突然ですが、私に残された20代としての時間はあと、3年と5か月くらいです。
なんとなく、「ふ~ん、あと3年半か」ってなりますよね。
これ見てください。

この画像は20代の残りの年数を示したものです。色が塗られているところはすでに費やしてきた時間。
私の20代としての残り時間は、色が塗られていない枠のみです。
やってみてください。焦りますから(笑)
私はめちゃくちゃあせりましたよ。
ちきりんさんの自分の時間を取り戻そう ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 [ ちきりん ]という本を読んで”時間を見える化しよう”を実践しました。
そして、これは1年の残りを見える化したもの。アレンジしてみたんです。

カレンダーで時をカウントするのとはまたちょっと違いますよね。
何か危機感のようなものを覚えました。同時に、手帳が長続きしない理由がなんとなくわかった気がします。
この記事では、限りある時間を”見える化”することで時間が有限だってことを再認識してもらい、その有益性をわかってもらえるようにします。
本当に必要なことに時間を費やしているのかどうかの、自問自答を手助けするお話しをします。
- おおざっぱで手帳が続かない人
- 毎日の小さいto doに追われて全体がみえないひと
- あとどのくらい自分に時間があるのかわかっていないひと
- ビックリしたい人
私はプロの執筆家ではないので、文章がつたないです。(すみません!)なので、考えながら、どうぞ、私の言いたいことを理解しようとしながら読んでみてください。
そうすることで、あなたの察知スキルに磨きがかかります。必要なスキルですよ~(笑)
時間を見える化する重要性とメリット

- 残りの時間がどのくらいなのかわかる
- 自分が費やしてきた時間が分かる(←コレがいちばん衝撃かも!)
- 長期的な計画を練るのに適する
- 定期的にいやでも見直しする機会ができる
- 生産性が高まります
残りの時間がどのくらいなのかわかる
冒頭の画像のとおり、ざっくりと残りの時間が分かる。
自分が費やしてきた時間が分かる
手帳とは違い、ひとめで自分が費やしてきた時間の軌跡がゲージとなってわかる。それによっていい意味での危機感を持つことができる。
長期的な計画を練るのに適する
to doは手帳に任せておいて、ざっくりとした「この時点ではここまで来ているはず」がわかる。そういう計画の立て方もできる。
手帳が続かない人は、こっちのほうがおススメ。
定期的にいやでも見直しする機会ができる
「この期間では、ここまでやり遂げているはず」が一目でわかるので、そうなっていない現実を直視できる。そして、マス目を塗りつぶすスパンごとに計画の見直しができるのである。
27歳の8月には、家を買っている予定だったけど、できていない…。何が原因なんだろうか?プランを見直してみようなどなど。
生産性が高まります
マス目を塗りつぶす段階で進捗具合を確認できるので、都度軌道修正ができます。限られた時間の中でどうやりくりしていくのか考えることで、結果、生産性が高い時間の使い方ができるようになります。
時間を見える化する方法

紙とペンを用意して、こんな感じで書いていく。
ちきりんさんの本に書かれていたものを実践したものがこれ。

1年ごとに塗りつぶしていくのは2日坊主の私にはキツイ(忘れるから)ので、少しだけ範囲を狭めて、1年の残りを見えるようにカスタマイズしてみたのがこれ。

自分の好きなようにカスタマイズして書いていったら、わかりやすいよ!
そして、費やしてきた時間もわかるし、残りの時間がどれだけかもわかる。
私も頑張ってみたけど、これが限界だ…。

***
とりあえず伝えたかったことはここまでなので、ここで閉じても大丈夫ですよ。
このあとは時間の有益性などの説明なので、興味ある人は読んでみてください。
時間の有益性と貴重さを理解することに手帳は適さない

時間は有限で命そのもの!だから貴重で大切である!ってのは色んな本で言われてますよね。
けど言われただけじゃ変わらない。
わかったつもりで終わり。
根本的解決にはつながらない。
そこで手帳を使おうとするわけだ!
でも手帳は、つづく人とつづかない人がいる。
私はつづかない。2日坊主だし毎日チェックするほどこまめでもない。
かといって、あまりにも長期的過ぎると手帳の面白さがないので、そのうち窓から入ってくる砂にまみれてゴミ箱にいく。
もしくは、時々気が狂ったかのように日記帳として書きなぐって自己満で終わる。
あんまり手帳の意味がにゃい。
手帳は時間の管理と、to do管理にはめちゃ強いけど、時間の量を把握するのは弱い
手帳みて、どーしますか?(いきなりこの質問はいかんな)
今日もやるべきことをこなした。to do、タスク管理は、ばっちしクリア!!
でもこれって、時間の貴重性と有益性を把握することにつながりません。
手帳って、自分がやった記録と、これからやることしか記録できない。
手帳の活用方法を試したことがあるけど、
- 隙間時間の把握
- その時間に何していたのかの行動記録
- あとは…自己満?
くらいしか結果的にわからなかったです。涙
わたしの使い方、理解が悪いのかもだけどね!
手帳は、
- これからの目標を立てる
- 無駄をあぶりだす
- 過去を見て分析する
ことには適してると思うんだけど、
時間を有益に使う事に関してや、時間の有限性を理解するのに過去の記録はあんまり意味をなさないのかなって思うんだよね…。
手帳ではなく、カレンダーじゃだめなのか?
カレンダーだと1ヶ月の時間しか見れない…。1か月だとto doと同じになってしまう感じがする。毎日のカウントは大事だけど、大きな時間の流れを見るのには適さない。
残り時間などは、とくにカレンダーとは相性が悪い。
私はもっとシンプルに時間の経過をみたいのだっ!!
時間の重要性は理解しているのに、時間の無駄遣いが減らない理由

理由は、細かくしすぎるからなのではないだろうか?
バーチャル?バーティカルだな、きっと。時間にフォーカスし、時間を見えるようにした手帳。
でもね、近すぎるし細かすぎてみえない(笑)
時間の単位が細かすぎる。時間の貴重性、有益な時間はもっと俯瞰しないと見えない。
だから、手帳は近すぎる。
手帳は時間を細かく区切りすぎて時間の貴重性と有益性を認識しにくい
目の前のことばっかり見てしまうから、時間の形が見えなくなってる。
有益な時間を生み出すためのto doなのに、見えているのはto doだけ。
有益な時間をどれだけ捻出できたのか、有益に時間を費やせてきたのか?それについては、手帳の時間枠だけをみるだけでは把握できません。
もっと確実に知る方法が必要です。
手帳には長期的なことを考えれるページもあるけど、それでもまだ近い。時間は身近でもっと見えない。
時間の貴重性・有益性を認識する方法は”見える化すること”

もっとシンプルに、遠く俯瞰してみないか?
で、こうなるわけです。

これだとね、やっぱり一目瞭然。
毎日時間に対して意識できるし、ウゲ!もうこんなにしかないっ!ってなる。←たぶん、これが正常な反応のはずなんだよ。よっぽど時間を大切にしてる人以外は。
時間の貴重性と有益性は細かすぎるとわかりづらい

1年は8760時間です!って言われてもよくわからないのと同じ。
それをシンプルにする+見える化で、ぐっと理解度が増す。
- 私の20代の残り時間は3年半です。
- 私の20代の残り時間は、あと41か月です。
- 私の20代の残り時間は、あと1249日です。
あと1249日しかないじゃんって思いますよね。
でも、1249日って、想像できますか?
私は数字に弱いので、理解できません!Maxが1年で限界です。
同じ理由で41か月も、正直よくわかりません。
時間の重要性と有益性を理解するには、大きく区切ること
1249日は想像しにくいってお話ししましたが、逆に理解しやすいのは3年半。
そして見える化させるともっとみやすくなる。

区切り方は人その人が知りたい時間で分ければいいです。
- 30代の残りの時間で考えるのでもよし!
- 1年という時間で考えるもよし!
- 1ヶ月という時間で、マス目を塗りつぶしていくのもよし!
ゲームでいうところの、体力ゲージがあとなんぼ残ってる!?を表現できるのがこの方法だと思います。
まとめ:時間を見える化する重要性【時間は有限。有益な使い方できてますか?】
ゲージが一番わかりやすい。じゃあ、じかんもゲージにしちゃいましょう。そしたら、何に貴重な時間を使えばいいのかがわかりますよっ!
わかったら毎日のタスクを手帳で管理すれば良いのですよっ!!私、あったまいいー!(いや、ちきりんさんのアイディアだけど)