メインブログでも独自性は意識していましたが、内容の既出については考えていませんでした。
審査用ブログでは、検索しても出てこないものをテーマに選びました。
サイトの設計が悪い
グーグルの審査基準には、「ユーザーに見やすいサイト設計を…」のような事が書いてあります。
したがって、コンテンツの質だけではなく見やすいサイト作りも必要になってきます。
メインブログでは自分なりにcssで装飾をしていました。テーマも無料のを使ってました。
しかし他のコードやプラグインとの相性については全く考えていなかったです。
審査用ブログでは、諸々も含めて全てをレベル上げしたかったので、有料テーマで整えました。
禁止ワード使ってる
禁止ワード、NGワードともいいますが、それらを使っている場合も不承認になります。
でも、実際は何が禁止ワードなのか細かいことは明示されてないです。
- 健康
- 喧嘩
- 効果
など、一見すると大丈夫そうなものでもアウトになる可能性があります。
「子供が読んでも大丈夫なもの」というのが目安ですが、「健康」については子供にも問題なさそうですよね?
そういうトコは盲点になりやすいのかと思います。
個人的にはNGジャンルを避けつつ、さらに3歳児に読ませても悪影響がないような言葉使いや内容を心がければいいと思います。
タイトルと内容が一致しない
盲点であり、最重要なことです。
コンテンツが良くてもタイトルと内容が一致していないと、読者はすぐに離脱してしまいます。
テレビのチャンネルと同じで、思っていたものと違ったらすぐに変えてしまいますよね?
タイトルで上位表示できても、中身が伴わなければ価値が下がります。
ドメインの問題
原因になるのかすらわかりません。
しかし、
- 1年半も不承認
- サイトマップが突然送信できなくなった(出回っている情報はすべて試した)
- コードが不完全か、見つかりませんのエラー(申請自体はできる)
だったのにもかかわらず、
ドメインを新規取得して新しく審査用ブログを立ち上げたところ、2記事2週間で合格したのも事実です。
もしかしたら、テーマ変更したのが関係しているかもしれません
何を尽くしてもダメだったものが、こんなにアッサリと合格したのは、新しく作り直したのが大きいかと思います。
以下の2記事を参考にさせていただいたことで、さらにドメインに原因があるかもしれないと思うようになりました。
うにとんさんでは、審査に通過した記事を別ブログで申請しなおしても不合格だったという話。(indexは全部削除済)
タヌドアさんでは、コンテンツ0なのに「複製されたコンテンツ」
さあさあ、読みたくなったらサイトへGOです!
まとめ:グーグルアドセンス審査に受かったときの状況と不承認理由の考察
- サイトカスタマイズ系はユーザビリティを損ねない程度に最低限でよし
- プラグインが悪さをしていることがある
- 独自性がなく、その情報自体がありふれていると不承認になる
- サイト自体に問題があるかもしれない(思い切って有料テーマを使うのも手)
- できれば審査に当たっては特化した内容の方がイイ
- あまり情報は多くないけど、ドメインに問題があるかもしれない
以下に当てはまる方は、新規ドメインを取得してサイトを作りなおすことを視野に入れてみてください。
- 他に思い当たる理由がない
- あらゆる手段をやりつくした
- 年単位で不承認を受けている
- なにやら自分では解決できない問題が出てきている