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1歳赤ちゃん歯磨きを嫌がって暴れる【歯医者を賢く利用しよう】

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「1歳の赤ちゃんが歯磨きをさせてくれない」
「歯を磨かない日があっても大丈夫か?」

上記について、独自に調べた結果をまとめます。

参考にした方々
  • 12人の子供を産んだ助産師として有名な、HISAKOさんのブログ(YouTube)
  • カリスマ保育士のてぃ先生の動画
  • 行きつけの歯科医
  • 個人的な体験からです
本記事の目的
  • 1歳で歯磨きを嫌がる理由
  • 歯を磨けない日があっても虫歯にならないか?
  • 歯磨きを慣らせるための賢い歯医者の利用について
  • 授乳と虫歯について
1歳の娘の歯の状況について
  • 上下前歯(4本)とその隣(4本)+奥歯の手前1本
  • 授乳回数11回
  • 離乳食は大人のものをつまむ
  • 歯磨きは自分でするけど、人にされるのは嫌がる
目次

1歳の赤ちゃんが歯磨きを嫌がる理由と対策

  • 歯ブラシがイタイ
  • 異物がイヤ

調べれば出てくるものですね。歯医者でも研修生から同じことを言われました。

カンタンに説明していきます。

理由1.歯ブラシがイタイ

特に上の前歯の上のスジに歯ブラシが当たっていたいようです。上のスジ以外にも歯茎全般に歯ブラシがあたっていたいことも、経験から学びました。
※赤ちゃんの個人差があります

理由2.異物がイヤ

赤ちゃんの口内はとても敏感なので、基本触られるのが好きじゃない様子。また、食べ物以外のものが「入ってくる」のがダメみたいです。自分で入れるのはいいけどってやつですね。

大人もいきなり口の中に突っ込まれるのは嫌なので、赤ちゃんも同じかもしれませんね。

対策1.柔らかい歯ブラシをつかう

毛先が柔らかい歯ブラシを使うことで「改善した」という声が一定数、Amazonの口コミから見つけることができました。

あまり市販ではないようです。

とくに、こちらの折れる歯ブラシは人気のようですが、気になる口コミも発見しました。

要約:歯医者さんで歯ブラシのことを話したら”歯のスキマを洗えていないから、普通のものに戻すように言われた”

歯医者さんのいうことなら、心配になりますよね。

個人的には、まずはちゃんと磨くよりも歯磨きに嫌悪感を抱かせないようにするのが大事かなと。でないとそもそも磨かせてくれませんよね(;^_^A

タフトという歯ブラシを使用

私は行きつけの歯医者で娘が嫌がらなかったタフト(子供用)をもらいました。

まぁ、あくまで歯科衛生士さんが磨いてくれたから嫌がらなかったという要因が大きいと思いますが、自宅にある毛の歯ブラシよりは自分でガジガジやっていました。

※タフトとは歯医者さんで買える歯ブラシで、毛先がしっかりと処理を施されているので、痛くないし歯の表面を磨きやすいです。ツルツルしますよ。ただし、毛はしっかりめなので、優しく磨かないと痛いと思います。

対策2.えんぴつ持ちにする

調べれば出てくることですが、一応。

力が入りすぎてしまっているのかもしれないので、歯ブラシをえんぴつ持ちにして、細かく動かそうという指導です。柄の端をもつといいです。

大人の要領で磨くと赤ちゃんにとっては刺激が強すぎるようです。

対策3.声掛けする

※YouTubeのてぃ先生の動画を参考にしています。

「次、左うえをみがくよ~」などと、声掛けするといいそうです。これからドコを触られるのか、赤ちゃん本人にも教えてあげることで、心構えができるとのこと。

とくに、言葉をある程度理解できるくらいの年齢の子には、効果てきめんのようにコメント欄から感じ取れました。(あくまで主観ですが)

娘に実際にやった結果

紹介してきた方法を娘に実践してみた結果です。

結論から言うと、いつもよりは磨かせてくれましたが、数日もするとまた元通りです。

まだ、言葉の理解もそこそこというか、理解はできるけど、歯磨きに慣れていないのかもしれません。

歯が生えてくるのが遅かったので、デビューが遅くなったのも慣れる期間が足りなかった要因の一つです。

歯ブラシの毛は重要らしい

いつもはピジョンの歯ブラシをつかっているのですが、すぐにどこかに捨ててしまうんですよね。

でも歯医者でもらったタフト(子供用)を持たせると、そこそこ歯を磨いてくれます。

えんぴつもちのレベルではない

まだ私自身も不得手だし、娘も仕上げ磨きの体制ができていません。じっとできない子なのです(笑)

したがって、えんぴつもちを意識する前に捕まえるのに一苦労です。※自主的に来てもらうように促していましたが、やはり時間の制限があるので捕獲作戦をするしかありません。

声掛けはきくよう

歯を磨かせてはくれません。が、娘が自分で歯磨きしているときに、「次はココみがこう~」と汚れがたまりやすい上の前歯と下の奥歯を指で触りました。

いつもは、触らせてくれませんが、声掛けするとさわれる機会がふえました。(この日以降、声掛けしています)

歯磨きは長期的にみるほかない

今は歯磨きに嫌悪感を出さないようにするしかないです。

暴れさせて、泣かせてもまともに歯を磨けません。

なので、今は長い目で見て、「歯磨きは嫌いなものじゃない」という意識づけをしていったほうが、今後スムーズになるような気がします。

あと、言っていいのかわかりませんが、歯を磨いても歯垢(食べカス)はとれなかったです(笑)

歯磨きしても歯垢はとれなかった話

歯茎まで一緒に磨かないと、歯と歯茎の間の歯垢(食べカス)は大人でもとれません。※別の歯医者で、私の診察をしたときに歯茎ごとみがかないといけないと指導されました。

そうなってくると心配なのが、「虫歯にならないか?」ですよね。

私も調べたので、このあとにまとめています。

1歳児の歯磨きをしなくても、すぐには虫歯にならない

※助産師HISAKOさんの動画を参考にまとめています

  • 虫歯は1か月とか、そのくらいの期間でなることが多い
  • 虫歯は虫歯菌と歯垢(食べカス)がタッグを組むとなりやすい
  • 歯垢(食べカス)がエナメル質を溶かす酸をだすのは、24~48時間経過してから

上記のように解説されていたので、私的な考えでは以下のように思っています。

本来はしっかり歯磨きをして最大限虫歯リスク下げたいもの。しかし、現実は毎日毎回イヤがり逃げ回り泣き叫び暴れる我が子を押さえつけてやることが多いです。

赤ちゃんのチカラはバカにできないし、実際に歯磨きしても歯垢(食べカス)は満足に取れない。

※私の不器用さでは出血させてしまうこともありました。

それにいま歯磨きを嫌いになられてもかなり困ります。どんどん成長していくので、押さえつけて歯磨きなんて現実的ではないですし。

なによりも、そんなことで寝る前にイライラするのも私自身ストレスだし、イヤ。わたしは娘に八つ当たりする性質をもっていることを自覚しているし、大人げないのも重々承知している。

であれば、妥協点を設けたほうがお互いにいいです。

「まともに歯を磨けない日があっても、次の日やお昼寝のときに歯垢(食べカス)を取り除けば、虫歯のリスクをさげることができる」

歯垢(食べカス)がエナメル質を溶かすのには1日~2日かかるので、できれば酸が産出されるまえに歯垢(食べカス)を取り除きたいけど現状は難しい。

したがって、永久歯をまもるために今は歯磨きの習慣づけを徹底することを優先することにしました。

今後の方針

  • 自分でできるだけ磨かせる(食後に)→唾液分泌させて虫歯リスクを減らす
  • 昼寝のときに爪楊枝やお尻ふきで歯垢(食べカス)を取り除く→エナメル質を溶かす酸を減らす
  • 夜は仕上げ磨きはするけど、慣れさせる目的を優先する→声がけで歯磨きができる将来を達成するために
  • おかしはできるだけあげない→少しでも歯垢(食べカス)を減らすため

上記は仕上げ磨きがある程度できるようになるまでの、「つなぎ」です。

状況に応じて、いつでも軌道修正できるように柔軟に対処します。

※おかしは騒がなければあげません。「おかし欲しい!」となったら、あげますが歯垢(食べカス)になりやすいので積極的に上げるのはやめました。

方針1.自分でできるだけ磨かせる(食後に)→唾液分泌させて虫歯リスクを減らす

自分で磨きたいときは、歯磨きタイムじゃなくても歯ブラシを持たせてあげています。

娘は私について歩くので、洗面所にいくと必ず「トゥクトゥク(歯磨き!)」と言います。

そして、食べ物は区切りよく歯ごたえのあるものを与える…というのが理想ですが、奥歯が生えていないし、娘もまだ歯ごたえのあるものはあまり好まない様子なので、ここは仕方ないです。

成長にあわせて行こうと思っています。

お菓子はダラダラさせない

遊びだしたら、すかさずお菓子を下げるようにしています。歯垢のもとになりやすいからです。案外わすれているので、騒ぎません。

方針2.昼寝のときに爪楊枝やお尻ふきで歯垢(食べカス)を取り除く→エナメル質を溶かす酸を減らす

起きているときに満足に磨けないのなら、寝ているときに磨くしかないですね。

昼寝時に磨くときは、お尻ふきと爪楊枝がいい

  • ガーゼだと指の感覚が狂う
  • 湿ったもののほうが口に入った時の違和感が少ない→起きにくい
  • 爪楊枝は歯のスキマや歯茎の歯垢(食べカス)をとるため

ただし、爪楊枝はくれぐれも注意が必要です。あまり攻めすぎず、もしこわければ無理しないようにするか、赤ちゃん用の糸ようじを使ったほうがいいかもしれません。

とりあえず、この方法で娘が起きたことは一度もありません。

方針3.夜は仕上げ磨きはするけど、慣れさせる目的を優先する→声がけで歯磨きができる将来を達成するために

1日1回寝る前だけでもしっかり磨きたい気持ちはすごくわかりますが、急がば回れかと。

  • 歯ブラシで磨くこと
  • 痛くないこと
  • 声掛けに慣れてもらうこと

を一番にしようかと思っています

ここで慣れれば後が楽かなと思っています。仕上げ磨きが短く済んでラッキーと思うようにしています。

そして、虫歯ができたらどうしよう!と思った時こそ以下を思い出しましょう。

  • 虫歯はすぐにならない
  • 歯垢(食べカス)が酸を出すのは24時間から

こう思うと少し楽になります。最低限歯垢をとっておけばいいと思えます。

しかし、それでも寝ているときに舌が邪魔して歯の裏は磨けませんよね。

そこで、歯医者を賢く利用しましょう。

歯磨きを嫌がる1歳児はどうすれば?賢い歯医者の利用方法

フッ素を塗って歯を強化しつつ、プロのチカラを借りて歯磨きに慣れてもらおうという魂胆です。

フッ素の料金と頻度

私の行きつけの場合です。

  • 保険適用で510円(助成あり。初診時のみの負担)
  • 3か月連続で行く→3か月に1度でいい

※毎回料金をとられる(初診扱いなのか)のかは、その歯医者さんごとで異なるでしょう。初診料をとる判断は、実は大枠は決まっていてもその病院で決めることができます。カルテも調整できます。

娘の場合は、「歯が折れたかも!」という受診からのスタートなので、「前回のつづき」といったニュアンスで2回目は料金がかかりませんでした。(最新扱い)

1回目の担当だった研修生からは、「毎回診察料がかかる」といわれましたが、初診料をとるときの都合を知っていたので、まぁ、こういうこともあります。

極論を言えば、初診扱いにするかどうかもそこの受付の人によって変わることもあるくらいですしね。(;^_^A

フッ素のメリット

  • 歯を強化してくれる
  • 安心材料になる

フッ素をぬったところで虫歯にならないという保証はありませんが、赤ちゃんの歯は未熟なのでフッ素で強化できるならしておいたほうがいいです。

そのほうがママも安心できます。

注意点.30分は飲食ができない

したがって、授乳や食事、ミルクはギリギリに済ましたほうがいいです。せっかく塗布したフッ素がながれてしまってはもったいないです。

歯医者で慣れさせる

  • 1回目:口を全く開けない
  • 2回目:口をあけて、フッ素を全部ぬれた

やはりプロに任せると力加減もいいですし、いつもと違う場所ということで娘も歯ブラシをさせてくれます。

前回なかった笑顔が2回目は見られました。

というわけで、フッ素で予防しつつプロの力を借りて歯ブラシを慣れさせるという方法にシフトしました。

ほぼワンコインで安心を変えて歯の強化もできて、歯ブラシを慣れさせることができるのは個人的にはかなり安いなと思ったので、歯医者を継続していきます。

本当は、「フッ素なんていらんだろ、うちらの時もしてないし」なんて思っていたのですが、ワンコインでできるなら歯磨きが満足にできない家庭にはもってこいかなとおもいました。

最後に:授乳と虫歯について

歯医者では2歳までに離乳を進められることが多いようです。理由は虫歯になるからとのこと。

まず、哺乳瓶と母乳でだと話がちがってくるので、その説明からしていきます。

※助産師HISAKOさんのブログを参考にしています。

哺乳瓶でジュースをあたえるのはNG

私は現在母乳なので詳しくは調べていませんが、哺乳瓶でジュースを与えると虫歯になりやすいとのこと。(歯医者酸のサイトで見ました)

すでに離乳食にすすんでいるのなら、コップやストローのほうがのちのちラクですし、虫歯のリスクも下がるので一石二鳥ですね。

※娘は乳頭混乱予防の観点から、コップのみをさきにすすめたのでストローは飲めませんがコップで飲めるようになっています。

授乳は2歳まで推奨されている

WHOによると2歳までは授乳を推奨されています。そして、世界の卒乳平均年齢は4歳です。

授乳を続けたほうがいいと私は考えており、理由は以下です。

  • 母乳自体は虫歯の原因ではない
  • 満足感をあたえれる
  • 水分補給と栄養補給できる

母乳自体は虫歯の原因ではない

HISAKOさん情報ですが、長期間、母乳に乳歯を付ける実験があり、結果、虫歯にならなかったそうです。

虫歯は、歯垢+糖(母乳)で発生すると解説していました。

したがって、母乳単体だと虫歯になりません。

しかし離乳食がすすみ磨き残しがある状態で授乳してしまって、そのまま寝てしまうと母乳の糖分が歯垢と反応して虫歯になるということです。

満足感をあたえれる

最近の研究では、授乳によって赤ちゃんの満足感を養うことができると報告されたようです。そのおかげで、満足感を得る→肥満防止となるのだとか。

どこの情報だったか、探し次第のせておきます。

水分補給と栄養補給できる

母乳の子は、熱が出てご飯を食べれなくても母乳はのめるので、脱水症状になりにくいのだとか。それはかなりありがたいこと!

さらに、娘のように食べムラがひどい場合は、授乳はさいごの頼みの綱です。

虫歯と母乳はそこまで怖がらなくていい

いくら気を付けていても、もともとエナメル質がよわい赤ちゃんもいるのだとか。一生懸命歯磨きをして、フッ素をしていても虫歯になる子もいるようです。(あたりまえか)

したがって、虫歯を恐れすぎて赤ちゃんとの大事な期間を恐怖で埋めてしまうのはもったいないです。

やるべきことを淡々とやって、あとは見守るしかありません。起こったトラブルには全力で対処していけばいいと私は思っています。

うえの前歯は気を付けるべし

HISAKOさんの情報ですが、上唇をめくったところ、つまり上の前歯には食べかすがたまりやすいんだとか。母乳を飲んでいる赤ちゃんは特に、授乳時の口の形と舌の使い方でですね。

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました!

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